お寺に泊まったら

人生初で、お寺に泊まったんです。
仏教とか歴史とか、まるで縁が無いままにずっと来ましたが、リアルのお寺に泊まれたのは感慨深いもんがあります。
ただ、ちょっと風変わりな背景と実態だったので少々ご紹介。

普光寺in沼田
https://maps.app.goo.gl/qDuhLzpU1Dc6LatdA
こちらは、元農家だった古民家をお寺に改装し、さらに宿泊施設にもしたというユニークな施設。
外販もしているそうで。
https://vacation-stay.jp/listings/207341

ちょっと縁がありまして、うまいこと訪問することができたんです。
朝のお教で目覚めるってのもいいですねー。
そして注目は、提供されるお食事。

精進料理を僧侶、まぁお坊さんたちは食しているわけですが、腕によりをかけた相当ハイレベルな精進料理を用意してくれていたんです。
肉ってのを使えませんから、味を出すためにほんとに苦労が絶えないそうです。
ものすごい手間をかけて20点以上の料理を提供してくれた絵には感動でしたね。

この寺の住職は、東京のど真ん中でお店を経営されてたところ、「本業」の僧侶をやるために群馬県は沼田市に移住したとのことです。
努力家勉強家実業家の彼女からは、まぁほんとに色んな話が飛び出してくれました。
経験に勝るものは無いというのと、深い仏教の勉強を通して悟りを開いた方が、現代に生き延びるための知恵を語ってくれることのパワフルさには頭が下がりますな。

移住したら農地がついてきたので農業を「初めて」「始めて」みたとか、IT連動機器を付けてみたとかSNSやるとか、畑に自分で作業しつつ新しく道路作っちゃうとか。なんて行動力なんだ～。
民泊としての扱いに加え、農業・調理の体験コースも複数用意されてて、家族連れなんかにもスペシャルな体験を提供できるでしょうね。

キチーーンと整った、コンクリートに守られた高級ホテルに泊まるのもいいんですが、常識にとらわれない宿泊のスタイルってのもいいなと感じられる所だと思います。
これからはこういう体験型、ハイブリッド文化型の宿泊施設もウケルんじゃないかなと思った体験でした。
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00:04

皆さん、おはようございます。

昨日は人生初のお寺宿泊やってまいりました。

まあ旅が好きでいろんなとこ泊まってますけどね、お寺に泊まるってのなんか初めてだったんですよ。

群馬県沼田市は山の中腹にあるお寺だったんですけどね。

私がよく通っていた韓国料理屋さんの自室経営者の方が移住されてですね、ちょっと昔は農家だったという民家。

こちらをお寺に改装して運営をされているというわけなんですけども、お経で目が覚めるっていうのはなかなかいいもんですよね。

この寝ていた部屋の隣がお堂になってまして、そこで朝5時からポクポクポクと独特のリズムで鳴る木魚。

そして正直何言ってるか全くわかりませんが、一通りの朝のお勤めのお経が唱えられていると。

さすがに夜遅かったもんですから、そのままいい感じの眠りに再度ついてしまいましたけども。

スマホとかアラームでバーッと起こされるよりも、このお寺での営みで起こされるっていうのはなんか気持ちいいもんだなと思いました。

でもまぁそちらの僧侶の方は農業に事業にといろいろと勉強家、努力家なもんですからね。

お勤めが終わった後に防犯カメラつけたんだけど設定とか見方の断言になったり、あとSNSどうやんのとかですね。

古くからの教えとこの時代の技術の進歩、いろんなことがクロスして面白いんじゃないですか?と思ったって話でした。

ファローでした。ではまた明日。