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皆さん、おはようございます。おかべです。
今日は、「間違うことは良くないこと」という話をしたいと思います。
この前、私の娘の宿題の丸付けをやっていました。
丸付けしたところ、点数の結果が出て、100点満点中60点でした。
私としては、全然問題なく60点ぐらいの感じで丸付けが終わっていたのですが、
娘はそれを見てテンションがめちゃくちゃ下がっていて、涙目になっていたのです。
なぜ泣いているのかと聞いたのですが、問題の回答は間違えたからという話でした。
間違えたことに悔しいなのか泣いていたのですが、
間違えたところを直して、直ったら丸を付けるようになるのですが、
直すのもテンションがガタ落ちなので、全然やる気がない感じで直しをしているので、
答えに行き着かないし、その答えを出したところで多分頭に入っていないのです。
それってやる意味がないなと思ったので、やる気がないというか、無理してそんなにやらなくていいんじゃないの?
という話もしたのですが、多分意地で直したかったのでしょうね。
だったら答えを見て直せばいいんじゃないのかなと思いつつ見ていたのですが、
答えも見るでもなく、間違っているので、自分の中の答えが見出せていない中で直そうとしているので、
見ててやっぱり意味がないんですよね。
ただ間違ったのを直すという作業はやってましたけど、それが意味のある作業なのかどうなのかってなると、
意味ないんじゃないっていう感じでした。
間違えたことに対する彼女の思いとしては、間違えることがダメなことだという認識のようなんですけど、
確かに点数はいい方が気持ちいいし、それで親とか先生にも褒められれば嬉しくなるんでしょうけど、
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それが確かにあります。
ただそこが勝ってしまうと、100点を目指すことに特化してしまって、もっと大事なところが抜け落ちちゃうのかなって感じました。
間違うって確かに良くないっていう風に捉えちゃうのかもしれないし、
小学校にいれば点数100点取った子を見ちゃうと、自分もそうなりたいとか、あの子に負けたくないとかはあるのかもしれないんですけど、
でもその人の成長を考えれば、間違えることってすごい良いことだと思っていて、
私はよく100点取ってくると、もっと間違えればいいのにって言うんですけど、
100点取るのはもちろん良いんですけど、間違うことで自分が問題のどこが苦手かとか、何が足りてないのかなっていうのを知ることができるので、
そういう意味では、間違いがあることの方が自分は弱点気づいたねっていう風になるなって思うんですけど、
そんな中で娘を見てみると、間違えることはまずダメで、それを直すんですけど、直すにも答えを見ずに、
自己理由で答えに行き着こうとするんですが、そもそもその答えに行き着く仕組みが自分の中で確立できてない、
理論的なものが出来上がってないので行き着くはずがないし、行き着いたとしてもある程度まぐれだったりなのかなっていうふうには思うんですけど、
なので、そこらへんが気づいてほしいななんて思いながらよく喋ってます。
その答えを見ないということに関してもちょっとアドバイスしたんですけど、間違ったなら答えを見ていいんじゃないって話はしました。
間違ったってことはさっき言ったように自分の弱点に気づいたので、
自分が弱点ということはその答えを導くまでの考え方が自分の中に確立されてないので、
であれば逆算で答えを見ながら、何でこの問題はこうなるのかっていうのをちゃんと自分の中で紐解いて、
それをもう一回頭の中で組み上げて、で同じ問題、似たような問題が次出た時にその理論ではめれば基本が解けるし、
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それがあることで応用もできるっていうふうに思うんですけど、なので答えは見ていいんだよって話はしてみました。
学校でどう教えてるのかは分からないですけど、自分の経験論からで言うと、さっき言ったように間違いは全然いいと思うし、
むしろ別に0点取ったっていいと思うし、でその後の行動が自分の中でその弱点を見つけて気づいて改善するように行動するっていうことの方が100点取るより大事な気がしていて、
なので間違えた時に答えを見るなり、もちろん分かる人に聞くなりして、次の行動ができるといいんじゃないかななんて思いました。
さらに別に100点をたくさん取る人であれば、今度はそういった分からない友達とかに教えてあげれば、
教えることで自分の中にさらに考え方が構築されていくので、そういう意味ではいいんじゃないのかなって思うんです。
なので100点は100点の次の動きがあるし、100点取れない子は取れない子なりのその結果による行動の仕方ってあるんじゃないのかなって思いました。
なので娘はまだいろいろ100点を取ったりはしてきますけど、問題を間違った時も楽しく勉強してもらえたらいいんじゃないかななんて思った今日この頃でした。
今日のお話は以上です。
