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進化することは、あるものを手に入れる代わりに、何かをなくすことになる。
始まりました、「大人の近代史」よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
えっと、おが太郎は、じゃあ何をなくしたか?
これね、あの、今ね、下の子がさ、娘がさ、あの、すごいペンギンにハマってんの。
あー。
そう、で、これペンギンの絵本に書いてある言葉だった。
あ、な…。え、ペンギンは何を失ったの?ちなみにだけど。
知ってる?これ。これ、あの、絵本作の山本翔三さんが書いてた一文なんだけど。
あー。
ペンギンってさ、鳥類に分類されてんだよ。
あー。
もともと大空を飛んでたんじゃないかって言われてんの。
で、あの、魚とかを食べる時に、たまにその水中に、こう、潜って、狩りをしてたって言われてて、
それがもう、飛ぶことを捨てて、泳ぐことを手に入れたのがペンギンなんでね。
あー。
っていう。
あー、そういうことね。
そうそう。
まあ、羽を無くした代わりに、熱い脂肪とうまい水かき用の足と、みたいな、そんな感じか。
そうそう。なんか、今年一腐ってきたな。
もう、人間で言ったらね、でっかい脳みそを手に入れた代わりに、身体能力的なものはだいぶ失ったんだろうね。
あー、そうかもしんないね。
うん。
確かに。
まあ、そういうことで、今回、タガマロがどんな進化を見せてくれるか楽しみです。
あー、今日はね、あれだね、全然ミスマッチだったね。
うそ?
ちょっともかすってない。
かけなくてね。
なんか、あれに当たるじゃん。なんかあれ、なんか妙に俺のテーマ知ってんの?みたいな。
そうそう。
今日は、えーと、日本海海戦やりたいと思います。
日本海海戦。あ、でも海はかぶってんだね。
え、そこ?
そこをかぶってるね。
そこか。そこをかぶってるって言えるんだったら、なんかもう何でもありな気がしてきちゃう。
じゃあ、ぜひお願いします。
はい。じゃあ、えーと、日本海海戦っていうのは、これは日露戦争の、まあ、要は一つの戦いの名称で、年号で言うと1905年。
で、日付で言うと5月27日から28日の2日間で行われた戦いなんだよね。
あー、そうなんだ。
うん。で、この日本海海戦っていうのは日露戦争の勝敗を決定づけたって言われる戦いで、
うん。
この戦いはなぜか教科書にもちゃんと載ってんのよ。
あー、そうなんだ。
まあ、日露戦争って結構こうグダグダって言ったらあれだけどさ、パッと死ねって言ったらあれなんだけど、
うん。
こう、戦況がこうひっくり返ったってもう確実に言えるのって、この日本海海戦でしかないんだよね、結局のところは。
あー、そうなんだ。
うん。日本が勝ってたけど、ずっとこう、もうなんて言うの、もう苦しい戦いでさ、もう、え、これ勝ったの?みたいな感じのさ、感じでずっと来てたわけだからさ、
03:06
大勝利みたいなのがなかったわけ。
はいはい。
で、この日本海海戦はもう文字通り大勝利だったわけ。
うんうん。
そう、それで、あの、なんか多分教科書とかにも、それをちょっと印象付けたいのかなんだかわかんないけど、
俺もだから中学とかで、なんか日本史の教科書を見た時に、日露戦争って言ったらもう東郷平八郎しか思いつかなかったぐらいだもん。
あー、そうだね。
そう、で、日本海海戦ってのはもちろんその東郷平八郎が参加してっていうか活躍した戦いだから、
うんうん。
そう、もうほんと日露戦争イコール東郷平八郎じゃない?俺らの頭って。
あー、確かにね。
そうそう。まあ要はそれだけ大勝利だったっていうような戦いをちょっと今回はテーマに挙げさせていただきましたということで。
はいはい。
ざっくりと日露戦争を掘り下げたいわけじゃないから、そこの部分はちょっとざっくりといきたいと思ってるんだけど、
うん。
まず、日本って当時、まあ1394年日清戦争で勝利して、で、その時にさ、えっと、リアウトン半島っていうのを清から割譲してもらえたんだよね。
下関条約で。
うん。
で、たださ、その後に三国干渉っていうのが起きてさ、まあその三国干渉の一国がロシアなんだけど、
はい。
リアウトン半島を清から奪うのひどくない?返しなよって、干渉っていうかもうあれだよね、もうプレッシャーかけられんだよ。
はいはい。
国際的なプレッシャーかけられて、リアウトン半島を日本は結局返すんだよね、清に。
うん。
で、その頃からちょっとこうもうロシア憎しみたいなのが日本にはあったわけ。1800だからもう90年代。
うんうん。
もうずーっと世論的にもロシア憎しっていうのはずっとあって、で、そんな中際談事件が1900年に起きるじゃん。
うん。
義和談事件はもう自分がかなり昔に喋ったことだけど。
うんうん。
そこでまあ結論は日本頑張ってさ、あの義和談事件沈めるじゃん。
はい。
でもロシアももちろん出兵してたんだけど、ロシアが出兵してもはいじゃあ事件解決ですってなって、じゃあみんな帰りましょうってなったときに、兵を満州にずっと残しっぱなしにしてたのよ。
うん。
ということは、あ、もうロシア奪う気だなみたいな、南下する気だなっていうのはもう国際的に見てももう明らかだったわけ、意図としては。
で、もうそんな中でやっぱ日本っていうのはずーっとロシアに対して警戒心をずーっと持ってる。
うん。
で、そんな中1902年に、これも喋ったね、日英同盟。
うんうん。
が、まあ日本とイギリスの間でこう同盟が結ばれる。これはもう完全に日英同盟のところでも喋ったけれども、あの対ロシア政策なんだよね。
はいはい。
ロシアを警戒してのあの同盟で、イギリスっていうのは当時どの国とももうこう同盟しません。公平ある孤立っていう戦略をやってたんだけれども、それをもう戦略を変えて日本と結んででもロシアの南下を防ぎましょうみたいな感じの同盟だったわけよ。
はいはい。
まあもうそれで日本はもう戦争の準備が整ったわけよ。もうこれでロシアともうちゃんと戦えるぞって。
06:03
うん。
ちょっと細かいところなんだけど、日英同盟の中に2国以上だったと思うんだけど、2カ国以上があの日本に対して攻撃してきた場合、イギリスの参戦条約が入ってたのよ。
うん。
つまりロシアは単独で日本と戦うしかなくなるわけよ。それがあるから。
あーはいはい。
だってロシアが例えばさ、ちょっと別の国、わかんないけどアメリカと組んでさ、日本攻めようぜってなった時にさ、イギリスが参戦してきちゃうんだもん。
うん。
当時世界最強国でイギリスは。やじゃん。っていう、ほんとその一言なんだけど。だから日本としてはもうこれでロシアと1対1でちゃんと戦える土壌っていうのができたぞっていう感じで日露戦争に突入していくわけよ。
はい。
で日露戦争はもうそれでババーってさっき言った通り、日本が一応勝ってはいるけど、もうどっちが勝ってんのこれぐらいな感じのもうボロボロ具合なのよ。
例えばだけど1万人死者が出たら向こうも1万人死者が出ててみたいなほんとそういう感じ。
うん。
これ最終選挙区もそうなんだけど、最終的な日露戦争の負傷者とかそういう数見ても、日本とロシアってほぼ一緒なんだよね。
へーそうなんだ。
これ面白いことに、全く一緒なの。普通さ、大国ロシアとさ、当時の新興国日本だからさ、日本がさ、もうすげー死者出しながらも勝つみたいなのが多分普通な感じな戦争だと思うんだよ、当時の力関係からしたら。
うん。
でも違うんだよね。ほんとにイーブンなのよ。マジでそこの数もイーブンな日露戦争だから、やっぱりこう戦いとしてはとにかくずっと苦戦してた中で、
でもさ、お互いさ、もう1年ぐらいさ、日露戦争続いててさ、お互いっていうか特に日本か。日本はさ、もう莫大な予算を使ってるのよ、日露戦争に。
うん。
だから、もうちょっと限界だなっていうところ来てんの、日本は先に。
はいはい。
ロシアはね、なんかね、まだ余裕があったんだ。
うん。
で、その理由がバルティック艦隊っていうさ、当時世界最強って言われてた海軍だよね、思ってたんだけどロシアって。
うん。
それをウラジオストック、要はロシアの極東の都市に送ってる最中だったのよ。
はい。
バルティック艦隊っていうのはさ、バルト海とかさ、そっち側の艦隊だから、ロシアってそもそもそっち側の国だからさ、もともと。
うん。
だからそっちにいて、で、日露戦争になった時にこうぐるっと回って日本の方に来るんだけど。
うん。
でもやっぱりさ、すごい時間がかかるわけじゃん。
当時のルートだとスレズンガのところ通るか、希望峰、南アフリカのさ、一番最南端こうぐるっと回ってインド洋通ってっていうルートぐらいしかないから。
あー。
だから、とにかくぐるーって回っていかなきゃいけなかったわけよ。
うん。
っていう感じで、なかなか到着はしてなかったんだけど、ロシアはまだこれが残ってるから、これさえ来ればもう日本なんか大丈夫みたいな感じのところがあったのよ。
09:00
うん。
だから、旅順包囲戦とか包天回戦で日本がギリギリ勝ってロシアを撤退させてるんだけど、そこで日本は講和したかったのよ。
うん。
もういいやこの戦争ぐらいな感じで、ちょっともう日本きついなみたいな。
はい。
で、アメリカのルーズベルト大統領にお願いして、ナコードだよね要は。間入って仲介してほしいって。
うん。
頼んでたんだけど、ロシアはそれを、まあその証拠に蹴っちゃうんだよね。一回。いやいや、ロシアは大丈夫だよって。
うん。
まだ講和しないよって戦いますみたいな。
あ、ちなみにルーズベルトって大統領って言うとさ、なんか二次大戦のルーズベルト大統領思いついちゃう人いるかもしれないけど、違う人だから。
あ、二人いるんだよね。
そうそう、セオドワールーズベルトとフランクリンルーズベルトで、こっちは今言ったのはセオドワールーズベルトのほう。今回の日露戦争のポツマス条約に入るのはセオドワールーズベルトのほう。
うん。
で、ルーズベルト大統領がさ、せっかくさ講和させようとしてたんだけど、それももう蹴るっていう感じ、ロシアは。
はいはい。
で、日本としてはもうこのバルティック艦隊をとにかくウラジオストックにもう到着させたら負けだっていう感じになるわけ。逆に言えば。
うん。
一気に補給されちゃうから。
なるほど。
そうそう。で、もうこれをウラジオストックに入れる前に叩こうっていう作戦を立てるわけ。
うん。
で、そこで出てくるのが統合兵八郎なんだけど。
うんうん。
まあ簡単に言うとこれさ、あれなんだよね。要は待ち伏せして、とにかくそこで叩こうみたいな。
あー。
作戦なんだよ、簡単に言うと。で、どこを通ってくるかっていうのをまず予測しなきゃいけないじゃん、その場合って。
うん。
ウラジオに行くためには、日本の近海を必ず通るわけよ。
はいはい。
で、太平洋をぐるって回って、要は北海道とかもうそっちの方まで回って行くパターンと、韓国とさ日本の間に津島っていう島があるんだけど、要はその辺を通ってくるんじゃないかっていう。
まあ日本から要はもう横切ってくるルートとってあるんだけど。
うん。
で、これはもうちょっといろいろあったんだけど、とにかくじゃあとりあえず津島の方で叩こうっていう感じになったのよ。
あーはいはい。
そう、それで予測通りそこにバルチック艦隊がこう来るわけ。
へー。
で、ここからがね、東欧平八洋がすごいって言われてるというか、なんだろう有名にしたちょっと一つのワードがあるんだけど。
うん。
普通にバルチック艦隊がこう来るじゃん。
うん。
でさ、ちょっとこれ海戦の話になるから、本当はなんかさ図がないときついんだけど説明が。
うん。
えーとね、大きく分けると大体3パターンぐらい海の戦いってあって、船同士の戦いってことね、当時の。
一つが同航戦って言って、簡単に言うと並行移動しながらずっとこう艦砲射撃撃ちまくるっていう感じ。
あー。
まあだから日本の船がこう何十隻バーってこう横に並んでバーってさ、でそれに並行してロシアの船もこう並んでお互いがこう撃ちまくるみたいな、同じ方向に進みながら。
あーはいはい。
そう、っていう戦い方と、その逆、反航戦って言って、要は向かう先が逆だけど並行にこうガーって撃ち合うみたいな。
あー。
まあすれ違いざまに撃つみたいなイメージっていうのと、あと定時戦っていう、まあこれが今回のちょっとテーマっていうかになるんだけども、定時戦っていうのがあるんだよ。
12:09
うん。
定時戦っていうのは、定ってあのなんだ、定名の定って書いて定時って読むんだけど、
うん。
ほんとその字の通り、あの英語で言うとTだよね。
うん。
英語のTみたいな感じに船の形がなるようにするわけ。
あーはいはい。
でこれ横棒が、まあ今回で言うと2本になるわけよ。
うんうん。
で縦棒がロシアになるわけ。
はいはい。
簡単に言うとロシアがこう進んできた、全くの直線にはならないけど、まあ縦にこう並んできたところに2本が横で待ち構えて叩くっていう。
あー。
戦法なのよ。で、ただこれってさ、あくまでも理想論の戦いなんだよね。
うん。
で、なんでちなみに定時戦がいいかって言われてるかっていうと、
うん。
これはなんだ、当時の軍艦の作りもそうなんだけれども、船ってさ、前と後ろにまあ大砲があるんだよね、簡単に言うと。
うん。
でさ、真ん中ってさ、必ずなんか高いさ、構造物があるじゃん。
うんうん。
つまり真ん中って死んでんのよ、早い話。
あーはいはい。
前の大砲を使って後ろにこうぐるって回して後ろ打つと自分打っちゃうんだよね。
あー確かに。
そうそうそうそう。だから前の大砲は前に打つか横に打つかしかできないわけ。後ろには打てないわけ。
あーそうだよね。
で、後ろの大砲もそうじゃん。一緒じゃん。前打ったら自分打っちゃうじゃん。
うん。
だから後ろか横にしか打てないわけ。
あーそうなんだ。
構造上ね。
うん。
つまり何が言いたいかっていうと、基本船って横で打つのがいいのよ。
うんうん。
なんでかっていうと前後の砲撃全部使えるからそうすると。
確かに。
例えば正面で敵とぶつかっちゃうとさ、後ろの大砲死んじゃうのよ。もう使えないのこれ。
うん。
だから火力半分になっちゃうような戦いになるわけよ。
はいはい。
だから常に横向きで戦うっていうのが一応オーソドックスなわけよ。
うん。
で、そういう意味で定時戦考えてもらいたいんだけれども、横棒の日本軍は船もちろん横向いてんじゃん。
うん。
で、縦棒になってるロシア軍っていうのは前向いちゃってんじゃん。
はいはい。
やっぱり半減した戦力で日本は全部使えるわけよ。横になってるから。
なるほど。
そう。だから戦力差が半分でももう同等以上の戦いができるって言われてて定時戦っていうのは。
うん。
ただこんなのあくまでも理想論じゃん。
うん。
そんな上手くいくわけないんだよ。当たり前だけど普通に考えたら。
そうだよね。
そう。ただ東郷平八郎っていうのはこれをやったんだよね。
へー。
これはね、でもね、諸説あって偶然の産物なんじゃないのとも言われてるんだけれども。
うん。
ただ間違いなく東郷が行った奇策によって起きた出来事だから、ある程度読めてたんじゃないかなっていうのはちょっと自分は正直思ってて。
うん。
その時東郷が行ったのがいわゆる東郷ターンって呼ばれるもんなんだよね。
うんうん。
これは言葉がすごいちょっと有名だから知ってるかもしれないけれども、東郷ターンって要はこうバルチック艦隊が向かってきてて、日本が逆定時取られそうになったのよ。
15:07
あーはいはい。
要はさ、定時って先に相手の進路を塞げれば取れるじゃん。
うん。
でこうやってさ向かってった先にさ、あれこのまんま行くと日本逆に自分たちの前を取られちゃうぞみたいな。
うん。
そうすると自分らが不利な状況になっちゃうわけよ。逆定時。だから自分らが定時のさ、縦棒側になっちゃうから。
はいはい。
そこで東郷が行ったのが東郷ターンって言われてて。
うん。
このまま行くとロシアが先に横棒になっちゃうから、横棒を防ぐためにはどうしたらいいかっていうと、要はターンするんだよね日本は。
うんうん。
でそれが一応150度ターンしたんだけれどもQカーブしたことによって、ロシアの進行方向よりもさらに先に自分たちが出るっていうことができたの。
あー進行方向よりか。
そうそう、あのこのまま行くとさロシアが先に日本の前に行っちゃうじゃん。
はいはいはい。
これね図がないとねちょっと説明すごくしづらいんだけどさ。
あのちょっとねTのさ書きかけみたいなのをちょっと想像してほしくて、このまま先にTを作ろうとした時に横棒を取れるのはロシアだみたいな状況になってたとするじゃん。
うん。
でも日本が150度グイってロシアの進行方向とまあほぼ同じ方向に向くんだよね。
あーなるほど。
そうすることによって日本が先にロシアの進行方向に出るんだよ。
うんうん。
であのロシアからしたら横T字取れるはずだったのに横棒を取れるはずだったのに日本が進行方向を塞げたから日本が横棒になれたみたいな。
あーなるほど。
そうそうでこれで日本っていうのは圧勝するのよ。
あそうなんだ。
そう圧勝本当に圧勝なのよ。
えー。
えーと被害ね。ロシアは21隻沈没させられてダホ6隻。
うん。
ダホっつうのはもうあれ沈まなくて捕まっちゃったようなもんだからこれももう沈んだようなもんなんだけど。
うん。
だから計27隻もうやられてる。
はいはい。
で対する日本は3隻沈没終わりって感じ。
えー。
そうで戦死者とか戦傷者考えてもロシアは約1万人戦死とかあの戦傷とかがいるんだけれども。
うん。
日本は600人ぐらい。
あなにこの回戦で?
そう。
あそっか。
そうだからもう完全に圧勝なわけよ。
うん。
日露戦争ほらちょっと冒頭でも言ったけどさもう例えば日本が1万人死んでたらロシアも1万人死んでるみたいなさ本当そういう戦いだったわけよ。
あートータル的にはね。
そうそう常にそういうもうギリギリもうお互いもうどっちが勝ってんのこれみたいな感じの戦いをずっとやってきてたわけなんだけれどもここで初めて圧勝っていう感じになったわけよ。
えー。
そうでこの圧勝が最終的にもうロシアの戦意を喪失させるわけよ。
うん。
なんて言ったって世界最強って言われてたバルチック艦隊が負けちゃうわけじゃん。
はい。
18:00
負けちゃうというかもうほぼ壊滅させられたんだよね。3隻ぐらいしかウラジオストックにつかなかったらしいんだよ確か。
うん。
でもちろん主力艦全部沈んじゃってっからとても戦争継続ができないわけ。
うん。
でルーズベルト大統領のポーツマスト条約に最終的には結びつくわけそれで。
あーはいはい。
ロシアとしてもちょっともう無理だなってなって。
で陸の方はもう交戦完全にもうどっちも疲弊してて戦えない状態だったからやっとこうはっていう感じになるんだよね。
うんうん。
これでまあ一応日露戦争っていうのは終結するんだけれども。
はい。
じゃあなんでバルチック艦隊統合ターンによってさ進路塞がれちゃったかっていうと単純なところなんだけどスピードが違ったのよ。
あーそうなんだ。
そう。でスピードが違ったからまあ単純に。だって先に進路取られちゃうような感じの航路だったのにターンしただけでさあの前に出れるんだったら苦労しないじゃん。
うんうん。
でもそこは機動力の差が日本の方が圧倒的に早いっていうのがわかってたわけよ。
えーそうなんだ。
そうでちなみにこれなんで機動力が日本の方があったかっていうとこれもすごいちょっと日英同盟がすごい絡んでくるんだけど。
うん。
日英同盟があったからロシアって基本的にさイギリスの敵になっちゃってるわけじゃんもう。
うん。
そうだからさバルチック艦隊を日本にこう向かわせる時に当時の船ってさもちろん今ほどそんなに燃料効率も良くないしさそもそもなんつーの単純なところでさ例えば食料の保存とかそういうところだってさなかなかこううまくいかなかったわけ。
うん。
だからとにかく補給をしなきゃいけないのよあの日本に行くまでの間7ヶ月ぐらいかかるのかな確か。
はいはい。
だからさそんなさ例えばさめっちゃさロシアで積んでさ7ヶ月ぐらいの空間に耐えるとかっていうのもちょっと限界があるじゃん。
うん。
だから途中でこう港に寄らなきゃいけないんだけど。
はい。
これがね当時のイギリスのすごいところで大体の港ってイギリスが全部抑えてんのよ当時って。
へー。
多分イギリスのこれが植民地政策なのかもしれないけれどもイギリスっていうのは主要なさこう海岸とかそういったもの全部こう抑えててロシアが補給するまず港がないのはイギリスの港になんかとてもロシアなんか行けないからさ。
うんうん。
でロシアって最終的に補給できたのってベトナムなんだよね。
あーそうなんだ。
ベトナムは当時フランスがの植民地だったからであのフランスとロシアはこの戦争で同盟結んでたから。
うん。
だからベトナムで補給したんだけれども結構やっぱりねだいぶ疲弊してたらしいんだよ。
あーそうなんだ。
そうそうそもそもなんだけど。
なんでかっていうとやっぱりその港に寄れないずっと陸に上がれない船旅でずっとこう来てるわけじゃん。
うん。
単純にまず船員がすごい疲弊してたもちろん栄養状態もそんなに良くなかったでロシアからしたらもう次寄るところないぞっていう気持ちになるじゃん。
うん。
だからちょっと念のため多く補給しとくかっていう気持ちがやっぱり出るんだよね。
うん。
物が要するにすごい積まれたわけよ。
あーそういうことか。
そうで単純に重くなったのね船。
21:01
うん。
でそもそもあの船の大きさも違うんだけどそもそも重いのにあのさらに重くしたからもう日本にスピードじゃ勝てなかったんだよね。
うん。
って言われてる一応。
あーそういうことか。
うん。で東郷平八郎がそれをどこまで分かっててそれをやったのかとかそういうのもちょっと正直分かんないんだけど諸説あるし。
だから結構偶然なんじゃないのって言われる言い方されてるんだよね。
うん。
そういやでも偶然でさあそんなに大勝利できないよっていう。
うん。
ある程度やっぱりねターンしたっていうことは俺はまあスピードで勝てて勝てるっていう自信が多分あったんだろうまず大前提として。
うん。
で最悪前が取れなくても挟み打ちにするつもりだったからそこで何とかもうギリギリ勝てるんだろうっていう感じだったんだと思うんだよね。
あのちょっと言わなかったけど定時戦じゃなくてこれ最終的に落ち時戦になったのよ。
落ち時戦か。
落つってあるじゃんこう落つの落つって字。
うん。
要はさ上下のさあの横棒が日本になって。
うん。
斜めの棒があの要はロシアなんだけど。
あーはいはい。
最終的に挟み打ちになったのってことは多分もう挟み打ちにしようっていうのは多分思ってたんだよねどっかしらで。
えー挟んだんだ。
そうそう同行戦にせよ反抗戦にしろ定時戦にせよ挟むっていうのは多分どっかしらにあったんだと思うんだよ。
うん。
で最終的にあの落ち時戦になってまあ要は定時のダブルだよね簡単に言っちゃうと。
うん。
で壊滅させるっていう感じ。
へー。
そうまあだからそういうところから考えてもおそらくだけどこの戦いはその疲弊してだから勝ったとかではなくて単純にもう日本が結構優位だったんじゃないのかなっていうところはあるんじゃないかなって。
そうなんだ。船の数は一緒ぐらいだったんかな。
戦力っていう文で言ったらロシアの方が強かったの。船の数単純な数で言ったら日本の方が一応ホームだから多かったと思う。
うんうん。
っていう感じでまあ日本海海戦は本当にあの教科書にも載ってるようなすごい東郷平八郎が一番大活躍したっていう戦いだけれどもこうやっぱりさこれぐらい知ってるよなっていうところでも結構あんま掘り下げてさやるっていうことないじゃん。
いやーそうだね知らないこと多いね。
そうそうそう。
だからなかなかさだってやっぱ日露戦争っていうとね日本海海戦東郷平八郎みたいなさイメージがあったけどさなんかそれだけでもなんか日露戦争って俺やっぱりさ中学の時ってすげー楽勝な戦いだったんだなって勘違いしてたし。
うん。
っていうところでね逆にじゃあその楽勝だった部分にちょっと今フォーカス当てて実際こうだったんだっていうところはちょっと今喋ってみたけれども。
うん。
まあ小片郎どうかな日本海海戦っていうのを改めて聞いてというか。
あーいやーなんか大人の近代史でやっとそのずっと触れてなかった日露戦争を長丸がやってくれて。
ついに来たって感じです。
まあ日露戦争だとさどっちかって言うと多分さ旅順とかさ宝天海戦とかさそっちの方がさなんつーの戦いとしてはすごいこう地湧き肉躍るじゃないけどさ感じなはずじゃん。
うん。
だけどまあねそっちってやっぱりそれなりにこう泥臭いというかさ結構生々しい感じだからさ。
24:06
うん。
ねまあやっぱりなんか大勝利みたいな戦争もね俺はちょっと上げたいなと思って。
だってさなんかやっぱ近代戦上げるとさ日本って日対戦負けてるから大体負けるじゃん。
そうだね。
日清戦争も前喋ったけどさあれも勝ってんじゃん。
うん。
日本ってさ実は勝ってる戦いってさほんと前半戦だけだからさ後半戦は結局二次大戦で全部負けてんじゃん最終的には。
そうだね。
うん。
っていうところもあるしねちょっとまあこんなね日本も強かったんだぜっていうのをちょっと知ってもらえたらなという感じですね。
ありがとうそんなねなんか細かく知らなかったからえーそうなんだみたいなのが多かったわ。
まあ俺もねあの統合戦は知ってたからさあの定時戦っていうのは知ってたんだけどさ。
うん。
なんつーのえなんででもそれが成功するのっていうのはちょっと正直知らなかったんだよね。
あーはいね。
まあだから理屈はわかるじゃん理屈で言えばさそんなさ誰だってさ定時で行ったら横棒取りたくなるじゃん取りたいじゃん。
そうすれば有利なんだから。
はいはい。
でもさやっぱり理屈がそんなさじゃあうまくいくわけないじゃんそんなみんな同じこと思ってるんだからみんな横棒取りに行くんだからさ。
なかなかこれって理想論の戦いなわけよ。
うん。
でも成功したのはなんでかなっていうのところとか調べてみるとあーそうなんだっていう感じでちょっとこう自分もいろんな発見があったっていう感じかなこのテーマは。
えーありがとう。
うん。
いやだからあれだねあの冒頭であったのにかぶせるとしたらロシアは多くの燃料を得る代わりに機動力を失ったってことか。
まあそうだね。
無理やり。
でもロシアからしたらやっぱりそこ燃料補給したいんだよね。
まあそうだね。
だからねそもそもなんだけどバルチック艦隊を呼んだことがもう間違いだったんじゃねーのっていうところまで来るよね最終的には。
へー。
だってロシアからしたらさ結局さこの日本海海戦ってボロ負けなわけじゃん。
うん。
ただただ国力と戦力をさもう削いだだけなんだよねはっきり言っちゃうと。
うん。
だってこの後結局講和してんだよ。
そうだね。
ルーズベルト大統領が講和持ちかけてんだよ。
あー。
そうそうだからね、逆に言うとだよ日本はそのこの戦いで勝利してくるからなんつーの勝利になったのかもしれないけどね最終的に。
あーそうだね。
そうそう一応日露戦争ってさ世界的に見ても日本の勝利で終わってんじゃん。
うん。
まあロシアも負けて認めてるのかちょっとわかんないけどまああの負けてるよっていう感じになってるから。
うん。
だからもしかしたらこの日本海戒戦がなかったらなんつーの定戦みたいな感じになっちゃったかもしれないねもしかするとだけ。
あーはいはい。
だからどっちも負けてないけどいい分で仲良くしてねみたいな。
うん。じゃあそういうことで今日は日露戦争の中の日本海戒戦でした。
はい。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
はいありがとうございました。