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2022-11-07 31:14

【8-2】個人で営むか、人を雇うか。事業をスケールさせるためにやってはいけないこと(第8回ゲスト・船原徹雄)

第8回のゲストは株式会社アースシップ会長の船原徹雄さん。今回は過去の自分へアドバイスするなら?というテーマで事業をスケールさせるためにすべきこと、すべきでないことを伺いました。

【今回の内容】

放任しすぎず、管理せよ / 人はできるだけ早く雇え / レバレッジの効くビジネスとは / 仕組み化までの苦労

【番組概要】

この番組は、型にハマらず自分の才能と個性を生かしたライフスタイルを送る方をお呼びし、その生き様に迫る番組です。 パーソナリティーを務めるのは、スモールビジネス経営者の渡辺孝祐と、クリエイティブディレクターの齋藤実帆。 感想は #ぼくスモ をつけてTwitterに投稿お願いします!

【SNSリンク】

◯パーソナリティ

渡辺孝祐 https://twitter.com/kosuke_coin

齋藤実帆 https://twitter.com/mihosaito_nsw

◯番組

Twitter https://twitter.com/oursmallbiz

00:01
はい、というわけで第2週目です。船原さんよろしくお願いしまーす。 船原 お願いしまーす。
前回は船原さん今何やってるの?っていう話を基本的に伺ってきたんですけれども、今回ですね、ちょっと過去の話をちょっといろいろ掘り下げていこうかなと。
船原 暗い感じになるけど。 え?そんな暗いイメージはないけど。
船原 ちょっと今回からこんな質問を考えてみまして、昔の自分にアドバイスをするなら何をするな、もしくは何をしとけみたいな。
なるほど。 船原 なんで、今その船原さんの経験とスキルと知識があって、自分が起業する何十何年前の自分にアドバイスするなら何て言います?
むずいな。 むずいと思う。じゃあ例えばこれはするなっていう方からいきます?
するなね。でも僕は結構失敗したなって思うことは、人に関するところで結構人に任せちゃうタイプなんですよ。これもやっといてみたいな。
すごくできそうな人にこれをやっといてと。でもそれでなんか放り出しちゃうタイプなんですけど、それちょっと微妙だったなって。渡辺くんなら分かると思う。
実際何があったんですか? マネジメントっていうところがあったとして経営の中に、マネジメントで管理って日本語で来るけどやっぱりそうで、どんだけできる人でも機械とリソースだけ与えられて自由にやってもいいよって言っても、なかなか難しいと思うんですよね。
特にそれが若い子だったりとか、そんな経験がない、ポテンシャルはあるけど経験がそんな少ない人だったとしたら、結構やっぱ難しいのかなと思って、放任しすぎずに、もうちょっと管理というか進捗報告とか。
肩苦しいのが嫌で、ほうれん草してください、今日何やってるの、日報出してとかそういうの一切やってなかったんですけど、今もあんまりやってないですけど、最近だと月に2回とかは各経営者、いろいろグループ会社があるんで、各経営者からどんな感じで進んでますかと聞いたりとかアドバイスしたりするようにはしてるんですけど、昔はマジでこれどうなったみたいな。
思い出した時に聞くみたいな感じだったんで。
え、じゃあ気づいたらこの子ちょっと失敗しちゃってたみたいなことがあったってことですか?
それはね、数値的にもそうですし、本人はこれでいいと思ってたけど、会社全体で見たら全然間違った方向に進んでたなみたいなこともあったんで、やっぱりそういうところは管理してあげた方がいいのかなと思います。
めっちゃ刺さるわー。
刺さってるー。
過去の自分、ここの関係性でも確かにそうだったなってのもあるし、今僕がやっぱちょっと経験を積んできて、ふならさんと同じような立場になってきて、人を採用してて、めっちゃ同じことをしようとしてたかもって思った。
03:13
良くも悪くもめっちゃ影響されてる人だから、楽しく仲良くやろうぜみたいな風に僕も行きたがるんだけど、そこの一線はね。
そうですね、なんか二人ともっていうかね、両者あんま良くない感じになっちゃうかなと思います。今ですよ。
慣れ合いみたいな。
昔はすげーね、すげー方法人というか感じです。
そうね。
起業する時に、今思うのは、僕最初から結構人雇ってたんですよ。2007年に起業した時には普通に従業員さん雇ってやってたんですけど、今思うと結構特殊かもしれない。
確かに確かに。普通一人である程度やってですね。
今はやっぱフリーランスとかマイクロ企業、本当自分一人だけの会社を作るっていうのが流行ってて、それはそれで時代として良いと思いますし、
人は雇わなくても、ランサーズとかクラウドワークみたいな感じで、在野の優秀な人を時間単位で使ったりとかすると、それなりに大きなスケールのビジネスは作っていけると思うし、
昔と違って今はリモートワークが結構認められているというか、思うようになってきているんで、会社のオフィスに正社員を集めて、
みかん箱の上に立ってこれやるぞみたいな感じじゃない時代ですよね。一人でもできちゃう。それは全然良いと思いますし、リスクも少ないし、それはそれでいいと思うけど、
もし人を雇ってビジネスするっていう風に考えてる人がいるんだったら、初期からやった方がいいかなと思いますね。
それはなんでなんですか? やっぱり人を使う能力っていうのがめちゃくちゃ重要で、自分でできる人ほどは使えないと思ってるんですよ。
僕も自分できるんで、 めっちゃできるね。マジでなんでもできちゃうから、結構バケモンですよ。
なかなか人に任せるとか使うっていうのは苦手というか。 自分でできちゃうし、そっちが早いし、HTMLやらCSSやら動画編集やらもうサクサクやっちゃうんで。
できるんで、最初はやってもいいと思うんですよ。そこは経営者というか起業家は最初1馬力がめちゃくちゃ重要で、最初のこのドリルの穴の穴を開ける窪みつけるぐらいまでは自分がやった方がいいとは思ってます。それは今でも。
そこはやっぱりいつまで経っても楽できないなと思うんですけど、そっからなんかじゃあ穴を広げていくというか。穴を広げていくね。トンネルにしていくみたいな。
やっぱり一人でやってると圧倒的に遅いし、負けるし、スケールしない。だからその時に人を使ってやることに絶対なるんですけど、じゃあどうやって人を雇うとか、人をどうやって集めるとか、そこの経験がないとスケールしないし。
06:11
僕は考えるのはその永続性っていうのもなかなか担保できないのかなと思います。やっぱり自分一人でやってると1馬力で、力も1馬力だし精神力も1馬力なんで、自分がモチベーションを追っちゃうときに追っちゃうんですよね。
だから僕は自分のモチベーションあんまり過信してないんで、結構僕がいなくなっても勝手に進むようにするっていうふうにはしてます。最初は自分でやって貸していくっていう感じですか。だから起業する人、昔の僕にもそうですし、これから起業しようかなと考えてる人はタイプにもよりますけど、初期から1人とか2人とか雇うのがお勧めはしますね。
なんか時代と逆になったね。
そうですね。でもそれはそれで確かになって。
まあ確かに説明聞いたら理にかなってるなと思う。
でも楽じゃないですか。
まあそうなんですよ。やっぱり人に任せて自分が何もしなくても会社が回って売上が立ってなったら、これが仕組みかかみたいな思うタイミングがあって。それはやっぱり今までずっと自分で仕入れて売って、お客さん対応して、発送してみたいなのが全部手離れしたときに感じることはありますよね。そうしないといけないですよね。
最終的にはこのポッドキャストも。
そうだポッドキャストできる余裕もやっとできたよね。
誰かがパーソナリティやってる。
そういうことね。VTuberになったから。
これは無理です。インフルエンサー業というか。それはやっぱり自分でやらないと無理ですけど、そこに関して言うと、レバレッジ効くじゃないですか。そういうビジネスもいいなと思ってて、起業する前に言いたいのはレバレッジ効くビジネスいいよっていう感じですかね。
例えば。
例えば物販はレバレッジ効きますね。お金でレバレッジ効くんで、最初から無理ですけど、なんかこう信用積んでくると銀行がいくらでも貸してくれるようになるんで、じゃあこれ1億円仕入れて2億円になるから銀行に貸してくださいって言ったら、ある程度信用があれば普通に貸してくれるんですよ。
これレバレッジじゃないですか。自分のお金が本当に100万円しか持ってなくても、銀行が1億円貸してくれるんだったら、それを使ってビジネスできるっていう。物販はお金借りやすいし、スケールしやすいから、僕の知り合いがこの間会社売ったんですけど、そこが売り上げ20億ぐらいで、利益4分出てたその会社をバイアウトしたんですけど、従業員1人なんです。
ヤバいねそれ本当にヤバい。レバレッジの極みっすね。
レバレッジだから広告とSNSで売る。あと物流は全部ね、いろんな倉庫に契約してるから、物流とかもやんなくていいから、あとは商品開発サイトだけでいい。
09:10
夢ありますね。
夢あります。それも人に任せることができるからっていうのはあると思いますけど。
人に任せらんないと多分売れないですもんね。
あとそのYouTubeとかもレバレッジ効くなと思いますね。YouTubeとか、ポードキャストはちょっと僕わからないけど。
効くはずよ。
そういうインフルエンス作業もある程度のところまではレバレッジ効きます。
ある程度のところまでなんですか?
上限はあると思います。人によって。例えば僕もYouTubeやってますけど、今登録者数が9万人ぐらいいますけど、やっぱり僕が1回動画を撮って、だいたい1万人ぐらいの人が平均して見てくれるっていう感じですけど、そこがやっぱ上限かなっていう感じですね。
なるほどね。
ある程度のところまではすごく効率が良かったなと思います。
そこ上限なんですね。
上限値は絶対ありますね。
市場規模やら何やらいろいろあるんですよ。
ただ効率はいいと思いますけどね。
そりゃそうだね。1万人に毎回講演会やってるみたいなもんだから。
本当にだからレバレッジ効きますよね。レバレッジ効かないビジネスっていっぱいあるじゃないですか。
ライターやりますとかね、フリーランスで。ライターって自分が書かないとお金稼げないんで、それは作業料のみで稼ぐビジネスだったりとか、プログラミングしますって言っても。
たとえその人がものすごいスキル持ってても、月100万案件来ますってなっても、そこがやっぱり天井だったりすると思うんですよ。
そこでものすごいレバレッジ効いて、上限が高くなるってことはないと思うので。
それもいいんですよね。だから一人企業とかフリーランス目指してる人は、単価が高い仕事を取るっていう方法もあるかなと思うんですけど、上限値はどっかでありますよねっていう感じ。
確かに。にほさんもあれだよね、ウェブディレクターだから。レバレッジ効くか効かないかで言うと効かない方だよね。
そうね、多分効かない方なんじゃないのかな。
でもディレクターは効きやすいんじゃないですか。自分でやってないんですよね。
作業的にはね。
どっちかっていうと企画設計とかは自分でやるんですけど、あとの制作は任せるし、どっちかっていうとプロジェクトを回すみたいな方が中心なので。
かけ持ちはできる。
そうですね、かけ持ちはできますね。
そこでやっぱね、スケールさせる人は自分がもう企画とかに入らずに、自分のポジションの人を複数作っていくっていう感じになると思います。
確かに。
コピーを作ると言うとあれですけど、仕組みでビジネス回していくみたいな感じですかね。
仕組みね。
仕組みですね。
第1回のね、山田区さんも仕組み家の話してましたね。
12:01
でも社員を雇って仕組み家っていう話、確かにそうだなと思いつつ、それをできるようになるまでって結構大変なのかなって思うんですけど、
ここ苦労するからこうして乗り越えたみたいなのってあったりするんですか。
でも最初やっぱ社員さんを雇う原資って必要じゃないですか。
確かに。
例えば絶対にね、雇うんだったら月2、30万ぐらいはかかるわけで、2、30万稼いどかないと雇えない。
そこは頑張ろって感じです。
そこ稼げないぐらいだったら起業しない方がいいのかなと僕は思います。
なんで最初の1馬力でまずは社員さんに与えるぐらいをまずは作る。
それは超スモールビジネスでもいいし、粘れ好きかなビジネスでもいいかもしれないですけど、
そこをやるときに自分でなんかノウハウとか経験値とかがついてて、企業家としても成長していくと思うので、最初は辛いんじゃないですかね。
いきなりなんかね。
なんかそんな上手にスーッとはできないかもしれないですね。
そうですね。
なんで最初は頑張ろって。
なんか昭和のおじさんですみません。
でも今はいいですよね。僕が起業した頃って、TwitterとかFacebook、ないとは言わないけど、
多分日本上陸したときぐらいです。Facebook。
ミクシー。
ミクシーはありましたね。マイミク。
マイミク先生。
SNSが今あるので、すごく便利だなと思うのは、成功してる人とかが普通にTwitterでいろいろ書いてるじゃないですか。
そういう生きてたら絶対会えない人の言動とかにフリーでアクセスできるわけじゃないですか。今って。
確かに。
昔ってそうなかった?ブログ?
本ぐらい。
本とかブログとかそういうすごく生産コストが高いものでしかなかったので、そんなに情報もなかったんですけど、
今はTwitterとかFacebookとかインスタとかYouTubeとか、そういうの見とけば先人たちの知恵とか全部拝借できるんで。
確かに。
めちゃくちゃいい時代ですよね。
さらになんか言うと、そのSNSを使うことによって自分の考えとかも発信できるじゃないですか。逆に。
そしたらやっぱりサービス売ったりとか、物を売ったりとかっていうのもタダでできちゃうんで。
ちょっとバグってますよね、時代は。
バグってません?なんか。
確かに。なんか採用もしてますもんね。
採用とかね。
Twitterとかね。
言ったら僕もメルマが採用ですからね。
そうそうそう。
めっちゃいい時代だと思いますよ。だってテスラって確か広告費ゼロですよね。
ゼロ、ゼロ、ゼロ。
そうですね、確か。
イーロンマスクだけでのTwitter。
確かに。
すごくないですかね。
すごい。
そういう時代ですからね。だからやっぱ小おじさんなんで僕は。
15:03
小おじさん。
心の中では最初は苦労して血を吐きながら稼ぎようと思いつつも、時代で合わせるんだったらSNSとか使って、ある程度ちょっと自分の錯覚資産というかつけちゃって、なんか俺すごいんだぞみたいな。
そういうのって結構簡単につけれちゃうんで、その影響を利用して最初の梯子、階段をささっと駆け上っちゃえば、後でどんだけでも苦労歴史は修正効くかなって。
すげー。すげー。
今だって中学生とか高校生でもTwitterで稼いでますとか言ってるんで。
すごいですよね。
さっきのクレカの話もそうなんですけど、先に作っちゃえみたいな、そういうところあります?
でもね、ある程度嘘をつくっていうのは必要かなと思ってて、企業家には。嘘をつくっていうのは別にすごい悪いことをしろって言ってるわけじゃなくて、
例えば従業員さんに雇うときに、来月潰れるかもしれない会社だよって言わないと思うんですよ。
これからどんどん大きくなっていって、この会社は年少でこんぐらいいくから、今のうちに入っちゃった方がいいんじゃないみたいな。
言うと思うんですけど、本人はね、そう思ってない可能性があるんですね。自分も自分がね。
本当は来月潰れるかもしれない。
キャッシュフローが。
本当は企業家はキャッシュフローでね、いつも胃がキリキリしてるんですけど、
従業員さんとか投資家とか、あと周りのお客さんの前ではめちゃくちゃ嘘ついてるんで、
まあそういうのはもういいと思います、僕は。だから自分に対してもね、ちょっと嘘つく感じで、
まあ未来はね、こうなると考えるからやるみたいな、こういうなんかメンタリティーは必要かなと思いました。
あんまりにも現実的すぎると心が持たないんで。
信じる力。
信じる力だね。なんかもう自己洗脳じゃないけど、自分に言い聞かせるみたいな感じがあるかもしれないですね。
こうすけさんもそういうのあった?
まああるっちゃあると思う。
いやないと企業とかできないですよね。
そうか、そうですよね。
現実見ちゃうとね、あんま。
夢の中になるからやめよう。暗くなったわ、確かに。
だからツイッターとか見てて、なんかすごい良いこと書いてるじゃないですか、先輩企業家が。9割嘘なんで。裏で血入ってる。
今月はこんぐらい利益出たとか言ってるけど。
あそこの支払いとあそこの支払いがあるみたい。
あの支払いいつやったっけみたいな。
でもなんかそういう人でも、なんかそうっぽく見える人とそうっぽく見えない人いますよね。なんていうか。
そうっぽくって。
あのなんだろう。
悲壮感みたいな。
そうそうそうそう。なんていうか、この人、なんかこうえらいこと言ってるじゃないですか、ツイッターで。
で、なんかこの人のことは、裏側はどうかわかんないけど、この人のことはなんか信用できて。
でもこの人、え?っていう。
それはね、嘘が上手いか上手くないかで。
ああ、そんでね。
18:01
つけて見えるかどうかみたいな。
そうそうそうそう。あるよね。なんかない?
いや、わかるわかる。
でもなんかその、嘘じゃないけど、そのやっぱ錯覚資産っていうのは結構重要で。
世の中結構錯覚資産が今お金になってると思うんですよね。
テスラって、確かにいい車だと思うけど、そこまですごくないと思うんですよ僕は。
乗ったし、乗った人は持ってないですよ。持ってないけど、そこまですごくない。
トヨタより実家創業高いわけないでしょって感じですよね。
会社としてはね。
でもやっぱ錯覚資産として、テスラっていうのはすごく電気自動車でも派遣取るみたいな感じになってるから、あれだけ株価が上がってるっていうのは事実ですよね。
そうだね。
それと一緒で、企業家とかね、自分が作っていく事業に関して、いろんな人が錯覚でもいいんで、これすげえなって思ってくれることってすごく重要で。
確かに。
嘘をつけとは言わないけど、実体をありのまま見せる必要はないかなと思ってます。
そうですね。しかもツイッターとかってフォロワー数とか見えるじゃないですか。それがまた錯覚資産を強調しますよね。
こんなにフォロワーいるんだみたいな。
信仰心がこれだけ集まっているじゃないですけど、良くも悪くもありますよね。
そこもやっぱバンドワゴン効果っていうのがあって、やっぱり人が集まってると良く見えるみたいな。それも錯覚資産じゃないですか。
そうですね。
これが上手く使っていった方がいいと思いますけど、なんか運が良い時ってあるじゃないですか、自分の中で。
ある。
なんか、あれ、なんか今日来たみたいな。365日中、364日微妙なのに1日だけ来たみたいな日あるじゃないですか。
この日のパフォーマンスをどんどんSNSで発信していくみたいな。
なるほどね。
そうだな。なんかちょっと思い出したのが、くなはらさんのとこ行った後に、別のベンチャーにも一緒に行ったことがあるんですけど、そこのなんかピッチの資料とかがこんな右肩上がりのグラフになってて、市場規模何兆円みたいな。
うわ、すげーって思う反面、ほんまかいなみたいな。
まあそういうことですよね。
そういうことですよね。分かる分かる。
いや、ちょっと腑に落ちた感がすごいあります。
最初だからちょっとふっかけておいて、まさかくしさんを使って自分を大きく見せるというか、そこで何らかのサービスを売ったりとかして、お金ができたら、その言ったことを現実化していくっていうことが重要だと思います。
ずっとそれやらないとずっと嘘つきなんで。
確かにそう、現実化させるのがやっぱすごいのかなって今はちょっと思いました。
結局その大きく見せるのは誰でもできて、でもそれを現実に持っていくじゃないですか最終的に。
そこできるかできないかなのかな、あとそこをやっぱ信じる力で、その根性みたいなのが結構別れ道な気がしてきました。大きく見せるのは結構誰でもやってるというか。
誰でもできるかなどうだろう。
21:01
多分その必要性に気づく人と、気づいたとして多分結構センス。
センスありそう。
俺ちょっと苦手だと思う。
そうなんだ。
自分自身の何かやりたいことを100%信じないと多分わかりやすい、バレやすいと思うんで。
途中で冷めちゃったら嘘つきになっちゃうもんね。
なんかふと何やったんやろ俺みたいになりそう。
なりそう。それがやっぱすごいっすね。でも面白い。
なんかこう過去これしてよかったっていう成功体験で、過去の自分にこれしとけっていうやつってありますか?
これしとけ?
お前このシーンでこれしとけみたいなやつとかでもいいんですか?
過去の自分に?
そう、過去の自分に。
今もしね、過去に戻れるんだったら2012年ぐらい戻りたいっす。
2011年と2010年か2010と2011年がめちゃくちゃ調子良くて。事業として。めちゃくちゃ利益出たんすよ。
でも個人スターもなんか結構入っちゃって。
別にお金欲しいから起業したんですけど、いざ入っちゃうとすげえメンタル破壊されて。やることなくなるんすよ。
まず利益はおいくら?
利益たぶん、個人でも1億ぐらいは役員報酬でもらって、会社でも1億ぐらい出てたんで、それが2年か3年ぐらい続いたって感じです。
一回上がれる感じですね。
そうなんです。2、3億ぐらいはお金があったんで、やっぱりそこで税金の問題とかいろいろありて、すごいちょっと病みましたね。
メンタル潰れたのは税金のせい?
なんでだろう。今思えばね、そんな気に病むことじゃないじゃんって思うんですけど、いざお金いっぱい入ってくると結構病むと思います。
めっちゃハッピーじゃないですか?
病むでしょ?
いやいや、そんな入ってないからわかんない。
その時でも僕30とかなんすよ。30歳とかだから。その時ふと思ったんが、人生あと50年あるとして、何しようかなみたいな感じで、今まではね、金欲しくてやったけど、もうなんかええやみたいな。
燃え尽きっぽい感じなのかな?
そうそう、そんな感じですね。その時に一つ目の作った会社を解散して、旅に出ました。
どこ行ったんすか?
世界一周半ぐらい旅に出ました。
えー、一周半?1.5?
そうですね。旅に出ましたね、あれの時。
えー。
で、こう一周半ぐらいした時に、
これ2周目行くやつだったんですか?下手したら。
一周半ぐらいの、パリかアムステルダムあたりで、多分奥さんが妊娠したっていうんで帰ってたんです。
その時も結婚してらっしゃるんですね。
ああ、そうですね。奥さんと一緒にこういろいろ回ったんですけど。
でもその世界一周半はどうでした?メンタル的に良かったんですか?
まあ、でも楽しかったですけど、やっぱ飽きますよね、すぐね。1ヶ月ぐらいで。
芋しかねえよって。ヨーロッパ芋とチーズしかねえよって。
24:03
そこでだから結構2年ぐらいビジネス辞めたんですよ。渡辺くんが入ってくるぐらいですよね、多分ね。
多分そんぐらいですね。
ちょっと辞めて、お茶を濁してた。
お茶を濁しましたね、多分ね。
ちょっと休憩期間だったのね。
でもあの時お茶濁さずに、ちゃんとその資金も使ってもっとずっとね、ビジネス続けてたら、もっと今成長してたかもなと思います。
なるほどね。
それはそれで面白かったんですけど。
なんか人間らしくていいなって思っちゃいましたけどね。
まあ、そうですね。ただビジネス的に考えると。
ちなみに今その時だったら、何やってます?あるお金で。
あるお金で?でもその時はどうだろう。
時代のこととかわかんないけど。
でもちゃんとビジネス、今のね、知識というかメンタルがあれば、ちゃんとやってます。
ちゃんと。次のなんか新しいビジネス作って。
なんか仕入れたりしますね。
なんか上がっちゃったなみたいな感じだったんで。
でもスモールなんですよね、スモール上がりなんで。
スモール上がり。
だから中途なんですよね、2,3億くらいって。なんか死なないけど一生逃げ切れないみたいな感じじゃないですか。
なんかつつましく生活してればいけるみたいな。
まあ今までファイヤーみたいなことできたかもしれないけど。
30でそれだと確かにいろいろ迷うというか、行き詰まるのかもしれないですね。
でもやっぱ基本なんか楽しいことやってないと無理な人。
そうですね、なんで2014、15年くらいからまた日本に、その時シンガポールに僕移住したんですけど、
日本に帰ってきて会社作って、お金がなくなりました。
あれ?
と落ちしまくったら。
なんか一人二人しか採用してないのに、なんかめっちゃでかい横浜にオフィス借りて、なんか写真送ってきて、え?みたいな。
これいる?みたいな。
びっくりしましたね、僕もね。
ここ借りたの?みたいな。
なんかオフィス借りようと思って、家の近くに。
その時は港未来に住んでたんで、港未来の近くになんかオフィス借りようかなと思って、ランドマークタワーでしょと思ったんですよ。
見えるしと。
で行ったら壺2万だったんで、なんか20壺くらいの借りようと思ったら、壺2万、壺3万だったかな。
60万って言われて、いやそれは高いわと思って。
でもうちょっと離れたところに行くと、この壺7000円ですって言われて、で70壺ですって言われる。
で50万じゃないですか。
70壺で50万って、さっきランドマークで見た20壺より安いやん。借りちゃいました。
その時事業員さんは3人でした。
どう使ったんですか、スペース。
人間なんかこうスペースあると埋めたくなる。
多分なんか半年以内くらいにいっぱいになりましたね。
人も増えたし、なんかスペースあるしみたいな感じで、なんか謎に倉庫みたいになって。
最終では足りなくなって、もう70壺追加しました。
ぶち抜いて。
27:01
そういうことしてたらね、お金なくなったんで、またやっぱり楽しいビジネスの時間になりましたね。
ほんとにビジネスが楽しいですね。お金なくなるイコール次のビジネスだワクワクみたいな感じじゃないですか。
ワクワクはしないけど、ドキドキしながらやってますからね。
へー、面白い。
なんかやっぱドラクエの感覚っすよ。
あ、そうっすね。
なんかもうRPG死ぬほど得意で。
そうなんですね。
なんかもうドラクエ1,2のこととかもまだずっと覚えてんの。
何周したんすか?
いやいやいやいやいやいやいや。
もうやってないっすよ、おじさんがね。今はファイナルファンタジー15をやってます。
やってるやん。
もうちょっとで16は出るんすよね。
なんか僕が持ってる印象は、すごいなんかゲーム感覚でやってんだろうなみたいな。
クリアしたクリアしたみたいな。
クリアっていうのがね、なんか欲しいっすよね、ビジネスってね。
ゲームやってても別に死なないじゃないですか。
死なない。
それと同じ感覚で、別にその金をめっちゃ突っ込んだリスク取っても別に死なないと思ってんのかな、ゲームだと。
え、でも死にます?ビジネスやってて。
いや、死なないっすよ。
死なないけどでも生活とかあるやつは。
死なないけど怖いと思う、普通最初は。
例えばね、僕が今無一望になって、借金抱えました。
で、自己破産しました。
なっても半年内に100万は絶対稼げるそう。個人の力で。
絶対ね。
稼げる力があるって自分でわかってるから、ゼロになっても大丈夫みたいな感じなんでね。
もう絶対大丈夫ですよ、力があるんで。
物販やれば誰でも100万ぐらい稼げるんですよ、寝ずにやれば。
なんかそういう意味ではやっぱりサラリーマンやってるとどうしても会社からお金をもらうので、自分で稼げる力の自信もつかないじゃないですか、たとえあったとしても。
なんかそこだなってちょっと思いました。
それはでも絶対あると思いますし。
日本がダメなのは首にならないじゃないですか、基本。
窓際でカタカタやってるね、おじいちゃんとかね。
だから一生そうなっちゃう人はいるんじゃないですか、なんか。
いるいる。そうか、自分の稼げる力に気づかず。
なんか今、ネットリックスでやってますよね、億万長者が無一望から。
あれディスカバリーチャンネルじゃないですか。
億万長者が無一望から1億稼ぐドキュメンタリーみたいな。
めっちゃ面白いわ。
面白そう、面白そう。
最初やっぱ何やるかって言うと転売やるんですか。
そうそうそうそう。
タネセン作ってなんか買ってきてくるみたいな。
成功する人は成功するべくして成功してるわって思った。
まあでも経験じゃないですか、経験値。
多分ね、スカウトはみんな一緒なんですよ。
多分22歳ぐらいは多分日本人全員一緒だと思うけど、そっからどういう経験値積んだかじゃないですかね。
そうですね。
ずっとお金をね貰い続けるだけだったか、自分でお金を作り出すその術をサバイバルで学んでいったか。
そうですね、そういう意味では物販が一番やっぱりやりやすいっていうのがなんか今わかってきたような気がします。
絶対そうだと思う。
私のような技能系の職能だと、結局それを求めるお客さんがいないと成り立たなくて、それを見つけるのがやっぱ大変じゃないですか。
30:06
いやでも技能系は最強じゃないですか、なんか今ココナラとかねランサーズとかいくらでも案件あるじゃないですか。
まずはそこであれば仕入れゼロだし、朝から晩まで働けば100万ぐらい稼げるでしょ。
稼げると思う。
そうですね、そっか、ランサーズか、確かに。
ランサーズはね単価が安い。
ランサーズは高いやすそうやけど。
そっからね、こう直接取引に行こう。
そうですね、どうこぎつけるかみたいな。面白い。
だから売り物自分ってことやね。
そうですね。
じゃあちょっとお時間ということで、昔の自分にアドバイスするならというテーマで成功体験とか失敗談をお伺いしてきました。ありがとうございました。
次回はですね、物販の道に進んだきっかけとか、そういう過去の話をまた。
掘りますね、過去。
過去、まあザックバラにいろいろお話しましょうという感じですね。
はい、じゃあ番組お聞きの皆様ぜひフォローしてください。
Twitter、YouTubeでも発信しております。
あと各SNSもチェックしていただけるととても嬉しいです。
Twitterではハッシュタグ僕相撲で感想質問お待ちしております。
それでは今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
31:14

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