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2024-05-17 08:50

#28 作品、お蔵入りにすることある?

途中まで作った作品をお蔵入りにすることはある?
どんな時に公開でなくお蔵入りを決める?

そんな話をしました。

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この一週間何してたかな?動画を投稿しました。動画になりました。ありがとうございます。
ちょっと歌って、またお蔵入りというか、そのまま楽しんで、楽しんで終わりを外まで出すまでやったなっていうことと。
お蔵入りにしてる理由っていうのは、あんまり気に入らないからみたいな、そういう感じなんですか?
いやー、全然もう全部歌い切っちゃったし、これでいいかみたいなのと、あとでもあれか、ミックスするのめんどくさいなみたいなのかを思ったときに、ミックスするときにやりとりをするのがめんどくさいなとか、
あとお願いするときとかですね、自分でしたいなって思ってやるけどうまくいかないし、誰かに頼もうとしてもうまく伝わらないし、一通り自分の欲求は叶えたしいいか、出すほどでもないか、みたいな感じですかね。
なるほどね。
影織さんはお蔵入りにしちゃう作品とかっていうのはないんですか?切り絵とかでもいいし。
そうですね。お蔵入りにするのは基本的に納得いかないとか、そういう感じのうまくできなかったとか、そういうものだとお蔵入りっていうことはあるかなっていう感じはありますけど。
満足したって言って、そこで終わりにはしないかもしれないですね。満足したら最後まで処理をするというか、出すまで含めてやっと終わるって思ってるっていう感じはあるかも。
うまくいかなかったっていうのはどういう部分で発生するんですか?
うーん、何だろう。切り絵だったらこのラインが嫌だなとか、この切ったラインがちょっと気に食わないとかっていうと、でもかといって作り直すかって言ったらちょっと作り直すのもっていう感じでっていうのかな。
一旦切ったら、ある程度簡単なものなら修正できる、太い線を細くするとかならできるんですけど、細くしすぎたものを再度太くするっていうのはちょっとあまり難しいのでできないから、そういうときの微妙みたいなとき。
今ふと思ったんですけど、金継ぎみたいな、割れた器を金で繋ぐ技術があるじゃないですか。あんな感じで、あるものは減らせるけどないものは増やせないっていうのは物理的にもうほとんど作品作りってそうじゃないですか。
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ああいう感じで別の紙を足してそうするとか、その継ぎ目をどう生かしてやるみたいな手法みたいなのって切り絵にはないんですか?
ああ、なんか言われてみればないなって思ったけど、金継ぎがあるんだったらそういうことをしてもいいなっていうのは今すごい思いましたね。
そうなんだよなって、作品作るときも陶芸の人とかもそうだけど、一箇所でも見せたら最初からやり直してすごいコストかかるじゃないですか。
そうなんですよね。
落ち目も折れちゃうし、そんなしてたら。
そこら辺も含めてそういう偶然の中で生まれた形の一つだよっていうのを受け入れる作品の形態って、今僕はパトキン継ぎが出てきたんですけど、なんかあったら面白いのかなみたいなことを思ったけど。
なんかそれいいヒントになりそうですね。
偶然を生かすシリーズというか。
でもあれなんですね、自分の思ったラインっていうのは何ですか?
陶芸さんの中でもこのラインを生成したいみたいなのが既にあるんですね、切ってる段階から。
そうですね、そうですね、結構あるかな。
やっぱり結構曲線とかでこういう感じのこのS字型とかCの字型とかっていうのがあったりして、違うみたいな。
そんなことはたまにあるかな。
じゃあそこがもし何か思ってるのと違うなって思ったら、じゃあちょっとこの子は一旦ここでストップみたいな感じで。
その後はどうなんですか、ストック行きというか走行行きみたいな感じになるんですか?
そうですね、結構少ないかな、ストック行きになるのは比較的少ないかも。
それでもなんかとりあえず走り切るっていうので、表に出さないみたいなこととかはの方が多いかなと。
でも基本的には作ったら出してみる、なんかもったいないしなみたいなので出してみちゃうこととかは結構あるかもしれないですね。
なるほど。
なのでストック量は意外と少ないかもですね。
なんだかんだ言うて外には出てるかな、見えるところには出てるかなってことなんですかね。
そうですね、イメッチなというふうに思うんですけど。
私僕わけわかんないんで、とりあえず数時間ぐらいで覚えた曲も録って外に出してみたいなことをよく投稿でやってたんですよ。
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でもなんかその時のサイクルはどんどん投稿するまでの時間、
僕今ミックス採用がめんどくさいなみたいな話をさっきしたと思うんですよね。
それが一つ衝撃だったのが、その期間中ってどんどんミックスの時間が少なくなっていったんですよ。
やる時間とかかける時間というか。
単純にデジタルな脳みその部分が覚えて省略されて感覚とリンクするから遠回りをする感じが少ないので、
しんどい時間が減っていってるんですよね、1回やるごとに。
慣れてきているっていうことですか?
慣れなのか、多分慣れだけじゃないんですよね。
おそらく1個1個の工程が慣れてきたプラス、それによって何か浮かんできてるんだと思うんですよね。
その中でやりたいことがミックス中に。
ミックスしながらあれ撮りたいかもっていう思いがあったらまたそれと次に撮ってみて、
素材にしてまた次のミックスしてみたいなことをやっていくと両方ともアナログ作業をやってる感覚になってるんですよ。
その瞬間で。
片方が数値を入力する作業じゃなくて、両方とも声を取るアナログ作業、音をいじるアナログ作業みたいな感じになってて。
なるほど。
アナログかけるアナログでどんどん次が生まれやすくなってるんですよね、アイディアが。
偶然が。
いいサイクルに乗っているっていう。
それが期間を置いて投稿する頻度が下がっていくと、もうミックスの方がアナログ作業じゃなくなってくるんですよね。
感覚を忘れちゃうみたいな。
なんですかね。
多分一個の行動に割くリソースが高くなっていくうちに、何でしょうね、偶然を見つける脳みそというか、他によそ見するほどの余裕がなくなってくるので。
なんか横島邪心というか、そういうのが思いつきが起きづらくなるのかもしれないですね、その瞬間は。
アナログ同士でやってるから、つまらないみたいな感じのことがなかったんですよね、どっちかをやってるときは。
健全ですね。
健全になって。
どこまでもアナログとして認識できるようになれば、別にどこかで作業が止まるってことはないんだなぁみたいなのは感じましたね、あのときは。
また次回も聞いてね。フォローも待ってます。
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