00:02
スピーカー 2
どうも、TAZAWAです。
スピーカー 1
WATAです。
スピーカー 2
前回のエピソード、めちゃめちゃ長い政治の話しちゃったんで。
もうね、本当に良くないとこ出ましたね、2人の。
今回は、今撮り始めたばかりですけど、おそらくめっちゃ短くなると思うんで、たまにはこういう感じで、ちょっとほのぼのしようかなと思ってます。
あと、ちょっと久しぶりのテイストで、失いかけてた心を取り戻したいなって、僕最近思ってて、ちょっと取り戻していこうかなと思って。
ちょっと日本酒とかね、歴史の。
最近、仕事の話とか。
スピーカー 1
ね、なんかすごい現実的な話ばっかりしてましたね。
昔のね、我々新感覚教養バラエティですからね。
なんかどっかで聞いたことあるフレーズですけど。
スピーカー 2
って思って、ちょっと僕自身も勉強しながら一緒にみたいなね。
江戸時代の居酒屋の起源
スピーカー 1
なんか、この間居酒屋に行ったときに、ふと居酒屋ってどんな感じでできたのかなって思いまして。
スピーカー 2
はい。江戸時代の居酒屋ってどんな感じだったのかなって思ったんで。
今日はちょっと江戸時代の居酒屋。
スピーカー 1
江戸時代の居酒屋ね。これ興味深いですね。
はいはいはい。
スピーカー 2
お酒はね、和田さん今研修してますけど。
スピーカー 1
そうですね。ちょっと病気なんで。
スピーカー 2
お酒をよく飲んでたし、お酒のつまみとかも好きな人だと思うんで。
スピーカー 1
言っても酒飲んでないですけど、居酒屋には毎週行ってる場所が2人ともね。
スピーカー 2
居酒屋とかトリキ族とかね。
スピーカー 1
トリキ族とかね。
スピーカー 2
はい。いや、居酒屋ってどういう風にできたかとか聞いたことあります?知ってます?
スピーカー 1
いや、ルーツは全くわからない。でも酒場ってことですよね。その要は。
スピーカー 2
そうなんですよね。江戸時代からなんですよ。
江戸時代からあるんですか。
それまでお酒飲めるような場所もあったっちゃあったんですけど、居酒屋って形でできたのは江戸時代からなんですよ。
で、しかも居酒屋っていうフォーマットが最初からあったわけじゃなくて、最初はただのお酒屋さん、酒屋?
スピーカー 1
ああ、単純にお酒を売る場所?
スピーカー 2
売る場所。売る場所だったんですけど、酒屋でお酒買ってその場で飲み出す人が続出したんで。
スピーカー 1
いやー、気持ちはわかりますよ。すぐ飲みたいですね。
スピーカー 2
だからもう居酒屋で、居酒ですよ。
スピーカー 1
居酒ね。居座る酒ね。
スピーカー 2
居酒ができるようにしてしまって、で、ちょっとつまみを出してみたいな。そんな感じで。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
酒屋から派生して居酒屋ができていったらしいですよ。
スピーカー 2
あとその酒屋と別で、煮売り屋、煮売り茶屋。なんかまあ煮物とか売ってる。
スピーカー 1
あ、煮物の煮なんですね。
スピーカー 2
そう。当時で言うちょっとしたファーストフードみたいな。
スピーカー 1
あ、はいはいはい。
スピーカー 2
で、そういうところも後からお酒も出しちゃおうみたいな感じで居酒屋っぽくなっていった。
だからその酒屋が居酒屋になっていったっていうケースと、煮物屋がお酒も出し始めたっていうケースで。
スピーカー 1
ルーツは違えど。
スピーカー 2
まあ、そんな感じで江戸時代から急に居酒屋が出てきたんですって。
居酒屋の形態の変化
スピーカー 2
現代で言うとあれですかね。だから格安とかでその場で飲み始めるやつが増えてきたから。
スピーカー 1
そういうことだね。
いや、でもさ、これあんまり酒屋さん行く人、もうこの現代はあんまりいないと思うんですけど、酒屋さんってそのシステム未だに残ってますよね。
確かに。
僕もこれちょっと具体的に言えない場所ですけど、この田田さんが住んでる町であるんですよ。
酒屋さんがちょっといい酒屋さんがあって、そこは完全に日本酒とかすごいいっぱい置いてるんですけど、それをその場で飲んでテイスティングして買ってくださいみたいなシステムなんですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんか割とその味を確かめてから酒買うみたいな仕組みって酒屋さん今でも。で、ちょっとおつまみ出したりとか。
実は。
スピーカー 2
居酒ができる。
スピーカー 1
居酒が実はできる。できないところももちろんあるんですけど、結構そういう仕組みは実は名残として残ってるっていうね、とこはあるんで。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だって今で言う居酒屋ももちろん酒の種類は多いですけど、とはいえ酒屋さんの酒の種類ってもう人レベ地ですからね、本当にもう。
日本酒ももうなんかありとあらゆる地方の地酒が。で、それを飲み比べできるみたいな。やっぱりね、本来お酒好きな人は実は酒屋さんで飲んだ方が楽しめるはずっていうね。
スピーカー 2
じゃあもうあれなんで居酒屋の起源を表してたわけですね。
スピーカー 1
表してる、表してる、表してる。表してるし、まあなんかそういうお店は未だに結構あったりするんで、ちゃんとこうルーツを引き継いでるみたいなね、とこはあるのかもしれないですね。
スピーカー 2
だからあの、要はその別にお店として居酒ができるお店、専門のお店として開いてたわけじゃないから、あの当時の居酒屋ってテーブルなかったんですよ実は。
スピーカー 1
あーまあそうだよね。
スピーカー 2
ちょっと段があって、段のところで片膝を曲げて座るっていうこの座り方、今僕ずっとあえて前振りからしてたんですけど。
スピーカー 1
いざっけしてたりしようとしてたね。
スピーカー 2
これで飲むのが江戸っ子のなんかいきなり。
スピーカー 1
江戸っ子っぽいね。片足なんかね。
スピーカー 2
そうそうそう。だからあのテーブルがあって座るとこがあってっていうのは明治入ってからみたいですね。
スピーカー 1
あ、だからいわゆる定食屋さんみたいな、そういうスタイルになるのは、まあ割と近代ってことですね。
スピーカー 2
時代劇とかでたまになんかその武士がガーッと入ってて、あれはなかったらいいですよね。
スピーカー 1
あれだからさ、それ僕さっきから言いたかったのよ。
だから、あれすごい居酒屋じゃん。時代劇で描かれるあの酒場。
だよね、やっぱあれ現代的に誇張されてるやつだよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう、ああいうそば屋とかはあったんですけど、ああいう居酒屋はなかった。
スピーカー 1
なんかあのさ、白いとっくりでああいう酒場で酒飲んでるみたいなシーン、何百回見たことあるよね。
やっぱあれはないんですね。
ないみたいですね。
スピーカー 2
あと武士が、武士があんまりこう庶民のそういう場所に出かけるっていうのはなかった。
まあそうだよね。
だけど行きたいからこっそり顔隠して行ったりとかしてたんですよね。
スピーカー 1
ああはいはいはい、お忍びでね。
そうそうそうそう。
お酒の特徴
スピーカー 2
当時、今よりも江戸時代の大崎のみだったからみんな、京の食い倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の飲み倒れって言われてたぐらい江戸はすごい。
だから朝までやってる店もあったみたいで。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
で、お酒ってなんかね、作る場所って大体関西なんですよね。だから江戸ではお酒作ってなかったんですよ、最初。
だから上方の方、だから兵庫とか大阪の辺りで作ったお酒が江戸の方に送られてきて、それをたしなでたっていうことらしくて。
だから要は何でもかんでも当時は西の方から、西の方が上じゃないですか当時は。
スピーカー 1
上ですよね。
スピーカー 2
だからこう西の方からいろんなものが下ってきたっていう。そのうちの一つがお酒でもあって。
だから良いお酒はちゃんと下ってきたんだけど、中には下れないお酒もあって、そういうのを下らないのをご利用になったって。
スピーカー 1
あーなるほどね。はいはいはい。
あ、そういう。
スピーカー 2
豆知識。
スピーカー 1
これだいぶあれじゃないですか、だいぶ植田信也みたいになってるんですよ。すごいトリビア入れてましたけどなんか。
スピーカー 2
ぜひ言ってください。
スピーカー 1
これすごいね。うんちくじゃんこれ完全に。
スピーカー 2
当時は西から江戸まで馬とかで移動してたんですけど、効率悪いから一時から船で送るようになったんですって。
でその時に樽で移動させるじゃないですか。そうするとその運んでる間に樽の中で日本酒がこうあれだって。
入れる?
入れて木とかの風味とかがお酒に入ったりとかして。
あーシャッフルする。
丸めが出て美味しいお酒が運んでる間にできるんですって。
なんかウイスキーみたいなものなんですよ。
スピーカー 1
あーそうだね樽でそうだね。
スピーカー 2
だからその西神方としては自分たちが運んで向こうにあげてる間に美味しくなっちゃってるから江戸に置かずにそのまんまリターンさせてくることもしてたんですって。
えー。
スピーカー 1
美味しくなったやつを向こうにあげずにそのまんまリターンさせるっていう。
あーそのもうただ海で波でかき混ぜた状態だけを。
スピーカー 2
そうすると神方からしたら一回富士山を見て帰ってきたお酒だからそれを富士見酒って言って。
スピーカー 1
あ、富士見酒ってありますよね。
スピーカー 2
貴重なお酒として徴用されたっていう。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
なるほどね。なんならちょっと多めにシャッフルされてるからちょっとさらに美味しいかもしれないけどね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
2回富士山見てますからね。
スピーカー 1
そうだよね往復してるわけだもんね。
そうそうそう。
すごいね。
それあのやっぱり酒蔵というか酒造。
スピーカー 2
そうが兵庫とか大阪なんかあのやっぱり美味しいお酒作りには美味しい水が必要じゃないですか。
スピーカー 1
あーそうか。六甲の水とか。
スピーカー 2
そうそうそう水があの辺は。
スピーカー 1
なるほどね。
なるほどなるほど。
スピーカー 2
そうあとお酒ね。昔のお酒で薄かったんですって。
ん?
薄かったんですって。
薄かった?
あのね水で薄めてたから。
あ水割り?
アルコール分5%ぐらいにしたやつですよ。
スピーカー 1
今現代的にはビールよりも低いかもしれないですね。
そうそうそう。
ちょっとほろ酔いみたいな。
スピーカー 2
そうそうそう。だから当時はもう日本酒しかなかったからまあそんなもんでいいんですね。ほろ酔いでか。
スピーカー 1
ほろ酔いぐらい?
スピーカー 2
そうそうそう。だからもう江戸っ子は朝からもうずっと一日飲んでるから。
スピーカー 1
弱い酒をだらだら飲むみたいなパターンね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
あと当時は厚缶だけ。
スピーカー 1
あ。
スピーカー 2
冷やす機械がないからね。
スピーカー 1
氷とか補給品ですからね。
スピーカー 2
考えてみたら冷やしておくってすごいですけどね。
スピーカー 1
まあ当時の文章でね、科学で言ったらありえないよね。
水につけとくとかねそれぐらいしかできないよね。
スピーカー 2
そうそうそう。厚缶かぬる缶か。
逆に温度管理をする専門の番の人がいたぐらいそこすごい大事にしてたんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
種類的にはやっぱりその今で言う日本酒みたいな。
スピーカー 2
日本酒ですよね。
スピーカー 1
だからそういう焼酎とかちょっと上流酒みたいなのはまだ存在してない。
そう当時は。
スピーカー 2
当時はだから酒の種類ランクがあってあのドブロックとかね。
ドブロックとかねありましたね。
あのお金がないね。安いやつって。
あのえっとね今で言うとりあえずビールみたいな。
当時もねそういうのがあったらしくて。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
とりあえずね。
しもんこなからって。
ん?
しもん。4問の小半って書いて。
これ当時はお酒の頼むときにお酒の種類じゃなくてお酒の値段と量でしか頼んでたんですって。
江戸時代の居酒屋のお酒と料理
スピーカー 2
だからいくらのお酒をどのぐらいの量っていう頼み方を前に出したんですね。
それを安い酒を頼む譲得としてしもんこなからってっていう。
だからえっといわゆるね1号4問の酒を2号半。
スピーカー 1
こなからっていうのはそういうのが。
スピーカー 2
えっと半分なんか。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
まあ当時の値段まあだいたい百何十円ぐらいそれでだいぶ安かった。
安いっすね。
お酒安かったんですよね。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
当時は今よりもね今はもうなくなってきましたけどお酒強い人がなんかいいみたいな文化。
スピーカー 1
まあありますよね。
スピーカー 2
昔はやっぱり特に強かったから飲み比べみたいなもうすごい大会みたいな感じで。
へー。
すごい飲んでた人はね13リットルとか。
スピーカー 1
それは大丈夫ですかね。
精神。ただなんかその5%のやつ飲んでるって思ってちょっと可愛いけどね。
ウォッカとかの飲み比べみたいなね。
そうですよね。
なんかめちゃめちゃ水割り飲んでるわけ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
そのぐらいだから当時は江戸の飲み倒れって言われるのはみんなもう飲んだくらいだったらしいですけどね。
だからお酒はそんなもんですけどこの料理ですよ料理。
江戸時代の人気料理
スピーカー 2
当時の江戸の居酒屋の人気料理。
まずね芋の煮コロダシ。
これはもう安く作れるし美味しいからってめっちゃ人気だったらしくない?
スピーカー 1
いやまあ。
スピーカー 2
これの専門店買ったらしくない?
スピーカー 1
いやでもなんか僕は好きなんで。
いいですけどね。
そういう。
スピーカー 2
あとでんがく。
スピーカー 1
でんがくね。
スピーカー 2
あとねこのネギマ鍋。
スピーカー 1
ネギマ鍋。ネギマってあれですかネギマですかね。
スピーカー 2
ネギとマグロ。
スピーカー 1
あマグロ!?
スピーカー 2
当時はマグロがもう下魚だったから。
スピーカー 1
あー安い魚だった。
スピーカー 2
そうそうそう脂肪分が多い。もうこんなのちょっと食えないみたいな。
当時は冷凍の技術なかったから脂肪分が多いと腐りやすかったし。
だから庶民が食べる魚ってことでマグロがめちゃめちゃ食べれたらしくて。
それとネギの鍋とか。
スピーカー 1
美味しそうですね。
そうそうそう。
へー。
スピーカー 2
あとオカラの辛汁って言うんですか。
ふぐの吸い物とかね。
オカラの辛汁が2日酔いに効くって言われてたらしくて。
スピーカー 1
みんなお酒飲みながら味噌汁飲んでたっていうらしいですね。
なんかちょっとでも現代的なとこもありますね。
そうなんですよね。
味噌汁飲むみたいな。
スピーカー 2
当時のメニューの画像がちょっとおだたさんにせっかくだから。
おー。
安いですよねだいぶね。
スピーカー 1
美味しそうですね。
なんか普通に。
スピーカー 2
こんなのいいですよね。
スピーカー 1
これなんか普通にこういうの食べたいんですけど。
スピーカー 2
そうですよね。なんか体に良さそうだし。
スピーカー 1
タコの足とかいいですねこれね。
いなり寿司。
なんか現代的っちゃ現代的ですよね。
おでんとかあるしね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
へー。
あ、肉ね。肉もあったんですね。
スピーカー 2
あと当時ふぐ、割と庶民的に食べられてたらしくて。
ふぐがやっぱり中毒は当然あって。
ふぐ食べて死んじゃう武士がちょこちょこいたんですって。
スピーカー 1
いるでしょうね。
スピーカー 2
そうするとその武士はそもそも主君のために命を賭けなきゃいけないのに何でふぐで死んでるんだって。
いやそれはそうですよ。
ふぐで死んだ場合は結構過酷奪われたりとかして結構厳しい処判になってたらしいですよ。
スピーカー 1
あれですか。お命を着せられるじゃないですけど。
なんかあいつあの家、あの武士の家系バカだからみたいな。
ふぐ食って死んだからみたいな。
スピーカー 2
だけどまあそれでも食べたかったっていうくらい。
スピーカー 1
まあ美味しい料理ってことですよね。
スピーカー 2
当たったら死ぬから鉄砲って呼ばれてるとかして。
スピーカー 1
ああはいはいはい。
なるほどね。
スピーカー 2
そうですね。
当時のなんか料理の名前とかで言うと、これ知られてるのかもしれないですけどね。
刺身の由来として武士が切り身を切るっていうのが演技が悪いから、
刺に変えて刺身、切り身じゃなくて刺身って言ったと。
でも京都とか大阪ではもう刺身は嫌がったから作り身って言うして。
だからお作りって言うと。
スピーカー 1
お作りね。
なるほどね。
スピーカー 2
あと鰹。
鰹とかはやっぱり生で食べて食中毒が多かったらしくて、
生で食べるのは禁止になったらしいんですけど、
禁止になったから何とか形だけでも調理したていにしたいから、
外側だけ焼いて。
スピーカー 1
それで鰹のたたき。
スピーカー 2
意外とうまいぞみたいな。
スピーカー 1
ちょっと現代で言うユッケっぽいチート感あるよね。
ちょっと火通せば大丈夫だろうみたいな感じ。
スピーカー 2
手だけ通してるっていう。
スピーカー 1
手だけど思いっきり生ですけど。
それがこんなふうにちゃんとした料理になって指示されてるからすごいですよね。
だからチート料理だったものが今家庭の大定番なんじゃないですかね。
なるほどね。
スピーカー 2
今回僕も知らなかったから調べたんですけど、
ホノボノとしていいなと思いました。
スピーカー 1
僕も江戸とかにまつわる料理の話は結構好きなんですよ。
お寿司の話とか。
お寿司は当時漁師さんとかが急いでおにぎりみたいな感じですぐ食えるみたいな感じで出された料理っていうのを聞いたんですけど、
初めてお寿司作った職人さんとかが本当に、
とはいえ露店でお店でそういう寿司を売ってたんだけどあんまり売れなくて。
寿司って売れないとダメになっちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
ダメになってもいいというか、なるべくデカくして売ればすぐ叩き売れるから。
最初の寿司めちゃくちゃデカかったんですよね。
鯖の切り身、一身ぐらいで、ちょっと今手で表現します。
スピーカー 2
こんぐらい大きかったんですよ。
スピーカー 1
だから今でいうおにぎりとかの2、3倍の大きさの寿司でそれを丸々1個食わせて、
スピーカー 2
寿司漁師もサクッと食えるから重宝されたみたいなね。
スピーカー 1
当時の寿司職人もあまりに暇すぎて、いろんな具材をやれ魚を巣につけてみるとか、コブ乗せてみるとか。
スピーカー 2
寿司職人が暇すぎてできたのが今の寿司らしいっていうのを聞いて。
そのときのアレンジが寿司廊で回ってるわけですね。
スピーカー 1
回ってるわけです。
ペロペロ触れちゃってるわけですからね。
スピーカー 2
楽しかったです。
スピーカー 1
これまた続きやりたいぐらいに話したんですけどね。
スピーカー 2
時間が早くなってきてます。
ピカピカしちゃってるスタジオで。
今日はまたありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございます。