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はいどうも大山です。今回は、思いと向き合うことで感情は言葉に変わるというテーマでお送りします。
言葉についてですね、何度かお伝えしてますけれども、言葉が内側にある状態ではまだですね、
外側、相手に伝える言葉に変換されていないということになります。の続きですね。
ですね、今日ですね、思いはそのままだと言葉に変換されていない、言葉のように感じています。
思っていること、これは感情なので、暑いとか寒いとか、
嬉しいとか悲しいとか、すべての感情、これは言葉になっているように思えます。嬉しいこと、
悲しいこと、すべてですね。いくら思いが強くても伝わらないのは、まだ自分の内側で言葉と言葉が
つながっていない状態。このつなぎの部分がですね、自分なんです。
で、自分の中で発したこの一つ一つの言葉、感情が単語というかですね、短い言葉になって、どんどんどんどん溢れてきます。
で、自分ではですね、それをすべて感じていること、言葉に変わっていますので、
これが声に出したら伝わると思い込んでいるんですけれども、大きな勘違いです。
それを言葉にする、音声をとったりラジオをとったりするとすごくわかるんですけど、
話してみたら全然つながらない。何が言いたかったかわからないという状態になってしまいます。
この思いを伝えるという相手がいますよね。相手がいるんですけれども、まず自分にも伝わっていない状態。
自分は分かっているはずみたいな状態で思い込んでしまっています。
なのでこの録音ボタンを押していざ頭の中で考えて、これを伝えようと思った時にですね、言葉が詰まってしまう。
何が言いたかったか最後の方ではわからなくなってしまうというのが自分の中で内向言葉としてまだ言葉が沈んでいる状態になります。
なのでそれをどうやって相手に伝えていくかなんですけれども、
これは頭の中で何度考えても思いを強くしても願っても反復で何度も言ってもですね、それは言葉とはつながらないんです。
言葉というのは文章になって初めて相手に伝わるということです。
なので何かつなぎの言葉を話さないとおそらくですね、そのワードだけ言っても、ワードというのは言葉の単体だけ言っても相手に伝わらないと思います。
何がしてほしいのか、どうしてほしいのか、どう行動するのが、相手がですね、相手がどう行動するのが自分にとっての思いだったのかということをまずはつなげていく。
そのためには書いたりですね、メモったりって言ったんですけれども、メモもですね、その文章になっていない状態では相手に物を伝わらないんです。
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ということでですね、このメモるとかノートに書く、そして次にですね、必要なのが声に出してみるということです。
声に出して自分にも伝わらないようだったら、おそらく相手にも伝わらないです。
本を読んでいる時とか、誰かの話を聞いている時っていうのは、何かを想像しながら、そのエピソードを想像しながら読むと思います。お話も聞くと思います。
で、もう頭の中に入ったもんですから、それが文章になっているような気になります。
それは錯覚なんですけれども、それを本で読んだこと、話を聞いたこと、それをですね、口に出して言おうと思ったらですね、やっぱり口をごもってしまったり、何かが足りなくなってしまいます。
それは言葉と言葉の間のつなぎの部分です。
思いが言葉に変換されていない、何かを思った、何かを感じたということが、まだですね、言葉、文章になっていない、伝えたい文章になっていないということです。
なぜかというと、頭の中でのことなので、想像や思いは自分というものでつながっているということをまず知識として理解しておいてほしいと思います。
言葉が単体でどんどん湧いてきています。
想像力も働くと、どんどんですね、湧いてきて、自分は何かを言いたいんだということで溢れてしまいます。
それは、自分の中で何かと何かが状況も関係するんですけど、つながっている状態で、一つの文になっているような気になってしまいます。
ですので、これはですね、ノートに書いたりっていうのはよく言うんですけど、ノートに書いたり、パソコンに打ち込んだりするときもそうなんですけど、これ多分同じことを言えるんです。
書いていても打ち込んでいても、おそらくですね、頭で考えながら打ち込んでますので、つながっているような気になります。
ですけれども、言葉に出すと、なぜかつながらないんです。
なので、そこで必要なのは、声に出して読んでみること。
そして、何かが足りないと思ったら、そのつなぎの部分、これでは伝わらないなって思うことが多々あると思います。
まずですね、誰かに、相手に物を伝えたいというときに、必要なのは、自分が何を伝えたいか分かっている状態。
自分が何を伝えたいかが分からないときに、相手に何かが伝わることはありません。
ということで、今回はちょっと続くということで、この辺で失礼します。