00:05
おれたち LIVES MATTER。俺または人生を無理やり楽しむための人間サンクリエーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました、俺またです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口野本氏のリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
松田漫画家、Iwaです。よろしくお願いします。
佐藤龍真彦でーす。よろしくお願いします。
先週、ヒルネさんから頂いたお便りを吉田くんに読んで頂いたじゃないですか。
で、ヒルネさん、さすが文芸師が好きなだけあって、すごい文章の上手いお便り頂いたじゃないですか。
で、俺、そのお便り会、吉田くんにお便り読んでもらったんだけど、その時ふと気づいたことがあって。
あのね、ヒルネさんが、吉田さんいつでもインタビューしてくださいって書いてあったところを、吉田ね、あの、いつでもっていう漢字を何時でもって言ってるんだよ、お前ら。
大学生がすごい綺麗な文章送ってくれて、それを読み間違える30歳吉田みたいな、ダメだなこいつと思って。
センサー値が低いから、しょうがないね。ひらがなをしないといけない。
だけどカットしたらさ、意味わかんなくなっちゃうからカットできなくてさ、吉田の恥ずかしいところを隠せなかったんで、まあそれは吉田恥としてね。
なんか機械音声とかで上手くできなかったの。
かなり無理やりになったから、それだと。というわけで、今回もすごく若い方からお便りを頂きました。
はい、ありがとうございます。
ということで、先週のリベンジということで、今週も吉田にお便りを読んで頂きたいと思います。
よろしくお願いします。
ささかまさん18歳、男性の方からお便りを頂きました。
ありがとうございます。
はい、じゃあ本文の方読み上げますね。
初めてメッセージを送らせて頂く、いつも逆張りで生きている18歳です。
1年半くらい前から、俺は的を毎週楽しく拝聴させて頂いてます。
1年半もやってるんだな。
僕らがびっくりだね。
読みますね。
先日、第86回の若者について語っている回を聞いて、俺またの3方にとても共感してしまい、自分って本当に18歳なのかと疑問に思ってしまいました。
確かに高校時代では、男でも位置情報を共有している友達がいて正直聞きました。
私はツイッターやインスタグラムをやっていないので、最近の若者の思考は全くわかりません。
私はSNSをほとんどしない代わりに、テレビをよく見るのですが、最近の番組は低予算で手抜きの番組が増えているように感じてしまいます。
ここで質問なのですが、昔と比べて今のテレビで変わったと感じるところはありますか?
他にも昔好きだった番組や、巷で流行っていた番組などがあれば教えてほしいです。これからも俺またを応援してます。というお便りをいただきました。
03:10
ありがとうございます。
なんか笹鎌さんのメールを読んでてさ、僕らもさ、笹鎌さん本当に18歳なのかと思っちゃったな。
なんかね、同年代か30代かなって思っちゃうね。
すごく珍しいよね。今の18歳で、SNSをほとんどしない代わりにテレビをよく見るのですかっていう、10代がまだいるっていうことが俺はすごく新鮮に感じちゃったから。
基本スマホで色々コンテンツみたいにしてるのかなと思ってたから、テレビの方っていうのはちょっと意外な感じはありますよね。
なんかこの生態系だと僕らに近いなっていうのはすごいなんかわかる気がするのと、あと最近の番組は低予算で手抜きな番組が増えているように感じてしまいますって書いてあるんですけども。
最近とその前という18歳の状態だと、いつからが前なのかっていうのは、僕たちにはどれくらいだろうなって思ったはずかな。
手抜き感なんてもうずっとそうだよってきますんですけど。
お二人の時どうだった?テレビでいうと。
でも、僕らが子供の頃は、10代未満の頃ぐらいってやっぱバブル期だったから、記憶ないんだけど全く。
もう物心ついた時には終わるみたいな感じだったから、記憶ないんだけど、その頃はなんかすごくいろんな意味でテレビいかれてんなって子供の頃ながら思ったんだけど。
何でした?内容が?
なんか、すごく馬鹿騒ぎしてる感じはあったし、ゴージャスな感じはあったし、おっぱいはポンポン出てたし。
出てたね。
なんか、でも岩ちゃんもそう思わなかった。子供の頃ながらになんか大人っていかれてんなって思った感じぐらいのゴージャスさはあったよね。
うん、あったと思うし、やっぱ下世話だった。
そう、下世話だったね。
いかがわしい感じはあったね。悪い意味じゃないけど、良くも悪くもだけどね。
良いところもありきでね、もちろん。良い意味の芸能的ないかがわしさっていうのが光ってた時代っていうのもありきでね。
2人が18歳の時に流行ってた番組っていうのは。
2000年になる前がギリぐらいってことだよね。
ハイティーン、思春期。
思春期の時。
覚えてる?岩ちゃんの。
ダウンタウン、ダウンタウン。
ダウンタウン前世紀だったね、それこそ。
出てきたぐらいか。
出てきたぐらいから、もう大王みたいな位置になるぐらいだよね。
ヘイヘイヘイやってたし、ガキ使はみんな見てたんじゃないかな。
それは俺も延長にいたと思いますね。
俺もガキ使とか見てたしね。
ただね、あんまりテレビを見ていなかったんだね。別にテレビが嫌いとかじゃないんだけど、オタクなんで。
オタクってあんまりみんながみんなじゃないけれども、自分の好きなものに視野が狭くなっていく傾向があるじゃないですか。
06:01
クラスのみんなが話題してるものからちょっと外れたとかにいる傾向とかがあるもんで。
多分ね、なんかそういうとこはあったからあんまり詳しくないかも。
ああでも、俺もふと今思い出したら、ささかまさんのお便りをいただいて、ささかまさん若いのに変わってんなとかって言ってるけど、
俺もやっぱね、ささかまさんとはちょっと時代も違うからなんだけど、でも立ち位置としてはすごくささかまさんと似てた。
例えば今だったら、10代でSNSやってなくてテレビ見てるって珍しいねってさっき俺言ったでしょ。
でも俺は俺の時に、たぶんテレビ前世紀だったからみんな基本テレビ見てたのね。
なんだけど俺テレビほとんど見ずにラジオばっかり聞いてたと思ったら、ささかまさんと被るのかな、時代感違うだけで。
変わり者だね。
そうかもしれない。
変わり者だね。
って言われたんだろうなと思って。
やっぱテレビとあんまり縁がないんだな。
たぶんね、しょうちゃんはしょうちゃんでオタクじゃん言ったら。
そうだな。
強烈な洋楽のオタクになってみたり、ハンドガンのオタクになってみたり、
ラジオ聞いたりとか、自分で好きな専門書とか読んで、えつに入ってた人だったじゃないですか。
たぶん俺だったら逆に、逆にっていうか、同じような感じだと思うんだよ。
自分の好きなものの本とかが情報源だったのかなと思うんだよね。どっちかっていうとね。
でね、今のオタクの人っておそらくもうインターネットとかSNSなしでは絶対にオタクをやってらんないはずなんだよね。
情報がね、とにかくもうネットなんで、それこそもうVTuberがいつ配信するみたいなのなんて、
たぶんツイッターとかで張り付いてないとね、流れてこないし、読聞とかでね。
だからオタクというかニッチなものが好きな人ほど、そういうSNSとの関わりが強いんじゃないかなっていう気がするな。
そう思うそう思う。ささかまさんはさ、ツイッターとかインスタやってないってすごい珍しいなって思ったんですけど、
その状態でなぜ我々の番組に行き当たったんだって。
そうだね、確かに。どうやってこのマイナー番組を見つけてくれたかっていうのはすごい気になるね。
テレビでは絶対に出てこないじゃん。
そうだね。
どうしたんだね、ポッドキャストのあれかね、アップルとかのプラットフォームからザッピングして出てきたとかそんな感じなのかな。
そうだね、ツイッターしか僕らやってないし、基本的に。ツイッターで知る以外だったら本当にポッドキャストアプリの中かどっかからなんとなく見つけてもらったっていうことしかないけど、
でも最近ね、あんまりトップページにすら出してもらえてないから僕ら。
そうですね。今1年半くらい前だから。
ちょうど出た時かもしんないね。注目と新作に奇跡的に乗った時かもしんない。
そうそう。でもさ、ちょっと小さく毒を吐くんだけどさ、ポッドキャスト盛り上がってますっていう今状況じゃないですか。色んな有名ラジオが出てきたりとか。
09:02
そうだね、それこそ民放から来たりとか、スポティファイオリジナルができたりとかね。
そうそう。とは言っても局地的じゃんと思って。
まあそりゃそうだよね。
ツイッター、ネット界隈、あとはそこから延長線でウェブメディアに乗ってポッドキャストがめっちゃ聞かれてる人の記事ができるって言っても、マスには全然及ばない。すごいニッチなニッチな世界だと思ってて。
未だに多分ほぼの日本人がポッドキャストっていう言葉をあんまり知らないっていう状態だよね。
知らない知らない。
そんな中でやっぱり笹川さんはネットに触れないで、ポッドキャストを聞く習慣になってるっていうのがすごい気になるよね。
確かにね。
どうしたんだろうね。
ラジオに触れてたんじゃないのか。
テレビもだけどラジオにも触れてるところから音声メディア、ポッドキャストっていうものにもなんとなく。
選択肢があったんじゃないか。
でもなんか笹川さんはやっぱ独特なポジショニングでこの情報社会に生きてる気がする。
そうだわね。18歳にしてはなんか俺流がすごい出来上がってる感じがするよね。
そうそうそう。なんだろう、オタクというかインターネットで情報を得る人間しかいない中でちょっと一人だけヒッピーみたいなことになってる気がして。
俺はテレビしか見ねえみたいになってると、すごい新しい文化を作る人ってこういう人なんだろうなって。
いや俺もそう思った。なんかどこにも属してない感じがすごくするよね。
そうそうそう。カードボイドだよね。
確かに。
カードボイドだね、確かにね。そうだよな。
かっこいいなって。
ネットを出せよみたいなね。
そうそう。ツイッターやらない、インスタグラムやらない、だけど。
テレビっしょ。
だけどポッドキャストにはたどり着いてるみたいなね。
そうそうそう。車輪の再開発とまでは言わないけど、もっと楽になる情報の収集方法があると思うんすよ。
ツイッターやってればとか。
ささかまさんそれを飛ばして、たぶん自分のルールとかこだわりの中でいろんなコンテンツに触れられてると思うんで。
今結構ネットってさ、ツイッターとかで特にですけど、みんなテンプレートでつぶやくじゃないですか。
ある程度決まり事があって、こう言った時はこう返すとか、そういうお決まりのものがあって、ちょっと茶番感も多いじゃないですか。
まあいい意味でも含めてね。
そうまあいい意味でも悪い意味でも。そこが今全くない状態の18歳で、たぶんオリジンをめっちゃ作れる人だと思いますよ。
ああでもそう思う俺も。
なんかこのままいってほしいなっていうと、このままなんか25ぐらいになって、満を持してネット世界に入っていただいて。
普通に当たり前にこれに触れてる人たちはこんな感じっていうのを、全く新鮮な目で見ることができるっていう状態になるわけね。
そうそうそう。で、自分の中で積み重ねある状態でさ、言葉の選び方とかもそうだし、コミュニケーションの仕方も、もう全然新しい人になれると思いますよね。
12:04
確かに。
いや、ハードボイル。
でもどうなのね、笹川さんって特別ネットが嫌いだから触れてないとか、ちょっとSNS鼻につくか嫌だぜみたいなわけではないのかな。
たぶんたまたま自分の興味が惹かれるものがっていうのに純粋な感じがすごく感じるんだけどね。
そうなんかな。確かにな。
なんか逆張りしたくなっちゃう感じではある。逆張りって書いてあるか。
逆張りとは書いてない。
逆張りって書いてあるもんな。
あのね、逆張りで生きていったりとか自分の本当に興味が惹かれるところを純粋に追い求めると、すごくね、自分楽しみ方っていうものがいろいろ世界の中で確立していくんだけど、人付き合いには苦労するぜ。
わかる。大学で友達できないよな。
それは覚悟の上で。
なんかそういろんな世界があるんだなっていう前提を持っておかないとね、こうひっくり返ることが多いかもしれない。
あれじゃない。どこにいても自分がアウトサイダーな感じがするっていうのがね。
なんかそういう時期もあったなって、全然本題と違うけど思い出してきちゃったな。
なんかね、すごい共感というか仲間意識がさ、坂間さんにはあったかと。
マジでそう。坂間さんはそんな変なやつと一緒にするんだよ。
まあそうだな、俺と一緒にされても困るかもしれないけど。なんかちょっと仲間意識があって、今40の俺から18歳に言えることないかなって必死に探しながら。
本当さ、本題とさ違うんだけどさ、18歳ちょうど大学入った時期じゃないですか。
僕は東京の高尾山までバイクで通ってたわけなんですけど、みんながビッグスクーターとか乗ってるわけですよ。
そうか、吉田くんも俺の20代ぐらいだからまさにビッグスクーターブームの頃だよね。
そうそうそう。もうそんなしゃらくせいに乗ってるやつと俺は友達にならんって言ったのに、エリミネーターSEっていうのに乗ってたんですけど。
俺もエリミネーター400っていうのもあるからね。
乗ってたね、乗ってた乗ってた。
で、レイバーのサングラスをかけて革ジャンでこう行ってたわけなんですよ。
イキってるね。
そうそうそう。ビッグスクーターが前にいたら煽る。横からバチ抜くとかさ。直線だけ速いわけじゃないですか、エリミネーターって。
あんなしゃらくせいに乗ってるやつと俺は喋んないで煙草を吹かすみたいなのをさ、やっててまあ友達ができなかった18歳に言ったから。
そうだよね。喋ってもらえなかったんだよな、喋んじゃなくて。
そう、喋ってもらえないんだよ。そうそうそう、喋ってもらえないんだよ。
いや、岩さんマジ喋ってもらえないんですよね。
あるよ。俺も専門学校行った時にね、みんなこうなんかちょっと新鮮気鋭な感じのオシャレなデザインみたいなのを描くんだけどさ。
まあこれかなり俺の偏見込みで話すからね。
まあ岩ちゃんは美術系だからね、特にね。
そうそうそう、キモいのは俺の方なんだけども、俺全然絵の勉強とかもしてなかったんだけれども、
ちょっとアングラな小説とか雑誌とか本とかを読んで、天才ではあるっていう自信だけを胸に都会の専門学校に出たんだね。
15:02
でも絵は練習してないんだよ、全然。
全然してないんだけど、なんとなくまあそういうものが好きでね、オシャレなものを描く、オシャレな感じに生きるぜっていうような若者たちがいる中で、
やっぱこう俺もなんかね、かすがぐらいの気持ちで見てたわけじゃない、チャラチャラしやがってと思ってね、
すごーく前衛的な色をした便器とかを描いてたのね、俺は。絵本学科だったんだけど。
絵本学科なの?嘘でしょ。
絵本学科でみんな宇宙とか、可愛いお人形のカラフルなちょっとオシャレなやつを描いてるんだけど、
俺は便器をすげー描いてたんだけど、バケツとか。
それこそ吉田君と喋んねえって思いながら喋ってもらえなかったんだけども、
その専門学校の先生にだけはすごい気に入ってもらえて、天才だとか言ってでしょうとか思ってたんだけど、
君はこういうのがいいよって言って、絵本なんだけど、小学生がずっとうんこしてるだけの絵本とかを紹介されて、
やべえなこの世界とかもって、とんでもねえ絵本あるなと思って、ついてけんわろと思ってやめたんだけど結局は。
だからね、本物じゃなかったんだなと思って。
ちょっと引いたのね。
アーティストではなかった。
本物のハート作品に引いちゃったのね。
ちょっとこの先生キモいなと思っちゃったから。
俺はアーティストではないと思う。
見出してくれるやつが変なやつの可能性が高まりますよね。
そうそうそう。
ハートボイルドで生きてるとね。
なんかね、なんかその辺から普通にみんなと仲良くなれるようになったね。
俺だ、俺がおかしいんだわと思って。
俺が悪いんだわっていうのをなんか気づいて、なんか上手く、昔よりは上手く人と接されるようになった気がする。
だからやっぱなんかね、あるんだろうな。
吉田君のそのとんがり方はだから非常に共感ができる。
俺もすごく共感できるとんがり方だ。
こっちが浮いてただけなんだよね。
笹川さんはそんな人じゃないよ。
僕らはすごく笹川さんを勘違いしてる可能性もすごくあるんだけどね。
勝手にこっちだと思ってる。
そうそう、勝手になんかね、こいつならわかってくれる感があったから、なんか三人とも上列になっちゃった感じだよね、今。
吉田 まあでも俺は学校の先生に引いたから。
それと一緒なことが今起こってるかもしんない。
吉田 起きてるかもしれない。そうしたらね、笹川さんも。
いやいやいやいやいや、お前ら側じゃねえからと思われてるかもしんない。
吉田 一億台しちゃダメだよね。
1年半も聞いてるんだからこっち側でしょ。
でもふと思ったんだけど、年齢で若い世代はTikTokとかやってて、で例えば今で言うとさ、Facebookはかなり年代が上になってきて、
でまあTwitterはどっちかというと日本人が多くて、海外では弱くてとか、なんかそういうSNS分けが最近なんかまことしやかにさ、データとして出てくるようになったわけじゃない。
インスタグラムは割とおしゃれさんが多くてみたいな。だけどさ、こう見るとやっぱある程度の大多数以外の人では、なんか自分なりのSNSとの付き合い方っていうのがあるんだなっていうのはすごくよくわかって、
俺は面白いなと思ってこのお便り読んでて。
普通に俺、ネット注力というかさ、暇さえあればTwitterをずっと眺めてるんだけどさ、日焼けを見てた時もさ、ガラ系に日焼けを見るためのブラウザをぶっこんでさ、ずっと見てたわけですよ。
18:15
専用ブラウザっていうのがあったんですよ。ガラ系でも簡単にあの画面でどのスネットにもタッチできる。
スマホ時代じゃなくてガラ系の頃のね。
だから12、13歳から日焼け見てるのか、13歳までか。
18年間ずっと小さい画面をずっと指でスッスッスッってやる人生を送ってたからさ。
なんかこのネットがない、テキストベースの情報を見てないで過ごせるってなんか羨ましい。
ああ、なるほどね。
もう完全注力だからさ。
でも俺もやっぱネットに触れてからはほぼネットを全く見ない日ってないかもしれないね、そう考えると。
いや、すごく出会えるね。
ああ、ネットね。おい、なんかね、なんかね、ちょっと話がね、もしかしてそれちゃうかなと思うんだけども、
吉田くんってやっぱ俺たちと比べると10歳近く下がって若者なわけじゃん。
若者。
若者。客観的にはおじさんなんだけども、若いわけ。
まあね、新世代とはね、僕らからするとね。
そうそうそうそう。で、そんな吉田くんはやっぱ菊に完全にこうアウトロー、アウトローって言い方かっこよすぎるな。
アウトローって。
えっと、弾かれてきた。
陰キャ。
こうなわけじゃないですか。
陰キャ。
陰キャなわけじゃない。
思うんだけど、陰キャの中にもさ、こう、メジャーとマイナーがいるじゃない。メジャーリーガーとマイナー。
ああ、わかるわかる。
陰キャローの中にも。
そうそうそう。
吉田くんっていうのがどのポジションになるのかなっていうのはね、よくよく聞いてて思って。
なんか吉田くんって陰キャにはあまり感じないわけじゃない?話してて。
まあそうだね、人付き合い上手いし。
話も上手いし。
うん。
なんかこう、人を怒らすようなことも言わないしさ、輪を乱すようなこともしないし。
真っ当な人に見えるんだけれども、吉田なる人物はでもすごいヤバいものを秘めてるのは間違いないんじゃない?こいつヤベェなと思うこともあるわけじゃない?正直もう。
吉田はね、なんか口ではすごくオタクだったって、確かに趣味的にはオタクだったのは確かだと思うんだけど。
あ、たぶんね、俺ね、同じことを言おうと思って。
あ、本当?いいよ、じゃあ言わちゃう。
どうぞどうぞどうぞ。
なんだけど、趣味的なことイコール、人格ってこういう感じでしょっていうステレオタイプからはかなり外れてて、それこそアニメとかのキャラになりそうなステレオタイプからはかなり外れてて、ギャルゲー大好きで、確かに兄ちゃん大好きで、本当にそこにいたけど、いわゆるなんか一般的にそういうステレオタイプで言われそうなその界隈っていうのとはまた違うよね、お前は。
すげえ普通の価値観も持ってるっていうかね。
それで言うとですね、私は明確になじめないなと思ったのは何回かですね、陰キャは陰キャでそのコミュニティを作るわけですよ。
21:00
作るね、そうそう。
兄ちゃんでオフ会をやったりとか、大学でいう漫画研究部みたいなとこもあったりとかさ、あとはまあなんかなんだ、趣味の同好会とかあるわけなんですけど、僕そこに行っても100%なじめないです。
そこからもね、そこからもはじかれちゃうんですね。
そうそうそう、そこにもいられないですよね。
わかるわかる。
オタクコミュニティに属せなくて、普通のコミュニティにも属せないんですよ。
なんかその寂しさは俺わかる気がする。
普通のコミュニティは単純にこうなんか、あ、明るいってなって、ちょっと話も合わないって思うんですけど、オタクコミュニティの方は話が言ってる意味はわかるんだけど話し方が気持ち悪くてこいつは嫌だなとか思っちゃってるんですよ。
お前、なかなかはっきり言うな。なかなかはっきり言うな。
なんで、基本人間性が最悪っていう結論だったんだけど、
正直者だな。
そうそうそう。どっちにも属せないから、こういうラジオをやってるんだと思うんだな。
その感じはわからんくもないよな。
確かに。一概にさ、例えばインスタグラムメインでやってる人だからこんな感じでしょとかさ、すっげーツイッターにはまってるからこんな感じの住民でしょとかって今ってすごい分けやすいじゃない?そのSNSの性格とかもはっきりしてるからね。なんだけど、やっぱ人間ってそんな短絡的なものではないっていうこと?今の。
そうだね。だからアニメ見てるからってオタク機質なわけじゃないというか、話し方がキモいわけじゃない。
俺はね、それで言うとね、デザインとかイラスト界隈だからオタクが当然山ほどいるんだけども、さっき吉田くんが言ったような、吉田くんの言葉を借りるとね、話し方がキモい感じの人とかがいっぱいいるわけよ。
美術系ってこと?
美術系の中に、やっぱアニメとか漫画が好きって人は結構いるのよ。だからオタクも多いっていう意味で。すると、ふむふむそうですな、みたいなそういう喋り方の人とかがもういっぱいいるのね。小生はね、みたいな感じ。
あれとね、強調するとさ、シュタインズゲートのダルくんみたいな話し方ってことね。
そうそうそう。で、俺ね、聞いてみたことがあるのね。山ちゃん、山ちゃん、山ちゃんの名前、あのさーって言って。全然すごいいい子だから俺仲良かったんだけど、すごい喋り方がさ、客観的に見てると気持ち悪いじゃんみたいな、絶対モテないじゃんみたいな。
で、わざとやってるの?っていうことを聞いたら、岩本氏、なるほどですね、と。その質問はなかなかいいですよ、みたいなことを言ってくれて。
100点の返しっすね。100点の返しっすね。
俺はキモいでしょうと。私はキモいでしょうと。私って言ってるんだけど、自分のこと。当然ながらわかっておりますと。しかしこれは言ってみれば、肩なのですよ。空手には肩があるでしょう。柔道にも肩があるでしょう。これは私にとってのオタクの肩なんですよ。
このスタイルを崩すということが、自分を裏切るということになる。そんなことをね。
24:03
1個上の次元で生きてるね、それは。
自分に嘘をつくぐらいだったら嫌われた方がマシだみたいなカッコいいこと言うのね。彼はね、彼は。全員が全員嘘かとは言わんけれども、それはそれでキモいんだけれども、でもそういう考え方もあるなと。
それってつまり、ポインジでベルボトム履いて、チリチリのロン毛でいることと同じだなっていう。
俺と一緒じゃん。ベルボトムをダセーと思われても絶対履き続けるみたいな。すごい仲間式感じたわ。一緒だ一緒だ。カッコいいと思うよ、俺は。
全員とは思わんよ。全員がそうかしらんけれども。そういう意識を持ってやってる人もいるんだなーっていうのを感じましたね。
時代にそぐわなくても、多分ダセーと思われてる人はダセーと思われてるんだろうなって思いながらも、自分が好きっていうのは肩で、これは崩したくないっていう気持ちはすごくわかるところがある。
俺もキモくなってるもしかして。
キモいキモい。
俺そっち側だからいいよ、キモくてもなんでもいいよ。
よしさんもさ、大学生10代の時メインストリームからバチバチにはじかれてた。
うん、バチバチにはじかれてたね。
それでさ、いわはオタクグループに属したりはしてたの?
俺はなんかすごい中途半端にどこからもはじかれる感じはやっぱりあったんだよね。吉田君と似てるかもしれないけどタイプ違いで。
どこ行ってもなんかここは会う人たちなんだけどここは会わないっていうので、結局なんかアイデンティティでもあり寂しさでもありなんか寂しいな、仲間外れたな感もあるんだけど、どこ行ってもバチッと会わないっていうのはすごく10代の頃は思ってたタイプだったな。
だけど、音楽っていう一つで話してめっちゃこの人とは気が合うなって思ったりとか、そういう一つのことで、例えば学校でね、すごいこの部分はめちゃくちゃ話が合うから、あんまり接点のないドヤンキーだったりしても音楽の話一つの時はすっげえ仲良く話せるやつがこっちのグループにいて、
こっちのグループにはこの一部分だけはすっごい話し込めるやつがいるなみたいな、グループからは常にハブにされてたけど、その中でめっちゃ仲良いやつがポンポンポンポンいる感じっていうのが多かったかな。
ハタカは見てると、あんまりショウちゃんは人に嫌われるようなことを言ったりやったりしないから、ここでも行けるような感じがしたけどね、ハタカは見てるとね。
特に、だからなんとなく率なくだから、このグループに僕いますってところが全くない感じ。
なるほど、別にそれか弾かれたっていうよりはメインの居場所みたいな感じのは特に決まってなかったわけだな。
メインの居場所が決まってないというか、メインの居場所がないっていう感覚が強かったかな、10代の頃。
なるほどね。
なんかね、あれの場合は、どこにも居場所がない全く一人のやつがめっちゃ親友で一人いるみたいなパターンが学校では多かったかな。
友達一人いればいいぐらいの感じだったからさ。
27:01
わからんことはないな、全然。
いやでもなんかね、僕らが30代とか40代に入っちゃったから、だから若者って一括りでさ、10代とかって見る目じゃなくて、
そうね。
ちゃんと10代の中にもいろんな人間がいてっていうところがすごくなんか自分たちの時のことを思い出してさ。
ほんとだね。
まあそうだったよなって。
みんなインスタとかやってんだろうなとか、雑に肩にはめてたけどね。
そうそうそうそう。
そんなこともなかったね。
自分の10代の頃でもさ、そんな若者の流行りは今これでしょって言ったから、そんなもん全然好きじゃねえよって思ってたからさ。
そうだね。
そうだね。
確かにね、エグザイブ効かねえって思ってたもん、僕。
もっととんがった10代の感覚で言えばさ、そんなダセえもん俺は聞いてねえよぐらいな感覚で思ってたから。
そうだよな。
ボンプかと思ってた。
いろんなものに関してね、流行りと思われた。
確かに。
でも振り返ってみると、別に好きで独りぼっちやってたわけじゃないよね。
独りぼっちはね、なりたくてなってたわけじゃなくて、ひとつ的になってただけだからね。
なりたくてなってただけだね。俺の場合は完全に人見知りが激しすぎただけだけど。
ささかまさんは独りぼっちじゃないって。
別にね、俺らの話しかあげたくない。
そうだね、そうだそうだそうだ。間違ったな。なんか勝手に仲間だと思って。
勝手に俺らがね、友達な感覚がして。
そうそうそう。ささかまさんの姿形全くわかんないけど勝手に10代の自分たちを投影してしまって。
すごい投影してる。
作り上げちゃってるね、作り上げてるね。
ささかまは仲良かったな、みたいな感じになってる。
あいつはいい奴だったな、みたいなさ、友達いったな、みたいな。
なんかそんな感じになっちゃってるね、どんどんね。
すげえ迷惑な話。
ヒストルズが好きだったよな、とか。出来上がっていっちゃうね。
家にVHSめっちゃあるんだよな、ささかまみたいな感じ。
あいつどこで買ってくんだろうな。
ちょっと前にあの映画とか見たい時、いつもあいつん家行ってたんだよな、みたいな。
ああ、そうですね。ささかまそうでしたね。
ささかま首の後ろに竜が掘ってあるよな、とかなんかね。
そこまでやばい。
キャラがどんどん、いやこのまま延長していくとなっちゃうよ、最終的に。
ささかまって誰だ、みたいな感じになっちゃう。
ほらほら。
ヤメや。
テイストが放題になってきて。
やめろやめろ。勝手なことするな、やめろ。
なんかふとそう思いました。赤者とは、みたいな話を何回か前にした時にね。
そうですね。
なんかもう。
肩にはめてたよね。
肩にはめてたのは良くないなと思いながら。
いや本当に。このネット時代にこうハードボイルドラジオ機器がいたっていうのはすごい発見だったなと思うんで。
ちょっとささかまさんのひととわにもっと知りたいなって思っちゃいましたね。
なんかね、先週のヒルネさんにしろ今週のささかまさんにしろさ、やっぱこんな番組にお便りをくれるっていうような時代だからさ。
そんなやつなんだよ。
僕らがすごく友達感覚がすごい強いっていうかさ。
変わり者だね。変わり者だね。
そうそうそう。
変わり者だね、本当にね。
変わり者だね。
絶対変わり者だね。
心配だなあ。
だよね。
大丈夫かなあ。
あのー、こんなことになりますよ。我々にメッセージを送ると。
最終的にね。
30:00
やったーっつって。メッセージをもらったぜ。いじれいじれーってなっちゃうよ。
懲りずにまた聞いてほしいですね。
そうですね。
そうですね。あとささかまさん、なんでうちのポッドキャストを知ったのかって。
ああ、それは知りたいよ。
ぜひちょっと教えていただけると嬉しいなと思ってます。
なんかそういうさ、SNS社会じゃないんだけど、どうやって情報にたどり着くかっていうパターンとか知りたいよね。
確かに確かに。ぜひぜひまたちょっとお手数ではございますがお便りいただけると嬉しいなと思っております。
嬉しいなと思います。
ありがとうございます。
あー面白かったな。
うん。
はい、じゃあ今日はこれで終わりましょうか。
はい、わかりました。
はーい。
じゃあ吉田くん締めてください。
吉田 はい、今日もありがとうございます。10代の方からのお便り引き続き待っておりますので、30代40代もぜひ送っていただけると嬉しいです。
80代でも構いません。よろしくお願いします。
うーん、妙にできないな。
吉田 お願いします。
お願いします。
吉田 ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。