1. おれたち LIVES MATTER
  2. #158 3 years later. 時間経過..
2023-10-07 26:37

#158 3 years later. 時間経過は僕らから何を奪うのか

気がつけばこのPodcastも4年目に突入していました…。

「人間の細胞は数年ですべて生まれ変わる」を真に受ければ、僕たち3人も初期の頃とはもう別人です。


---関連過去回---

#24 あなたも私もみんなヒッピー@予習編(サブカル千夜一夜物語②)

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#21 美少女ゲームって何なん?(00年代サブカル少年記)

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#19 サイバーパンクのお話(サブカル千夜一夜物語①)

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「おれたち LIVES MATTER」は自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。

番組へのご感想、ごツッコミ、お待ちしております。またApple、Spotifyへの高評価・レビューもぜひ!

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00:05
おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは。今日も始まりました、おれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
ハーイサイバーサラリーマヨシタです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そういえば、Yoshida休みの時に、Iwaちゃんとちょっと話したんだけど、絶対お前ら気づいてないと思うんだけど、この番組3年経ちました。
怖っ。怖っ。そんなやってんすか。
いや、3年経ったんだよ、3年。
嫌だ。何が嫌かわかんないけど嫌だな。
それで、なぜお前らが3年経ったことに全く気づいてないのかっていうのが、もう明確におれその理由がわかるんだけど、天下取ろうと思ってやってないでしょ。
やってないってない。
どういう意味?
一週一週さ、次はリスナー数をいくらに増やして、どうこうで、そのうち賞を取ってとかって全く考えないまんまに、話すことも今日ありますかって聞いたら2人とも、ないっすねっていうのが状態化してる昨今というか今日この頃でやってるから。
天下取ろうと思ってたのか、そもそも。
おれはそこまで思ってないんだけど、3年経ってね、最初始めたときも全然なんかやってみたら面白そうかなぐらいの感じで。
そもそも別にね、それでなんかすごい儲けようとか思ってないわけだし、この番組に関してはね、全然儲けようと思って利用するのも全然それはそれでいいと思うけどね、YouTubeとかみたいな。
そんな感じで始めたんだけど、今の状態でなんとか続けて、聞いてくれてるありがたい方もいらっしゃるし、その人たちと交流していきたいなっていう気持ちはあるわけじゃないですか、とりあえず。
だから続けてるんだけど、やっぱ3年という月日がさ、これってこの番組やってるやってないとか関係なくて、3年経つといろいろ変わるよねっていうのをすごいしみじみに思って。
変わりましたか。
いや、吉田くんも忙しくなったでしょ、さらに。
おかしいんだよね。おかしいよね。もう忙しいですね。
それこそなんやかんやで、それこそいわちゃんも巻き込んで、吉田くんと僕は今ね、個人作ってみたりとかしてるわけじゃないですか。
その始めた頃って、それこそね、そのポッドキャストをやってみようかよくわかんないけど、やったらなんか面白いんじゃないって始めたってこと自体が、その当時の僕らからさらに新しいことをやってみようって一個始めたことだったわけじゃないですか。
当時のさらに忙しくなることのもう一個だったわけじゃない、ポッドキャストが。でもそっからまたいろいろ始めてるわけでさ。
いいことなのかどうなのかはわかんないけど、でも新しく何かを始めるのはいいことかもしんないけど、何か継続してさらに新しいことって結構すごい忙しいよな。
そうですね。まあでもね、その中でもこれをちゃんと続けてるっていうのは、これっていうのはポッドキャストを続けてるのはもうひとえにしょうじさんのお力というか、しょうじさんがやってんなーみたいな感じで、僕と岩さんは乗っかってるみたいな状態なんで。
03:17
やってんなーと思ってるもんね、俺たち。
その指導権もっと握ってほしいなと思いながら3年経ってるんだけどさ。でもそのまあ僕は編集するじゃないですか、すごい編集しながら昔のところをちょっともう一回見てみたりとかして思うことがあって、やっぱ余裕があるときって3人ともすごく好きなコンテンツとかさ、あれが面白いんだよ、これが面白いんだよっていうことにやっぱ貪欲というか心の余裕とともに水を吸い込むが如く楽しんでるのね。
ただ忙しいときってこれみんなそうかもしんないんだけど、やっぱね、心ここにあらずみたいな状態になるわけじゃない。
そうですね。
なんかね、すごくね、2人とも忙しいときって3年付き合ってよくわかるんだけど、これってまあ2人ともに限らないことかもしんないんだけど、忙しいときの人ってやっぱねコンテンツを楽しむ余裕がないから、俺がコンテンツの話をしたとしても全く心ここにあらずみたいな反応するときがあったりとか。
あと、あんだけ好きなことを話してる回があるのに、今日のこいつは全くそれの楽しみ方を忘れてるなっていうときがあったりとかするんだね。
なんだね、心がね、機能してないんだな。
そうそうそう、心が機能してないときがあるのね、忙しいとき。
悲しいよね。
でもさ忙しいときって、忙しい中でも不意にこうちょっと時間ができたりするじゃない。でも別に遊ばんよな、映画見たりとか。
そうね。
俺はなんだけど、なんかもうなんか見よっかなとか思うんだけど、結局YouTubeをだらっと流しながら、うわーってよだれ垂らして時間が過ぎて、くだらない時間を過ごしたなって言ってまた机に戻ったりするから、なんだろうな、遊ぶこともうまくできない。
でもそれはわかるな。ただ忙しいときならまだいいのかもしれないけど、なんかあの妙な不安感とともにさ、いろんなことが積み重なって追われてるときってあるじゃない。ただこなせばいいときじゃなくて、自分の中に不安事がいっぱいあるときってあるわけじゃない。
わかるよ。
そんなときにちょっと休憩しようかなと思って、あんだけ見たかったはずなのにと思いながら、まあ配信サイトの映画をじーっと見てるとどれ見ようかなって今ちょっとある時間で、選べないよね。
わかるわかるわかるわ。
これ見たかったな、でも今これじゃない気がするな。次これだな、でもこれをちゃんと最後まで今俺は見れるんだろうかと思ってると、タイトルをざーっと眺めてるだけで時間が過ぎていってさ、結局なんも見れないまんま終わっちゃうとかあるんだよね。
俺その感じでもう永遠にテネットが見れない。一生見れないんじゃないかなと思って、今じゃねーなーとか頭使いたくねーなーとか。
頭使いたくなくて重いコンテンツ見れないですよね。
なんかこう、あんまり自分がハッピーな気持ちでないときに、逆にさ、そういうハッピーなものを見て気分を上げるって人もいるわけじゃない?
06:01
俺ね、全くハッピーなものを見てもなんかこう、はーって気持ちになってしまって、こう同調できないんだよね。だってさ、ここで俺がハッピーになっても現実はハッピーじゃないわけじゃん。
現実がハッピーじゃない。
例え話よ。
一応世の中的には逆現象があるらしいよ。なんか暗いご時世の方が底抜けに明るいものの方がよく見られて、で、なんかハッピーハッピーでみんな頭が湧いてるときの方がコンテンツ的には妙に悩みが多くて、もうしんどい人の物語とかが結構見られるっていう話があったりとかするんだけどね。
でもそうやって言ったら、まあちょっと全体的に経済があまりよろしくない。
そうそうそう、社会全体の雰囲気っていうね。
世の中の暗さであったりとかね。なんか個人レベルでのこう、嫌なことってさ、違うわけじゃない。しょうちゃんだったらすげー厄介なお客さんとかがいて、褒めてて、どうしたもんかっていう中で、じゃあ底抜けに明るいコメディ映画を見ようかって言ってもあんまりこう、なんかそわそわしない。
あんまりさ、底抜けに、底抜けにも洒落なやつとか見るとさ、いいなお前お洒落に生きててって思うことはどっちもあるからな。
そうそうそう。お前には問題がないんだろうなみたいな。そんなことやってる余裕があるからとか思っちゃうわけじゃん。なんかね、そういう感じだなあ。つまんない人間になったのかもしれない。
そんな中でさ、日々忙しくなっていくお二人さんのアクションとか。なんか昔、これ俺すっげー好きだったっていう作品って多分あると思うのね。なんだけど、最近全然やっぱ離れてたわ、なるところから、久々になんかこういう10代の頃好きだったとかそういうものが復活してくるときとか。
このポッドキャストも3年経ってさ、僕ら3人も、ある意味多分どっかでは変わっちまったわけじゃないですか。もう3年も経つと。
置いたね。3年分置いたなっていう感じですね。
まあまあ置いといて。音楽がさ、新しいものは開拓できなくなってるなって思ってたんだけど、疲れ切って、より最近のもの聴けないなになってきた結果が、
10代に聴いてたコーロックとかがたまたま流れてきて、それ聴いたらあれ意外にいいじゃんってなって、ここ半年ぐらいずーっとアジカン聴いてるんですよね。
なんかわかるな。スッと入ってくるしね、アジカンって。 そうそうそう。アジカンいいなって思って。で、アニメでボッチザロックってあったじゃないですか。
うんうん。俺意外と好きなんだけどね、ボッチザロック。 あれよかったですよね。あれ最後なんかエンディングでさ、アジカンのお父さんが提供した曲やってた。
確かあれって作中の音楽全体にアジカン関わってんじゃないっけ? そうだっけ? 確か。
で、要はアジカンも新しい曲がもちろん作られてるわけで、当時聴いてた2000年前半の聴きつつも最近のアジカンの曲とかも聴いて、しっかりアジカンなんですよ。
いまだに同じことやってるなーって聞けて、なんか発見ではないけど、いいじゃんみたいなので、そんな感じですかね。
09:10
俺でもさ、そこに繋がるんだけど、ほんと、吉田くんの。同じことやってんなーっていう美学ってあるわけじゃない。
俺ね、最近最新作で見たい映画があって、ついにさ、岩井俊治監督の最新作が出るのね。
で、それで岩井俊治監督、まあ僕10代の時の大好きな映画スワローテールとか、それとか2000年代入った最初のリリーシューとか、岩井俊治映画の音楽ものってたまにやるじゃんこの人。
まさに今の映画でもね、バンドが出てきたりとか歌やってる人が主人公とか重要人物で出てきて、その楽曲を作ってるのが小林武さんで、みたいなのを定期的にやってるわけじゃん。そのパターンの最新作が今度やるんですよ。
小林武さんがまたやるんですか。
多分10月公開だからもうすぐ公開だと思うんだけど、確かタイトル、俺本当にCMで見ただけだったんだけど、霧江の歌っていう映画が今度やるみたいで。
霧江の歌。
それで、今度フューチャーしてるミュージシャンが、ビッシュのアイナ・ジエンドさんらしいのね。好きそうだよな。
だから俺、またやってほしいなあいう音楽映画と思ってたんだけど、絶対多分岩井俊治監督が好きそうなのって、次はアイナ・ジエンドかエメダと思ってたのね。そしたらそのうちの一人やっぱ使ったなと思って、ちょっと楽しみなんだけどね。
都内のトンネル出てくるな。緑色強めのエレベーター。
二次郎も出るじゃないですか、二次郎。
そうそう、村上二次郎も出るし。
出たあ、出るなあ。それはもう神話性がすごい。
で、トレーラーをちょっと見てみたんだけどね。相変わらずの岩井俊治節っぽい空気がバンバン出てて、岩ちゃんが言ってたんだけど、「なんでそんなに切ないの?」みたいな。そこまで切ないかみたいな。
道歩いてるだけで切ないしね。青い長めみたいな。
残念ながらね、スワローテールとかリリーシュを撮ってたカメラマンの篠田昇さんはもう亡くなっちゃってるんだけど、岩井俊治映画っていえば篠田昇さんのあの詩的な感じの絵っていうのがすごい好きだったんだけど、そのノリはあるみたいなね。
すげえ懐かしいわ。篠田昇さんで僕が自主映画撮ってた頃、みんな好きだったね。
だからその当時は篠田昇さんか、あともう一人はウォン・カーワイのカメラマンやってて有名なクリストファードウィルさんのどっちかがみんな好きなカメラマンだったね。
どっちかだどっちかだ。そうだね、懐かしい。久しぶりに聞いたな、クリストファードウィルさん。
カリスマ二人のカメラマンだったんだけど、あの岩井節がまた見れるっていうのはね、置いた自分に10代の活動を入れてくれるかなってちょっと楽しみにしてるんだけどね。
もしくは全く見れないかもしれない。
そんな場合じゃないしみたいな。
見れなくなってたら俺多分もう人生終わったの多分。
人生そこまで行くんだ。そこで切なくなっている場合じゃないんだよみたいな。明日も仕事なんだよみたいな。
そのノリになったら俺はもう豊かな人生っていうのは一生もう忘れ去られたものになっている自分になったな多分。
12:06
あーでも面白そうっすね。
でしょ。
試してみないとね。
そうだよさ岩井春司さんもそれこそ年齢を重ねておられるわけだから、やっぱ新しいものになっているのか相変わらず過ぎるものをちゃんと今も作ることができる人なのかっていうのはそういう意味でも気になるから。
岩井春司さんっておいくつ?
今たぶん60歳ぐらいとかじゃないのかな。50代後半か60歳なったかなぐらいだと思うよ。
それで思い出して岩井春司話に続けちゃうんだけど、久々にそれこそスワローテールとリリーシュシュこの前見たのね。
やっぱ好きなものは好きな映画で残ってたんだけど、今の時代2023年にあの映画を見るとすごい面白くて。
スワローテールってさ、あれちょっと見たことない人に簡単に物語説明すると、当時1996年ぐらいの映画だったと思うんだけど、
当時バブル崩壊後の日本だったわけじゃない。その時代感っていうのに合わせるために出だしが、舞台は日本なんだけど、
多分絵的にも現代の日本ではあるんだけど、物語の始まりが遠い昔々から始まって、縁が世界で一番強かった頃っていうところから始まるのね。
縁って日本縁ね。日本の縁がすごい強くて、世界中から移民が集まって、いつかのゴールドラッシュみたいに縁を求める人たちが集まってるっていう舞台での物語が始まり方だったのね。
それで結局日本人でも中国の移民だったりとかっていう設定で三上博さんとか出てて、そのフューチャーされてるミュージシャンはチャラだったわけじゃん、話はね。
当時のまだバブル崩壊後の日本で縁が昔々すごく強かった頃っていう、そういう昔話みたいに語ってはいるものの、
日本ってまだなんとなく世界的に先進国で強いってイメージ残ってたじゃん。この2023年、縁が1ドル150円に到達しようとする日本で、あの物語を見ると本当に遠い昔々っていうのがすごい現実味を帯びてきたなっていう。
悲しくなるな。 面白さがあって、すごい新鮮だったのね逆に。マジで遠い遠い昔だと思って。
そういう楽しみがあって、スワローテールまた面白かったのと、もう一個リリーシュシュのすべてっていう、みんな最悪映画っていう映画があるんだけど、あれもさ、すごいいじめにあってる男の子の映画だったわけじゃない。
で、いじめにめちゃめちゃあってる男の子と、女の子でひどい目にあうっていう、いろいろ暗い話の中出たんだけど、思春期のね。
それで当時出てきたインターネット、2000年代初頭が出てきたインターネットで、カリスマアーティストのリリーシュシュっていうのがいて、そのカリスマアーティストについて、当時まだ最先端だったネット掲示板でファンたちが集うっていうところが重ねられた作品だったじゃない。
ファンがさ、自分の実生活が最悪でも、そこでネット上の顔も見知らぬ仲間たちが集まって、一つのコミュニケーションが築かれていくっていう感じもさ、今でこそ当たり前になっちゃったそういう世界だけど、
15:02
なんかその、それの走り残るの時代感っていうのがすごい懐かしいなと思って。 ああ、はいはいはい。わかるわかるそれは。
そういう意味でも、やっぱこの人すごい監督だなと思っちゃったんだよね。
なんかちゃんと時代切り取ってる感がある。 でしょう。
そうすると、いわゆる春日が見る今の世界って見てみたいですね。
そうなんだよね。
トレーラーでは本当に、あいなじえんどさんがフューチャーされて、あの人がもう全面に出てる、あの人の歌声で全てを持っていくような映画みたいなトレーラーだったけど、
そういう時代感の切り取り方っていうのが、今回の作品ではまたあるのかなっていうのがすごい楽しみだったりとかするかな。
じゃあ俺なんか押井守監督の新作品みたいな。
今の時代だと。
そうそう。
攻殻機動隊1994年の最初のゴーストに出してくれるね。
でも立ち食いそば食ったりさ、全部意味がないんでみたいな感じだったりするじゃないですか。
どうせ、あの時代とか関係なくやること変わんない気すんだよね。
なんかそんな感じでさ、2人はさ、昔ながらの自分がすごい好きだったものが、今もう一度楽しめるかもみたいな楽しみ方ってないの?
キー作品好きじゃないですか。あのギャル芸の。
ああギャル芸のね、キーのね。吉田くんもそうだったもんね。2chだったもんな元。美少女ギー好きの。
キーがさ、中国の大きなゲーム会社に買われたわけですよ。
ええ、そうなんだ。
そうなの?
そうそうそうそう。テンセント。テンセントに買われたんですよ。
ああ、テンセントに買われたんだ。でっかいとこに。
そうそう。テンセントってクソでかゲーム企業なわけですけど、いやもうなんかさ、ほっとしちゃってさ。
よかったって。
そう、出口としては綺麗だよな、中国資本って思って。なんか、クリエイターにちゃんとお金もバーンと払ってくれるし、なんか、一回みんなお金的には報われたんじゃないかって思って、こう、なんかね、明確に自分の中での卒業みたいなものがこう、資本の力であって。
すごいね。すごいそれを思うところはあって、岩ちゃんと僕は多分似てると思うのね。あの、昔を引きずりながら変わってるんだけど、昔を残してるというか呪いのように残したまんま、引きずりながら変わってるようで変わってないようで、まあ変わったといえばだいぶ変わってると思うんだけど、何やかんやで呪いは残ってるよね、すごく。だから僕らにとっては過去の大好きだったコンテンツって呪いなのね。
なるほど。吉田くんは今言ったように、あのずーっとこの俺また3年間の変わり方でもわかると思うんだけど、お前はね卒業していってるのね、すごく。
そうそうそうそうそう。分かる。大人にどんどんなっていってるなっていう感じがある。 俺3年間ですごい思ったのが、やっぱね、初期回の方はもうこれ、この俺また3年間にかけちゃうけど、初期の方の俺またではお前はまだね、引きずってた美少女ゲーム作品を熱く語れるお前が残ってた。最近のお前は完全にね卒業してる感があってさ。
もう一回語ってって言っても、昔の自分はこうでしたけどね、みたいな。今変わっちゃったんですけど、みたいな語り口があるのね。 そうそうそう。そこどうなの?深掘りしたよ、俺。本当に卒業ってできるの?っていう。
18:08
いやなんかね、作品にはまれないんですよね。まず興味がいくのが作り手になっちゃうのと、あと、今ソウソウのフリーレットアニメが始まったじゃないですか。アニメすごい出来が良くてさ。その後、コンテンツ見ながらもちろんいいなと思うんだけど、これを作るの大変だったのかなから始まって。
それはわかるぞ。 そうそうそう。で、そっちに興味が行っちゃってるっていうのもあって、感情の部分が揺さぶられないというか、すごい出来の良い商品を見てて、流通もちゃんとしてて、マーケもちゃんとやってて、すごいよなぁ大人って思っちゃうけど。
やっぱりその、今でも多分吉田くんはもちろん好きな漫画あるだろうし、面白い漫画とかね、別にアニメが見れなくなったとかそういうこともないんだろうけど、やっぱそういう作り手のことを考えちゃって大人的な見方をするっていうのは、やっぱ感情が揺さぶられないってことは結局作品に入っていってないってことだろうなと思うんだよね。
そうそうそう。辛いよね。普通にね。何ですかね。深夜にアニメ見てるとさ、CMが流れるわけですよ。オタク向けカードゲームとかさ、あとは声優さんの新曲とかが流れるわけじゃないですか。
なんかそういうCMの方にノスタルジーに浸っちゃって、20年前くらい思い出して、今もこういうのやってるんだなーみたいなのを考えて、おじさん視点で今の若者もこういうの買うんだろうなーみたいな感じになっちゃってるから。
なんだろうね。嫌だね。嫌な人間だね。おじさんになってるんですよね。なんかさ、どんどん話をずらしていって申し訳ないんですけどさ、オタク友達っていないんですよ。
まあ自分がオタクだったにしても、オタク友達ってのがいないわけな。
集団のオタクってすごい嫌じゃないですか。
知らんけど、それは。
最近あのRRRってインドの映画がさ、
トリプルRは流行ってるね。
トリプルRがバカバズリしててさ、ナートゥっていう劇中の面白ダンスみたいなのがあってさ、
どなただったのか忘れたんですけど、作家さんのご結婚式の漫画があって、素敵な漫画が。
そしたら新郎新婦がナートゥを取り出してみんな大受けでした。
結婚式を描いてる漫画ね。
そうそうそう。
ルポ漫画みたいな感じね。
そうそうそう。うわーそれきついなーって思って、なんかそのオタク特有の自分たちがわかる文脈のノリのやつ、きつーってなっちゃうんですよ。
そうなんだ。俺なんかむしろオタクっぽくないなと思ったけどな。
ああ、フラッシュムーブみんなでやろうみたいなパリスキーのノリみたいな。
21:03
そうそうそうそうそう。
なんかナートゥをやれるマインドがオタクではないんじゃないですか。
オタクを名乗るわけじゃないですかーとかっていうこういう俺の自意識がめんどくさくてオタクは友達一切作れないんですよ。
そういうことか。
そうそうそう。で、結果一人も友達がいないんですけど。
吉田君はライセンスに厳しいからなオタクとして。お前その程度でオタク名乗ってんじゃねーぞみたいな。
それも嫌なオタクだよ。
めんどくせー。古いタイプのオタクだから。
コンテンツ部分のオタクはしっかり卒業したけど2chの嫌なとこはしっかり残ってるから。
最悪な。
マジでクソみたいな人間なんですよね今。
それでも2chの嫌なとことかじゃなくてネイティブな吉田君の質なんじゃない?
2chを巻き込むなって。
2chにたまたま本来の吉田君がフィットしたから2ch作りたくて。
2chで出来上がった吉田君じゃない。元来の吉田君。
今まではアニメが好きでそれに熱い思いがあるから嫌なところがあったっていう人間性だったのが、
そのアニメが好きだったのはアニメだけが抜け落ちることによってただの嫌なやつだったみたいな感じがする。
そうそうそう。
法律的なところだけが残ってるの。
そうだね。めんどくさいアニメ好きからめんどくさい人になったんだ。
そうそうそう。
いやおいでもね、本当に余計なお世話なんだけど、この数年間の吉田君を見てて、
畠川見てるとどんどん疲弊していってるように見えるよね。どんどん疲弊していて楽しむ心を失った人に。
それはあるな。
あるよね。
難しいんだけど、俺また3年間こう話してると変化というかただそういう状況に今なってるだけっていうだけかもしれないけど、
やっぱねコンテンツに関しての純粋さは失われていってる気がするよね。
そうなんですよ。まとめじゃないんですけど、自分自身迷っててですね最近。認知行動療法っていうのを受けようと思ってて。
認知行動療法って何?
なんかカウンセラーにお話をしてて、何悩んでるのかとかを。
炙り出していくのね。
そうそうそう。うまく対処できる状態っていうのはどうなんだっていうのを一緒に話してもらおうみたいな。
マジで攻撃的になるとか、仕事のことしか考えてなかったから、やべえなってちょっと思ってんすよ、今。
真剣に?
そう、真剣にサイコパスがやられるし。
豚田ヒカルの言っていた人間活動みたいなのがしたくなってるわけじゃない?今。
でもさ、そこまで忙しいと、忙しいことをこなすメリットじゃないけど、正義を求めてしまうわけじゃない。
俺は間違ったことはしていないし、これをやることで儲かる家族養えるみんな幸せになる、だからやらなくちゃいけないし、やっていいことなのだ、みたいな。
24:00
そうそうそう。
そういうマインドが出来上がってくるからさ。
あと逆に言うとさ、そういうマインドにならないと、自分が持たないしね、やりきれないしね、仕事も終わらないしね、そういう状況にならないと、むちゃくちゃいろんなものが積み重なってくると。
そうなってさ、一回ちょっとなんか人に話した方がいいんじゃないかって、洋画であるじゃないですか、カウンセリングのシーンが。
前の、なんか最近見るたびに受けてーってなってて。
でもさ、僕の大好きな方がさ、ノイローゼになって、ハーバード大学在学中にノイローゼになって、専門のそういうカウンセラーがいて、毎日泣きつきに話しに行ってたらしいんだよ。
泣きながら僕はこんな辛い目になってあれでって話してたら、その人が予定をいっぱい組みましょうって言われて、そうじゃなくて僕の気持ちを聞いてって言ったら、そしたらそのカウンセラーの黒人の女の人だったらしいんだけど、
私はあなたの悩みには興味がないのって言われたらしいよね。どう解決するかを言うだけで。別に私個人としてあなたの悩みとかはあんま興味がないのって言われて、それで立ち直ったらいいじゃないですか。
でもそれも救いだよね。
それで逆にはっきりして、あ、そうか、僕に興味があるわけじゃないんだって思ったことによって、何かがすっきりして、むしろ立ち直ったって言ってたけどね。
3年やってさ、変な明日から吉田怒ってんなーみたいな回が多いわけじゃないですか。
途中から特にな。
そうそうそう。
カウンセリングを受けることで、後半3年がさ、菩薩だよってなってたかもしれないわけじゃん。
3年の積み重ねがあるからこそ、これから吉田が変わったらカウンセリングってすげえなってのがよくあるわけだ。
そうそうそう。
なるよね。俺たちの悩み聞いてくれるようになるんじゃない。
誰これみたいになったら面白いなと思うんで。
めっちゃ声高くなってるみたいな。
ねえ、こっからまた3年お付き合い。
そうですね。一応3年もやっちまったからな。一応大切なものにしていきたいな。
それから吉田カウンセリング編が始まるってことでね。
じゃあちょっと今度カウンセリングどうだったっていう回を作りましょう。
何でラジオなんだよ。
映画だと、あれだよね。映画だと患者カウンセラー殺しがちだよね。
犯人犯デクター。
犯人犯デクター。あれは先生だ。
3年経って変わっていったんですけども、これからもどう変わるかはわかりませんけども、変わっていきましょうということで、
横も悪くも。じゃあ今日は終わりにしようと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
26:37

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