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ごきげんよう、おもちです。
今日は、集中力の源っていうお話をしていこうと思います。
私、結構ね、人よりもかなり集中力がある方だと思っております。
私がね、なんでね、そんなに集中力があるのかっていうとですね、
小さい時に習っていたソロバンでね、もうだいぶ鍛えられたと思っておりまして、
今日はね、私がどんな感じの子供時代を過ごしていたのかっていうのをね、ちょっとお話ししていこうと思います。
私、ソロバンに、たぶん小学校1年生くらいの時からソロバンをずっとやっていたんですけれども、
私がね、習っていたソロバン塾の先生っていうのが、そのあたりではね、有名な先生でして、
すごくね、生徒を育てるのがお上手な方でした。
市でね、やる小校会議所のソロバンコンクールっていうのが、1年に1回か2回かな、1回かな、あるんですけど、
そこでね、学年ごとにコンクールあるんですけど、そこの全部の全学年の優勝者が、そこの塾生の生徒だったりもするくらいすごくね、有名な塾があって、
そこにね、行くことができておりまして、私がね、算数っていうか、数字がすごく好きだったこともあって、
あと先生の教え方もすごくお上手だったことから、めきめきとね、成長しまして、
その塾の先発メンバーみたいなのに、私が入らせてもらえることになったんですね。
で、ソロバンって、10級から1級までどんどん級が上がっていくんですけど、
10級から1級までっていうのは、10分間の間に20問を問題をいかに正確に解くかという勝負になってくるんですね。
で、1級を今度越えてくると、1級、段ですね、段に入ってくるとですね、
1級と同じレベルの問題を、今度は10分間で20問じゃなくて100問解くっていう風なね、戦いになってきて、
もう全然別次元の戦いっていうか異次元の世界っていうのが、段以降広がっているんですけど、
で、その先発メンバーは全員段を持っておりまして、段を持っている先発メンバーは一つの机に固められるんです。
普段のソロバン行って練習するじゃないですか。
その練習するときに、もうその一つの机に6人が迎え合わせに座っておりまして、
掛け算、割り算、見取り算、伝表算っていうのが私の時代にはあったんですけど、
その4つの強化に対して10分間の真剣勝負っていうのが毎回あるわけですね。
で、その10分間の間に、その机に座っている6人の中でね、1番じゃなきゃいけないと。
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全員、6人全員が。この中で誰にも負けちゃいけないっていうのを6人全員に言われておりまして、
でも練習の時からすごい真剣勝負なんですよ。
10分間の間に、いかに正確に、いかにスピードを持って問題を何問解けるかっていう勝負をね。
1回ソロバン教室に行くと10分間の勝負が4回あるので、40分間はもう本当に集中なんですよ。
っていうのをね、毎回やっているので、すごく集中力も上がってきますし、
普通のソロバンの塾ってみんなに、はい、用意始め!はい、終わり!みたいな感じでね、みんなパチパチパチパチやるんですけど、
私たちはもうその6人っていうのはすごい真剣なので、
でも目の前のやりながらも、周りのスピードっていうのは本当に分かるんですね。
でも負けない!ってやるんですけど、
でもいつもね、そこの固められた6人は年齢がみんなバラバラなんですけど、
1校目の女の子がすっごい上手い子がいてね、もうその子はね、その子には本当に勝てたことがなくて、
もうその子がたまにミスして勝てるぐらいでね、
もう本当にどんなに私が集中してどんなに頑張っても、その子だけには勝てなかったんですね、いつも。
でもね、そうやって練習で、そうやっていつも真剣勝負っていうのをずっと繰り返していますから、
コンクールに行った時に、すごいんですよね、その集中力が。
毎回鍛えられているものがコンクールで出せるので、
私がやっている商工会議所のコンクールでは、
結構ね、お子さんたちいっぱい集まってきてましたけど、
学年では私がトップで、もう誰も敵なしみたいな感じだったんですけど、
もうその1校目の子もね、その子では1番で優勝もしてて、
学年では私トップなんだけど、
ソロバーの世界で言ったら、私がどんなに頑張っても敵わない人はいるっていうね、
そういう世界で住んでいて、
それがすごくね、今となってはすごくいい環境だったなというふうに思ってて、
自分が全部の世界の1番とかだったら、きっと天狗とかになっちゃってたと思うんですけど、
自分がどんだけ頑張っても超えられない相手みたいなのがいたことでね、
世界って頑張っても上には上がいるんだなっていうのを結構早くから学んでおりまして、
そのソロバーの先生も、またすごく育てるのがお上手なのでね、
じーっと後ろから見るんですよ、練習中。見ててねって終わると、
あなたね、今この時に右手が休んでましたよっていうふうに言われるんですね。
その10分間っていうのは、もう右手は止まっちゃいけないんですよ。
常に動かしてないといけなくて、
でね、伝票山っていうのがあるんですけど、
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それがね、どんなやつかっていうと、紙に数字が書いてあって、
その数字を目で見て読み取って、ソロバーで入れていくっていう感じでね、
で、そう入れたら、また紙をめくって、数字を見て、
で、ソロバーに入れていくっていう、そういう競技なんですけど、
そのね、紙を左手でめくる瞬間が、右手が休んでるっていうふうに言われまして、
その右手を休まないためには、もう毎回めくるたびに下3桁の数字は覚えて、
その下3桁の覚えた数字を右手で入れている間に、
左手はもう次の紙をめくっちゃいなさいみたいな感じでね。
で、そうすると入れ終わったら、もうめくられているので、
次のをすぐ入れに行けるので、右手が休む暇がないんですよね。
で、そんな感じで、もうこの時はこうしてっていうのをすごく叩き込まれまして、
いかにね、正確になんですけど、無駄を省くかっていうのもすごく叩き込まれまして、
それがね、すっごく今生きてて、なんかね、いまいろんな仕事とかもやってても、
あれ、なんか同じことを私いっぱいやってないって思ったら、すぐに効率化を考えてね。
で、その大学生の時もExcelとかやってて、あれこれなんか同じこと繰り返しやってるなと思ったら、
自分でマクロ組んじゃったりとかして、いかに早く、正確にだけど、いかに早く効率よくやるかっていうのがね、
私その小学校からずっとやってたソロ版ですごく鍛えられておりまして、
それがね、いますごく生きてるなというふうに思っております。
それでね、もうちょっとここから余談なんですけど、私は小学校の時に引っ越しをしたんですよ。
で、引っ越した先のソロ版塾に通ったら、そこの先生があんまり教えるのがお上手じゃなくてね、
引っ越したんだけど、引っ越す前のソロ版塾に通うことになりまして、車で。
で、片道20分から30分くらいかかるんですよ。
で、車の中って暇じゃないですか。
で、私がね、どんなことをしていたかっていうとですね、
2車線で走ってる時は、隣のね、車のナンバープレート見て、4桁の数字がありますよね。
で、それを全部ばらして、足しても引いてもかけても割ってもいいから、
どうにかして10にするっていうゲームを頭の中で一人でやってましてね。
で、もう、例えばね、1、2、3、4っていうナンバープレートだったら、
1足す2足す3足す4で10になるじゃないですか。
で、そんな感じで今はすごく単純でしたけど、
そんな感じでどうにかしてその数字を使って10にできないかっていうのを、
毎回こう自分との真剣勝負、その車の中ですごくやってて。
で、もうパッて解けた時は、よし!みたいな感じでね。
で、その一本車線で対向車線しか来ないっていう時には、
もう対向車線から来る車のナンバーを4桁をひたすら足していくっていう。
答えはわからないけど、もう来るナンバー来るナンバーすべて足していくっていうね。
なんかそういうのをやってたりとか。
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もう常にその数字との戦いみたいなのはね、ずっとやっておりまして。
なのでね、もうその時に、なんかもう人生で一番頭が回ってたんじゃないかと思うんですけど。
はい、そんな感じで、もう子供の時には数字とね、ともにずっとこう生きてて。
いかに正確に、いかに無駄を省いて、いかに効率よく結果を出すかみたいなね。
そういう勝負をずっとこうやっていた子供時代っていう感じでございます。
はい、今日はね、ちょっと日曜日だったので、なかなかの雑談になってしまったんですけれども。
はい、聞いてくださった皆様、どうもありがとうございます。
また聞きに来てくださると嬉しいです。
それではごきげんよう、おもちでした。