2024-09-20 34:13

Episode109:駐在のアキラメカタ

今日も駐在の生活のスタートについて話しています!

感想もお待ちしています。

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【概要】

・自己紹介

・ロンドンに来てあきらめたこと

・生活様式の違いのあきらめかた

・パートナーとのもやもやの原因を掘り下げると・・・


*ゲスト*
中原絵里子 https://erikonakahara.com

現在ロンドンでフリーランスで編集・ライターをしながら

トラストコーチングスクール認定コーチとしても活動中


【今日話している人】

もろおかかな(フランス)https://www.instagram.com/kana.waku/


海外子育てでもやもや、誰かと話したいーという方、ぜひ一緒にお話ししましょう。

座談会の日程などはこちらから

https://m.facebook.com/motherscoachinginternational/?ref=group_browse



#マザーズコーチングスクール #海外子育て  #関係づくり  


※マザーズコーチングスクールは内閣府 孤独・孤立対策官民連携プラットフォームに参加しています
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_platform/index.html


サマリー

エリコさんがロンドンでの生活について体験談を語り、異国での子育てや生活の難しさ、特に文化の違いや期待のズレについて考察しています。前向きに諦める姿勢が、これらの困難にどのように対処しているかが中心テーマとなっています。日本とイギリスのサービスの質の違いについて議論が展開され、特に生活スタイルや期待値のギャップが生産性に影響を与えていることが指摘され、異なる文化における「当たり前」についての理解が深まります。駐在生活における家族の負担や役割分担についても深く考察され、特に生活費や必要な物品についての不安が共有されています。また、トースターやコーヒーメーカーなどの小さな欲求が家族のダイナミクスに与える影響にも触れられています。

エリコさんのロンドン生活
こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや、海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてホッとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、では今日もグローバルママカフェ始めていきます。
ではまず、私の自己紹介を先にさせていただきます。
私はフランスで活動しています、諸岡かなです。
子供が3人おりまして、10歳、8歳、5歳の娘3人を育てています。
今日はゲストをお呼びしました。
エリコさん、自己紹介お願いします。
中原 エリコといいます。
ロンドンに7月から来て、まだ2ヶ月は住み始めて2ヶ月ちょっとというところです。
子供は私も3人いるんですけれども、ちょっと大きくて、男女男で、一番上の長男が今20歳、真ん中の娘が18歳、一番下の次男が今11歳、中1で。
中1の次男だけロンドンに一緒に連れてきています。
ロンドンで今ライターの仕事とコーチングを継続しているところです。よろしくお願いします。
異文化適応の難しさ
お願いします。嬉しいです。ヨーロッパ組が増えたみたいな感じで。
嬉しいです。
エリコさん、あれ私の先輩かな。マザーズコーチングとトラストコーチング。
マザーズもそうですよね。
私今TCSだけ、トラストコーチングだけなんです。
でも前に知っていたコーチの方がついにロンドンにくれたということで、グローバルママカフェにお呼びしました。
来てまだ2ヶ月なんですね、ロンドン。
すごくお子さんが大きいかな。もう慣れた感が私の中ではあるんですけど。
エリコさんが大学生活。2ヶ月ということで、いろいろ思うこととか感じることがあると思うので。
移動してすぐってこんな感じみたいなのとか感じたこと話せたらいいなと思っております。
でも本当に慣れた感があるのは何ですか。
でも私こっちに来て、まさか自分の人生で海外で暮らすことがあるなんて思ってなかったので、何の心の準備も、もちろん語学の準備とかも何もしてこなかったんですよ。
もう日本語しか、ライターなので日本語がなりわいというか、日本語をいかに磨き上げるかが自分の仕事に直結してたので、他の語学をやってる余裕なんかないっていうのがいいわけなんですけど。
だから全然何の準備もなくやってきて、でもなんとなく暮らせてるので、コーチングやってて本当に良かったなと思ってますね。
コーチングをやったら結構マイナスにいかないように整えられるようにしているというか。
だから私がこっちに来てのテーマは前向きに諦めるっていうのをテーマにしているので、いろんなことを諦めるようにしています。
なるほど、そっかコーチングを学んできて、マイナスにいかないようになったっていうのはすごいわかる感覚がありますね。
前向きに諦めるって面白いんですけど、でもそれもちょっと感覚わかります。
ちなみにどんなところで前向きに諦めてるなって思います?
そうですね、なんでこうなんだろうみたいなのを考えてもしょうがないものばっかりなので、
例えば、なんでイギリスこんなに外食品高いねんとか、なのに全然美味しくないねんとか。
美味しくないんだ、やっぱり。
美味しくないですね。昔よりはマシになったらしいんですけど、やっぱり味の好みが違う。
だからなんか、ここは胡椒やろみたいな。
味薄みたいなそういうことですか?
薄みたいな、そう。なんか薄、酸っぱみたいなのとかだし、日曜日全然店開いてないし、
そういうのいちいちなんでっていうのを思うたんびに、日本の基準を当てはめてるな、人様の国に来てるのにっていうのを、
自分の思考を一回冷静に考えてみると、
いやいや、これがイギリスの人にとってはスタンダードなんだよね、とかっていうふうに考えたり、
あとその、なんで何々なのよって思うっていうことは、
なんでだろうって調べてみる機会だなと思って。
もう、なんでこうなんだろうってイライラするんじゃなくて、
もうニュートラルに、なぜ?みたいな。
なんでこうなってるんであろう?みたいな。
なんかね、諦めるって言葉の語源があからめるから来てるっていうのを何かで読んだことがあって、
明らかにするっていう、何かのわからないことを明らかにするっていうのが本来的な意味であるというのを聞いたことがあって、
それで、何かきちんとわかってないことを本質を理解した上で、
何かそれをどう扱うか決めるみたいな、
そういうプロセスを通るようにすると、
例えばイギリスなんでご飯おいしくないねみたいなのも、
自分なりに仮説を立ててみるとか、調べてみるとかってしてみると、
何かその宗教の影響とか結構大きいかもしれないとか、
特にイギリスだとクロムウェルがものすごい質素権約みたいなことを宗教改革ですごく言っていて、
すごく何て言うか、何だろう、何か過備な生活を禁じられてた歴史があって、
そこからジェントルマンたるもの、何て言うか贅沢に溺れるべからずみたいなイギリス人の気質とかが混ざっていて、
だからあんまりいろんなおいしいものを贅沢に食べ過ぎるのはよくないみたいなのがあって、
あとフランスとイギリスって歴史的に仲悪いじゃないですか。
悪いみたいですね、もう。
フランス人はすごく美食家でおいしいものがたくさんあって、食べることをすごく楽しんでいるから、
フランス人みたいにあんな食に溺れちゃいけないみたいなよく分からない背景があったり、
そもそも野菜がね、食材が違う、育ってる土壌も違うから地理的な影響もあるかもしれないとか、
そういうふうに考えていくと、これがイギリスが今まで1000年、2000年かけて継承してきた食文化なんだと思うと、
それを自分の口に合わないから、まずいとか文句を言ったり、こうあるべきとかっていうふうに言うのもどうなのかな、
みたいなのに思えるようになってくるので。
前向きに諦める
分かります。
2000年とか歴史があると、しょうがないって思いやすいですね。
そうそう。
だってこれでずっとやってきたんだもんって。
そのおかげでね、いろんな、産業改革でしたっけ、とかもイギリスから始まってるしね、
きっといいこと、勤勉さとか誠実さとかがね、いいことも生んでるし、みたいなね、思い出してきますよね。
そういう感じなのかね。
日曜日店やってない問題は克服っていうかなんて言うんですか、
もうしょうがないからどうしようみたいな感じで克服できた感じですか。
そうですね、なんか完全に閉まってる店もあるし、2時ぐらいとか4時ぐらいとかで閉める店とかもあるから、
それまず行きたい日曜日だけど行きたい店の営業時間を調べておく。
ここはもうやってないって最初から分かってたら、じゃあ土曜日のうちに行っとこうとか、
平日にやろうとか、Amazonで注文して、明日届けてもらおうとかって対策ができるけど、
期待してて当然開いてるだろうって期待で行ってみて、開いてなかったっていうのだって、
勝手に裏切られたって思うと不満が溜まるから、それも知って、あらかじめ知っておくようにしていくっていうか、
だんだんそういうこっちの当たり前みたいなのが分かってくるとそこに合わせていけるようになっていくかなと思うので、
なんかこっちの、今はそういうこっちの当たり前を学んでいるプロセスなんだなっていう風に思うようにしてますかね。
そうですね、その国の当たり前を学ぶ、なんか面白いですね。
でもこれができたら、確かに人と人の人との関係も、
あの人の当たり前はこうなんだなっていうのが分かったら、揉めないっていうか期待しないですもんね。
きっとそうなのかなとか聞いてみようとか思いますのでね。
なんかもう夫婦が一番その最たるものな気がして、
なんかこっちの当たり前とかこうしてもらわないとみたいな、勝手な期待があって勝手に裏切られたと思うと不満が溜まるので、
なんかこれは私が、なんていうか、当然と思うのは正当なとなんだろうかみたいな、一回こう間に挟むみたいな。
なんか今私が話しかけてるのに返事をしないのはおかしいっていうのは私の期待。
だけどだんだんにしてみれば今なんかこうよく見たらなんかこうイヤホンが入ってて、
リスニングの勉強中でめっちゃ集中して英語のなんか音声聞いてるのに、
いや今話しかけてくんなよっていうのが向こうのなんか理論で、
だから全然当たり前じゃなかったなみたいなごめんごめんちょっと私待っとくわみたいな、
なんかそういうなんかこっちの当たり前とか期待をなんか正当化しすぎないみたいな気にしなきゃいけないなと思ってますね。
えーほんとですね、私も昨日洗濯機鳴ってるのになんでいかないんだろうってずっとだんだんに思ってたんですけど、
多分ペースがあの今読んでいる本がこのイキリの良いとこまでとかあったのかな、
聞かなかったんですけど、しょうがないペースがあるよねと思って諦めれたなーとか思うんですけど、
それを国レベルでできるのもなんか面白いというか、
なんかかんなさんこうフランスに来て諦めた、前向きに諦めた経験ってなんかあります?
結構前向きに諦めてきたこといっぱいあると思うんですよ、3年経つので、
3年経って、冒険というかいつも行く店が決まってきたんですよね、冒険しないというか、
こんなところでこんなことやってるよっていう新しい情報が入ってきても、そうなんだみたいな風になっちゃってるのが、
つまらないなと思う反面、一生懸命さっき店がやってるかとか調べるって言ってたじゃないですか、
結構調べてたりとか、期待して行ってやってなくて、このお店は午前中しかやってないのね、みたいなのを学んできたからこそ、
そういうのを学んで、自分の生きるために限られた理由を学び尽くして、3年過ごしたなという感じで、
3年いたってことはきっといろんなことを諦めたんでしょうけど、忘れてる、それが当たり前になっちゃってて、
言われてみるとGoogleマップで絶対店の利用状況とか、空いてる状況とか調べるし、電車もバスも絶対調べてからしか行かないし、
なんならGoogleマップで出てくるバスの時刻とかってぐちゃぐちゃだから、3つぐらいアプリ使うんですよ、絶対に遅れたくないときは、
絶対電車でここなら行けるっしょ、みたいなところはGoogleマップだけなんですけど、遅れたくないときは3つアプリ使って、
今日はここ工事やってないっぽい、大丈夫、みたいな確信を持って。
本当、公共の交通機関に対する信頼感って日本にいると、1分たりでも遅れねえだろ、みたいな感覚でいて、
日本とイギリスのサービスのギャップ
そうしたらイギリスに来たら、普通に遅れてるんですけどというか、ニュースでも地下鉄の運行状況が出て、
今日はディレイが2つしかないから入手だね、みたいな感覚になってるとか、
平気でどっか止まってたり、遅れてたり、動いてない、みたいなこととかが、
突然このライン、今週末お休みです、みたいなことがあったりするのにびっくりさせられるとありますけど、
やっぱり日本のものすごい高品質なサービスが当たり前だと思っているところほどギャップは大きいですよね。
そのギャップって日本とどうしても無意識に比べてるから、あれこういうものじゃないの?みたいなふうに思いがちですけど、
それが2年3年で慣れてくると、こっちの当たり前が普通になってきて、
ギャップもないからこんなもんだろうってなってくるんだろうなっていうふうに、今、かなさんのお話を聞いてて思いました。
そうなんですよね。平気でストライクとか交通機関がするから、工事とかだったら急にオリンピックで1ヶ月締めますとか、
始まりますけど、でもストライクとかも平気でするんですよ。
最初はなんでって思ってましたけど、言いたいことがあるのを主張したい国民性だもんなみたいなのとか、
給料が安いらしいとか、人から入ってくる情報だったり、ホームページで見たりする情報で、
理解が深まっていけば、そっか、だってやってないしね、みたいな前向きな諦めとともに、
たまに日本帰ると、日本語のハイクオリティなサービスはどっかで無理してるんじゃないかなっていうのはちょっとだけ、
当たり前になりすぎててやってるけど、フランス人みたいに文句ない?みたいなところは気になるところではある。
なんかそこまでやる必要あるかな?みたいなとか、当たり前ってみんな思いすぎてて、それこそJRが1分遅れてるじゃねえかって文句を言う人がいるとか、
1,2分の遅れでもう新幹線に乗れないからこの子は会議に出なかったらどうしてくれるんだってクレームをつけてくる人がいるとか、
そういうのってみんなの期待値というか当たり前の水準が異常に高すぎる気がして、もうちょっと緩めてもいいんじゃないかなっていうのをすごく感じてて、
だから日本人生産性低いって言われるんだなっていう、完璧に積み上げなきゃいけないのとなおレベル感が相場感が高すぎるというか。
なるほど、完璧を求めすぎると生産性が落ちるんですね。
確かに。
なんかできたっていう、終わったっていうのの水準がなんかイギリス人と違うっていうか、イギリス人なんかもうこれだけできたらいいじゃん。
わかる。
例えば何というか、もやしとか積んで洗って袋に詰めたらはい出来上がりみたいな感じだけど、日本だとなんか根を切って上についている豆を取ってみたいな、で検品して美しい完璧なもやしでございます。
袋に詰めて袋詰めをチェックしてはい大丈夫賞味期限もちゃんと表示しておりますみたいな。
このもやし袋詰め完了のレベル感何よみたいなのがなんか思うんですよね。
この間買った鮭の鮭に鱗がまだついてて、鱗ついたまま売っとるみたいなすごいびっくりしたんですよ。
日本だとまずないじゃないですか。皮ごとペロッと食べれるみたいなのが焼き鮭の当たり前みたいな感じだけど。
なんかこっちでとても具合の当たり前なんだみたいな。
でもなんかもう普通に切り身売ってます。私たち仕事終わりました感が出てるのが。
なるほどこの価値観の違いか。
それは日本人生産性低いって言われるなーっていうのはすごく感じますね。
賛成。
なんかどうなんでしょうね。
生活費とフリーランスのジレンマ
私この間チーズ買ったんですよ。モッツァレラチーズ袋入りのやつを。
2つ買うと2つ目半額って書いてたから2つ買おうと思ってピピって取ってレジに。
こっちってカゴに入れなくてもマイバッグに入れてレジまで行って大丈夫じゃないですか。
日本ってカゴに入れないといけないですよね、スーパーって。
マイバッグ直接入れちゃいけませんみたいな。
フランスは入れていいので自分のマイバッグに入れてレジまで行ってピッて箱で読んでたら
なんとその袋が上の方パウチちゃんとされてなくてちょっと開いてて
モッツァレラだから水が出てて他のもびしょびしょやみたいな。
返品しようみたいな。
そういう走ルートの間で絶対誰か棚に置くときだって分かるやんみたいな。
あえて袋洗わなきゃいけないし。
ちょっと言葉もフランスで分かんないので棚に戻しに行くのもめんどいし
これ開いてると言うのもめんどくさいからそのまま手で持って帰って
瓶に詰め替えるんですけどこの手間よとか思いながら。
本当にね。
モッツァレラokのokの基準が違うんだよみたいな思いますよね。
本当に。
出ちゃうやんって。
フランスは食に関してはプロフェッショナルな人はプロフェッショナルなので
たぶんちゃんとチーズ屋さんとかに行けば
もっと高いお金を出せばちゃんとしたものが買えるので
だからスーパーのクオリティだったらこれぐらいでしょみたいなレベルなのかな。
そのokレベルが違うのかな。
そんな気もする。
そうですね確かに生産性高いかも。
次の日行ったらガラッと品物の置き場が変わってたりするんですよ。
フランスって。
日本も変わってたりするけどそれってたぶん夜働いてるからじゃないですか。
フランスの人って朝オープンしたときにバーって
オープンとともにオープン時間に働く人も来て
棚に置いてる感じなので
オープンのときに並んでないんですちゃんと。
段ボールがいっぱい散らかってる状態がオープンのときだから。
ありえないありえない日本だとありえないですよ。
それ伊東洋華堂でやったらお客様の公園のところにいっぱい口をかかれるやつですよ。
本当ですよね。
でも空いてるからok。
今出してるからok。
そうなんですよね。
その国のokの基準があるんですよね。
自分の国のokの基準でNGだって判断するのはダメなんだろうな。
こっちにいるんだからっていう。
本当そうですね。
他になんか前向きに諦めてることあります?
あ、なんか前お金の話なさってたの。
そういえば多分興味ある人多いんじゃないかなの。
ユーロも高いしポンドも高いしっていう日本人からの感覚。
そう本当にそうなんですよね。
なんかやっぱり仕事がちょうど乗ってきたタイミングで
フリーランスになって4年目になったときで
結構お付き合いのある取引先も順調に固定で決まってきて
面白い仕事をいっぱいご依頼いただいて
私対面のインタビューがすごく好きなんで
いろんなところに行っていろんなワーカーさんの話を聞いて
なんかそれをこんな面白い話ありましたよとかっていうのを
記事にするのはすごい楽しかったので
なんかそれはちょうど今油が乗ってるタイミングで
手放さなきゃいけないっていうのは
なんかちょっと犠牲にしてる感がどっかであったんだろうなっていう
なんか私は自分のキャリアを犠牲にして
一緒にロンドンに来てあげていいみたいな感じが多分あって
なんだけどやっぱりこの最初の生活の立ち上げって
すごい初期費用かかるじゃないですか
ちょこちょことしたらいろんなものが足りないみたいな
運びに送ったり荷物持ってきたりしてるけど
なんかやっぱりこっちで買わなきゃいけないものとかも
いろいろあってそういうのをなんか自分で出したりしてると
なんかこんなになんか私はいろんなものを犠牲にして
こっちに来てるのになんか自分のなんか貯金を使って
いろいろ買わなきゃいけなくってみたいな
なんかなんでそれあなた稼ぐ人私家を守る人みたいな
昭和の役割分担を多分自分の中で勝手にしていて
だからあなたの担当でしょみたいな
なんかそういう意識も多分あって
だからなんかこう自分の財布を開くことに対して
すごいなんかこうなんでやねんって不満を持ってた
のはなんか最初にすごいあったし
それがなんかいまいち高いから
減っていくスピードも日本にいる時より早いというか
なんかこれに20ポンドこれに30ポンドみたいなのがすごい
最初の頃はすごいストレスでしたね
だってそれ自分の財布を開くってことは
それは日本円で稼いだお金
そうそうそうそう
ということはどうしてもこうイギリスで円換算をしちゃうってことですよね
そうそうそうそう
それ良くないやつ
良くないやつ
精神的に
つまりこれ6000円分ってことかとかって
200円かけて計算して高いなとかって思っちゃってます
良くない
精神的にねっていうやつですよね
じゃあそこはまだ若干
いやでもねなんか
そこは正直に旦那と何回か話をして
私は今こう思っていますとか
ここに対してモヤモヤしておりますみたいなのは
話をするようにしていて
特にイギリスの生活自体がまだ私にとってのコンフォートゾーンになってないので
生活に馴染もうとすること自体にやっぱりどうしてもストレスがかかるから
一定ストレスかかりすぎると多分すごいしんどくなっちゃうと思うんですよね
だからなんかあんまりため込みすぎずに
なんかモヤモヤしておりますとか
なんかちょっとイライラが溜まっておりますみたいなレベル感で
共有して何とか解決の方に持っていこうとしないと
なんかそれこそ不妊打つになっちゃったりするんじゃないかとか
なんかある日爆発するんじゃないかみたいなのはなんかあって
そうならないうちに早めに話すようにしてるんですよね
そのお金の話もなんかこうモヤモヤしてるんだけどみたいな話をしたら
なんか私が思ってた以上に旦那はもっと私自分のなんかこう貯金を使って
いろんなところにいろんなお金をかけてくれてたんだなみたいな
例えばその保険のお金とかを3人分のうち
私と子供の分は会社負担じゃなくて個人負担なんですよ
家計のコミュニケーション
そうなんですね
駐在でもいろんなパターンありますもんね
あのねうちの旦那の会社はそもそも住宅手当とかも出ないから
マジですか
そうなの
だからなんか子供の学校の日本人学校のお金も出してくれてるし
こっちの家賃アホみたいに高い家賃も払ってくれてるし
なんかそういうそのビザの手続きだとか
ビザの発行にかかってるコストとかも
私と息子の分は旦那が負担してくれてたりとか
結構な額を出してくれてたんだなみたいなことを
私が知らなかったことも結構あることがわかったし
それをちゃんと回していけるように
彼なりにいろんな努力をしてくれている
まずその計画を立てる
それぐらいの固定費がかかって
生活費はこれぐらいかかりそうでとかって見込みを立てて
崩壊しないかどうかの見通しを自分なりに計算して立ててくれている
ここの部分は君に負担してもらいたいと思っているみたいな
全体像を見せてもらった上で相談されると
まあそりゃそうだよねみたいなのになるし
全部を押し付けて
ここはあなたの役割だから私関係ありませんみたいな感じで
押し付けたことをして
それで夫の負担が増えすぎて
彼が潰れちゃうのが私は一番怖いなと思っていて
そうならないように私の家族のメンバーとして何ができるだろうかとか
多分私だけじゃなくて子供もすごい頑張っている
新しい環境の中で慣れない生活の中で
彼も我慢していることがあるはずとか
そう思うと私ばっかりじゃ全然ないやんっていうふうに思えると
私は本文の中でちゃんと役割を果たそうというふうに思うし
多分曖昧だと曖昧なだけ不安なので
劣力を具体に落としていくというか
私何をもやもやしてるんだっけとかどうなったらいいんだっけみたいなのは
具体的にしていくようにして
それを部分的に夫にも手伝ってもらったりして
例えばお金がなくなっていくのが不安と思ってるんだとしたら
じゃあ月いくら私を使いたいのか
何が買えなくて不満に思ってるのとか
なんか貯金がどれぐらいあったら大丈夫で
毎月のインカムがどれぐらいあったら大丈夫で
どれぐらい使っても大丈夫なのかみたいなのが
明らかになるとじゃあこの範囲の中でやりくりしようとか
これは自分に許してあげようとかそういう判断ができるようになるから
そこを最初の頃って分からないじゃないですか
食費どれぐらいかとか分からないですよね
分からないからお互いにそこら辺が分からなくて
夫も電気代とか水道代とかがロンドンだといくらかかるか分からなくて
足りるのかなみたいなのをすごい心配してたみたいですけど
一周回してみて月これぐらいねとかっていうのが見えてくると
かける12プラスちょっと余裕見たら
ぜひこれぐらい分取っとけば年間回るんだねみたいなのが見えてくると
安心するところもあるし
私も不安の根っこというか何に対してもやもやしてんねみたいなところを考えていくと
なんかすごいしょうもないなんていうか
今じゃあ私ら何が買えなくて一番なんかもやもやしてんだと考えてたら
トースターなんですよ
トースター欲しいんですね
トースターが欲しくて
なんか作りつけのめっちゃでっかいオーブンがあんで
夫はなんかそれでパンも焼けるし別にいいじゃんみたいな場所も取るしって言ってるんですけど
なんかたかだかあの薄いヨーロッパにある薄い食パンあるじゃないですか
あれを1、2枚焼くのにこんなでっかいオーブンを予熱して
なんか回してとかっていうので
でも焼いても別にそんなにおいしくないっていうか
使い方がいまいちよくわかんないから
このね温度設定とかで合ってんのか分かんないままパン焼いてたりするのが
で毎回おいしくないなと思いながら食べてるのが
すごい嫌だったみたいで
なんかクロワッサンとかパンオーショコラとか買ってきても温められるような
トースターが欲しいって思ってるのに
旦那はなんかまあまあ待て待てみたいな感じになってるから
そこに対してとしてはたぶん一番
じゃあもう私が自分で買うわよって言いたいみたいな
今のねもやもやが一番大きいのがそこみたいで
ちょっと前まではコーヒーメーカーも欲しかったんですよ
コーヒーメーカーも毎回フレンチプレスのやつだと
1回で1杯分しか入れれないから
とりあえず船便が届くまでに買ったフレンチプレスのやつで
1回お湯を入れて4分待って濡らしてから
ボットの分を入れて洗ってまた豆入れ替えて
4分蒸らして入れてってやっとそれで
20分くらいかけてやっと自分のコーヒーが飲めるみたいな
すごい嫌だったんですよね
コーヒーメーカーが欲しかったんだけど
もう慣れてくるともう一回これでってなってきたから
今私が解決できて満足するとしたらトースター
だからしょうもないみたいな
29ポンドで解決する問題に対して
なんでこんな深刻になっとんねんみたいな
ツッコミができるようになって
じゃあどうするみたいなところに行けてるんですけど
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます
小さな欲求とその影響
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それではSee you next time
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