2023-06-12 01:58

台湾2-6:台湾の中も多言語

台灣に何日か訪問してみてやっぱり感じるところがあります。
北京語、というと正確でないよと怒られますが、日本で言うところの中国語を勉強しても、いっぱい他の共通語が有るのであんま意味がないのでは?と思っちゃうこと。

台湾で移動や生活をするだけには、日本語や英語でなんとかなっちゃうなーと。
実際ほとんどの場合は、なんとか対応して「くれちゃってる」ということですから、台湾の方々が持っているメンタリティーやアイデンティティ、そして言語能力にもに支えられてるのかなーと感じます。

たまたまですが台湾に来てみたきっかけから、蘇仲卿という方が書かれた文章に行き着いたんです。
http://www.mbc.ntu.edu.tw/history/SJC%200810h.pdf
台湾の中になぜたくさん言語が存在して変化していったのかが垣間見れます。

この文書の中の、
「この地球環境に於いて、人類は Homo sapiens で命名されるただ一種言語を持つ生物である。」
と書かれた部分を読んで、ドキッとしました。
人間しか喋れないのに、分化しすぎて意思疎通が難しくなっているんだ、と。

ともあれ、台湾という国には、苦労苦労の歴史がたくさんがあります。
言語や人種やモロモロを、日本人としてはもっとふわっと包み込める世界にしていけるメンタリティーを醸成できたら面白いなーと思います。
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00:04
みなさん、おはようございまーす。
はい、台湾6日目になりました。
昨日はずっと乗りたかった台湾新幹線に乗りまして、台南経由で高尾に来ております。
台湾の台に南と書いて台南。
どっちかと言えば関西弁風に台南って言った方がバッチリ通じますね。
それから高尾は全然通じないんで、カオシュンっていう風に言うらしいですね。
そうですね、この辺までうまい知識を入れていったんですけども、
なんとこのエリアに来たらですね、もうなんか中国語ではあるんですけども、
3カ国語ぐらいが混じった感じのアナウンスが平域で新幹線のホームに流れるんですよ。
これって言ってみれば東京駅のホームに津軽弁と沖縄弁とが流れるみたいなそんなイメージですよね。
実際は方言を通り越して全然違う言語で意味が通じないそうなんですよね。
文化の中でも言語っていうのは本当に通じ合うのが大変だなと思います。
立ち返って考えてみると、言語が通じれば全部人間の心が通じるんでしょうかって言うとそんなわけないですよね。
それに今日電車で移動しただけだったんですけども、何カ国語聞いたかわかんないですね。
こういう環境に来てみるといつも感じることがあるんですけども、
狭い中で多様性に富んだ中に身を置くとお互い認めざるを得なくなるんで優しくなれるんじゃない?って思ったって話でした。
パールドでした。ではまた明日。
01:58

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