俺または、人生を無理やり楽しむための人間サンカキュレーション番組です。
みなさんこんばんは、今日も始まりました俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
サイム・サイムシャです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そうですね、前回ですか?前々回ですか?忘れちゃったけど、会食に行くぜって話したじゃないですか、アメリカ人と。
行ってきまして。はい、どうでしたか?
普通に和食に行ってきました。
面白い攻めになったやつだな。
先方様がですね、ご用意いただきまして、普通に和食で美味しくご飯を頂戴し、
カプセルも出ることもなくですね、虫を食べることもなくですね、そらそうかっていう会食をしてまいりました。
でもね、このシリコンバレーの方だけあってすごい話が面白くてですね、
AIの話とか結構してくれて。
音楽がもうAIでガンガン作れちゃうよって話をしてくれて。
なんか音楽って特殊な曲じゃなければ結構AIで作れそうだね。
そうそう、ビット系流行って今もスタンダードになったかもだけど、ノーファイヒップホップっていうジャンルとかさ、
あとEDMとかさ、なんか繰り返しっぽいものはもうガンガンAIで作れちゃってて。
じゃあヒップホップのトラックメーカーみたいなのとかも段々代わりにできるようになるんじゃないの、AIが。
そうそう、でも爆発的にもう増えるのが予想されてるから、
ポッドキャストとかを聞くツールになってるけど、スポティファイとかさ、
なんかその辺もそういうAI楽曲に対する対策とかも始めてるようなこと言ってましたよ。
なんかさすが本場のITの人だって話してたんだけどさ、
ビーガンとかさ、そっちかなって思ってたらさ、バリバリの古きアメリカ人って感じでさ。
まじか、そっちだったか。
ステーキ、V8 OHVだったか。
そう、あのね、家に牛1頭がね、もう保存されてんだって、お肉として。
えー、すごい、アメリカンだ。
吊るしてんだって、吊るしてそれ食ってんだって。
まじでV8の方だって思ってさ。
子供4人いますとか、もう子供じゃんじゃか作ろうぜみたいな思想だったりさ。
いいね、カウボーイだ。
休みはガレージに回すみたいなタイプで。
あーいいね、なんか。
面白かった。
マックスの話が通じそうだね。
確かに、確かに。
いやでもさすがに頭いいなっていう話がいっぱい出てきてさ。
しかも日本語で全部話してくれるからさ。
あーそれすごいね。
そうそう。もう英語なんて全く喋れない、僕としてありがたい話だったけどさ。
そんな僕にね、わかるような日本語で話せるってもう天才じゃんって思ったんですけど。
はい、じゃあ天才っていうワードが出てきて。
はい、綺麗な発想出しますね。
あのさ、まあすごい雑な急に出てきたワードパスで。
予定調和ね。
予定調和なパスが来たんで。
まあじゃあ本題行こうかなと思うんですけども。
今日ちょっとですね、天才というキーワードについて話していけたらなと思って。
僕さ、いわちゃんが大好きだって言ってたブルージャイアント最近ハマってしまって。
めちゃくちゃ面白いんだけど、主人公はさなんやかんやで大天才なわけじゃん。
大前提として。
宮本大君は大前提として。
だからだいたいすごい苦労するんだけど、トランペットじゃないわ、あれはテナーサックスか。
テナーサックスさ、吹いちゃえばさ、みんな顔色が変わるわけですよ。
なるほど。
この音はみたいなね、技術ではなくてね。
まあちょっと前だったらそれが音楽物で言ったら、例えばベックっていう漫画があったじゃないですか。
懐かしいですね。
いろいろ苦労とかあるけど、あれも小幸くんが歌えばみんなオーマイガー、ホーリーシートって顔をするわけじゃないですか。
そうね。
漫画全部に言えるんだけど、まあ天才が好きなわけですよ、僕らは。
まあそうですね。
読者は天才見るの大好きなんですよ。
まあかなり昔の漫画で言ったらあれか、ガラスの仮面もまさにそうか。
北島真矢と姫川亜佑美っていう2人の主人公がいて、姫川亜佑美の方はお父さんとかお母さんが芸能関係の人で、ずっとそういう世界にいて天才って言われてたんだけど、
ポッと出の北島真矢が天才なのね、本当の。
で、いつの間にか自分の方がキャリアも長いし有名だし天才だと思ってたら、自分は努力の人で本当の天才はこっちだったみたいな嫉妬を知らすみたいなのがあるんですよ。
そういうのを見るのすごい面白いじゃないやっぱ。みんな好きじゃない。
ふと僕も大好きだからそういう漫画とかね、ブルージャイアントとか最近読んでたりとか今まで好きだったのを思い出して、
ふと当たり前の事実に今すら気づいちゃったのね。
あのさ、その作り方がさ、漫画でも何でもいいんだけど、やっぱさ天才が読んで天才が面白いって感じるんじゃなくて、
これちょっと説明の仕方難しいんだけど、天才じゃないお前ら面白く感じるよねって作り方になってるじゃん。
なんかひねくれた言い方すげえ面白いね。
それをワクワクしながら読んでる自分がちょっと悲しく感じた瞬間があったんですよ。めちゃくちゃひねくれてる言い方だけじゃん。
天才じゃない僕ら向けに作ってて、天才じゃない僕が喜んでるみたいな図式かな。
ひねくりすぎたぞ。
で、そう思った時に、そもそもさ天才ってなんだよって思ったのね。
むずいね。まずね、今の話を聞いて僕は思うのがですね、今のしょうちゃんの話漫画で天才が主人公のストーリーっていうのは天才向けではなくて、天才ではない人たちが天才を見て喜ぶような構造になってて、なんだか寂しい気持ちになったって話なわけじゃないですか。
例えばさ、ああいう漫画をさ、マイケルジャクソンが読んだら喜ぶのかなどうかなって思って、好きなのかなどうかなって。
いやちょっとマイケルジャクソンじゃねえかわかんねえけど。
そうだね、悲しいね。
ぶった切ったね。
もういいよ、俺黙っとくからなんか喋ってよ。寂しくなっちゃって。
いやあのね、まずそれを寂しくなれるっていうのも才能だなと僕は思うんですよ。
ああ、そうね。
だってしょうちゃんは天才は諦めてないんだよね、きっと。
別に諦めてはないな。
そうそう、こう言っててつらいことなんですよ。僕も漫画描いたり絵描いたりする仕事なんで、
すごいなこの人はっていう人は天才かどうかわからないよ、努力の賜物だとは思うんだけどほとんどが。
羨ましいって気持ちになるんだけれども、羨ましいこうなりたいって言って努力してたんだけれども、
どっかのラインで多分俺はもうすっかり諦めたのね。
俺はこうならないしなれない、努力したくないからって言って。
だから何の感情も湧かなくなったんですよ、すごい。
上手いものを見ても上手いなぁとしか思わなかったりとか、逆にそういう漫画だったらただただ面白いなって思うぐらいで。
同じ漫画家として他の漫画を読んでってことね。
そうそう、羨ましいなとは思うけれども、昔はもう本当にね、頭が痛くて肩が重くなって死にたいぐらいに落ち込んだわけです。
で、寝込むぐらいにね本当にリアル。熱が出て。だったんだけれども、そこまでならないっていうか、
今も見ないようにはしてるけどね、仕事をすると。
それもなんか。
寝込めないから。あかね、俺も諦めてないかもしれないんだけど、それを考えると。
諦めてたら読めるよ堂々と。
そうそう、まあブルージャイアンとはなんか俺とは関係ないと思うから見れるんだろうね、きっと。
ああ、なるほどね、見失うじゃないし。
それもあれだよ、例えば今更さ、今更っていうか、カートも始めたことないけど、F1ドライバーになれるとは思ってないからさ、もう。
なんかさ、そういうエンターテイメント、いろんなエンターテイメントがあるじゃない。漫画でも映画でも、それこそ体感するものでもね、ジェットコースターとか。
なんか、結局その天才の作りっていうのもそういうことなんじゃないのかなと思うんですよ。
非現実を楽しむものなんだろうとは思うよね。
ああ、なるほどね。
そうかそうかそうかそうか、なんとなくね。
自分に近しいとつらいじゃん。自分に近い生活をしてる人がコツコツと努力をして、20年かけて小さな結果を出した。
ゆえにこの人は今、その人なりの幸せをつかんでいるんですっていう物語って美しいけれども、なんかちょっと来るものがあるでしょ。
邦画的というか。
今、邦画って言おうとしたんだけどな。邦画ならありだよって。
そう、邦画ならありでしょ。でも手っ取りバイフ楽しいのって、とてもじゃないけど現実が追いつかないぐらいぶっ飛んでるものだったりするんじゃないかと思うんだよね。
自分から距離がある方が他人事として楽しめるというか、ただしょうちゃん落ち込むっていうことは距離がね、そこまでないんだ。
例えばね、俺の好きな映画にアマデウスっていう映画があるんですよ。モーツァルトの映画だよね。
やばい映画だよね。
クソ野郎モーツァルトがすげえ奇抜なことをするけどやっぱ度天才なのね。ひきゃ天才でもう全員が認める天才っていうのをサリエリ先生っているんだけど、実在のね、歴史上のサリエリ先生かなりすごい人だったんだけど、この映画の中ではモーツァルトっていうクソ天才、すげえ変わってて嫌なやつでもうすごい癖のあるやつなんだけど大天才っていうのをサリエリ先生はすごい常識人なのね。
俺が特別だって思ったやつがさ、打ちのめされる話が多くなるわけじゃん。
そうだね。
一話目とかでね、早々にね。
人間って悲しいのかなって思わない?
あれってどういう気持ちになるんだろう。ホッとするのかな。よかった天才じゃなくてみたいな。
どうなんだろう。
単純にこれもういきなりさ、今の話の盛り上がりの腰折っちゃうけどさ、まだ可能性だけで生きれる年代っていうのはすごい広がってるわけじゃない。
そうじゃなくて年齢をある程度重ねるとさ、成功した人だったとしてもさ、ある程度というかすごくでもいいけどね。
でもその過程の中でさ、いくらかの挫折は味わってるわけじゃん。やっぱ負けを味わってそこから頑張ってもう一回戦ってっていうその経験があるから、
やっぱ両手話に可能性だけの話されてつまんなくなっちゃうっていう単純な話だとね。
共感できない。
そうそうそう。やっぱ共感するには打ちのめされた経験っていうところに寄り添ってくれる場面もないとダメっていうだけの話って言ったらそれまでなんだけど。
だから本当の意味でさ、両手話の天才、今岩ちゃんが言ったようにさ、ピアノ弾いたこともねえのに急にピアノ弾いてみたらすげえ上手いとかさ、
俺はそんなのあるかなと思うけど、そんな人いるのかなと思うのね。
ジャニーズ・ジョプリンはさ、歌ってみたら歌えたよって言ってたけどあの人は、ブルースを。
そんな人がいるのかいないかっていう話ですると、それを天才というかどうかは別にして、天文の才だか天才なのかなと思うんだけれども、
海外の絵描きさんなんかイラストレーターの人で、そういう人っていうのは見たものを一瞬で転写できるっていうか、網膜に焼き付けるみたいなことができるのね。
なんかそれをそのまんま模写しようとしたら、目に見えてるものをなぞってるみたいなことらしいのよ。
絵のサインだけじゃなくてもさ、見たものを頭の中にそれこそ写真みたいな感じで取りこんどける人っていうのはいるみたいだからね。
そうそうそう。なんかその上をなぞってる感じなんだって、その人いわく。海外の人なんだけど。
絵を描いてるっていうよりは、見えてるものを上からこう描いてるっていう感じらしくて、もう本当に写ってるっていうか目にその風景が。これを天才と呼ぶか。
でも俺は逆にそれこそ天才な感じがするな。
そう、そうなんだよ。その天文の才。
普通の人には備わってない特殊能力持ってるわけじゃん。
努力とかじゃないやつだからね。
だから練習してできたものとかでもなくて、試行した上に成り立ったものとかでもなくて、いやそういうことできますっていう能力だもんねそれ。
こういう引き出し最初を保ってましたみたいなことだから、それは天才なのかなっていう風に。
なんか俺はそれは天才だと思うね。俺の天才の定義の中だと。じゃあ逆にさ、これも実験とかそういう実際あった話なんだけど、ラズロポルガーのポルガー実験って知ってる?
知らない。
これ有名な話で、ラズロポルガーって難しそうな単語だけどこれ人の名前なだけで、ラズロポルガーってハンガリー人だったかな、そこら辺の人なんだけど、その人はすごい天才大好きな人で、
みんなにこの人なんか才能ありそうと思わせる姿をすごくするのが上手いよね。
で、なんか怪しげなアニメ風のポップなよくわからないものを高く売るみたいな感じだけどさ。
めちゃくちゃ現実的にビジネスマンとしてやってたりするわけです。
ってことはその天才に魅せるところも作り込んでるっていう感じだよね。
そうそうそう。天才って言葉をどう使うかにもなるのかなって。
そういう話になってくるとものすごく急に現代的になってくるね。
村上隆さんのwikipediaでさ、これ完全偏見だよ。板橋区出身なんですって。板橋区に天才なんかいるわけねえじゃんって思っちゃって。
それ言ったらさ、すっかりおばちゃんの真似も有名になって長井角人さんっているわけじゃん。
あの人たしか滋賀県出身なんだけど、滋賀ちゃんちょっと白がつかねえから、マリス・ミズルの最初のほう沖縄県出身になってたからね。
言ってた言ってた。恥ずかしい。
そうか天才も自己プロモーションか。
そうだと思う。天才風に見せるとかもあると思うからさ。天才だって言う機会も減ってないですか?人に対して。
でも今の時代確かに昔に比べたら天才っていう言葉に対して違う感じはしてきたかもしれない。怪しい感じもすごいあるよね。
そうそうそう。そう思うそう思う。
確かに本当の天才は今置いといて怪しい話だから怪しい話に行っちゃうんだけど、例えば何かの先生ですごい人だから本が出るんじゃなくて、
Amazonとかの自己出版とかでできる本を出すことによって私は本を出した人だって最初に作るっていうやり方が多いもんね、プロモーション。
そうですね。完全にそうですよね。
そういうセミナーあるからね。俺60万くらい入ってそのセミナー行った人について行ってみたことあるんだけど、本当にそういう世界があるんですよね。
そうですね。怖いね。
ちょっと変な話になったけど、じゃあ最後に昔の作家さんがもっとひどいことを言ったことを一言言っとこうかな。
イギリスの作家さんで超有名な人、オスカーワイルド先生いるわけじゃないですか、ダミアン・グレイの肖像とかね、あの魏玉のサロメとか書いた人ですね。
あの人俺すっごい好きなんだけど、あの人ひどい名言が多い人なんだけど、この世の中で一番人生苦労してつまらない人生を送る奴はこういう奴だって言ってるひどい言葉があって、
俺それを読んだ時に悲しくなってこの言葉を忘れようと思ったくらい悲しい言葉だったんだけど、あのね一番この世の中で苦労する奴は中途半端に才能のある奴だって言ってるよね。
なるほど、なんか言えてみようだね。
俺何歳ぐらいの時読んだのかな、10代の時読んで膝から崩れ落ちたのね。
だけどこれにあがらっていかないと、その中途半端なところから一方本当の世界に踏み込めるかどうかっていうのは変わるんだなって前もみにとられたのね。
なんかね、久々にこの言葉を思い出してちょっとまたドヨーンとしてきたんだけど。
まあちょっとしたスターとかみんな天才みたいなイメージだったじゃん。
今って確かに天才っていう言い方で括ってみようっていう人ってなんかあんまいない気がするんだよな。
怪しいね。
ちょっと怪しいよね。
いや例えばさポーンと出てきて誰でも知ってるぐらいヒットした人だったらじゃあアドは天才?
いやプロモーションの力もあり本人の努力もあるからね。
歌がうまいのは歌うまいっすよ。
そうそうそう。タイミングとかね。
最近めちゃめちゃすごい大物になってきたなっていうぐらい安定感と曲調もすごいいいなと思うポップスで言うと米津玄師は天才?
すごい頑張って作ってるよ。幼き頃から。
そうだよね。あんな量産でプレッシャーの中でヒット曲を量産。
学生時代に絶対将来ビッグになるみたいなこと言ってたでしょあの人は。
コツコツとねボカロの曲を発表して、いやそれも天才の一言で片付けたら殴られるな。
努力だよ。
言えねえわ。天才って書いてるさ、人を紹介するとき天才って書いてる記事があったらさ、なんか泣いたら大丈夫かってなるんだよ。
そうだよね。例えば人にさ、ちょっとこの人本当に天才だからちょっと話聞いてみてって言われたら怪しい感じしかしないね。
しないよね。
いない。この世に今、令和の世に天才はいないかもしれない。
令和の世にじゃあ結論としては令和になって天才は死んだ?
死んだって言い方をするんじゃない。
なるほどね。みんな頑張ってるなっていうのがよく見えちゃうんだよね。
そうだよね。
努力の結果だよね。
今日のまとめはもう天才だの天才じゃねえなのごちゃごちゃ言ってんじゃなくてさ、諦めてんじゃなくてさ、努力しろよっていう話。
そうね。コツコツやるしかないんじゃないですかね。
俺の最初に天才の話ばっか見ててなんか嫌な気分になったとかふざけたこと言ってないで、お前もちょっと天才になる努力をもっと頑張れっていう話ですか。
いや、だからコツコツやる漫画は面白くないのかもしれない。
でも漫画は天才がコツコツしてるから楽しいかもしれないね。
あーなるほどね。
なろう系流行ってんじゃん。異世界転生者とかあれは天才の話じゃないですか。
そうかそうか天才だよね。天才ばっか出てくるね。
自分の努力もしないでわーってやる感じは天才だっていう漫画じゃないですか。ニーズはあるんですよ。あるけど、今天才って言うと異世界転生者みたいだねみたいな感じになる。
そうだね。やっぱだからコツコツのパートがないから楽しく見れるんじゃないの。自分に近しい60人までボロボロの生活をしてたやつがひょんなことで天才になるんでしょ。
まあそうですね。
なんだこのつらい回答。つらいよ。
でもあれいた。足田マナちゃん。
あーなるほど。
天才って言葉じゃないけど人生2回目みたいな褒め方とかあるじゃん最近。天才っていうよりは若いのに択越してる様子を天才みたいな感じで言うじゃん。