2021-09-18 21:16

Episode8:英語に苦手意識があるママへ(ゲスト:山道志帆さん)

海外在住でも、全員が英語が得意とは限らないし、現地語が英語でない場所にお住まいのママさんも多いはず。
そんな中で子育てをするのも相当大変だと思います。
今回は、英語コーチの山道志帆さんにゲストとしてお越しいただき、語学に対する苦手意識を少しでも少なくする方法についてお話ししています。


志帆さんの英語コーチングサイト:https://sails-for.com/

00:03
こんにちは、Mothers Coaching School Internationalチームがお届けするポッドキャストへようこそ。
この番組では、海外で子育てするママや海外にゆかりのあるお子さんを持つママたちが、聞いてほっとしたり、くすっと笑えたり、明日からも頑張ろうと思っていただける時間にしたいと思っています。
私たちマザーズティーチャーの体験談のシェア、ゲスト対談、リスナーさんからの質問などを通じて、ちょっと子育てが楽になるコミュニケーションのヒントをお届けしていきます。
はい、では今回のグローバルママカフェ、ゲストは埼玉県にお住まいのトラストコーチング認定コーチとマザーズコーチングスクール認定ティーチャー山道志帆さんにお越しいただいています。
志帆さん、今日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
志帆さん、簡単に自己紹介をお願いしてよろしいでしょうか。
はい、今は埼玉県に住んでおりますが、出身は福島県のいわき市で、埼玉に引っ越してきて3年ぐらいが経ってる感じですかね。
山道志帆と申します。
トラストコーチングスクールの認定コーチになって、今年の年末で丸4年ぐらい待ちますね。
はい、あっという間だなと思っていますが、あとは英語コーチとして英語力を上げたい、英語が話せるようになりたいっていう方たちのサポートをしたりとか、
あとは英語力を活かして自分のビジネスを立ち上げたいと思っている方の企業のサポートとかも今はしています。
はい、そんな感じでしょうか。
英語コーチをされているので、私は今日は志帆さんに白羽の矢を立てて来ていただいたんですけど、
普段はね、そうそうこのポッドキャストは海外で子育てされているママたちに向けて配信していて、
ちょっとでも子育てが楽になるっていうことをヒントになるようなことをお伝えしたいなと思ってやってるんですけど、
私とかは来る勢いで来てるんですよね、海外に。
私はもう学校に行って、何か学んで帰ろうと思ってるから、英語も頑張って、来る前に頑張ってやって、
働く時も日本人とは一切関わらないようにしようぐらいの勢いで、英語を伸ばすんだっていう勢いでやってきたんですけど、
でもそうじゃない方も中にはいらっしゃいますよね。
全然子育てなのに、なんか旦那さんの態度で駐在で来ちゃったみたいな感じで。
そういう方って結構苦手、英語が苦手意識が多かったりとか、
03:03
インチで子育てするのも大変だったりするんじゃないかなと思うんですけど、
志帆さんはどういうきっかけで英語を始められたんですか?
英語を始めた?英語を始めたは、もう福島の田舎の中学校の中1から英語を始めたんですけど、
でも留学経験ありますよね?
そうなんですよ。だから中1で英語を始めてからずっと英語が好きで、
大学入っての夏休みで初めて短期留学をケアンズにして、3週間くらいケアンズに行ってたんですけど、
その後、日本の大学卒業して、大学院留学でメルボルニーに行きました。
私はモナッシュに行きました。
モナッシュ大学。
有名なメルボルニーの大学でもモナッシュ大学。
超巨大なね。
そうそう、大学結構巨大なんですよ。こっちの大学ってキャンパスがね。
すごいですよね。
そこで英語教授法ですよね。いわゆる英語をどうやって教えるのかみたいなコースを取って、
修士を取って、速攻日本に帰国しちゃったんですけどね。もったいなかった。
でもそこまで英語に惹かれた、楽しいと思った、やりたいと思った理由って何だったんですか?
えー何なんでしょうね。一番最初の、私父が高校の先生なので、
小学校の頃は小学校の先生になりたいと思っていて、中学校の頃は中学校の先生になりたいと思っていて、
一番好きな科目が英語だったので、英語の先生になろうと思ってたんですよね。
でも何でだったのかっていうところで言うと、
うちの母親がビートルズが好きで、ローリングストーンズが好きで、
バンドを昔やってたみたいな人だったんで、
中1の授業でカーペンターズとかビートルズの歌を先生が教えてくれると、
うちの母も歌えるから一緒に練習できたわけですよ。
なんかそういう時間が多分すごく楽しくて、だったかなと思いますね。
結構お母さんの影響が強かったんですね。
お母さんにやれって言われたとか、やったらいいよとか、
役に立つよって言われたとかじゃなくて、一緒に楽しんだっていう経験があったってことですか?
ですよね。たぶん父も海外の映画とかが結構好きな人で、
ヨーガとか見るのも当たり前だったし、
一緒に楽しんだっていう経験は割と強くある気がします。
そうか、じゃあやっぱりそういう英語苦手だなとか、
06:03
怖いなみたいな意識がある方って結構教えてらっしゃると思うんですけど、
もともとそうしほさんみたいに楽しいとか好きとかいう意識じゃなくて、
ちょっと苦手意識がある方に対しては、まずどんなことをお伝えされてるんですか?
そうですね、何が苦手かっていうところにもすごくよるなと思っていて、
日本の方って苦手意識を持つ場合に、まず自分の発音に自信がないっていう場合、
それって頑張って話してみたのに全然通じなかったよっていう。
あります、あります。
そういう経験がトラウマみたいになっちゃっていて、
もう私は英語ダメなんです、なんていう方もいて、
でもそういう場合ってだいたい声が小さかっただけだったりするんですよね。
ある、絶対。
日本語の発音ってすごい英語の発音と違うんですよ。
だからわざとらしいぐらい英語っぽくしないと、
すごい相手にとっては聞き取りにくい言語なんですよね。
本当はunfortunateな感じなんですけど、
適当に喋ってても伝わる感じの鉛の人とか、
この英語圏の人が慣れてる鉛の人とかって結構いっぱいいるんですよね。
スパニッシュ鉛とかフレンチ鉛とか、
鉛ってる人は超鉛ってるんですけど、
慣れてるんですよね、英語圏の人ってそういうヨーロッパ系の鉛とかに。
でも日本語の鉛ってなかなか聞き取りにくいらしくて、
それで自信なくてボソボソボソみたいな感じで言っちゃうと、
本当に聞き取れない。
そうなんですよね。
それで3回ぐらい聞き直されるともう心折れるじゃないですか。
折れますね。
私がダメなんだっていう方向に行くんですよね。
そうなんですよ。学校で習ったのは何だったんだみたいになって、
英語が嫌いになってるパターンだったりすると、
まず発音から、本当おっしゃった通りで通じるようにするっていう、
あなたの知識は大丈夫だからとりあえず通じるようにしようみたいな感じで、
音からかなり集中的にやると一気にグーッと伝わるようになったりします。
音の練習をすると同時に耳が変わるんですよね。
自分の音が変わるとリスニング力が一気にアップするので、
それで聞くのも楽になってくるっていうのがあるかなと思いますね。
なんかありますよね。自分が話せることって聞き取れるんですよね。
そうなんですよね。不思議とっていう感じで。
それが最初のステップだったりするし、
09:01
あとは中学の時からも英語が嫌いすぎて授業真面目に受けませんでしたみたいな人は、
本当に基礎文法が何にも入ってないので、
苦手すぎても。苦手すぎても中1の英語の先生が大嫌いでみたいな人だと、
もう主語も動詞もとかその辺からぐちゃぐちゃだったりして、
単語でしか話せないとか単語しか出てこないっていう場合は、
本当に中1の一番最初の主語ってね、動詞ってねっていうところからやり直していくと、
なんかこう絡まった糸がほぐれるじゃないですけど、
ああなんだそういうことだったのねみたいな感じになっていくかなと思いますね。
いやありますね。日本人の人って結構文法とかやっぱり真面目になっている人多いので、
意識はあったりとか、読むのはすごい読めたりとか、
分かるんですけど、聞き取りが苦手だから実際のコミュニケーションが成り立たなくて、
怖くて喋れないっていうようなパターンって結構多いのかなって思いますね。
いやでもそうですね、こっちに私来てね、
オーストラリアの英語すごい黙っているじゃないですか、
しほさんもご存知だと思うんですけど、
すごい勉強してきたのに全然通じないって思ってすごいショックでしたよ。
聞き取れないし。
あの勉強してきたのは何だったんだっていうぐらい聞き取れなかった最初は。
かおりさん最初からシドニーですか?
最初からメルボルン。
最初からメルボルンか。
あれシドニー?
シドニーも1年ぐらいその後住んでました。
でもメルボルンに帰ってきて、
最初来た当時はホームステイしてたんですよね。
おばあちゃんのお家に1部屋借りてホームステイして、
おばあちゃんって言ったらいけないのかな、
マロコジュウちょいぐらいだと思うんですけど、
やっぱりすごいアクセントが最初は強いなって感じたんですよ、オーストラリアのアクセントって。
私たち習う英語ってアメリカ英語を習うじゃないですか。
そうですね。
トマイトって感じだったんですけど、
全然略語とかも多いんですよ、オーストラリアってね。
わかります?
ブレックファーストのことをブレッキーって言ったりとか、
カッパー、ブレッキー、プレジー。
12:03
カップオブティーがなぜかカッパーですからね。
そこをどうやったらそこまで短くしちゃったかなっていう感じの略語があるんで、
やっぱりちょっと場所によっては、
文化的な英語の違いとかあるんで、
英語だっていうよりかは、
この場所に慣れるっていうのも、
時間は必要なのかなと思います。
必要でしたね。
私も留学時代はずっとホームステアをしていて、
なんなら最初3ヶ月の契約で入った家が居心地が良すぎて、
1年8ヶ月ずっとその家族と住んでたんですけど、
でも良かったですね。最初からそんな居心地の良い場所に。
本当にめっちゃラッキーで、今でもずっと繋がってますけど、
私がその当時22とかで、男の子4人いる家庭だったんですけど、
その下が18とかだったんですよ。
で、そこから2個違いで18、16、14、12人みたいな男の子がいるわけですよ。
そのホームステイの家に。
で、夕飯の時のそのボーイズの会話が全く聞き取れないんですよね。
それが最初すごいショックで。
私なんてそのおばあちゃん家の次に、
自分の先生のお家にホームステイさせてもらったんですけど、
大学の3歳と4歳の女の子がいて、
その2人の会話が聞き取れなくてすごいショックでした。
私、子供よりできない英語。
そうなんですよね。
でもなんか後々考えてみると、
そりゃ日本だってティーンエイジャーの話してることなんて、
そもそも分からないし、
例えば彼らはゲームが好きだったから、
ゲームなんて分からないんですよ。
だから単語としてのストックがないから、
何を言ってるか分からなかったし、
あとヘビーメタルと多分オンラインゲームと、
あと学校の話してたと思うんですけど。
未知の世界ですね、どれも。
未知の世界だったので、
今なればそうだよね、聞き取れないよね。
今多分言っても聞き取れないよねって思うんですよね。
そう、だから結構みんな聞き取れないってへこんでるんだけど、
でももしそれが日本語の会話だったとしても、
意外に理解できない会話だよっていう話をよくしますよ。
苦手意識が生まれた原因がやっぱり聞き取れなかったっていう人とかって多いと思うけど、
私もこっちに来て最初友達同士で話してるのって、
今日バイトに行くとか、バイトはどこでやってるとか、
そういう話を友達同士がしていて、大学の。
15:00
でも固有名詞がね、私は知らないから、
友達が会話してるのが固有名詞だったりして、
どこどこのスーパーでバイトしてるとか、
どこどこのね、バニングスとかね、
バニングスでバイトしてる、
バニングスって何って分からないじゃないですか、
いきなり言われても。
ホームセンターの名前なんですけど、
だから分からない固有名詞をババババって繋げて喋られても、
やっぱり聞き取れるんだけど意味が分からなくて、
不安になって、私何を聞いてるんだろうってなる時がすごくあったんですよね。
だからやっぱりその英語が分からないっていうトラウマになっちゃうかもしれないけど、
最初はやっぱりその文化的な背景ですね。
違う英語を使っているっていうこともあるし、
名詞単語が分からないっていう場合もあるし、
趣味とかだったら、本当に分からない領域、
自分が専門家だったり、
趣味って興味がないエリアだったら、
知らない単語ばっかりだったりってあると思うので、
いきなり分からなかったってショックを受けずに、
そうかもしれないって思ってみることって大切かもしれないですよね。
そうなんですよね。
本当そうですよね。
学校は自分ではスーパーマーケットと思っているのに、
メルボルンだとウーリーとか言うじゃないですか。
そうそうウールワンスっていう小名詞なんですよね。
日本で言う富士とか何とか、何があるの今最近。
洋華堂とかにする?
洋華堂とか松木代とか、
松木代って言わずに松木代って言ったりするじゃないですか。
それをいきなりが国父人が来て、松木代行ってくるよとか言われても分からないじゃないですか。
それと同じ感覚で。
本当に本当に。
なんで?
やっぱり必要以上に自信を失う必要は本当になくって、
そういうのが一個ずつ分かっていくと、
もう少し英語と仲良くなれるというか、
もっともっと外に出ていく気持ちになれるんじゃないのかなとは思いますね。
基本的に日本人ってすごく謙虚なのかなと思うので、
他の外国から来られた方、オーストラリアのたくさんいるんですけど、
かなり同じかそれ以上に黙ってたりとかするけど、
勢いで喋ってる人の方が多い印象を受けますね。
本当そうですよね。
なので何かメッセージとかあれば、海外で子育て頑張ってるお母さんに一言。
いやー、そうだな。
なんとか生き抜いてくださいというところなんだと思うんですけど、
18:04
特殊なステージだと思うんですよ。
海外で子育てをするっていうのは、
学校とかで学んできた英語とは全く違う部分で、
スキルが必要になってくる部分だと思うので、
そこはどんどん海外で子育てをしたことがある、
英語コーチもいるしね、
そういうのを駐在とかで海外で子育てをしている人専門の英語コーチとかも今いるので、
ぜひそういう人たちとつながって、
例えば保育園とかデイケアとか幼稚園とか小学校の先生とこういう会話がしたいんだけどとかって、
いうのってすごい特殊じゃないですか。
絶対教科書で出てこないですよね。
そうなんですよ。
だから私逆にそういうところ苦手で、
分からないから、本当にそういう経験がある人で、
今サポートしたいと思っている人たくさんいるから、
どんどんどんどんつながって、
インスタとかでもたくさんあるからつながって、
情報を得ていくとすごく励みにもなるし、
楽になるんじゃないのかなと思っています。
やっぱり特殊だっていうことをね、
自覚して人に頼るっていうのが一番で、
なんでできないんだろうじゃなくて、
相当なんか特殊な環境に今自分がいるっていう風に思って、
SOSをね、どんどん出してもらいたいなと思います。
本当にそうですよね。
できなくて当たり前っていうところからね、入って。
じゃあ誰が教えてくれるのかなとか、
どうやったらそれができるようになるのかな、
みたいな方法を探していく上で、
虫穂さんも英語コーチとして、
英語コーチとしてお仕事をされたい方向けに、
トレーニングをされてたりとかもするんですよね。
そうです。
なので本当に駐在妻のための英語コーチとかを、
サポートしたりとかもしているので、いっぱいいます。
そうですね、じゃあホームページ、
ショーノートの方に、
虫穂さんのホームページも貼っておきますので、
そこからどなたか必要なところに届けばいいなという風に思っています。
それでは虫穂さん、
今日すごいためになるお話いっぱいありがとうございました。
ありがとうございました、呼びいただいて。
それではまた。
ありがとうございます。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
この配信がためになったと思われた方は、
ぜひ配信登録をお願いいたします。
海外在住のマザーズティーチャーで作る、
マザーズコーチングインターナショナルチームでは、
月に一度、毎回違うテーマでオンライン座談会を開催しています。
21:02
座談会のスケジュールは、
マザーズインターナショナルのフェイスブックページでお知らせいたしますので、
そちらのページもぜひフォローしてみてください。
それでは。
See you next time.
21:16

コメント

スクロール