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スピーカー 1
やっぱ客観的に見えないよね。
スピーカー 2
見えない、見れない。
スピーカー 1
見るべきかどうかっていうのはあるんだけど、
会社で何か複数人でさ、いろいろ協働してやっていきましょうというときは、
そういうのがやっぱどうしても必要になってきちゃうから、
訓練で身につけたのかもしれないけどね、私は。
スピーカー 2
でもね、今話を聞きながら、
じゃあそんな一人ではメタ認知できない自分がどうやって
状況を客観的に知ろうとしてるのかっていうのがちょっと分かったですね。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
さっきも、さっきっていうのはこれ2本撮りで2本目撮ってるんですけど、
1本目が前回ね、流したやつ。
そのときに視点の違うある意味2人の話を、
こう対話をすることで、
ああなんかメタ認知できましたねみたいな、
自分の状況をちょっとある意味比較しながら、
違いをこう見出していくと、
自分のことがフラットに見れる。
自分から視点を離して、相手のことを見ていったりして、
それを往復したりしていくと、
いつの間にかメタ認知できてたっていうことだったんですよ、さっき。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
だから僕は一人で上がれないけど、
人と話していけば、なんか勝手に上がってるみたいな。
そんな気がする。
スピーカー 1
ゆうすけ氏そういう感じだよね、ほんと。
スピーカー 2
そういう感じですね。
スピーカー 1
必ず私の話聞いてくれた後にさ、
僕の場合はっていう感じで、
比較してそれを違いというよりは、
それぞれの特性の違いとして、
うまくまとめるっていうか、
スピーカー 2
うまく理解してくれるよね、なんかね。
そう、なんか抽象化って言うとあれなんだけど、
具体が一つの時にそれを抽象化させることはできないんだけど、
具体が二つ以上出てくると、
それってじゃあどういう視点で違うのかなとか、
大元の栗はこうだけど、その中でこういうふうに違ってるね、
みたいな視点が持てるようになるのかもしれないですね。
スピーカー 1
面白いですね。
ゆうすけ氏はコーチやりながらさ、
実はクライアントさんのこと聞きながら、
自分のことも理解しちゃったりとかする感じなんじゃないですか、もしかしたら。
スピーカー 2
それもきっとあると思うんですけど、
意図的に今おっしゃってたことと逆のことをやってて、
相手をメタ認知させるために、
自分の例を出していくってことになります。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
例えば、相手が何かAという具体の事象のことを言ったときに、
同じシチュエーションで、
〇〇さんAっていうふうに振る舞うんですね。
例えば僕だったら、その時Bっていうふうに振る舞うんで、
ということは、そこでAっていうふうに振る舞っちゃう、
あなたはこういう性質があって、
僕のこういう性質と逆ですよねっていうと、
相手は自分の現在地を客観的に見ることにつながるっていう。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
そういうふうなことをやってましたね。
スピーカー 1
それはないわ、私は。
スピーカー 2
うん、だからそんなことしなくてもできるんですよ、たぶん。
スピーカー 1
いやいや、人にあまり興味がないって言ったらあれだけど、
なんだろうな。
スピーカー 2
なくはないでしょ。
スピーカー 1
あのね、コンプレックスを感じるんだよね、人を見るとね、どうしても。
スピーカー 2
そっちなんだよね。
スピーカー 1
そっちなんだよね、ただの違いっていうよりは、
自分が劣悟しているというさ、そういう思考になっちゃう。
スピーカー 2
比較をすればするほど、自分の方に視点が寄っていっちゃうタイプなんだ。
スピーカー 1
ああ、でもそうかもね、私はできてないとかね、
スピーカー 2
私には無理だなとか。
メタ認知にはつながんないんだ。
スピーカー 1
そうかもね。
スピーカー 2
ああ、面白い。
スピーカー 1
あんまり良くないやり方だから、私にとってはね、たぶんそれが。
スピーカー 2
だからこそ自分でメタ認知できる能力を身につけてきたのかもしれないですね。
スピーカー 1
そうだね。パタパタって上に行ってね、
この状況は確かに良くないみたいな。
これは私の態度も良くないみたいな。
って言動を変えたりとか。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
するね。
スピーカー 2
ああ、面白い。
スピーカー 1
私、だからね、すごいね、うつうつとした状況にね、
光の矢を刺すのすごい得意なんだよね。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
どういうこと?
なんか、すごい緊張感漂う。
なんか集まりとかセミナーとかで、一気に緊張をほぐしたりとか。
これ、こういう言葉言うと。
どうやるんですか?
いや、なんか自分がふざけてるだけなんだけど。
これは一発このまま進まずに、
なんかちょっとおかしな発言した方がいいなとか。
私がドジ踏んだ方がいいなとか。
おお。
そういうのをあえてやるのはすごい好きだね。
スピーカー 2
すげえなあ。
今の話聞いてね、やっぱり営業も向いてるんだろうなってそう思いましたよ。
スピーカー 1
営業ね。なんだろう、営業って言うのかな、それって。
まあ、でも営業、まあそうだね。
その会社に対してどういう振る舞いをすると、
前向きに物事が転がっていくかみたいなのをすごい考えられます。
スピーカー 2
僕のビール業の上司はまさにそういう人で、むちゃくちゃいつも引いてみてる。
ある意味、顔を持たないタイプだと思うんですけど。
だからね、すごい臨機応変に場によってキャラを変えられる。
もうなんか道化師なんじゃないかなと思ったりね。
スピーカー 1
いや、私もそうだよ。ピエロ、ピエロ。
スピーカー 2
ピエロじゃない。
僕は旗と営業1年やったんですけど、気づいて、
これピエロになれる人が営業は最強なんじゃないかって思った時期がありました。
スピーカー 1
そうかもね、そうかもね。
スピーカー 2
ピエロになれるっていうのはメタ認知ができてるからこそ、
スピーカー 2
僕、比較的感情に引っ張られないタイプではあるかもしれないですね、そういう意味では。
スピーカー 1
確かにそういう感じする。
激行とかしないんじゃない?あんま。
スピーカー 2
激行できないかもしれないですね。
スピーカー 1
あの、表に出すか出さないかを置いといて、
うちうちに激行みたいなのあります?
ああ、なんだこれ、許せ!みたいな。
表に出さないか出さないでいいんですけど。
スピーカー 2
そのレベル感が、結構主観的なもんですよね、その強さって。
スピーカー 1
まあそうだね。
スピーカー 2
ねえ。
スピーカー 1
なんか何しててもちょっと思い出しちゃうぐらい。
スピーカー 2
ああ、でも思い出したりはあんまりしないな。
スピーカー 1
いいね。
スピーカー 2
なんかでも、これもちょっと蓋をしてたり逃げてるところあるかもしれないけど、
スピーカー 1
そういうネガティブな感情が出てきたら、なんか視点を変えようと自分で勝手にしてる気がする。
スピーカー 2
例えばですね、もうさっきご飯食べてた時の話なんですけど、
まあまあ妻がちょっとイライラしてたわけですよ。
それでなんか、機嫌が悪そうだ、すごい無口だなって思いながら食べてて、
で、その時にまあいい感情は湧かないじゃないですか、なんか嫌だなって。
でもそういう感情が出てきてる時に、その状態の自分があんまり好きじゃないから、
なんか子供の方ばっかり見て、なんか笑かしたりして、
なんかそうするとそっちに自分の気も惹かれるじゃない。
ということをなんかやってる気がするな。
スピーカー 1
大丈夫それ、パートナーさんは大丈夫ですかね、これを聞いてて。
スピーカー 2
どうでしょうか、あの時どう思ってたんだろうか。
スピーカー 1
いやなんかさ、それもう一個の手段。
なんか要はさ、人の機嫌はコントロールできないじゃないですか。
こちら、いくらパートナーでもさ、たぶん。
だからやっぱそれに引き連れて自分も暗くなったり、
すると良くないんだよね、やっぱりね。
スピーカー 2
それだ、それだな、まさに。
自分のご機嫌は自分で守るってよく言うじゃないですか。
それをやってるっぽいですね。
スピーカー 1
そうだよね、そうするしかないんだよね、やっぱりね。
スピーカー 2
まあね、確かに確かに。
相手の機嫌を変えようとしてもね。
スピーカー 1
そう、できないし、自分の機嫌が相手の逆の立場でさ、
私がパートナーさんですっごい怒ってるのに、
なんかゆうすけ氏が全然こっちを見ないと。
なんか無視というかさ、子供の相手ばっかりしてて、
なんか私の機嫌を悟ってくれない、
悟ってくれないみたいな、分かってくれないみたいな、
まあ全然パートナーさんは私は存じ上げないからなんだけど、
ただの想定でね。
私だったら、いたわりの言葉の一つぐらいかけてよとか思うわけですよ。
そうですよね。
なんか機嫌悪いの?とか聞いてくれとか思うわけですよ。
どうしたの?とか。
聞いてくれと思うんですね。
スピーカー 2
私の場合はね、だけどそれをしてくれないわけじゃん、ゆうすけ氏は。
スピーカー 1
その時に自分がずっとそのまま怒り浸透みたいになっちゃうと、
ほんと良くないから。
そこで、もうダメだ。
スピーカー 2
これは私は良くない方向に行ってるぞってやっぱりまだ目立ちにいるし、
自分で機嫌を治すみたいな、
スピーカー 1
風なのが多分いいんだろうね。
できるかどうか置いといて。
スピーカー 2
そうですね。
それなんかいろんなシミュレーションが浮かんできたんですけど、
スピーカー 1
その時に私が妻の感情に向き合っていればどうなったんでしょうね。
それはまた変わったと思うよ、もちろん。
どう変わるんだろうね。
でもそれをなんか、いつもそれしてくれるって期待しちゃうと私がね、
良くないから、やっぱりそうやって向き合ってくれたらありがとうだよね。
スピーカー 2
ありがとうって思えたりするんじゃない。
スピーカー 1
一方で、向き合うことで自分の感情が引っ張られるリスクも生まれるわけですね、その時は。
スピーカー 2
うん、そうですそうです。