1. OKファームのノーテンキ農業(仮)
  2. #6銀行口座はなるべく減らそう..
2022-02-28 09:03

#6銀行口座はなるべく減らそう…と思った話

農家の通帳事情について、とコストパフォーマンスや効率についてお話しました。

#農家 #新規就農 #通帳 #お金 #直販
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こんにちは、OKファームの河手です。このラジオでは、脱サラして農業歴10年の私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、ちょっと気持ちが楽になる話をしております。
今日の話は、口座、通帳の数はいくつがいいのか、というお話をしていこうと思います。
結論から言うと、口座とか通帳は少ない方がいいよ、ということを今日改めて感じたので、それについて少しお話しします。
さあ、今日は2月28日ということで、月末です。月末と言えば、付き物になるのが、いろいろな支払いがあると思います。
農家の方なら、農機具代とか、肥料代とか、それぞれの農家さんとか、事業者さんによって、いろいろと支払いがやってくる月末でございます。
僕も普段だったら、肥料代とか農機具代とかを月末に定期的に払ったりとか、もちろん家のクレジットカードの引き落としみたいなものもあったりするので、月末になると通帳からお金を行き来しないといけないんですけども。
最近は、自分でごぼうを使ったお菓子を販売するようになったので、それを工場に委託して作ってもらっているんですね。
それの支払いをするためのお金のやりくりというストレスが、最近また少し増えました。
お菓子自体の売り行きは順調なんですけども、やっぱりお菓子の工場に払わないといけないお金の期限というのと、
お菓子が売れた後の産直から振り込みがあるのが、翌月の末ですよとか、翌々月の末ですよということになったりすると、
お菓子工場に払うまでに入金がないということもあったりするので、
それのために最近は、あっちの通帳とこっちの通帳とにらめっこみたいなことをする時間が少し増えたので、
売り行きは順調なんですけども、そういったストレスもあるんだなということを改めて感じています。
通帳の数ですね。最初の話に戻るんですけども、
農協一本で整形を立てていらっしゃる方とか、市場出荷がほとんどという方は、
ほとんど通帳が一つとか、サブの地元の銀行とか一つ二つぐらいでこと足りると思うんですけども、
これから直販をやろうとしている農家さんは、各産直とか売り先によって指定してくる金融機関がいろいろあると思うんですね。
何々農協で頼むとか、何々信用金庫で頼むとか、農協は農協でも広島農協でお願いとか、福山農協でお願いとか、
地域別で農協、地元の農協じゃないと振り込みができないんだよってルールがある産直もあったりするので、
JAバンクだったらどこでもいいよっていうところだったらラッキーなんですけども、
地元の農協の窓口に行ってまたこう講座を作り直さないといけないっていうこともあったりするので、
これから直販に取り組みたいっていう方は、通帳をどうするのか問題っていうのはしっかり考えておいた方がいいと思います。
別に増えてもお金の入りが減るわけではなくて、通帳を増やすことによって手数料的なものは結構減る場合が多いんですよ。
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地元の金融機関にしてくれたら手数料が0円なのでそれをお勧めしますみたいな道の駅とか産直とかも結構あって、
数年前まではもう結構じゃあそこの金融機関に行って通帳を作ればいいんだなとか、
月に1回ぐらいならお金を移動させるぐらいそんな手間じゃないよね、手数料の方がもったいないよねっていうふうに考えてた時期もあるんですけども、
さすがに今通帳がもう10冊はいってないかな、7、8冊ぐらいあるんですよ。
さっき言ったように〇〇農協っていう違う農協の通帳が3冊とか、
場合によってはもう同じ農協なんだけど支店がA町の支店とB町の支店と両方口座があるみたいなこともあったりするので、
手数料はかからないし振込にしても同じ農協なんで振込手数料もかからなかったりするんですけども、
一つの口座にやっぱメイン口座に最終的にお金を集める必要があるわけですよ。
特に確定申告とかをやるときになるともうA農口座とかメインの口座がお金がどれだけ増えてるか減ってるかっていうのがメインのボキの入力になると思うので、
僕がやってるボキのソフトも通帳が5個か6個ぐらいまでしか登録できないので、
一つの口座のページに2つ通帳を入れ込んで合算してるみたいな、すでにもうわけがわからないというか、
いちいち電卓を叩かないと自動計算してくれないみたいな状態になってたりするので、
やっぱり通帳が増えることによって手数料は確かに減らせるんですよ。
手数料は減らせるんですけども、その分お金を移し返るストレスがもうめちゃくちゃ増えるということを覚えておいてください。
道の駅とか振り込みのルールにもよるんですけども、毎週振り込みをしますよっていう算直もあれば、月に1回振り込みますっていう算直もあります。
毎週振り込むのにいちいち手数料が200円300円かかってるなら、さすがになんとかこれは減らせないといけないなっていうのは考えていただきたいんですけども、
月に1回しか振り込みがないよっていう算直で、しかも振り込みの手数料が100円とか200円ぐらいって言うんだったら、年間で考えても2000円いくかいかないかぐらいだと思います。
それでお金のことを考えてケチってて、通帳を移し替える手間を考えてて、しかも運悪く土日にどうしても引き出さないといけないっていうことになったら、すぐ110円とか220円とかかかっちゃいますので、
どっちでもいいですよっていう手数料は生産者持ちになるけど、別に通帳はどこでもいいですよっていうところがあるんだったら、そこはもう営農講座、メインの講座になるところを指定しておいたほうがいいんじゃないかなというふうに思います。
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自営業の場合はとにかく働く時間をどう作るかと、いらない時間をどうやって減らすかっていうことが大事なことだと思うんですけども、銀行に行って通帳を貴重してたりとかお金を移し替えてる時間っていうのは一線もお金にならないっていうのはもう明らかなことなので、
なるべくそういう時間が減らせるように通帳の数はなるべく少なめにできれば新しいのを使わなくていいようにというふうに心がけてみたほうがいいんじゃないかなと私は感じています。
一応通帳を複数持っておいたほうが、金融機関を複数あったほうがいいよっていうポイントとしては、この間初めて知ったんですけども、一つの金融機関というか通帳あたり、1日に下ろせる額がね、意外と何も設定してなかったら50万円くらいだったかな、意外とね、1日に引き落とせる数が少なかったんですよ、思ったより。
なんか昔は多分100万200万とかポンといけたのが振込詐欺とかの影響もあるんですかね。僕の使ってるJAさんは1日の上限額が50万円ですっていうことになって、とりあえず用事があって別に使いはしないんですけども、お金を50万円ちょっとこっちからこっちに移動させないといけないなっていう出来事があったんですけども、
それの前に数万円お金を移動させてたので、通算の移動金額が50万円を超えてたみたいで、50万円を超えてるので、あなたは今日はこれは下ろせませんみたいな、明日まで待ってください的な表示が出て、えーっていう風に焦ったことがあったんですけども、
なので複数の口座にお金を分配しておくことによって、いざという時にお金をパッと動かしやすいっていうメリットがあるのかなとは思いました。ただ最近はね、クレジットカードがあったりとか、それこそネットバンキングとかをうまいこと使えば、ATMに行ってお金を下ろすっていうことをされる機会がどんどん減ってるとも思うので、あまりそんなに困る機会も少ないかなとは思ったりするんですけども、
まあ一応現金でね、数十万円お金をしょっちゅう移動させないといけないというか払わないといけないっていうスタイルのお仕事をされている方だったら、その点は気をつけておいた方がいいかもしれません。
ということでもう数時間で2月が終わりそうですね。いろいろお金の悩みはつきませんが、無事に2月を終えることができました。3月も少しずつ頑張ってコツコツコツコツやることをやって、手を抜くところは抜いて、やるときはやる、サボるときはサボるみたいな感じで、また3月も楽しく農業をやっていけたらと思います。
こんな感じで、農家の方やフリーランスの方向けにお話をしていこうと思いますので、ぜひフォローや概要欄のSNSのチェック、ぜひよろしくお願いいたします。以上OKファームでした。
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