『スキップとローファー』の魅力
OHWADA Jun
そうそう、このカウントダウン出るの、いいですよね、雰囲気があって。
よし、じゃあ、行きますか。はい、よろしくお願いしまーす。
achamixx
お願いします。
OHWADA Jun
僕が最初に、ちょっと喋って、あの、振るんで、ゲストですって言って振るんで、
そしたら、入ってきてもらえれば大丈夫です。
achamixx
あ、わかりました。
OHWADA Jun
行きまーす。
achamixx
はーい。
OHWADA Jun
はい、オオワダ発声練習です。
今回は、ネタバレすとネタバレありで好きな作品について喋るシリーズのスキップとローファーをやりたいと思います。
はい、でね、僕、スキップとローファーはね、あの、庭科なんで、ちょっと詳しい人を呼んだ方がいいかなと思ったんで、
ゲストをお呼びしてまーす。どうぞ。
achamixx
はじめまして、アチャと申します。よろしくお願いします。
え、でも私もちょっと庭科で、すごい、なんか悩んじゃいました。
上手く喋れないかもって思って。
OHWADA Jun
上手く喋るポッキャストじゃないから大丈夫ですよ。
わーわーここが好きとかね、そういう話をできればいいかなと思います。
じゃあ、まず僕からね、入り口から今日までをちょっと喋るか。
僕はね、アニメから入ったんですよね。
achamixx
はいはいはい。
OHWADA Jun
今年、2023年の、春アニメでした?あれ。4月とかでしたっけ?
achamixx
そうですね、春だったかな。
OHWADA Jun
で、それの放送が一通り終わった後に、配信されてるのが12話ぐらいあったのかな。
それを、わーっと見て、あ、こんな感じだったんだと思った。
結構ね、事前になんとなく想像してた雰囲気と結構違って、
achamixx
へー。
OHWADA Jun
あ、こういう感じなんだと思って見終わって、とっても好みのタイプだったんで、
その後、単行本、その時出た8巻まで全部読んで、
その後、あちゃ先輩に声かけて、スキップとローファー回やりましょうって言ったら、
9巻も出たんで、9巻も読んで、今日に至るって感じですね。
なんで、歴で言うと半年ぐらい、ん?半年もないか。
2、3ヶ月ぐらいですね、歴は。
はい、そんな感じです。
はい、あちゃ先輩はいつからこれ触れてるんですか?
achamixx
私は、いつだろう、でも、2020年ぐらい、いやいや全然違うわ。
OHWADA Jun
コロナ前から。
achamixx
いや、コロ、なんか私、佐久間信之さんっていう、オールナイトニッポンやってる方のラジオがすごい。
OHWADA Jun
プロデューサーのテレビ番組のプロデューサーさん。
achamixx
あー、そうですそうですそうです。
そうそうそうそう、ゴッドタンとかやってるプロデューサーの方のラジオがすごい好きで、
その人が、そのスキップとローファー、エンタメが好きなんで、その中でスキップとローファー紹介してたんですよ。
OHWADA Jun
あ、そうだったんだ。
achamixx
そうなんですそうなんです。
で、結構まあ、たぶん1巻2巻ぐらいの時からおすすめはしてて、
で、なんか別でも、なんか佐久間さんがおすすめしてる漫画がすごい面白かったんで、
で、なんかの、で、ずっと気になっておいたんですけど、
なんかのタイミングで、漫画時間あるし思おうかなーって思って、たぶん5巻ぐらいまでかな。
OHWADA Jun
えー、当時。
achamixx
当時出てるの買って、おー、面白いなって思ってから、最新刊が出るたびに買ってるって感じですかね。
OHWADA Jun
あー、やっぱ先輩だ。
achamixx
いや、でも私もアニメは今回やるんだって思ってたんですけど、アニメは見てないですね。
OHWADA Jun
いや、いいです。大丈夫です。はい。いや、アニメね、よかったですよ。
achamixx
アニメはどこまで行ったんですか?
OHWADA Jun
えーとね、だから、みつみちゃんたちの1年目の文化祭終わり。
achamixx
あー、はいはいはいはいはい。
OHWADA Jun
あのー、だから4巻までかな、たぶん。
まあ、そこ確かに区切りとしてちょうどいい感じしますよね。
achamixx
うんうんうんうんうん。文化祭でなんかひとつ、なんかこう、なんかみんなの気持ちがね。
OHWADA Jun
そうそうそう。あと、やっぱりしまくんの大きな変化がここで起きてって感じで、文化祭終わって、
4巻の最後って、こうね、なんかしまくんがすっきりして、また明日って言って帰ってって、
夕焼けの空見て、秋だねーって言って終わるんで。
ちょうどいいんですよ、確かに。
うんうんうん。確かに。
だからアニメ見終わって、とりあえず全巻買って、パラパラめくったら、
あ、5巻から続きが読めると思って、あの、ババババッと読みましたね。
achamixx
はいはい。
OHWADA Jun
いや、よかったですよ。
achamixx
いいですよね。
OHWADA Jun
はい。だから、でもなんか、スキップとローパー、タイトルだけ見て、
めちゃくちゃこう、ドストレートな青春ものと思ってたんですよ、最初。
achamixx
あー、はいはいはい。
OHWADA Jun
で、アニメ見たら、あ、けっこうおもろもあるんだなって思って。
で、漫画読んだら、あ、シュールギャグ漫画だったと思って。
うそ?
と思いましたよ。あ、なんかこういう、なんていうの、ちびまるこちゃんとか、
achamixx
あー、まあまあ。
OHWADA Jun
わかります?顔は、目の上に線が入っちゃって、どうすんのこれ?みたいな雰囲気になったりとか。
あと、僕の好きな漫画で言うと、女の園の星のギャグにも似てるなって感じのところがあるので、
それもね、めちゃくちゃおもしろいやつですね。
なんで、女の園の星が楽しめる人だったら、それの高校版みたいな。
achamixx
はいはいはい。見たことある。
OHWADA Jun
すごいおもしろいですよ、それも。
それは学校の先生がね、主人公なんで、職員室とかがよく出てくるんだけど、
まあ、女子校なんでね、高校生がいっぱい出てきて、いろいろ起きるっていうしょうもない感じ。
作品のキャラクターに共感
OHWADA Jun
それよりは、スキップとローファーのほうが、一応なんか、みつみちゃんの成長物語で向かってく方向があるから、
achamixx
まだこっちのほうがストーリーはあるかなって感じですね。
OHWADA Jun
いや、いいですね。あちゃさんのここが推しポイントってのはあるんですか?
achamixx
いやー、なんかすごく好きで、すごく好きで、本当にみんなにおすすめしたいし、
最新刊が出るのもすごい楽しみにしてたんですけど、
なんかこれの良さをすごい私、言葉にできなくて、ただ好きみたいな感じなのが、
ちょっと今日どうやってしゃべろうみたいな、すごい悩んでたポイントで。
OHWADA Jun
いや、いいじゃないですか。でも確かにね、難しいですよね。どこが。
まあ言うたら、大枠はなんか王道の高校、学園ものですからね。
achamixx
なんかでも、みんながすごい気持ちの書き方が丁寧というか、
なんかすごい、誰かのことうらやましいなって思ってたりとか、
なんかちょっと嫉妬したりみたいな気持ちとかが、
わかるわーってすごい、私も高校生のときこんな感じだったなーみたいな。
OHWADA Jun
あ、そう。へー。なんか誰に自分を重ねるとかってありますか?
achamixx
へー、誰だろう。でも、なんか。
OHWADA Jun
あ、でもこの質問むずいな。結構キャラがバキッと立ってるから。
みんなにすごい感じる部分があって、
achamixx
なんか結構、みつみちゃんの高校になったときに、
なんか小悪魔みたいな友達いるじゃないですか。
OHWADA Jun
あ、あのショートカットの子。
achamixx
そうそうそうそう。とかに、なんかわかんないよねーみたいな、
なんかみつみちゃんすごい素直で、なんか相手の気持ちなんてみたいなの言われるというか、
そういうシーンとかがあって、そういうのにも私も気づけなかったなと思ったりとか、
OHWADA Jun
へー、あ、面白。
achamixx
みかちゃんとかみたいに、なんか、なんだろうな、なんかこう、
私もああいう風になれたらみたいなのとか、なんかかわいくならなきゃじゃないけど、
なんか結構、わかんない、私は知らず知らずのうちに多分カースト意識してた方なので。
あ、へー。
OHWADA Jun
なんかそういう。
achamixx
あ、あくまで驚愕でしたっけ?
私は驚愕でした。
本当にでも、こんなに多分頭よくないですけど、
わりと新学校で部活も勉強も頑張って、いい大学に、
OHWADA Jun
まあ、大学進学みたいなのは結構みんな前提にやる感じではあったので、
achamixx
なんかすごい雰囲気としてはわかるというか、
なんかあとその、うじいえくん。
OHWADA Jun
あ、うじいえくんに、最初髪長かった。
achamixx
そうそう、とかもすごい共感するところがあって。
OHWADA Jun
あ、そう、うじいえくんに、それ意外だな。
achamixx
なんか、結構その、やっぱ勉強もなんかできて、性格もよくて、
頭のいい人みたいなのっていうのが、すごいいっぱいいるんだなっていうのは、
私、まあその、それなりに、なんか、高校入って、
なんか、まあそれなりに勉強が、中学校のときはできるほうで高校入って、
OHWADA Jun
なるほど、なるほど。
で、なんか、え、でも全然入ってみたら、本当に下のほうというか、
achamixx
だったんで、それがやっぱ、一大事というか。
OHWADA Jun
なるほど、アイデンティティークライシスみたいなのがあったんだ、一回。
achamixx
そうなんです、結構高校時代は、なんか、暗黒期じゃないですけど、私の中で。
OHWADA Jun
あ、なるほどね、ああ、そっか。
achamixx
あんまり、それで、結構そんなに学校とかも、なんか、ポジティブにいってなかったというか。
OHWADA Jun
あ、そうなんだ、でもそれは、まあ、直近数年のアチャさんしか知らない、
会社員のアチャさんしか知らない、僕がすると、
なんか、勝手な話だけど、ちょっと意外に思ったんだな、僕はそれを。
それで言うと、そっか、うじえくんって、僕見てる中で、
あんまり、うじえくんについてどうか思ってないって、かったんだなってことに気づいた、今。
すごい、それで、なんか、それでもそういう人っていっぱいいるから、今ここで頑張らないと、みたいな。
achamixx
のどかは、まあ、今働いてたりとかでも、ちょっと感じる部分があったりとか。
あ、でも、今その会社が英語化してるんで、結構、もともと結構、英語できたりとか、
結構、頭もよくて、仕事もできて、みたいな人が結構いる中で、
なんか、なんだろう、今までは結構元気にやってこれたけど、みたいな、
OHWADA Jun
そういう人っていっぱいいるんだなって、なんか、勉強とかいう面でも、努力できる人ってすらいっぱいいるよな、みたいな。
achamixx
のどかは、結構、でも、ここで頑張らないとな、みたいなのとか、もっとそういう人っているときに、みたいな、
なんか、ああ、だな、もうちょっとスキルアップを自分でしなきゃいけない、みたいなのは、今すごい感じてるとこなので、そこも、
確かに、今の自分で一番共感するのは、うじえくんかもしれないですね。
高校生の気持ちだと、なんか、その、みつみちゃんとか、結構、みかちゃんとかの、なんか、おしゃれ頑張ってモテたい、みたいな気持ちとか、
なんか、ピュアすぎた相手の気持ちが、なんか、こう、ちょっとずれちゃってるかも、みたいなので、
ちょっと恥ずかしい、みたいな思う瞬間とかは、すごい共感します。
OHWADA Jun
ああ、なるほど。それは、確かに、あちゃさん、これまで僕が話聞かせてもらってきた中で、なんとなく感じてた部分かな。
achamixx
ちょっと、やさかさんみたいな人に刺されちゃう、みたいな。いいよね、みたいな。
OHWADA Jun
そういう感じなんだ、って言われちゃうというかね。
なるほどね。そっか、仕事で当てはめると、ああ、でも、うじえくんの気持ちは、僕は学生時代とか、学校帰った時は、自分とあんま重ねなかったけど、
でも、今のあちゃさんのように、会社員としてのほうが、うじえくんの気持ちわかるかもな。
なんか、ある専門職で引い出た人って、その周辺領域でも、すごくパフォーマンス高かったりするから、
なんか、Aもできて、Bもできて、Cもできる人がいちゃったら、これ、なかなか厳しいな、みたいな気持ちになるときはあるからね。
もう、全然違うとこで勝負するしかないなって思うときはあるから、
それのもうちょっと張り詰めた感じが、うじえくんの泣き出しちゃう感じなんだろうな。
でも、うじえくんのキャラも、なんとなくちびまるこちゃん感を増してるのかもしれない。
achamixx
確かに。
OHWADA Jun
ちびまるこちゃんに居そうな、まるおくんとかね、かもな。面白いっすね。
なるほどな。アチさんって、他のこれ系の漫画とかで好きな作品ってのもあります?
achamixx
あと、読んでた、最新刊とかはそんなに読めてないんですけど、
君は放課後インソメニアとかは、わりと好き。これ系なのかな?
OHWADA Jun
あと、水は海に向かって流れるとか。
achamixx
あれはちょっと大人な感じも入ってきましたね。
『スキップとローファー』のキャラクターとストーリーの魅力
achamixx
そうですね。この辺がさくまさんのラジオでおすすめされてた漫画。
OHWADA Jun
何つながりかと思ったら、ノブロックつながりで。
achamixx
そうなんです。
OHWADA Jun
それは面白いな。
achamixx
そういうテイストの漫画って言うんですか?
王道の少年ジャンプとかでやってた漫画ではないけど、面白いやつみたいな。
OHWADA Jun
確かに。スキップトロがアフタルーンですからね。だいぶど真ん中は外れてるんだけど、
でも、ちゃんと王道の面白さもあって、面白いな。
僕もこういう学園物をそんなにたくさん読んでるわけじゃないけど、
令和のこういう高校生物と、昭和平成初期のこの学園物、けっこう雰囲気違うなと思っていて、
それは作品の時代感なのか、それとも世の中そのものが変わってるからなのか、わかんないんだけど、
昭和の学園物とかだと、もっとわかりやすい嫌なやつとかがちゃんと出てきて、
achamixx
確かに。
OHWADA Jun
わかりやすく嫌がらせとかしてきて、それに主人公の高校1年生の女の子とかが、
でも負けないみたいになったりする感じあるんだけど、
でも、スキップ・トローファーとかだと言うても、絵頭みかちゃんも表面上はそんなに悪いことしてなくて、
思ってることはあるけど、別に何か画鋲がどうとかないじゃないですか。
achamixx
確かに。
全然、確かにこういるよなって、こういう共感ができるじゃないけど、みたいな。
OHWADA Jun
今はね、昭和とか平成初期に読むと、こんなわかりやすく嫌なやついないだろうとか思っちゃうけど、
スキップ・トローファーぐらいのクラスメイトたちとかは、
ああ、でもこういうことぐらいは思っちゃうよね、みたいな意味のリアリティがある、
でもちょっと悪いこと考えてるみたいなのは、
そっちの方が重いとも思うし、でも実際接してみたら仲良くなれたりとかもあるから、
そこの描き方はなんか面白いですよね。
achamixx
確かに。最近ウォーターボーイズ見てるんですけど、
見たことありますか?ウォーターボーイズ。
OHWADA Jun
テレビドラマですよね。
achamixx
そうです、そうです。
なんか改めて見ると本当に笑っちゃって、
なんでこんなに問題という問題が起きて、こんな嫌なやつという嫌なやつが居まくって、みたいな。
確かにそれを思うと、確かに極端で結構面白さみたいなのあるんですけど、
そういう感じじゃないですよね、スキップ・トローファーは。でも面白い。
OHWADA Jun
割と最近の傾向なのかなとも思ってますね。
僕が小学生の頃とかは、やっぱり今思うと歌舞伎っぽいというか、
悪役とかがミュージカルとかみたいに、日本昔話とかみたいに意地悪じいさんみたいな、
この人は今悪役として物語に導入されましたみたいな人がいるから、
善悪みたいなのが分かりやすいんだけど、
でも別に実際の教室とかってそんなになんかもう根っからの悪人みたいな人いなくて、
みんなそれぞれ難しいものを抱えていて、その中で自分もハッピーになりたいなと思ってて、
たまにこう嫌なこと言っちゃったりとか、そんぐらいだと思うので、
その点すごくね、なんか今っぽいのかな、こういう方が今は共感されるのかなっていうのを思ったりします。
achamixx
確かになんかすごいそれで、なんか高校生活とだから近いのかもしれない。
OHWADA Jun
なんかその私も新学校なんで、なんかこうあからさまにやっぱりこう悪い子とかっていうんですか。
初校が悪い人ってことね。
achamixx
そうそう、みたいな人とかももちろんいないし、みたいな。
なんかその全然中学校の時と比べると、なんかこうやっぱり同じ学力のメンバーが集まってるから、
そういう大きな問題みたいなやつとか、すごい嫌なやつみたいなのとかいないけども、みたいなのとか、
すごい共感するポイントなのかもしれないですね。
OHWADA Jun
いや、面白いな。
その新学校の独特の競争、根底には競争があるみたいなのが、
あちゃさんそれを会社員時代にも似たような雰囲気を感じてんだなっていうのが面白かった、さっきの話で。
頑張んなきゃっていう。
僕はあんまりそういうふうに思って生きてこなかったんだなっていうのが、聞いててわかってきた、自分に対して。
面白いな。
achamixx
確かにね。
お気に入りのシーンとキャラクター
OHWADA Jun
ちなみに好きなシーンとかね、僕からいくか。好きなシーンについて。
僕ね、全体で見た時に泣いちゃうシーン、漫画読んでて泣いちゃうシーンは、
ゆずきとまことのシーンですね。
ゆずきとまことのこの絆みたいなところが一番グッとくる全体の中で。
あそこが一番泣かせに来てるのかなって気もするな。
8巻か7巻で盛り上がりがあったと思ったけど。
家の前まで行ける。
achamixx
2年生になった時ですよね。
OHWADA Jun
あれすごい良かったですね。
最近読んだいろいろの中でもトップクラスに良かったですね。
achamixx
私、それ今朝読んでて。
OHWADA Jun
僕も昨日から予習してた。
あれは8巻だったかな。まことが家の前まで行くところがすごい良かったですね。
achamixx
7巻かも。
OHWADA Jun
7巻かな。
achamixx
いいね。
確かに。
でもその前の、まことちゃんの神房町の。
OHWADA Jun
神房町っていうのもまたいいよな。
achamixx
あそこがあっての、家の前まで行くのが確かにグッときますよね。
OHWADA Jun
まことがお世話になってばっかりじゃんって思って、
今は自分がゆずきを抑えるみたいな感じ。
あれは良かったですね。非常に。
9巻はただ笑って終わったんだよ。
achamixx
最新巻ですか。
OHWADA Jun
うじえ君も良かったし。
achamixx
すごい笑ったわ、9巻は。
でもこの山田君が彼女ができるじゃないですか。
私読み返してて、ちょこちょこ出てきてるんだなって思って感動しました。
彼女の子が。
OHWADA Jun
あのほわほわした子ね。
あれだから8巻ぐらい、2年生になってからかちょこちょこね。
要所要所でいて、山田のこといいって言ってたよみたいなね。
あれいいですよね。
achamixx
そうなんだみたいなのとか、あとなんか読み返してて、
OHWADA Jun
あと私好きなキャラとしては、なおちゃんもすごい好きなんですよ。
achamixx
教官、あのおばさん。
OHWADA Jun
同居してるね。
おばさん?おじさん?
achamixx
おじさん。
OHWADA Jun
なおちゃんね。
achamixx
なおちゃんも夏になったら帰ろうかなみたいなのを正月の電話で言ってたっていうのを気づいて、
OHWADA Jun
それで、はあ、なんか叶って良かったみたいな。
あの9巻でもちょっと動きがあって良かったですよね。実家、実家。
そうなんだよな。実家も描くんだよな。実家と地元。
いやー、だから登場人物で言うと多分、なんか多分30人ぐらいなんですよね。
achamixx
多分今のところ。全体でも。
OHWADA Jun
でもなんていうか、無駄がないというかね、みんなそれぞれ、なんか必然性を持って感じられるところも、
まあちょっと金地下先輩とかまだちょっとよくわかんないけど、これから金地がどうなるかちょっとわかんないけど。
achamixx
確かに金地下先輩もいいよな。
なんかあの、しまくんの成長を支えているというか、影響を受けている感じがしますね、しまくんが。
OHWADA Jun
このままふわっと卒業して行っちゃうのか、もう一夜もあるのかわかんないけど、金地下先輩もなんか面白い役割でね。
いやでもこれあっという間に2年生になっちゃったからな、これ20巻ぐらいまでで、
いや待てよ、でも卒業、高校で終わるとは限らないか。みつみちゃんが、どこまで描くんだろうなこれな。
achamixx
確かに。でも高校卒業で、なんかまあ結構大きな区切りですよね。みんな同じ大学に行くとは思えないから。
OHWADA Jun
そう、バラバラになりそうだもんな。
ちょっと大変か、みつみちゃんだけ残して周り層入れ替えはちょっと大変か、描くの。
いや読みたくはあるけどね、しま工作みたいにね、高校生岩倉みつみ、大学生岩倉みつみも読者としては大いに興味があるけれども、
まあこの高校3年間をギュッと描いてもらったら一番読みやすいのかもな。
いやこれ面白いな、キャラね。あとね、やっぱキャラで、うーんとね、僕が気になっているのはね、まあゆずきも、なんか令和っぽいキャラだなと。
あと向井がね、僕向井みたいなポジションの、旧館でもよかったですけど、向井みたいなポジションのキャラにすごい目いくんですよね、僕他の作品でも。
achamixx
メインとなる男の子の、なんかすぐ隣にいる、実は全体のことよく見えてるみたいな、男性キャラすごい好きなんですよ。
OHWADA Jun
こいつが結構、友達になりたいのはこいつだなみたいな、向井そうで、あとあの青野くんに触りたいから死にたいという藤本みたいな感じで、なんかすごい主要キャラの隣みたいなやつがね。
はいはいはい。
旧館の向井もよかったですね。
achamixx
いいですね。でも確かに、向井くんそんなにノーマークってほどじゃないけど、あの好きだなって感じで、感情がなかったのはあんまり。
OHWADA Jun
面白い、お互いにやっぱりこう、あのさ、持ち点が100あったらさ、どう分配するかが違うから、
確かに。
向井は結構僕10票ぐらい入れてる気がする、持ち点100だとしても。
achamixx
はいはい。
OHWADA Jun
みつみちゃん、僕で言うと、みつみちゃんは当然この作にみつみちゃん好きになれなかったら楽しめないから、みつみちゃんすごい好きで、あとふみんもすごい好きで。
achamixx
はいはいはい。
真春とふみんの関係性とその成長
OHWADA Jun
あとはね、ちょっとここに来て、真春がね、妹の反抗期っていうね、いやこれぐっと来るんだよな。
achamixx
いや私も、真春ちゃん。
OHWADA Jun
真春やばかったね。
achamixx
私でもその真春ちゃんとかそのみかちゃんとか、やっぱそのなんかこう、憧れてるけどみたいなのがやっぱ私は好きですね、2人とも。
なんか結構格闘してるじゃないですか、なんか。
OHWADA Jun
うんうんうんうんうん。
achamixx
なんかもっとなんか可愛くなりたいじゃないけど、なんかこうお姉ちゃんみたいになりたいのにとか、なんかもっとこう可愛くなってとか、
僕の憧れのなんか気持ちからなんかこう気の強さじゃないですけど、なんかそういう強い言葉を発してなんか落ち込んだりするキャラ好きなんですよね。
OHWADA Jun
あーなるほどね。いやだからそうだよね、中心に描かれるこう太陽みたいな存在と、それによって生じる影みたいなところだよね、真春ちゃんも。
いやでもあの、ふみんにもそういうのあったんだっていうのが意外だった。
achamixx
思いました!
OHWADA Jun
あ、そうなんだって。なんかふみんはずっとあの距離感なのかなって思ってたから、ふみんも進めた時あったんだと思ってびっくりした。
achamixx
うん、確かに。それは確かにそこが確かに急感は結構グッとくるじゃないけど、あ、そういう風に思ってたんだみたいな。
うんうんうん。
いつもなんかみつみちゃんのこと応援するじゃないですけど、2人で仲良しだったなぁと思うけど、まあでもそうだよなぁみたいな、それも確かになんか気づいてなかったけどすごいわかるような気がして。
OHWADA Jun
そうそうそう言われたらそうだし、でもそれを乗り越えたふみがあの真春の話し相手になってくれてて本当に良かったなぁと思って。
私もわかるよその気持ちっていう人が近くにいたから、真春はこう大きく道を踏み外さないで済むんじゃないかなと思って。
ちょっと良かった。ふみそうなんだ。
いやふみが、あのふみがあんな顔するんだと思って。
achamixx
ずっとホワホワしてるからさ、あのみつみ、特にみつみ目線で描かれるから。
OHWADA Jun
いやーふみはいいよ。ふみ、なんで別れちゃったんだ彼氏と。ふみはいいだろ、めちゃくちゃ。
achamixx
でもなんか結構2年生になってからこうやっぱ年外面みたいなのも動き出して、
なんか結構あの7巻、7巻の終わり、ん?8巻の終わりが別れようって終わったんですよね。
OHWADA Jun
そうそうそうそう。
achamixx
そうですよね。だからなんかどうなっちゃうんだろうみたいな。
OHWADA Jun
ね。でも9巻で。
achamixx
まさかのみたいな。
OHWADA Jun
顔真っ赤になって。
achamixx
うん。
OHWADA Jun
あーでもあれ良かった、やっぱり向井とさ、しまくんの。
achamixx
あのサウナであのスキスキの。
OHWADA Jun
あのーそうそう。あれをホワイトボードなしであの会話してんのヤバすぎるだろと思って。
僕らはその図解されてるのが見えるからいいけど、あれを口頭でやったらそれ残せるわと思って。
でもね、あれ僕こういう漫画でああいう話されてるの多分僕は初めて見たんだけど、なんか感心しました作者に。
スキップとローファーについて
OHWADA Jun
これでも実際あるよなってこう人によって何を上位と思ってるかって多分それぞれ違うだろうなと思ったから、
これの言語化すげえと思いましたね。
achamixx
確かに。
確かにこの図を見てしまくんはこう、なんかどっちもわかるじゃないですか。
人としてその好きがすごいみたいなのも、恋愛的に好きなのもすごいみたいな。
確かに違うけどわかる、それぞれのことわかるなっていうのがすっきりしましたねこれ。
OHWADA Jun
これは何だろうね、これまでの二人の過ごしてきた時間の違いなのかなと思って。
だからしまくんはそういう恋人っぽい行為を向けられすぎてきて、そこのある種ちょっともうお腹いっぱいみたいなところもあるのかなと思うけど、
世界はまだそこがね、本人も言ってたけど、憧れとかどういう綺麗なものとして位置づけてるんだなと思うけど、
しまくんはちょっと大人の世界にもいたから、まあなんか擦れてるものを見すぎてたんだな。
achamixx
だからそうじゃない、人として尊敬し合えるみたいなところにすごくピュアな憧れみたいな理想みたいなのがあるんだろうな。
OHWADA Jun
結局別れちゃうときもね、どんな形であっててもしまくんのことは好きだったと思うってみつみちゃんが言ってて、
すごい漫画だなと思ったな。
あ、別れをこんなに綺麗に描くんだと思って。
まあ別れって言っても別に今も仲良くしてるから、関係性の変化ってだけだから別れっていう感じでもないんだけど、
僕が想像する少女漫画の別れのシーンってもう大変だから、もっと大変なことになっちゃうから、
それに比べたらこんなにね、昼間の明るい光の中でこんな素敵な話をして、
いやーすごいな、これサウナでやって、この回はサウナで図解してるからな。
たまにありますよね、この作中では高校生が言ってることになってるけど、作者の積み重ねてきたものが出ちゃうパターン。
achamixx
高校生でここまではなかなかむずいやろ。
OHWADA Jun
これ作者の持論野郎みたいなのが削除しちゃうやつを感じて。
面白かった。
でも島くんが、そうだ思ったのが、アニメの終わりが文化祭の日の最後だから、
でね、アニメの主題歌が、これなんていう曲だっけ、ちょっと調べよう、スキップドローパーのアニメ。
アニメの主題歌があって、それのね、主題、サビの歌詞がね、眩しくて眩しくて、僕は目を背けてしまうっていう歌詞なんですよ。
で、アニメから入った人間がすると、第1話とかって、もろにみつみちゃんから見て、
achamixx
島くんが眩しいっていう描き方から始まるんですよ。
OHWADA Jun
でも12話の終わりの時点では、島くんがみつみちゃんを見てるときに眩しく感じてるっていう風に、そこがある種入れ替わって終わってくんですよ。
お見事って思いました。
まんまと、まんまとそういう風に感じて、気持ちよく終わったわと思って。
achamixx
確かに。
OHWADA Jun
まあ、お互いに相手のこういうとこ素敵だなって思ってるから、そんな一方的なものではないんだけど、
でもね、視聴者に与える印象としては、そこがだんだん入れ替わってく感じ。
みつみちゃんはずっとまっすぐなんですよね。
でも島くんはもう、完全に目でみつみちゃんをすごく追っちゃってるから。
いやーすごいことですね。
achamixx
いやーすごい。
クラスTシャツの存在
achamixx
なんかちょっとそれちゃうんですけど、
スキップとローファーの文化祭といえば、
クラスTシャツとかなんですけど、
全然本筋と関係ないんですけど、
OHWADA Jun
クラスTシャツ着てたよね、みんなでね。
achamixx
そうなんですよ。なんかこの13ルームみたいなのになってるんですよ、クラスTシャツが。
お気づきですか?
文字書いててさ、なんだろうなって思う作りになってたよね。
なんか私、うちの子のクラス表記問題みたいなのがあって。
OHWADA Jun
問題が提言された?
achamixx
なんか私その文化祭のシーンだけたまたまアニメやってて見たんですよ。
はいはいはいはい。
その時に、なんかこの13ルームみたいなTシャツを着ていて、
この表記ってうちの高校だけだと思ってたんですよ。
1年3組のこと13ルームって呼ぶみたいな。
OHWADA Jun
なるほどね。
確かに。
achamixx
そうなんですよ。で、この文化が他にもあるんだって思って、
会社で調査したんですよ。
13ルームだった人みたいな。
私の周りにもあるのか知らないですけど、神奈川県の高校でよくあるっていうのが分かって、
この1年3組のこと13ルームって呼んでた高校だった方、他の県にもいたら是非知りたいですっていう。
リスナーで。
OHWADA Jun
それ知りたいね。
あと作中世界は東京都って言ってたっけ?東京の高校に入学しましたよね?
achamixx
そうですね。
OHWADA Jun
あれ作者は?
achamixx
そうなんですよ。で、神奈川の人なのかなとか、でも石川かなんかの。
OHWADA Jun
あれじゃない?富山じゃない?
だから北陸出身なんだね、作者自身が。
achamixx
だからその地元がそっちなのかみたいな。
OHWADA Jun
もしかしたら北陸でもこれがあるのかも。
そうなんです。
この人富山県立高岡西高等学校だから、そういう意味ではつばめ西高校だっけ?
achamixx
はいはい。西を取ってるんだ。
OHWADA Jun
そんな感じがしますね。
え、それ面白いな。確かに13Rですよね。
そうなんです。
だからクラスが2桁ない高校だったらこれで全学年全クラスを表現できるってことですよね?
achamixx
そうなんです。
OHWADA Jun
面白いな。
achamixx
本当に見たことないというか聞いたこともないみたいな。
13Rみたいな。でもすごい言ってたけどみたいな。
うちの高校ではそれでこの形のクラティ作ってたけどみたいな感じで。
まさかのみたいな。
OHWADA Jun
どうもどうも大和田です。
ネタバレです。今回はアチャさんをゲストに迎えて、スキップとローファー、漫画、アニメについて話しています。
前半後半2つに分けて配信します。
前半はこんな感じでした。
近いうちに後半もアップしますのでお楽しみに。
バイバイ。