2022-04-30 04:51

第159回 復習をしてくれないお子様へのアドバイス

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なおき先生が中学受験のお悩みになんでも答えます! 今回の質問は「復習をしてくれないお子様へのアドバイス」。お子様が復習から目を背けたがる本当の理由から、それを乗り越えるための具体的なアクションプランまで、わかりやすくご紹介します。(ライブセミナーも大好評開催中)

家庭教師Eden 
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復習をしてくれないというお名前ですね。
復習をきちんとする大事なところをやっていないと思います。
私が復習するように伝えても、やっていると一点張りでやっているとは思えません。
復習した部分を見せるよう言っても見せてくれません。どう対応していけばいいのか、と本人にくれています。
本人のやる気というか、性格というか、素直に勉強に取り組みません。
勉強の結果も自己流で、ただやっているだけで身になっていません。
どうすれば今後復習をきちんとするようになるでしょうか、ということですね。
復習をある一定層の子はしない子がいます。
そういうことですね。
それは塾で復習をしないような、そういった裁き方を覚えてしまったからです。
習慣として備わってしまっている。
本来は学校の宿題とかはちゃんとできたけど、塾の内容が難しすぎたりとか、先生の脅迫観念とかで、
やってこいと言われて移すことが習慣になってしまっている子というのは、ある一定数いるんですよね。
復習に対するイメージがそういうものとして固定化しちゃっている。
そうですね。だからそこを払拭しなきゃいけないというのは、
実際のところは本当に簡単なところだったら結構できたりするから、
そういったところから、既に習ったところの単元で何発ちょっと頑張ったらいいか、
そういうところをやっていく。
本当に新しい単元は一切やらせなくていいと思います。
全部復習する必要は本当にないですね。
ここで一番必要なのはその子の自信の回復ですよね。
意外と解けたという感覚ですかね。
結局今まで本当は、自分は自分の力で解けていなかったり、
答えを移してきてしまっているということは本当に恐怖なんですよ。
なるほど。
この子の心の中の気持ちを読み取りにいくと、
きっと助けてほしいんですよ。
なるほど。
だからお母さん自身も、もっと難しい課題ばかり要求していくんだけど、
学年上がることをやっていただく。
本当にその子が理解できるところだけを繰り返しやっていくだけでも十分なんだよと言って、
そういうふうにやってあげても、
実際のところ、そうやっていくと多分復習できなくないと思うんですよね。
そうですね。
復習って言葉自体がもう嫌なかもしれないです。
反復とかそういう作業的なこととか、
もう一度見直すみたいなこと嫌がってるかもしれないから。
イメージが悪いようになっちゃってくださいね、確かに。
そうですよね。
うん。
なんか予習・復習の大切さっていうのも大人になって結構気づいたなと、
僕も思いますがね、実際のところって。
なるほど。
子供の時になんでこんな復習が大事なのかっていうことを分かってなかったですからね。
そうですね、あまり客観的に見えない。
やり切っただけで終わりみたいな感じだったんですけど、
やっぱり回答を何回も言って間違ったところを直していくって、
そういうめんどくさいことっていうのが何でそんなに効果なのかって分からなかったし、
復習ってところが宿題ってところの義務的なものでやってて、
その場で蹴りをつけて絶対に覚えなきゃいけないっていうふうな感じで、
繰り返しそこで何か覚えていくっていうところを、
学校の人に教えていればよかったんですよね。
強制じゃない宿題っていうのは提出しなきゃいけないっていうこと。
そうしたら作業的なもので丸写しみたいなことが起きてくるんだけど、
その場で理解できてるかどうかって再テストをしのほうでやらせたらいいんですよ。
ああ、なるほど。もうやったきりでは終わらせない。
うん、そう。だからテスト形式でやっていくってマルチなんですよね。
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覚えたところに関してを、
ちゃんとやったかどうかって確認してテストをやらせてみたりとかして、
それが定着できてるかどうかとか簡単なところですね。
また難しいものになると多分提出が取れないとまた喧嘩になったりするんで。
そうですね。
定数が取れないと諦めちゃいますよね。
そうですね。
とにかく簡単なところをテスト形式で確認していって、
徐々に徐々にやらせていく自分でっていう感じですよね。
うん、なるほど。
基本的に逃げたり嘘ついたりとかするのは当たり前って思った方がいいですよ。
どんな子でも。
そうですね。
確かに特に高いハードルとかを与えてしまうと、
どうしても嘘をつく以外に回避する手段がなくなってしまいますからね。
石松さんと子供の時とかって、
なんかごまかしたりとか嘘ついたりしたことってありました?子供の時って。
そうですね。宿題が多すぎたりした時は結構ごまかしたりしてましたね。
どういうごまかし方してました?
そうですね。やっぱり答えを移しちゃったりとかは何度も経験がありますね。
でも答えを丸々するとバレるじゃないですか。
そうですね。はい。
バレないようにうまく間違えたかも。
ちょっとあれですよね。少し数字を変えたりとか、
ちょっと間違えた形跡をあえて見せることによって
完璧に移したことがないようにしてましたね。
でもそれをまたテストとかでも取れないじゃないですか。
そういった時どうするんですか?ごまかし。
そういう時はもう諦めますね。
心臓バクバクするじゃないですか。
そうですね。確かに。
振り切っている子供がいた時に、
なんか足し算は好きなんですけど、
引き算が嫌いっていう子がいた時に、
その子が全部やったとか答えが全部違うんですよ。
堂々と引き算の問題を足し算にしてなかった。
問題すらも変えてるってすごい奴がいたんですけどね。
ドッキリはありますね。
めっちゃ僕褒めましたよ。その時。
お前すごいなって言って、そんなアイディアいいねって話をしちゃって。
なるほど。
物差しすら変えてしまうっていうね。
なんかすごい世界観がありますね。
世界観。
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