2021-08-10 11:34

Episode2:異文化子育てに違和感を感じたとき(ゲスト:松吉奈穂美さん)

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海外での子育てに違和感を感じたことはありませんか?

こんなこと、普通なのかな…?

でも、私の基準が間違っているのかも?
私の価値観ではこうだと自分の意見をはっきり言って、
自信を持ってしつけをできない。

そんな場面に出会すことも多いはず。

今日は、シドニー在住のマザーズティーチャーで助産師の
松吉奈穂美さんをゲストにお迎えして
『異文化子育てに違和感を感じたとき』をテーマにお話しします。

マザーズコーチング・インターナショナルFacebook
https://www.facebook.com/motherscoachinginternational

松吉奈穂美さん公式ライン
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https://lin.ee/Y2vVsE1

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こんにちは。Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、こんにちは。今日のグローバルママカフェにはゲストに来ていただいております。
今日のゲストは、シドニー在住の松吉奈穂美さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日はグローバルママカフェ2回目のエピソードなんですが、早速、インターナショナルチームに所属していただいているというか、仲間として活動していただいているティーチャーさんたちに来ていただいて、お話を聞いてみようかなと思いまして、松吉さんに来ていただきました。
じゃあ早速なんですが、自己紹介を少しお願いします。
はい、今紹介いただきましたシドニー在住の松吉奈穂美です。よろしくお願いします。
私は日本で助産主をしていて、ワーキングホリデーをきっかけにオーストラリアに来て、今もう12年目かな。
こちらで日本人ですが、結婚をして2人子供を産んでいます、シドニーで。
この間6歳になった男の子と、もうすぐ4歳になる男の子がいます。
今は子育て支援と、それからコーチとして活動しています。
はい、ありがとうございます。
お子さん、6歳と4歳の男の子ということなんですよね。
このポッドキャストの目的というか、こういう方に聞いていただきたいなっていうのが、海外に住んでいらっしゃるママだったりとか、
海外に在住して、今日本に帰ってらっしゃるけど海外にゆかりがあるママさんたちだったりとか、そういうことに聞いていただきたいなと思っているんですが、
ナホミさん的には、普段ナホちゃんって呼んでるんで、
ナホミさんとかいきなり変な感じなんで、ちょっとナホちゃんでいこうかなと思うんですけど、
ナホちゃん的には海外で、ちょっとこれはなんだろうな、これって海外あるなのかなっていうか、
これは自分の子育てにインパクトを与えたなみたいなエピソードがあれば、なんか紹介してもらいたいなと思ってるんですけど。
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はい、エピソード。
そうですね、なんか私自身はこちらのシドニーで生んで、シドニーで子育てをしていて、逆に日本の子育てをしたことがないんだけれども、
やっぱりその違いとして、自分は日本で育ってきてるから、なんかこれって違うのかなって思うことはちょこちょこはあって、
例えば周りのお母さんたちの子供に対する褒め方とか、スキンシップみたいなのはすごく日常の中で感じることがありますね。
この間すごく印象的だったエピソードが、長男のお友達の誕生日パーティーに呼ばれたんですね。
まだロックダウンの前だったんですけど、その時に映画館のシアターを、プライベートシアターをちょっと貸し切って、みんなで映画が見れるよっていう感じで、長男のお友達だったので、みんな6歳、7歳、8歳ぐらいの子たちがいっぱい集まってたんですね。
それでみんなケーキタイムをやった後に、そこのプライベートシアターの中にポップコーンをもらって入って、映画を見てたんです。
ポップコーンを食べてる最初のうちはみんなすごくおとなしく映画に集中して見てたんだけれども、映画の後半戦になって食べてるポップコーンとかももうちょっと底を突きてきて、お腹がいっぱいになってきたら、結構みんな舞台の前とかに1人出て、ちょっと1人が出てくるとまた様子を見て2人出て、最終的に子供たち全員が舞台に上がるみたいな感じで、そういう自由な感じだったんですね。
なんかその自由な感じに対して、なんか親はまあ最初の1人出て行った時にはちょっと座りなさいみたいな感じで見てた親も、なんか1人出て行って2人出て行ってもみんな出てくるともういいやみたいな感じになってプライベートシアターだったし、なんかこう微笑ましく見てた感じがすごく日本だったらあまりないのかなというか海外っぽいなってすごく思ったっていうところがすごく印象深くて。
ただ、そんな感じでね、前に出て行ったってところはすごく良かったんですけど、そのうち食べ終わってないポップコーンとかで遊ぶ子が出てきたんですね。
はい、いますね。
でも床のところがもうすごいポップコーンだらけで散らばって、ちょっと私はそれを見た時に、自分の中でちょっとこれはどうなんだろうっていうところがすごく自分の中で自分の気持ちが湧き上がってきたんですね。
これはもうやりすぎだろうっていうラインを超えたんですね、自分の中で。
そう、私にとってはやっぱり食べ物で、食べ物を遊びに使うっていうところは、自分もその食べ物は遊びには使っていけないっていうふうに教えられてきたし、あとはやっぱり公共の場ですよね、家とかじゃなくて、そこでやっぱり床が散らばっていって、上にポップコーンだらけで散らばっていって、やっぱりそれで映画が終わった後も他のお母さんたちがそれを片付けるっていう感じでもないので、
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やっぱりそれを見た時に、うーんってちょっと考え込んでしまう自分がいたんですよね。
そうか、ありますよね。やっぱり子育ての違いというか文化の違いというか、自分の中ではこういうふうに教えられて育ってきたものね。
あと食べ物は大切にしなさいとか、公共の場を汚してはいけないとか、汚したら後片付けをするとか。
普通だと自分の中で思っているけど、周りの人がやってないと、あ、これはここではいいの?みたいな時とかって出てきますよね。
どうなんですか?そこのところで、那穂さんはちょっともやっとしたわけですよね、それを見て。
もやっともしたし、すごく見てて私の心が落ち着かなかったんですよね。
あ、なんかいいの?みたいな。それでこのままでいいの?とか、片付ける人とかもこれ見てどう思うんだろうとか、そういうことをやっぱり私は考えちゃうんですね。
で、やっぱりそれで自分の心の中にモヤモヤがあった時に、じゃあなんで私はこんなふうに思うのかなとか、
あとはやっぱり自分が子供、自分の子供はその中で育っていくわけなんだけれども、その環境の中でね、育っていくわけなんだけれども、
じゃあここから私自身は子供に何を教えていきたいんだろうって考えるすごいきっかけにはなりましたね。
やっぱり周りの人がどうこうとか、こっちの海外の文化がどうこうっていうね、そこもあるけれども、
でも私自身は子供にどんなふうに育っていってほしいかとか、何を大切にしてほしいかみたいな、自分の中の軸を考えるっていうきっかけにはなったし、
それを考えた時にやっぱりプライベートのシアターの中で前に出ていて友達と楽しくっていうところはすごくいいんだけれども、
やっぱり友達と遊ぶ中でも食べ物で遊ぶっていうところはやっぱりしてほしくないなっていうところは教えてもいいのかなっていうふうにも思ったし、
あとはやっぱり周りの人たちが心地よくみんなで使えるような、例えば汚したらちゃんと自分たちのところは片付けるみたいなところまでも含めて伝えていくっていうところは自分の中の軸として大切にしていきたいなというふうに考えるきっかけになりました。
なんかそれってマザーズコーチングというかコーチングとかをやってたからそういう考えになったんですか?
もともとなんか結構そういう自分の中での日本人としてというか、自分の大切にしている価値観っていうのは子どもに教えていきたいみたいなものが結構確固たる軸があった感じなんですかね?
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これはやっぱりコーチングを学んで何かがあった時に何かがモヤっとしたりとか気分、違和感を感じた時に、じゃあ自分はどうしたいっていう問いかけが生まれたのは明らかにやっぱりコーチングを学んでからだと思います。
やっぱり私自身もどちらかというと周りの人に合わせてとか、人にどう思われるんだろうかっていうような意識がすごく強かったので、コーチングのじゃあ自分はどうしたいんだっていう問いかけが入ってこなかったら多分違和感でモヤモヤ抱えてるんだけど周りの人に合わせて、じゃあ子どもに何か教えようみたいなふうには発想にはならなかったと思います。
なんか異文化だからそこに合わせないとね、強に言っては強に従えじゃないけどしょうがないんじゃないかとか、でもそことそこにやっぱりモヤっとしてしまう自分がいるんだけど、その自分との付き合い方がわからなくてなんかずっとモヤモヤしたまま悩んじゃうみたいな、そういうお母さんっているんじゃないかなと思うので、いや本当今日のNahoちゃんの話ね参考になった方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。
はいありがとうございます。今日はねじゃあ短い間だったんですけど、こんな感じで他のティーチャーさんにもインタビューをして、子育てエピソードなど聞きながらね皆さんのヒントになるようなお話も聞いていきたいと思っております。
それでは皆さんまた次回もよろしくお願いします。またねー。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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それでは
See you next time.
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