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  2. 【5-1】起業に才能は必要か?..
2022-08-15 33:00

【5-1】起業に才能は必要か?コテンCGOが明かす欲求のヒミツ(第5回ゲスト・たかちん)

第5回のゲストは株式会社コテンCGOのたかちんさん。初回では「才能とは何か?」「才能を活かすとどんないいことがある?」など才能についてのお話を伺いました。

【今回の内容】

CGOとは。才能とは。 / 深井龍之介との出会いは、SNSのタレントマーケティング? / マネジメントは不要 / 欲求を言語化しきっている起業家はいない

【番組概要】

この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。

パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。

感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】

◯ゲスト

株式会社コテンCGO たかちん https://twitter.com/takachiiiiii3

◯パーソナリティ

渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin

齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw

◯番組

Twitter https://twitter.com/oursmallbiz


00:00
コアの欲求って結構やっぱ昔から持ってるものに繋がってるんで結構固いんですよね。
で、すべてそこに繋がってるってことを意識されると全部俺の行動はこうなってるのか、こうなってるのかって言うと
どんどんモチベーションが湧いてきて維持されていって、それをクリアしようとする行動が才能なんで
人と繋がりたいのを先にある欲求、このコア欲求を見つけると才能はちなみにすぐヤバいこと開花します。
ヤバーい。
皆さんこんにちは、渡辺康介です。
斉藤美穂です。この番組は、型にはまらず自分の才能と個性を活かし
ビジネス、ライフスタイルを謳歌している方をお呼びし、その生き様にしまる番組です。
よろしくお願いします。
お願いします。
はい、というわけで本日のゲストは、みんなの才能研究所MINLABOの所長でもあり
株式会社コテンの取締役兼CGOのタカチンこと佐野隆さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
それではまずタカチンさんのプロフィールをご紹介させていただきます。
2015年上場企業に入社し、フリマアプリの事業責任者を務め、売却した後に退任。
2018年タレントマーケティングに特化した会社で起業し、数々の経営者や芸能人に対して才能コンサルやプロデュースを行う。
その後、コテンメンバーの天才性に興味を持ち、才能を100%引き出すことに責任を負うチーフジニアスオフィサーとして
2020年10月にコテンへ入社し、取締役としてご活躍されています。
はい、人の才能を見極め、爆発させる天才ことタカチンさんなんですけども、今回も3回に分けてタカチンさんにお話を伺っていきます。
第1回は、そもそも人の才能を生かすって何なの?というような話。
それがね、どんな風に面白いのか、どういう風にそのタカチンさんがやっているのかというような話をお聞きできたらなと思います。
はい、ありがとうございます。
ということで、もう僕が大好きなコテンラジオの人ということで、めっちゃ今嬉しいです。よろしくお願いします。
お願いします。
いや本当にありがとうございます。
ずっとずっと会社との関わりを持たせていただきながら、今度は個人としてもこうやって関わりを持たせていただける、本当にありがたいです。
実はですね、僕がやっているアンティークコインギャラリアが、古くから実はコテンさんとお付き合いをしておりまして、
今は法人コテンクルーなんですけど、その前に一時期CMを出させていただいたことがあって、
実はタカチンさんはその時に、僕とそのコテンの代表の深井さんとズームした時に、特に喋らないけどタカチンさんがその場にいたっていうことがあったので、実は2回目って感じですね。
そうですね、お話しさせていただくのは初めてになりますね。
そうですね、よろしくお願いします。いや今日めっちゃ楽しみです。
なんでタカチンさん呼んだかっていうと、今までにうちのゲスト何人も来てもらったんですけれども、やっぱりもうみんなそれぞれ人それぞれの才能だったり資質だったりっていうのを
03:08
生かして自分のビジネスされてるなっていうのがすごい感じられまして、その中で1回その才能の専門家呼んでみたいなとめっちゃ思い勝手ながらオファーさせてもらったというところです。
大変恐縮です。よろしくお願いします。
そうなんですよね、各経営者の皆さん、自分はこれってもう掴んじゃってるんですよ。俺はこれで生きていくみたいな。
そうですよね。
その結果成功パーンしてて、でもそれ掴むのを一般の人とか、これから起業する人とかも掴めてない人の方が多い気がして、
なんかそういう意味で、たかちんさんのお話ってすごい参考になるんじゃないかなと思うところがあって、そういう下心がある、お呼びした感じでございます。
ありがとうございます。
なんで、まずCGOって具体的に何してんすか?
そうですよね、ありがとうございます。
経歴とか読んでても、え?え?みたいな。
そうですね、僕が求められている仕事は、深井龍之介、代表の深井龍之介はじめ、全社員のパフォーマンスを上げることを求められています。
なのでパフォーマンスを上げるっていうのは、要素分解していくと、簡単に言うと採用して配置して、そしてそこに配置された仕事に対して成果を出すように設計するっていうのが僕の仕事なんですけれども、
要は人事がやってる仕事がメインですよね。
ただ、人事だけではなくて、世の中にHRBPっていう役職があるんですけど、要はHuman Resource Business Partners仕事があって、
要は会社の戦略を握りながら、どこに人材を当ててどういうふうにパフォーマンスを発揮させるかっていうのを調整する役割なんですけど、僕は結構その仕事が一番近い役割なんじゃないかなと思ってやってます。
なるほど。
そのためにスタートアップなので、人手が足りないとか、みんなの才能を発揮するための発動条件っていう概念があるんですけど、
要は才能を発揮するために整える環境ですね。その環境を整えるときに比較的人数が足りない場合は、僕スタートアップ経験が長いので、僕がそこのスキルの埋め合わせをするっていうことをよくやってました。
今は人数が増えてきたので、ほとんどの人たちがいろんなスキルをサポートし合って、僕はどちらかというと事業戦略を一緒に社長と話していきながら進めていくっていう会社を成長させることに、
人の観点で戦略を作っていくとして今はお仕事させていただいております。
すげえ、ていうか、すいません。人がいないところを自分が穴埋めしてきたっておっしゃってたじゃないですか。
そうですね。
何でもできるマンなんですか?
いやいや、僕だけではないですけど、もちろん初期メンバーのメンバーたちが何でもできるマンの上で、僕はその中で余ったやつはやろうかなっていう感じでやってきました。
それが先ほど言ったスタートアップ経験みたいなところにもあったりするんですかね。
それもありますし、大学生の時は意識高い系、笑いっていう属性の大学生だったんですよ。
よくあるんですけど、学生団体とかを僕は社会貢献だって言って、別にそんなに社会貢献に興味がないのに社会貢献をする自分がかっこいいと思ってやっていたんですね。
06:08
いいですね。
かっこ笑いって言うんですけど、そういう属性の僕は生き方をしていまして、当時は学生の間に社会人3年目までのスキルを身につけるっていう目標で生きていたので、
比較的デザインもエンジニアもディレクションもプロデュースも全体的に経営もできるようにするっていうのがずっとやり続けていて、
それが故に社会人になる時までに身につけたおかげで最初の会社でもいろんなお仕事させてもらえたっていうのがありました。
でもその後すごい雑説はするんですけどね。
調子乗りすぎてやったら結果無能だったことに気づき始めて、もう一回学び始めるというフェーズがあったんですけど。
そうなんだ。
たかちんさんが考える才能とは、さっき一つ要素で発動条件っていう話があったけど、それは多分要素の一つですね。
そうですね、要素の一つですね。
たかちんさんが考える才能とはみたいなところをちょっとお話ししてもらえると。
ありがとうございます。僕の才能とはというのを定義しているのは、正確に伝えると欲求を満たす方向に現れる思考と行動の繰り返しパターンと言っていて、
もっと簡単に言うとついついやっちゃうことだったり、ある一定期間の間長くずっとそれをできてしまったり、熱中してしまうことのことを才能と呼んでいます。
でもその先要素分解すると欲求を満たす方向に現れる思考と行動の繰り返しパターン。
確かに。そう言われたらそうなのかなって気はする。
簡単にこの定義に至った背景を説明すると、ストレングスファインダーが思考、感情、行動の繰り返しパターンと言っていて、才能のことを。
でも本当にそうかなと思って、ずっと社会心理学の学者の方と感情認識AIを今作っているエモスタティブサービスを作っている方がいて、
3人で研究チームを作って、ずっと学術的アプローチと経験的アプローチで定義を見直し続けるのを今1年くらいやったんですよ。
そしたら欲求という概念が生まれてきて、明確に自分の体が動いてしまう方向に現れる思考と行動が才能なので、
普段から現れている思考パターンとかはそんなに別に才能じゃないと。
欲求って難しいんですけど、細かく言うといろんなものがあるんですけど、1つにはやりたいことが欲求。
あとは中毒性のあるついつい体が動いちゃうこととかも欲求なんですけど、とか病んじゃうとかも欲求なんですね。
病んじゃうっていうのは、簡単に言うと矢印が向いてる方が欲求なんですよ。
あ〜なるほどね。
そっちに進んじゃうみたいな。
そう、そっちにナチュラルに進んじゃうやつが欲求で、そこまでに進むにあたって、それを成し遂げようとするために現れる行動プロセス、思考プロセスを才能と呼んでいます。
なるほど。
難しく説明してしまってすみません。
間違ってたら言ってほしいんですけど、例えば病んじゃう人で言うと、病んじゃう方向に向かっちゃうわけじゃないですか。
09:04
だから、いろんなものに対して病んじゃう要素を自分で拾っていくみたいな、そういう感じなのかなとちょっと思いました。
そうです。病んじゃう方向にも才能はあられるということが、僕の定義では言えます。
なるほどね。
だから、メーヘラ、あんまり表現が良くないですね。メーヘラという表現が少しずつですが、メーヘラ女子がダメンズと何とかしようと付き合うじゃないですか。
それの間には才能出てるねって僕からはすると思います。
でもそれは世の中的には良くないと言われる場合もあるじゃないですか。
そこによしやしをつけないんです、この世界観は。
そうなんだ。
そういうふうなものを持っています。
なるほどね。ある意味そこでは達成されていることみたいな。
そうです。
確かにそうですね。達成はされてますね。
そうですね。
ある?こうすけさん。
僕、ついついやっちゃうことは何だろうな。
でも仕事やっちゃうわ。
なにそれ。
ごめんなさい。くそつまんない。
いいよ。
何だろうな。でもなんか人とやっぱこうやってつながりを作っていくみたいなのは、ついついやっちゃうかもしれないですね。
そうですね。それは絶対あり得るかもしれない。
そこに何でつながりを求めているのかっていうのが、どんどん掘っていくと欲求だと思うんですけど、
なるほどね。
いつもやるのはそのコアの欲求を見つけるために、数時間ずっとその人と対話を続けたりとかはしていて、
コアの欲求って結構やっぱ昔から持っているものにつながっているんで、結構固いんですよね。
全てそこにつながっているってことを意識されると、
全部俺の行動はこうなっているのか、こうなっているのか、こうなっているのかって言うと、
どんどんモチベーションが湧いてきて維持されていって、それをクリアしようとする行動が才能なんで、
人とつながりたいのを先にある欲求、そのコア欲求を見つけると、才能はちなみにすぐヤバいこと開花します。
ヤバーい。
気になるな。ちなみに僕もつい先週に、ストレングスファインダーのワークみたいなのをうちのチームでやったんですよ。
そうなんですね。
そうなんですよ。僕は最上位5つのが、未来思考と収集心とポジティブと、
えーと、真ん中その辺なんだけど、
この5つの要素を他の人、他のチームメイトに、僕をその5つで図で表してくれみたいなのをやって、解説してもらうみたいな。
結局そのフィードバックを受けて、自分はこういう行動原理で動いてるんだなっていうのを、
自分で自分のことをその5つの才能、その資質で描いてみて、結構納得感あってっていう経験をしたんですけど、
それにちょっと通ずるものがあるなと思いました。
ごめんなさい、どこにどう通ずる?
結局自分の欲求というか、自分のコアなもの、その思考回路っていうところと、
全部が繋がってくるよっていうところと、ちょっと似てるかなと思いました。
似てる観点だと思いますね。
未来思考とかも未来思考になっちゃうみたいな、そういうのがストリングスファインダーで現れてくるみたいな感じなんですかね。
12:03
そうですね、ストリングスファインダーで本当に当たると思うので、ただ一つのアセスメントだけを信じない。
アセスメントっていうのはストリングスファインダーのことを言ってるんですけど、いろんなアセスメントを受けて、やっぱこうだよねって一回仮説を立ててやってみて、
フィジションを増すっていうのが才能を生かすための本質なんですけど、比較的高確率で当たるのがストリングスファインダーですね。
そうなんですね。
なんか私前の会社で同じくやったんですよ。で、出たんですけど、出た結果それを生かし方が結局わからなくて、
その性質はわかったけど、確かにそうだよな、終わりみたいな。
確かに確かに。
ストリングスファインダーやっても多分99%の人は、ふーん、そうなんだ、俺ってそうなんだって。
そうなの、会社の方にやらせてもらって、
そうそうそうそう、で、チームで共有とかもするんですよ、誰が何でみたいな。性質を共有とかされるんだけど、
もうちょっとその、たかちんさんが言ったように、なんで未来志向になっちゃうのかとか、
そういうのが、なんか降り落ちるとモチベーションとかになってくるのかなってちょっと思ったんですけど、どうなんですかね。
それは一つモチベーションになりますね。才能生かすためには要素他にもまだあるんですけど、
一つは欲求をちゃんと言語化するっていうことと、その仮説を持った欲求の一回仮説生むじゃないですか、こういう欲求かもしれないみたいな。
それに基づいて走ってみること。で、違和感を探すことですね。これが一つ目の要素です。他にもちょっとまだあるんですけど。
なるほどね、違和感を探さなきゃいけない。
いやなんか、5分ぐらい喋ったけど、めっちゃプロやなって思った。
ああいや、申し訳恐縮です。
そりゃあね、ずっとこういうことをやってらっしゃる方だから。
全然曖昧な感じなく、ピシッピシッピシッと言語化してるなってすげえ思った。
研究とかなさってるっていうね。
まあそうだよね、それは研究1年やってたらそうなるわな。
多分いろんな表現で、皆さんそういうことずっとやってる人たちは伝えてると思うんですけど、結構言ってることは一緒な気がしますね。
そうなんだ。できることってもうちょっとあったりするんですかね?
こうすればみんな才能が生かせるみたいなところ。
もうたくさんあるんですけど、今日お伝えしたいなと思ったのは、その欲求を見つけることもそうなんですよ。
この欲求を見つけるのは、友達に相談したらいいです。あとは家族とか。
っていうのは一番身近な人が一番その人のことわかってくれてるんで、これやりたいんでしょってズバッと言ってもらうのがいいと思うんですよね。
そうなんだ。
あとはあれですね、自分の才能を生かすためには成功パターンと失敗パターンを振り返ることがすごい重要で、過去の仕事ですごい強い欲求を持って成し遂げた上手くいったやつと全然上手くいかなかったやつっていうのがあるはずなんですよ。
これは小さな単位でも全然多くて、例えば一つのプレゼンを資料を完成させるという仕事でもいいですし、お客様にちゃんとした対応をして営業として獲得するとかでもいいと思うんですけど、
そのぐらいの単位で成功パターン失敗パターンを見ると、大体人間関係とか人とか、あとは誰と一緒にやってるかとか、
15:03
あとはその時の状況、自分の体調だったりとか、あとは他にもいろんな要素があるんですけど、失敗したパターンっていうのを見つけていって、自分はこの人といるとうまくいかないんだなっていうものを言語化していくんですね。
そうするとまずその自分の疎外要因というのがわかります。自分を疎外するやつです。
上手くいった時は大体上手くいった要因があるので、その時に上手くいったステップを書き出してみるんですね。
それによってまず自分の上手くいくステップがわかるっていうのをまず分析するのが第一ステップですね。
今度は失敗したパターンがわかるじゃないですか。失敗したパターンの要素の中に直接的に何かのせいで失敗したやつがあると思うんですよ。
スキルがなかったとか、お金がなかったとか、これは叶えられそうじゃないですか。
でも一番難しいのは間接要因ってやつがあって、何かっていうと、そこにプロジェクトに全く関係がない自分の家族の問題とか、借金かかえてましたとか、
実は体調悪くて、夜型なのに朝会社で午前中に結構大事な会議ばっかり入ってますとか、そういう間接要因というものが存在することも把握した方が良くて、
自分のパフォーマンスを発揮しない原因を知っておくっていうのは大事ですね。
大体の人が間接要因ですね。
でもほとんどが。
そうなんだ。環境とかコンディションみたいなところによるんですかね。
とか、あとは別のとこで起きてる人間関係とかですね。
やっぱ人間関係系が多いんですかね。
めちゃくちゃ多いと思います。
大きく分けて4つなんですけど大体。人間関係かお金についてか、将来について不安があるか、健康。
4つのチャンネルが大体間接要因で多いですね。
なるほど。
でもその仕事に関することで家族のこととかも関係してくるってことですよね。
めっちゃ関係してきます。
仕事は仕事、家族はプライベートはプライベートってわけには。
割り切れる人もいるんですけど意外と引っ張られてるなと。
潜在的には結構引っ張られてるんで。
例えば子供の体調悪かったりしたら仕事集中できないとか。
そうですそうです。
夫婦関係うまくいってなくて仕事に引きずってるとかっていうケースも全然ありますし。
なんか分かりやすいなそういうのは。
個展ではコーチングっていう存在を置いてるんですけど、外部のコーチにそういうとこ相談させてもらうっていう仕組みを整えてます。
個展いいな。
個展すごいっすね。
個展いいな。
たかちんさんの起業のきっかけをお聞きできますか?
はい、起業のきっかけですね。
もともとさっきのプロフィールでいくとフリーマンアプリ、女性企業に入社してフリーマンアプリ事業責任者。
その後にタレントマーケティングに特化した会社で起業。
その時にもうすでに何か才能を活かして誰かのプロデュースをするみたいなそんな意識だったんですか?
そうですね、せっかくに伝えると新卒は1年ぐらいしかいなかったんですよ。
18:04
その前から実は業務委託で新卒の会社に入らせてもらってて、実際自分の新卒にいた会社は2年半ぐらいいました。
その後辞めてフリーランスを長くやって4年ぐらいやりまして、その後に明確には起業したという感じです。
自分の会社では全然違う事業系で旅行系のビジネスをしていて、海外から外国人を旅行の案内とかをするアテンドですね。
アテンドしていろんなところに連れて行ったりとかツアーとかを組むっていう仕事をしてたんですけれども、
それが全然うまくいかなくなって、お金がなくなったので、SNSのプロモーターになろうと思って、
マーケティングをSNSを学び始めまして、そこでいろんな受託を取り始めてたんですね。
そしたらだいたい企業家から相談が来るんですよ。SNSで自分のことプロデュースしてほしいって。
そうすると人の才能を発揮しないと結果が生まれなくて、僕の編み出したパッケージではうまくいかなかったんですね。
みんな同じように動かないんだ人はっていうことにたどり着きまして、ルールで動かないと、成功法で動かないと、成功法はその人にしかないってことが分かりまして、
ほとんどはその企業家たちの才能を中心に置いたマーケティングスタイルを築かないと無理だってことにたどり着き、
じゃあ才能分析を始めなきゃダメだって言って、才能というものは何なのかっていうのをそこから研究し始めて、
タレントマーケティングという名前で、いろんな企業家とか芸能人の美人にそう支えるという仕事に移っていきました。
その延長線上で深井玲音助と出会い、タレントマーケティングの最初の住宅から始まり、僕は今、個展で働くという結果になったんですけど。
なるほど、そういう経緯だったんですね。
すごい。
めちゃくちゃ興味深いですね。
だから例えばお二人からどうやったらお二人の才能を活かしてこのラジオを成功すればいいですかっていう相談がよく来るようになったっていうのが多かったです。
これはすべきだよ。
言いました。でもそのお仕事はしてないです。
なんだ。
そうなんですね。
じゃあ、2018年ぐらいからなんとなくその才能の研究だったりっていうのをやり始めて、深井さんとも会いながら突き詰めていって、今はもう完全に才能の専門家というかそういう形になってったって感じですね。
そうですね。もう才能に特化した仕事だけやろうっていう風に決めてまして、その他のマーケティングとか別の仕事は全部排除するようにしています。
そうなんですね。
今特化しているのは本当に2Bに対しての才能組織と2Cに対しての才能を活かすための何かをビジネス携帯として、今ちょうどビジネスモデル作っているところです。
そうなんですね。じゃあ今コテンさんでの仕事もやりながら、ご自身のそのMINLABOもやってると思うんですけど、そのMINLABOではBtoBというかその組織の才能の振り分けというか、理想的な配置とか個人がパフォーマンス出せるためのやり方っていうのを教える?
そうですね、コテンでは才能組織で、MINLABOでは2Cなので、どちらかというとみんながどうやって才能を発揮したらいいよっていうのをビジネスモデルにしていきたいなとは考えてまして、まだこれは何かどこにも伝えてないのでここで初めて言ってるんですけど、結構そのいろんな方々から出版社の方々からも一緒に本を出そうよって言っていただいてるんですけど、
21:18
完璧に構造化するまで本を出したくないんですね、なので本を出すためではないですけど、今一回構造整理をし直していて、構造整理し直してくると誰に届けたいかというと、才能を見つけるコーチングの人たちっていっぱいいらっしゃるじゃないですか、目標達成コーチングっていっぱいいるんですけど、その人たちが才能を見つけるためのノウハウを持っていただいてたら、もう少しいいコーチングができるんじゃないかなという感覚もありまして、コンサルタントとかコーチングのプロの職業の人たちに対してのプログラムを今開発しようとしています
そっちなんですね、プロ向けのプログラム作ってる感じ
そうですね、そうすると多くの人たちが才能を輝くじゃないですか、自分で才能を見出すのは難しいんですよ、なのでプロの人たちがその手法を持って、その才能を見つけて発揮させてあげることが一番早いので、そういうふうにしていきたいなというふうに思ってます
これはなんかビッグビジネスになりそうですね
そうなんですね、今ってミンラボでちょっとサイトとか拝見したらサポーターを募っていてっていう形だと思うんですけど
まだそうですね、ただのサポーターを募っているだけですね
なんでこのサポーターの仕組みでずっとやっていくというよりかは最終的にはそのプロ向けのプログラムをやりたいって感じなんですね
はい個人的にはやりたいと強く願っていて今作ってます
めちゃくちゃ面白いですね
ありがとうございます
でもコーチの人たちってめちゃくちゃ勉強熱心なんで、すごい来ると思う
そうですね
僕も今コーチをお願いしてる人いるんですけど、なんかもうずっと勉強してるんで、僕が刺激をもらうって感じです
たかちんさんが思う理想のマネジメントスタイル、なんか才能を見つけて採用して配置をしたらマネジメントは不要って記事で見たんですけど
ありがとうございます
マジっすか
あ、不要だと思いますね
ほんま?不要だと思う?みのさん
いやーなんか最低限あるんじゃねーのと思っちゃいますけどね
なんかお二人が思っているマネジメントの定義はどんなものなんですか?それによって今の話の議論が変わってきそうな
なるほどなるほど
僕のマネジメントのイメージだと理想はやっぱりこの役割と数字みたいなところだけ言ってマイクロマネジメントしたくないなっていう感覚ですね
あーはいはい
あれやれこれやれとかこれどうなってんのあれどうなってんのじゃなくて
単純に大きいプロジェクトのプロジェクトリーダー任せますみたいな
で成果物はこれですよろしくみたいな
なんかあったら言ってねみたいな
僕がマネジメントする立場としては理想ですけど
私はプロジェクトマネージャーっていう職業もやっていて
その観点でプロジェクトっていう意味で言っちゃうんですけど
私もマイクロマネジメントはやらないな
プロジェクトの目的方針があってそれぞれの役割があってみたいな
24:03
ただ解散集合みたいな感じでたまーに集合するタイミングみたいな
そこでファシリテイトするのがプロマネみたいな感じなので
そこが唯一のマネジメントの機会というか
そういう感じなのかなっていう感覚で考えてはいるんですけど
今のお二人の話を聞くと僕も結構同じ概念なので
それをマネジメントと呼んでいるのであればマネジメントは必要だと思います
なるほどなるほど
僕が伝えたかったマネジメントというのは
あれもこれもフィードバックをしたりとか
支配したりとか動かしたりとか
アーダコーダ指示命令系統を教育をし続けないと成長しないっていうことを
僕はマネジメントというふうに呼んでいたので
なるほど
お二人の概念で言うとマネジメントは必要
どちらかというとですね適切な配置と適切な欲求の接続をするっていうのが大事で
その会社のミッションに対してあなたの欲求はどこに接続してて
どの延長線上にいるのかっていうのをちゃんと言語化し続けることが重要で
それをずっと変わっていくものなので
定期的な面談で欲求をずっと聞き続けることと
疎外要因を確認することの二つだけをずっと確認していれば
基本的には発動するはずなんですよね
あとはもちろんスキル支援はあります
その乗り越えるためのスキルがない場合は
スキル教育のために教えるねっていうスキルトランスファーって言ってるんですけど
やることはやってるんですよ
その障壁を乗り越えるためのアシストはやってるんですけど
それ以外はマネジメントしないっていうのがスタイルとしては思ってます
シンプル
それが才能を生かす組織体制の作り方かなって思ってますね
もう奥義出たんじゃない?
出ちゃったね第一回にして
めっちゃなんかもうしっくりきたわ
本当ですか?
多分さっきの定義を聞くと
もう渡辺さんはそのスタイルでやられてるんだろうなって感じました
そうそうでもなんか
いやちょっと待って
疎外要因をなくすっていうのと
会社のミッションと個人の要求をつなげる
あとはスキルトランスファーだよね
でもそもそもそんなこと言ったって
例えば資金繰り表作れませんとか経理できませんとか
だったらじゃあ教えるし勉強する環境を整えてあげるとか
そういうことよね
そういうことです
そういうことか
はい
出来てた?
人材開発というか人を育てるというのは
適応支援と人材開発の2つしかないと僕は思ってるんですね
適応支援っていうのはその環境づくりだったりとか
システムの使い方だったりとか
必要なスキルを教えてあげるってことなんですけど
人材開発っていうのはその人のモチベーションを上げるとか
そういうことだったりするんですよね
そのどっちも叶えようとするんだったら
今の方法がいいんじゃないかなって僕は思っている
なるほどね
普通の社会人、我々は多分特殊な方だと思うんですけど
社会人って自分がどうしたいかっていうのが
分からない人が多い気がちょっとしてきました
そうですね分からない
別にそれを無理に言語化したいと思ってない人もいそうなので
27:01
なんか無理しはしたくないなと思ってるんですけど
だから強い欲求を持っている人はビジョナリーカンパニーに行ったほうがよくて
強い欲求を持っていなくて適当に仕事は適当と
お金稼ぐばって割り切ってる人は
ビジョナリーカンパニーじゃないところに行ったほうがいいと思ってるんですね
だからその結局マッチングなんで
なるほど
究極喋ってて途中で欲求変わって
この会社に必要ないなと思ったら辞めたらいいよっていつも言ってます
ああなるほどね
お互いのためにとって良くないので
そうですね
うちはビジョナリーカンパニーなので
ビジョンを持っているメンバーしか入れないと思います
ああ
なるほど
確かにそういうのいらないっていう人にとっては
なんでこんな自分が問われなきゃいけないんだろうみたいな風になっちゃいますもんね
そうですね
知らないよその自分のことなんかみたいな
そうですそうです
だからそれをちゃんと適切マネジメントするには
さっきの言うマネジメントですよね
お二人のマネジメントスタイルを築くには
採用の時点でその人のコアの欲求を見つけなければ採用はできないので
ずっと欲求聞いてますよ僕ら
気持ち悪いぐらい欲求って何ですかって聞いてるんですよ
欲求って何って聞くんだ
まずダイレクトに抽象度高いものから
あなたの欲求何ですかって聞くんですよ
そうすると答えられる人もいれば答えられない人もいるんですよ
答えられない場合は具体的なアプローチで
どんどんいろんな聞き方をしていって
なるほどね
一緒に見つけていこうって言います
え優しい
なるほどね先に抽象度高くいって
それで答えられてる人は普段から多分そういうことを考えてる人なんだろうね
そうですね
なんか一番最初の企業でうまくいく人はもう欲求があるっておっしゃってたじゃないですか
明確なやりたいことがだからパーンとうまくいくと
でも他の人たちはないんじゃないかって話をされてたと思うんですけど
すごい簡単な質問があって死ぬまでにやりたいことは何ですかに
明確に答えられる人はそういう人なんですよ
その明確に答えられない人はまだ欲求を分かっていないか
持ってるけど言語化できてないかみたいな人たちなので
その質問を最初に正直にしてもいいかなっていうふうには思いますね
なるほどね死ぬまでにしたいこと何ですか?
とりあえずスカイダイビングしたいなと思ってます
ああいいね
この返答はどうなんですか?
一個のでも強い欲求ですよね
金払えばできるんですけど
5万円くらいでできるんですけど
そうだね
でも死ぬまでにあとはチャンピオンズリーグの決勝を見たいとか
そういうイベント系はいっぱいありますね
そうか
でも結局それをやるためにはお金と時間のある程度の自由がないとできない
チャンピオンズリーグの決勝を行ったついでに
じゃあ1ヶ月間ヨーロッパ旅行行きたいです
これは毎年みたいな
そしたら12ヶ月分の11ヶ月はもうフリーにしておいて
その間にいくらかかるよみたいな
じゃあいくら稼がなきゃねみたいな
そうそうってなるとみたいになるから
自分のやりたいことをできるリソースを確保したいみたいな感覚が強いから
お金もそうだし時間もそうだし
それを楽しむ仲間もそうだし
昔は一人でバックパッカーしてて楽しかったんだけど
多分今やってもあんま楽しくない
奥さんと家族と行って
あそこ行ってワーワーキャーキャーやりたいよなっていうような欲求がすごいあるかな
そうだね
ちゃんと着実にそれをそこに向かって
30:01
いやいやまだまだでございますよ
えーそんなの
こういう感じでいいんですか例えば
例えばそこから多分中小度の高い欲求が出てきそうなので
今お聞きしてるといろんな経験をしたいとか
いろんな人たちと楽しみたいっていう欲求があるのか
もうちょっとあと5,6回くらい掘らないと見えてこない感覚があって
実は僕の経験上さっき企業家は大体見えてるっておっしゃったじゃないですか
僕見えてる企業家と出会ったことほぼないです
そうなんだ
めっかくに言語化しきった人はほとんど出会ったことがないです
やっぱそこの何だろうか見てる解像度が全然違うんだろうなとちょっと思いました
そうですねで言うと渡辺さんもそうだと思うんですけど
言語化はしてないけど直感的に感じているんですよだからうまくいってるんですよ
それのセンスがいい人たちがうまくいってる人たちです
なるほどね言語化しなくてもなんとなくこっちみたいな
そうそうです最近も企業家選手2人くらい欲求セッションしてたんですけど
全然言語化してなかったしでももうすでに相当な成功されてる方々なんですよ
全然されてなかったです言語化はでもセンスがいいのでパーンっていってるんですよ
面白いですね
言語化しちゃうとさらにやばいと思います
やばそう
ちょっとめっちゃやりたいな
そうだよね
めっちゃやりたいよ 欲求セッションやりたい
多分才能に関する解像度見え方の細かさみたいなのが全然違うんだろうね
そうだよね
だからスカイダイビングしたいななんてかみたいな
僕も今掘りたかったんですけど掘り始めるとここから1時間くらいかかっちゃいそうなので
恥ずかしいな
今我慢しました
そうだよね面白いな
面白いな才能深いっすね
ありがとうございます
ではそろそろお時間ということで
第1回
今回第1回はですねたかちんさんにその才能とは何なのみたいなところ
かなり深くいろんな角度からお話ししてもらって
この回だけでも結構
やばい
なんか脳みそフル回転な感じですが
次回は僕らみたいに僕らが呼んでるゲストさんみたいに
独立してスモールビジネスやっていく
そういう人たちとその才能の生かし方関わり方考え方とか
そういう独立と才能
この2つの掛け合わせのテーマでどんどん深掘っていけたらなと思います
はい第1回目はこれでおしまいです
番組リスナーの皆様はぜひ番組フォローして新しいエピソードの通知を受け取ってください
番組公式ツイッターでは更新情報切り抜きなどつぶやいてますので
ぜひフォローしてください
ハッシュタグVoxmoで感想質問のツイートもお待ちしています
あとはですねYouTubeでも動画で番組見るようにできましたので
ぜひチャンネル登録をよろしくお願いします
では本日もありがとうございました
ありがとうございました
33:00

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