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おはようございます。 おいなり学びのお裾分け第24回目の放送です。
このポッドキャストはフリーランスとしてITスタートアップのCCOを務めたり大臣支援を行っております私おいなりが日々の学びや気づきをお裾分けする番組です。
本日のテーマは祝1周年フリーランスのリアルを赤裸々公開です。
本日は2023年2月17日ですがちょうど1年前の2月に新卒から3年間勤めていた会社を辞めました。
もともと副業から今の会社だって業務委託先に入ってたりするので厳密に開業しているのは年始ぐらいにはなるんですが
ちょうどいい区切りかなと思いましたので1周年ということで本日は丸1年間フリーランスをやってきた振り返り及びそのリアル
酸いも甘いも当然経験しておりますのでそのあたりを赤裸々公開していけたらと思っております。
大きく3つの観点でお話をします。 1つ目が仕事ってどうやって取っているのという観点。
2つ目が収入について。 3つ目がリスクについてです。
それでは一つ目、仕事の取り方です。 これは私は一つの方法しかとっていなくて何かというとツイッター採用です。
ツイッターで何かDMとかをいただいてお話をしたとかではなくて実はこちらからの働きかけになります。
独立するタイミングで2社業務委託先があったんですけれども2社とも自分のアカウントから社長さんにDMを
DM突ですね。こうしてこうこうこういう経歴がありましてこういう観点でお役立てできるかもしれないので一度お話の機会をいただけませんかと
直急にDMを送っています。 結構見てくれるんですよね。
実際に面談というか面接ですね。現場担当の方だったり社長その本人が担当してくださって
30分ぐらいですかねお話しして。私の場合は2社ともスタートアップだったので複雑な先行不労とかはなく
1人だけで決まったケースもあれば 社長取締役と現場の事業責任者の2階で通って採用されたというケースもありました。
DMいただいたとかじゃなくてDMしに行っているのでこれはどの方でもできるんじゃないかなと思っています。
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あとはやはりフォロワー数だったり発信を見ていただいてDM検診いただいている可能性とかもあるので万人にお勧めできる方法ではありませんが
働きかけるという手法もあるということをぜひ覚えていただければなと思います。 他にやる方法としては気になる会社の採用ページから直接応募するだったり
例えばエンジニアさんだったり専門的なスキルを明確に持っている方 そういった専門スキルのニーズが高くて採用の要件がたくさん出ているような職種であれば
そういったフリーランス専用の媒体・求人サイトに登録して発信していただくのもありかもしれません。
2つ目収入についてです。 結論、理論上は大幅に増えました。
大幅っていうと大体100万、200万とかのレンジですけれども ただこれ理論上っていうのが結構大事でですね
後で落ちというかリスクのところでお話もあるんですが、一旦そこに話します。 働き方としては基本的には今2パターン持っていて
1つ目が月額固定でもらうパターンと 今働いている会社はタイムチャージ、いわゆる時給制で給料をもらっています。
なので1時間働けばこれぐらいの金額っていう単価が決まっていて 働けば働くほどもらえると、特に上限とかはないですねという状況です。
当然働けば働くほど稼げるんで、じゃあたくさん働けばいいのかというと当然そうではないと思っていて
私の場合は家族がいて子供もいたりするので基本的には平日9時から18時をコアタイムにしています。
当然たまに残業したりすると業務時間外で、スマホだけあればやれてしまう仕事結構多いので 業務連絡とかですかね
そこをやることもありますし、土日に稀にですね、月1回ぐらいかもしれないですけど仕事することもありますが
会社員に比べて特に無理しているということはないと思います。 一方でフリーランスなので会社員と違って有給制度というものはありません。
なので自分で平日休みが欲しい時、家族都合とかもいろいろありますけど、そういう時休んだ場合は当然お金が出ません。
なのでそういう有給がある会社員の方はめっちゃ羨ましいなとかは思ったりします。
あとはフリーランスになると青色申告、確定申告ですね、出していると経費が
よく使えるというか、経費をうまく使うことによって税金を圧縮することができますので、そういう意味では日々の仕事している時のカフェ代だったり
会議代、会議費のようなものも収入からさっぴいたものを利益として計上して税金を払うということができますので
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そういう意味では収入以上に税金払う額が減っているという意味でも増えているんじゃないかなと、相対的にですね、思っております。
3つ目、リスクについてです。このリスクが2つ目の収入に直結してくるんですが、私が実は先ほど理論上といったものに関しては
今いただいているタイムチャージで丸1年働いていれば、想定年収としては大幅に上がっているという話であって、現実はそうじゃなかったというところです。
具体的には、当然、続立してから数ヶ月間は仕事を2社やっていたりだとか、仕事のペースをつかむ、実は最初はフルコミットの契約もなかったので、今の会社もフルコミットでは提案してくれていなくて
業務委託でハーフコミットぐらいでお願いしますというお話だったんですね。まだそこまで仕事がなかったし、フルコミットで雇うほどの余裕がなかったとかもあるんですが、
なので最初の頃って少し収入が少なかったです。今は少しタイムチャージも上げていただいて、フルコミットOK、もうフルで働いているということになったので、
このタイムチャージで1年間働いていれば高くなるという話でした。ちょっと長くなっちゃいましたが、リスクが何だったのかという話でいくと、実は独立してからハードワークとか心理的なプレッシャーをかけすぎて、
メンタルダウンをした結果、2ヶ月間全く仕事をしない、いわゆる休職のようなことをしました。
これが大きなリスクであり、社会社員だといわゆる症病手当で収入の7割くらいが補償されたりもしますが、フリーランスの場合はこれが完全にゼロになります。
なので私は家族がいながら2ヶ月間まるゼロ円の収入で過ごすということもしました。
これはですね、なかなかしんどいです。メンタル的にさらに病んでしまうということも起こりますし、結構なプレッシャーでしたね。本当に焦りました。
が、這い上がれた今からするという経験だったなとか思っていますが、大変でした。
あとは自分の場合、業務委託で入った会社がスタートアップ、それもシード機、もう事業アイディアとエンジェル投資と小額の資金調達しかしてない会社だったので、
仮に1年で倒産している可能性も全然あったわけですね。その場合はもう職を失っていますので、どうしていたかなというのは考えることはあります。
幸いなことに事業を伸ばすことができ、追加の資金調達もできたので給料も上げていただいたし、軌道に乗ってきているところにはなっています。
ということで結構リスクも当然ありますというところで、収入は上がったというのか分からないですけれども、良いこともありつつ当然悪いこともあるので表裏一体ですというところでございます。
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とはいえですね、やはりフリーランスは会社員に比べて本当にフレキシブル、自由なので、
好きな人に会いに行ったりだとか、休み取りたかったら取ったりという、いい意味で責任がないというとちょっとそういうわけではないんですけれども、自分の意思次第、意図次第、意思次第で
自由に時間が使えるのは非常に楽になったなという感覚はあるし楽しいなと思っています。 そして
会社から給料をもらうのではなく、自分で稼ぐ必要がありますから、そのあたりがやっぱりより自立したなという感覚は持っていますし、こういったものを網羅的に見た結果、人生の手綱を自分で握っている感覚っていうのは非常に強まりました。
なので私自身はフリーランスは今のところはいいなと思っていて、あまり正社員に戻るつもりは今のところはないかなと思います。
当然正社員の方がメリットが強ければ全然ありだなと思っていますが、今1年経った時点ではフリーランスで続けようかなと、その方が副業だとか自分で事業をやるだとか、新しいお声掛けがあった時に動きやすいとかいろいろあると思っているので、あえてフリーランスのままでいています。
ということで少し長くなりましたが、フリーランスのリアルというところでセキュララにいろんなお話をさせていただきました。
今の話がですね、リスナーの皆様の人生がより充実するきっかけになれば嬉しいなと思っております。
面白かったよという方はフォロー・高評価・ツイッターでの拡散などご協力いただけますととっても喜びます。
ツイッターのDMやリプライあるいはハッシュタグお稲荷学びのお裾分けでツイートいただけますと積極的にご利用させていただきます。
貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。
それではまた来週月曜日の朝お会いしましょう。