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思考のハンマー投げラジオ
毎朝5分のアウトプット週刊
思考のハンマー投げラジオ
アキヒコです。
今日は、令和3年11月20日土曜日です。
土曜日は、家のこと家族のこと
先週は、父方の祖父の話を少ししました。
戦争に行っていたということですね。
いろいろ小学校の時に聞いたという話をしたりして
あまり詳しいことは話せなかったので、続きを話します。
私の父方の祖父は、昭和3年生まれだったかと思うんですけども
本来であれば、終戦前に兵役を課せられることはない年齢だったらしいんです。
でも、どうせ行くことになるんだったら早く行って早く帰ってきたいということで
自分で志願して行ったそうなんですね。
最初は横浜だか神奈川の造船場で働いていた
働いたというか船作りをしていたという話を聞いた覚えがあります。
そのうち出兵して、北朝鮮の方に行っている間に
終戦があって、爆撃機とかも来ていたとか
追いかけられたとかという話もしていたような気がします。
結局、旧ソ連の方に渋谷を抑留されて何年間かいたと思うんですけど
祖父の方は、おそらくカザフスタンとかの方の中アジアあたりで
抑留されて虚勢労働させられていたという話をしていました。
本当にすごい寒くて、黒パンとスープだけという話で
すごく寒くて、綺麗な話ではないですけど
排尿をしていると逆向きのツララになるとか
そのぐらいの寒さだって言っていました。
建設、建物の建設か何かをさせられていた
というようなことを言っていたと思うんですけど
重機、建設機械、クレーンだか何だかちょっと覚えてないですけども
重機運転できるやついないかみたいな話になった時に
自分全然できなかったらしいんですけど、やったこともなかったらしいんですけど
だいたい同じだろうということで
できますみたいな感じで手を挙げて
そこで運転して何とか操縦してうまくいったらしいんですね。
それでロシアの方の偉い女性の人だって言ってたと思うんですけど
認められ、気に入られたというか認められて
ちょっと体運が良くなったというような話をしていましたね。
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すごいチャレンジだなと思うんです。びっくりしました。
それで壊してもしたら多分殺されるんじゃないかと思うんですけどね。
失敗したらすごい精神というかすごい人だなと思って
結構ですね、祖父は結構気難しい、昔の本当に商売の人で
うちの母とかは農作業とか一緒にやらされつってかやりながら
なんかビシバシ言われてて
うちの母親なんか結構かわいそうだなと思ってずっと見てたんですけども
そういうところ、昔の人ならではのすごい
なんていうんですかね、飛び込んでいくというか
怖いものがないみたいな戦争体験してるからすごい良いんですよね。本当にすごい。
という話を小学校の時に聞いて
それ全部楽しそうな話をするんですよね。本当に。
あともう一つあったのがリンゴお畑があったらしいんですね。
ちょっと小さいリンゴだったみたいですけど野生種に近いやつだと思うんですね。
山の中にリンゴ畑があって
休憩時間とかにちょっとみんなでリンゴお畑に行って
ちょっと今だから言えるんでしょうけど
リンゴを盗んで持って帰ってきて食ってたとか
本当にそんなことしなきゃならないほど困窮して
すごい大変な状況だったんだなと思いますね。
あったらちょっとやばかったんじゃないかって言ってたんですけど
うまいこと見つからないでやってたらしいです。
もうこういう話を今祖父は認知症が進んでしまってグループホームにいるんで
直接は聞けないんですけども
やっぱり本当に貴重な話ですよね。
私の子供たちには祖父からは絶対直接聞くことはできないんで
私がこうやって聞いたことを残しておきたいなと思いました。
父の祖父、父方の祖父の話はこのぐらいですかね。
あとは戦争体験は終わりですけども
本当にものづくりが上手な人で
日本に帰ってきてからは紙袋とかを作っている会社の
紙袋を作る機械のメンテナンスとかをしていて
全国結構出張していたみたいです。
祖父はすごい人だなと思います。
今日はこんなところですかね。
また来週また別の家族の話をしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございました。
ではまた。