ZOZOのIPO支援
ZOZOのIPOの支援。 そうですね。ZOZOは監査役っていう形で、ジョジョ・マエから関与させていただいてました。
へぇー、そっか。 じゃあ、え、ZOZOTOWNが上場するのを助けしたのが、もったいさんってこと? そうです。つまり、前澤さんのまぶだちということですね。 すげー、こえー。
そこまで行っちゃいけない。 そこまで行っちゃいけないですね。 情報管理がすごい厳格で、
あ、そっか。そういう話が進んでるっていうのが盛り上げただけで。 株価とか動いちゃうんで。 下手すりゃ破綻すよね。 そうですね。結構その、電話でしゃべるときも、その時は気を使いましたね。
あー、そうっすよね。周りで誰が聞いてるかわからない。 タクシーの中とか、ちょっとやめとこうかなと思ってましたね。 いや、そうっすよね。
えー、みなさんこんにちは。僕、相撲のコウスケです。 ミホです。この番組は小さく初めて大きく稼ぎ、人生を謳歌しているスモールビジネスの経営者をお呼びして、
その知られざる世界、生き様に迫る番組です。 今回のゲストは20年以上にわたりベンチャー企業の支援に携わり、数十社のIPOに関与された
株式会社アカウンティングアシスト代表、公認会計士、税理士のもたいじゅんいちさんです。 よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
もたいさんじゃなくてじゅんさんで行かせていただけますが、なんでこんな下の名前なのかというとですね、我々の出会いが、コテンラジオの法人クルーのメンバーで、そこでつながって、
であれ、最初あれですね、なんか福岡で飲み会やった時に、たまたま同じで、めっちゃ話が弾み、いきなり居酒屋でコイン並べ始めてね、どれが高いかっていう、どれが高いかゲーム、定番なんですけど、
そう、だからコテンはタメ語文化みたいな。 今回もですね、現在と過去と未来のお話をざっくりですけれども、聞いていけたらなと思いますが、早速なんですけど、じゅんさんと言えばですね、あのZOZOTOWNって知ってます?
知ってる、たまに使う 使う?ありがとうございます そうなんですね、ZOZOのIPOの支援というか、まあそういうところにも携わっていた
そうですね、ZOZOは監査役という形で、取締役と監査役って2つ役割があって、その中の監査役という形で、ZOZO前から関与させていただいてました
じゃあZOZOTOWNが上場するのを助けしたのがもったいさんってことですか? そうです、つまり前澤さんのまぶだちということですね そこまで行っちゃいけない ZOZOTOWNの育ての親と言っても過言ではない 名優でございますね
まあちょっとその辺も後々聞いていくとして、本題のお願いします じゃあまずじゅんさんのお仕事内容からちょっと聞いていきたいんですけど、そもそも公認会計士ってお仕事があんまり普通の方が直接接しないと思うので、公認会計士の一般的なお仕事と、その中でも先ほど言ったベンチャー支援とかIPO支援みたいなところを中心にやられてるって話なんですけど、両方教えていただいたりしてもいいですか?
公認会計士の仕事内容とIPO支援
はい、まず公認会計士っていうのは確かにおっしゃるように、例えば弁護士とか税理士とか普通の方も結構こうありますよね だけど会計士はまたちょっと別の仕事をしてて、なんで馴染みがないかっていうと、その上場企業の決算書をチェックするのが会計士の基本的な仕事なんですね なので例えば個人の方ってそんなに接点ないですし
確かに 会社勤めの方でも経営者の方とか経理とか、そっちにいる方じゃないとなかなか接点がないので、多分それで普段皆さんあんまり聞いたことないかなと 確かに公認会計士は僕も仕事で付き合ったってことは確かにないですね
あそっか、上場しようとしない限り多めにかからないって感じなのかな そうですね、経営者だったら、あと上場5ですかね、多分弁護士の次ぐらいの難関国家資格と言われてますけどね、ちょっと最近人気ないんで
難関だよね、きっと上場のチェックするんだもんね いやいやだからめっちゃ難しい資格に受かってると わーすごい、修行の人はやっぱすごいっすよね それすごいよね、だって公認会計士受かったら税理士にもなれるんだよ え、そうなの よくご存知で、この間言いましたね
すいませんドヤ顔で言って その中でもIPO、これ公認会計士だけどIPOの支援を専門にやってますみたいなのがそういう感じなんですか、それともみんなやることなんですか
やってる人は少ないと思いますよ、やっぱり世の中上場企業の数の方が多いんで、もうすでに上がってる、上場してる会社の計算チェックしてる人の方が比率としては多いと思います
ただその毎年もう上場した会社ずっとグルグル同じようにルーティンでチェックするよりも、やっぱりその上場するような会社って会社自体面白かったり成長力が高いところが多かったりするんで、そういうとこにやりがいを持ってる人は多いんじゃないかなと
なるほどね 聞いてるとじゃあ全然その業務の内容も違そうですよね 確かにルーティンでチェックするのと
ね、上場を目指す 上場を目指してる、え、なになにそのビジネスみたいなそういうところですよね そうですね、いろいろそういう経営者の方と接する機会も多いですし、あと上場した後の会社ってやっぱり体制はできてますけど、その前ってまず体制どうやって作ろうよっていう人いないじゃん
そうですよね、経理部とか、だから監査役として入ってその社内の監査というか、そのちゃんと決算書出せるような体制を整えていくって感じですよね そうですね、チェックというかもう組織作りみたいなところから 作る方はどっちかというとやっぱり会社の中の人たちがメインですけど、いろいろそういう節目節目で相談事項とか出てきますし
例えば組織作っていくときに、ここをちゃんとやったかないとゆくゆく苦労するよとか、ポイントポイントがやっぱりあるので、そういうのは事前に言って避けるようにするというか、ちゃんとクリアにできるようにしとくみたいな感じですね
すごい、なんかお金の部分以外の部分もいろいろあるんだなってちょっと思っちゃいました そうですね なんかね、会計室ってお金の計算とかチェックをしてるイメージがあるんですけど、それだけで上場できないですよね、きっと
そうですね、だからその多分帳簿の数字が合ってるかとか、それよりもっと上のレイヤーってイメージですよね、多分ね そうですね、すごいなぁ、難しいお仕事なイメージ
いや難しいと思いますよ、僕は多分向いてないと思います 数字の計算とか苦手そう、計算というかなんか
一個一個チェックするみたいなのがあまり得意ではないという言い方にしてもらっていいでしょうか そうですね、でも株式会社なんですよね
そうですね、その先ほど言った決算書をチェックするっていうのは会計室の人の個人であったり、あるいは監査法人っていう会計室が集まって作ってる法人があって、そっちじゃないとできないですね
なるほど、弁護士法人とか税理法人と同じような感じですね 私はそちらじゃなくてもう純粋にコンサルとかの方なので、株式会社の形式でやってます
なるほど、じゃあそのアカウンティングアシストっていう、じゅんさんの会社は監査業務ではなくてコンサル業務をやってると そうです、監査です、監査役とかそういうのは法人は慣れないんですよ、個人じゃないとできない なるほど、そっちは個人として入ってます そういうわけになるんですね
面白い じゃあそのアカウンティングアシスト社はどのくらいの規模でやってるんですか、例えば人数とかって 人数は私一人と、あと、書務をやっていただいているアルバイトの方を一人だけです めっちゃスモールビジネスじゃないですか 規模的にスモールじゃなさそうだけど
いろいろその、やっぱり会社の案件だとボリューム必要になってくる時があるので、そういう時はその他に独立している修行の人たちと、都度都度プロジェクトチーム組んでやってる感じですね なるほどね、じゃあここがいよいよ上場準備過強だから人増やしてやろうみたいな そうですね、そうするとちょっと昔の知り合いとかにお願いして、手伝ってもらう なるほど、面白いなぁ
ちなみにどういう流れでお仕事に繋がって、何年くらいやるんですか そうね、全体の知り合ってから やっぱ紹介とかが多いんですか 今はほとんど紹介ですね そうですよね
紹介いただいて、上場ってだいたい3年くらいは最低必要なんですね そうなんですね はい、我々の業界用語だと直前期直前前期って言い方するんですけど、上場する期の前2年間は決算書とか社内体制しっかりやってないといけない
その間に証券会社とかから審査を受けて、でオッケーであれば上場するんですけれども、その上場する期っていうのもいきなり機種からできるわけじゃないんで、例えば3月決算であれば4月スタートで4月いきなり上場っていうよりだいたい秋口とか年明けくらいが多いんですよね
そうなんですね そうするともう丸3年くらいは最低必要になると なんかよく言うnとかn-1とかそういう話しちゃう そうですそうです、ただそのもともとn-2のつもりでいても、そんなに予定通りトントン進む会社の方が少ないんで
そうなんですね やっぱり1年2年どうしても不足の事態が起きたりしてですね えーそうなんだ、必ず不足の事態が起こるようになるんですね
起きたなーみたいな感じですか 予定通りいけたらラッキーですからねくらいの、まあそう言っちゃあれですけどね、経営者の方は本気でやってるんで
まあそりゃそうっすよね、そりゃ最短上場みたいなね、鼻息ある人多そう ただそう言ってもやっぱり世の中甘くないよねってほとんどのことですね
やっぱり上場って難しいんですかね そうですね、今昨年で120社くらいかな、IPをした会社が
すごい、そんなにいっぱい そうですね、だいぶ、月に10件 すごーい そうですね、そう考えると確かに多いですけど
多い、そんなにボンボン上場させる、プロフェッショナルだなと思って、上場聞いただけでも そうですね
じゃあ上場したら一旦バイバイなんですか、そのお客様とか 例えば監査役っていう形で入っていれば上場後も役員として関与しますし
あとコンサルで入った場合でも、その後成長戦略でM&Aやるよとか、そうすると買う会社を調査しようという時には、じゃあやってくださいっていう依頼をいただくこともありますね
IPOコンサルティングの契約と報酬
資金調達して、ガンガン会社を買って大きくしてた どんどんお客さん増えていきますよね
そうですね、一人じゃ無理になる時が お忙しくないですか、どんどんお忙しくなる 忙しいですね、ちょっといい加減疲れてきたとか
でも辞めようと思っても辞められないんですよね まあそうですね、これ多分でも個人でやってらっしゃる方あるあるだと思うんですけど
やっぱりそこで断ると急に全部来なくなるんじゃないかみたいな不安感みたいなのもありますよね
なのでやっぱりいただいたご縁は無限にはせずできる限りはっていうのは思ってますね
じゃあその紹介から入ってIPOを目指してコンサルティング契約をして無事IPOできましたって一般的にこういう流れだと思うんですけれども
どのタイミングでお金もらうんですか お金はコンサルであれば月額でもらうケースですかね
月額で そうか普通にコンサルですもんね ちゃんと毎月稼働してってことですかね
あとは例えばIPOできたらいくらみたいな 成功報酬的な? なんとこないですね
ないんだ ないですね コンサル月額ないんだ でも本当はもらった方がいいですかね
どうなんすかね 証券会社とかは成功報酬ってあるんですよ はいはいはい
なんですけどうちは今もらってはないです へえ なんかもらってもいいような気がする
たまにご縁があるところだとストックオプションとか出資させていただいたりってなりますので
なるほどなるほど そういう形で成功報酬なるケースはありますね
ああなるほどなんかそれいいですね 自分で上場させて自分で見返りじゃないけど 感慨深いですよね
そうですよね えっでもそれSをもらうじゃないですか 売れます?
えっとなかなか売りづらいです ですよねですよねほらほらほらほら
これはですね永遠の会社経営側株売れない問題ってなりますよね なるほどね買っちゃったら最後
えっそれは何だ思い出があるからってこと? あいやいや違う違うやっぱその
えっそういうこと?じゃなくて?
もう売っちゃうの?寂しいっていう話ですよね そうですね
まあいろいろロックアップとかそういうのもあると思うんですけど
そうですねeサイダーの対象になったりとかもあるんで なかなか売れないんですよね
ああそうそうだから多分その情報を握ってから何ヶ月とか クリーンになって何ヶ月とか多分あるんですよね
そうですよねそうだよね
で取締役会やるたびに重要事項とか聞いちゃったらまたリセットされて
確かにえむずっ
えっそれ例えば月額ぶっちゃけどんぐらいお支払いすればジューンさんは助けてくれるんですか?
そうそうそれ
これは言うんですかね
あのーpかざっくりとか
あのーまあ3桁はないですよ
あそうなんですね
月額ですからね
なんで…くらいが多いのかな
例えばそれがその月1時間だけやりますんで…なんなのか
週5日がっつりやります…
コンサルとの関係
ああ5日はないですよ
やっぱり案件いっぱいあるんで
そうですよね
月何回かだけのミーティングプラスメールとか電話でフォローしてますよという感じですかね
それはじゃあ結構何件も持ってる
そうですね
何件くらいちなみに月ずっと打ち合わせなさってそうですよねさっきの話と
いろいろ関わり方ありますけど多分2,30くらいあるんですかね
まあ監査してるのから今道場を目指してるのまで
あとちょっとだけ税務もやってますんで
ああ
いろんな関わり方でそのくらいあるかなと思う
今計算してるでしょコースティックさん
これはだってほぼ利益じゃないですか
家賃くらいですかね
ですよね
そうですよねコンサルですもんね
これは売り上げほぼあらりだしまた税金とかね
そうですね
税金
あと健康維持ですね
そうですね
常に稼働してなきゃいけない
確かに
そうですよね
2,30件あったら毎月のミーティングが毎日あるみたいな感じですね
うんうん
向こうからしたら毎月だから
ジュンさんお久しぶりですって言って
実はって思い相談を毎日されるみたいな感じですかね
20円装備で30社だったらねもうかなりヤバいですよねジェアセスとか
思い相談重なるんですよね
ああそう
一個一個順番に来てくれればいいんですけど
ああ
来るとき重なるんですよ
何なんすかねそれなんか
呼び寄せてるんじゃないか
笑
ちなみになんか具体的にどういうふうに各会社さん
経営者さんと関わっていったかみたいなエピソードとかも聞きたいんですけど
例えばZOZOとかはいつからどう関わってきたみたいな
結構最初奥さんのなじみじゃないですけどっていう話も
まあまあ奥さんのなじみっていうか住んでる場所が近かった
元々前の会社の時に上司が案件としてちょっと持ってきて
家近いから一緒にやろうかと思ったというところで
そんな軽い感じなんですね
はい
やっぱりちょっと幕張だから通えない人も多分いると思ったんでしょうね
都内の反対側とかだとね
家近い人っていうことでちょっとこう
アサインされて
はいアサインされて
その後その会社辞めちゃったんですけど
しばらく近所だったんで会社帰りに遊びに行ったりとかしてですね
仲良しですね
思ったより仲良し
マンション同じ方もいらっしゃったりとかですね
エレベーターで会っておはようございますみたいな
本当にそんな人対人の感じ
そうですね
あそこ本当に人的つながりがスタートでしたね
その時ずっとできてどれぐらいの時ですか
どんくらいだろう
結構初期ですよねきっと
そうですねまだ二三十人くらいで
おお
なんですかワンフロアじゃないか
一区画だけでまだねハンガーがオフィスの端っこにいっぱい並んでて
そこで手でたたんで出荷してました
もう倉庫とかじゃないんですか
オフィスビルの中にありました
へえ
なので今の姿を見ると感慨深いですね
そうですよね
今すごい物流センターみたいになってる
そうなんですよね
逆に今思うとその状態だったんだなっていうのは信じられないですよね
やっぱ前澤さん強烈でしたわ
そうですね
ああ
どんな風に
どんな覚えてるエピソードみたいなもしあれば
おおですねいろいろありすぎてちょっと結構やっぱりアイディアがいろいろなんですかね
みんなが思いつかないところを言ってくるんですよね
なるほど
斜め上を行くみたいな
最初聞いた瞬間突拍子もないこと言ってるなと思ったんですけど
よくよく聞いてみると確かにそれも一理あるなっていう
かっこいいな
採用選考の裏側
なるほど
最初聞いた瞬間はえっと思うんですけどね
意外と生きるかもしれないみたいなそういう切り口が多いのかなと思いました
ああそうなんだ
げえな
新卒の採用でやっぱり面接が大変じゃないですか
だんだん人気出てきてたんで
みんな来てたんですよ
まずは普通にやってたんですけど
結局最後最終面接で自分が選ぶから
前澤さんが選ぶっていうから
だったら最初に俺選ぶわって一時面接彼やりだしたい
すげえなんかさすがな感じがする
でも一対一ですか
どうだろう
グループ面接
グループかもしんないですね
さすがにね
さすがにね
でもそれで今度大変だったから
くじ引きでいいんじゃねえの
めっちゃおける
上場企業の経営者の生態
でも一時面接で前澤さん出てきたらめっちゃビビるな
いやビビるよね
ええみたいな
目にいくだけで価値ありますよね
そうですね
その人はラッキーですね
ラッキーだね
その年の人は強いですね
くじ引きしたんですかね結局
結局さすがにやめたと思うんですけど
でもやっぱりある程度まで残った人たちだったら
みんなもうAさんでもBさんでもそんな変わんないって言うとちょっと言い方あれですけど
でもその感覚はすごいわかる
なるほどね
どっちか一人選んでくれって言われたときに
かえって難しいじゃないですか
だったらもうくじ引きでいいんじゃないかみたいなそんな感じですね
へえ
ちなみに曹操は上々までどれぐらいお付き合いをした的な感じ
上々一番最初にしたとき
3年目くらいで上がったのかな
そうなんですね
お付き合いしたして3年目
4年かな
3年4年
で今もやってるのでもう十数年15年くらいかな
長い
長いんですよ
やっぱ長いですね
それこそそのヤフーに変われるみたいなときも
いましたいました
関わってたんですよね
それもすごい大変だったんじゃないですか
大変でしたね
変われるときって大変なんですか
向こうから流出り部隊みたいなのが来るんですか
そうですね
あとやっぱりどっちも上々企業なんで
情報管理がすごい厳格で
絶対漏れないようにっていうところ
あそっかそういう話が進んでるって思えただけで
株価とか動いちゃうんで
下手すりゃ破綻すよね漏れて
純さんがちょっと飲み屋のお姉ちゃんに
ポロって言っちゃったからもう
この話はなくなりましたってなったら
仮にそんなことがあったらね
シャレにならないですよね
多額の損売賠償の話ですよね
多分この業界で生きていけなくなっちゃう
確かに
確かに
怖い絶対言えんわ酒飲めんわ
早く発表してくれってずっと思ってた
確かに
だってそんな言いたいことないじゃないですか
すごい
知ってるっつって
酒飲んじゃダメやめっちゃ思うわ
そうだね
結構その電話でしゃべるときも
そのときは気を使いましたね
ああそうっすね周りで誰が聞くとか
そうそうタクシーの中とか
それもちょっとやめとこうかなと思ってましたね
確かに
急に電話がかかってきたらどうするんですか
誰もいないとこ行って
そうですねちょっと掛け直しますっていう形で
なんかスパイみたいな
笑
いやでもこれがプロというか
上々企業の世界ですよね
そうですね何社もやってるんで
それぞれにインサイダー情報があって
多分頭パカッと当たったら
なんかいろんな話が
そうですよね
今も多分言えないことを
たくさん抱えられているとは思う
大変だプレッシャーとかありそう
ああそうっすね
プレッシャーはあるけど
それ以上にでも楽しいですよね
ああすごい
強い
強い
あとはそうですね
ドゾの前沢さんの話とかも聞いたんですけど
他に成功した経営者さんとの
リアルな話とか
あったりしますか
何か
そうっすね
例えば上々した後
やっぱりすごく
歯ぶりが良くなったり
社長さんもいらっしゃいますし
芸能人といっぱい
楽しそうにやってらっしゃる
えっ
お金持つと芸能人と会えるんですか
何これ
やっぱり
行く場所が変わって
そういう人たちが多くなるんじゃないですか
なるほどね
やっぱウエストアザブに行くんじゃない
ウエストアザブに
知らんけど
とかやっぱなんか
いろんなお誘いが来るんじゃない
とかその経営者同士で
お店あるからみたいな
経営者の生活様式
みんなやっぱウハウハしちゃうんですか
いやでも
そうでもない
さすがですね
少し前って言ったのは
ちょっと前の方が
お金入ったら
遊んじゃうっていう方が
多かったですけど
特に最近ここ何年かは
すごく真面目ですよ
経営者の方がストイックというか
へぇ〜
なのでお金使う場所も
ないっていう方もいらっしゃいますし
あぁ〜
まあいろいろそこはね
人それぞれなんで
うんうん
やっぱ最近
IPOの歴史と業界の様子
それこそ一番そういうのがあったのって
バブル期みたいな感じじゃないですか
あぁそうですねバブルの後に
あの我々の業界だと
2000年くらいからネットバブル
っていうのがあって
そこからしばらく
去年IPOが活性化してた時期から
へぇ〜
その時期にはいろんな
社長さんやっぱりいらっしゃったかなと
ちょっと歯ぶりがいい方とか
それこそ堀江門とか
あぁそうですね堀江さんの
ライブドア事件でIPOが
キュッと落ちたんです
あれがきっかけの一つ
社長の悩み相談とストックオプション
そうですねあと
飲食店を
持つ方っていうのたまにいらっしゃいますよね
あぁ〜
お金が入ってから
飲食店をやり出すっていう
お気に入りのシェフ引き抜いてきて
あぁ〜
自分のお店だって
接待にそのまんま使えるからいいんだよ
っておっしゃってましたけど
個人的には
飲食店持っちゃうと
なんとなくそこから先つらいかな
店舗経営はね大変だったよね
そうですよね
入り浸っちゃうのか分かんないですけど
本業の方にも影響が出ること
なるほどね
お店作って最初はね
そこそこお金もあるし
その中でちょっとだけ出して
自分の好きな空間と味と
仲良い人集めて
って多分やるんでしょうけど
確かになんで
これは全然根拠ないですけどね
個人的には
社長さんが飲食店持ったら
う〜んって思っちゃいますね
ちょっとやばいアラートですね
大丈夫かなっていう感じですかね
へ〜
ちなみに最近の真面目な経営者の方で
お金使う場所がないって言ってらっしゃる方は
最終的に何か
何にお金を使われるかとか
あるんですか?
まだ使ってないんじゃないですか
溜まっていこうみたいな感じなんですかね
あとあるとしたら
若手の企業家の方に
エンジェルとしてお金を出してあげる
あ〜
それは多いかな
なるほど
やっぱり根っからビジネスが好きなんでしょうね
そうっすよね
そういう人います
たくさんIPO
してきた方
しようとしている方とたくさんお付き合い
あったと思うんですけど
そういう方々の悩み相談も
たくさん受けてきたと思うんです
例えばこういう悩みとか
って多いよとか
もしあれば教えてもらえると
そうっすね
そういうとこっていうか
まずMAみたいな話で
どうやってビジネス伸ばしていこうかっていうところ
は聞きますけれども
それ以外だと
例えばお金とか人の話とか
やっぱり皆さん悩みは
持ってらっしゃるから
例えば社員の方にストックオプション
あげて上場すると
皆さんハッピーなんですけど
やっぱり上げられるタイミングって
上場前にもらった人じゃないと
なかなか旨味が少ないんですよね
そうするとたまたま上場の
ちょっと後に入ってきた人と
その前にいた人との間で
結構差がつきがちなので
金もらえる量が違うってことですか?
上場前と後で
安く株をもらえる
って思ってもらえる
上場後のストップオプションって
それも持株買いみたいな感じ?
経営者のキャッシュ不足
いや大丈夫ですよ
でも上場後だと株価上がっちゃうんで
確かに確かに
旨味というか
上場後は少なくなっちゃうんですね
例えば1株100円でずっと買ってましたとか
毎月1万円分買ってましただったら
月100株ずつ買えたわけじゃん
それが上場するときに
100円だった株価が
3000円とかになったら
30倍やんって
でもその後に買った人は
基本的にね
上場してるマーケットプライスで
買わなきゃいけないから
30倍で買ってんのかよみたいな
お前ら100円で買ったってマジ?みたいな
いいなみたいな
そういう話です
しょうがないですけど
そればっかりはしょうがないですけど
それを社長悩むんですか
社長というかそういうところが
不公平感出ないように
したいよね
でもそれもしょうがないですけど
上場してから入るのと
上場する前に入るのって結構
リスク取ってるんで
働く人が別にいると思うんですけど
逆に経営者の方っていうのは
さっきも話出ましたけど
なかなか株売れないんで
そうですよね
意外とキャッシュ手元に
持ってらっしゃらないんですよね
そうなんですね
昔いた会社の社長さんは
本当にお金使っちゃって
これはやりすぎだと思うんですけど
経理部の同級生がいて
その経理部の人に
昼飯食いに行くから1000円貸してや
とか言って
何に使ってる
めっちゃ極端
それは極端な例ですけど
意外とキャッシュはないんで
いわゆる株を
担保にして借り入れしなきゃいけないですよね
そうですね
ちょっと借金ができちゃう
あら大変
株単ローンってやつ
だから資産はあるんですよね
持ち株で
上場企業の社長で
株式上場に関する本音
時価総額何十億何百億何千億の
うちの何パーセント持ってます
だから資産はある
でもお金がない
キャッシュがないと
大変お買い物できないじゃない
株売るにも売れないわけですよ
インサイダーになっちゃったり
社長が売ってるってなると
そりゃそれでね
投資家の印象が良くない
最近
会社をパブリックな
方にしていこうって
特定の個人の方がいっぱい
一つ持ってるよりも
そこを薄めて
みんなで株を持ってパブリック
存在にしていく
方がいいよねっていう流れには
なってるので昔よりは
売ることに対して
売りやすくなってるんですね
ありますけれども
売りたくないっていうのもあるでしょうし
そりゃそうっすよね
議決権とかの問題もあるし
あと自分がやってる限り
絶対上がると信じるじゃないですか経営者の方は
そうですよね
そのために頑張ってるみたいな
今売ったらもったいないっていうのは
基本的に社長さんの発想だと思うんです
上場前後のリスク管理
すごいな
ちなみに
みんなで持つように
傾向になっているっていうのは
なんでそういう傾向になっているのか
みたいなのがちょっと気になったんですけど
やっぱりオーナー企業っていうのは
いいとこも
あるけれども
個人の意向に
左右されるとか
上々企業って言っちゃうと
公の存在だっていう立て付けなので
それを個人が
例えば50%持っていると
それって本当に公の存在なの?
というような感じで
もうちょっとそこを下げていきましょうと
いうような流れにありますかね
なるほど
結構今までオーナー企業の方が
目立つ企業が多かったのかなと
そうですね
例えばソンさんとかね
ユニクロの柳さんはじめ
強烈な個性を持った
オーナー社長さんの方が
大きくできている事例は多いと思うんですけど
いずれだんだん
薄めていくというか
面白い
面白い面白い
じゃあ
いろんな社長とお話をして付き合ってきて
これは社長やらない方が
いいんじゃないかっていうようなことってありますか
基本
圧倒に生きてください
なんですけど
法を犯さない
結構あるのは
上場する時って
上場の1ヶ月前くらいに
告知されるんですね世の中に
周知されるんですよね
そうすると
そこで過去会社とかに
恨みを持ってたような人たちとか
が
垂れ込むことってあるんですよ
当省さんにですか
証券会社とか
昔こういうことしてましたよ
みたいな
でちょっと前までは
2チャンネル当時の
に何か
社員の人っぽい書き込みがあったりすると
そっから
大丈夫かこの会社みたいな感じで
スケジュール伸びちゃったりとか
最後取りやめになったりとかあるので
2チャンネルか
結構見てますよ
審査の方が
仮にトラブリそうになっても
ちゃんと綺麗に丸く
納めて
ゆくゆく将来のために
恨み叶わないように
綺麗に別れしてくださいっていう感じ
なるほどね
成功に導く人徳
上々成功してる社長さんはその辺
上手くやったってことあるんですかね
基本的にそうですよね
恨み勝ってなかったりとか
やっぱスカレ力みたいなのも大事なんですよね
大事ですよね
いい言葉ですね
綺麗にね
だからこう
方向性の違いとかでね
お別れすることもたくさんあると思うんですけど
綺麗にね
恨まれないってすごい才能だと思う
確かに
そうですね
みなさんが応援してくれる人っていうのは
一定数いらっしゃるんで
ほぼ周りの人全てが応援してくれるっていう
そういう人徳みたいなのは
すごい大事ですよね
徳ですね
積んで
徳とは
どうやって積むの
どうやってやるか
聞かれても答えられないですけど確かに
じゃそれぞれお時間ということで
今週はですね
ジュンさんが今何やってんのという
お話を聞いてきました
どうもありがとうございました
次回はですね
ジュンさんが一体どのような経緯で
企業ツルに至ったのかという
過去のお話を聞けたらな
と思いますので
よろしくお願いいたします
番組をお聞きの皆様
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それでは本日もありがとうございました
ありがとうございました