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2023-09-22 18:11

発声(11) 中学生のときに痴漢にあった

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#声日記

新聞配達をやっていた中学生のころ。朝刊を配っていた、ある朝の話。タイトルからもわかる通り、センシティブな内容を含みますので、苦手な人は聞かない方がいいと思います!🙏😉



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サマリー

ジャニーズ事務所の性加害の問題が直接的なきっかけであったことを明かしています。彼は、10年以上黙っていた過去の性加害体験を公表しようとしています。彼は物語の詳細を明らかにしていませんが、自身の経験を公開することで性加害や性被害に関する議論を活性化させたいと望んでいます。中学生のときに痴漢にあった経験を振り返り、当時の自分に報告できなかったことや通報すれば防げたかもしれないという後悔の気持ち、そして性被害ゼロの社会を目指す願いを述べています。

中学生時代の新聞配達
はい、オオワダ発声練習です。このポッドキャストは、オオワダが発声を練習する場所です。
一人で喋ったり、誰かを誘って、一緒に話したりしています。今回もよろしくお願いします。
えー、えっとね、タイトルは、喋った後につけてるんで、えー、どうなるかわからないですが、おそらく、えー、この内容を説明するような成分が入ってると思います。
なので、聞きに来てくれた方は、お察しの通り、だいぶセンシティブな内容です。
具体的な出来事の詳細を、こういったパブリックな場所で話すつもりはないものの、こういう話苦手かもとかっていう人は、ご自身の判断で、いつでもね、聞くのをストップするようにしてください。
聞き始めちゃったから最後まで聞かなきゃいけないとかって一切ないので、まあ今このタイミングででも苦手かもという人は、あのね、ご自身の気持ちを一番大事にしてください。
そういう前置きがね、あったので、えー、ビビらせちゃったかもしれないけれども、あの僕はね、この通り元気ですし、えー、これから話す内容を通じて、
あの少なくとも僕はね、あのー、すごい辛い気持ちになったりするわけではないので、まあこの前置きを、
ね、まあなんていうか、ある種、ここまでの話に同意して先に進むという方は、いつも通りに、尾羽田ハセレン氏をお付き合いください。
これは遡ること25、6年前ですか。中学生の、僕が中学生の時の話ですね。当時僕は北海道の串浪市というね、東の串浪出現とかあったり、産長がいたりね、する、
尾羽田の発祥の地だったかな。串浪市っていう北海道の中の東の方の市町村に住んでいた時です。僕が串浪市に引っ越したの中2の6月だから確かね、だから中学生で、
串浪市に住んでいて新聞配達をしていた頃なんで、年齢的には14歳か15歳ですね。僕にもね、そういう時代があったんですよ。でね、新聞配達するとね、月にね、2万円から、
3万円はいかないかな、2万円か2万5千円ぐらいはね、月にこう稼げててですね。当時の自分にとっては大金ですよね。中学生が月に2万円ってね、なんかまあちょっと欲しいものがあったら買えたし、友達とちょっと街に出かけて
ご飯食べるみたいな時にお金が足りなくなることはまずないぐらいの、当時の自分にとっては大金でしたね。大体マジック・ザ・ギャザリングってカードゲームに半分ぐらい使ってた気がしますけども、はい。
そして新聞配達していて、ある朝ですね、いつも通りに新聞配達してたんですね。朝って言ってるのは、長官、僕は新聞は長官という勘とありますけども、朝の方ですね。なので朝の長官の配達をやってたら、ある日、知らないおじいさんに出会ったんですよ。
朝の配達なんで、僕何時だったかな、4時半…4時台から5時台にかけてかな、家出発するのは4時台で、全部終わって帰ってきても6時前とかそんな時間帯で配達してたと思います、確か。ちょっとうろ覚えですけどね。
その時間の朝の街で、ほとんど人がいないんでしょう。歩いてる人はもうほとんどいない。ゼロ人じゃないけど、たまに車も通るし、あとは新聞、僕以外にも新聞配達してる人いるんでね。たまに人はいるが、基本的にはすごく静かなですね。
これがね、都会であれば、うん、もっと人たくさんいてってあるでしょうけど、まあ、串路市っていうね、地方…都市ですよね。串路駅前がもうちょっと駅前の商店街みたいなところが錆びれちゃってるような、たぶん当時で錆びれ始めた頃ぐらいですかね。
なんで、そういう市町村の朝の4時半から5時半ぐらいの間なので、ほとんど人がいない。最初は真っ暗かったりもしますしね。だんだん明るくなってくると。そういう時間帯の出来事です。
はい。で、おじいさんに会って、まあ、基本自転車で移動してたんだけど、自転車で移動しては、自転車止めて、その区画の、僕が配ったのは串路新聞ってやつ、地方誌ですね。串路新聞を契約してる過程っていうのは頭に入ってるんで、こことこことここのポストに入れるって感じでやるんで、自転車移動と、その、広報の移動があるんですね。
性被害の経験
で、たぶん歩いてる時でしょうね。話しかけてくるとしたら、おじいさんがね、ちょっとこっち来てって言うわけですよ。悪いようにはしないからみたいなことをね、確か言った気がするけれども、悪いようにはしないからっていうのは、それはつまり悪いようにするってことですよね。今ならわかりますよ。
あとね、まあ本当にもうね、25年以上前の話なんでね、うろ覚えなんだけれども、なんかね、お小遣いあげるとか言ってた気もします。はい。まあ、これ話すにあたって、なんで自分は、なんていうのかな、その、完全無視せずに、一旦話に応じたんだろうってな、自分でも思ってたんですけど、たぶんね、お小遣いあげるからって言われて、たぶんその、全無視はせずに、
お小遣いもらえるのかみたいに、たぶん、うん。その中学生ぐらいのね、新聞配達してるってことはお金稼ぎたいわけじゃないですか。お金以外の目的で新聞配達する中学生って、まあそうそういないと思うんでね。だからたぶんそこに付け込んでお小遣いあげるっていう近づき方をしてきたんじゃないかなと思います。そのおじいさんがね。
で、一旦応じたんですよ。まあちょっと話ぐらいは聞くぐらいの気持ちだったんじゃないかと思いますね。当時の自分は。わりとそこはね、今と変わんないというか、街でなんか話しかけてきたら、まあ明らかにこれはスパムっぽいなと思ったら無視するんだけど、なんかちょっと困ってそうな人いたら、一旦話は聞くみたいなのね。今の自分と通じるところがある気がします。
で、ちょっとこっち来てみたいに確か言われて、たぶん人目につきにくい場所っていうのをおじいさんが把握してて、そこに行ったのかな。で、そして実はね、そこ行ったら近づいていったら、こう体を触られてしまって、あ、これは何か性的な何かだなあっていうことがわかったので、あ、これはいかんわと思って、お小遣いどうこうじゃないわっていうね。
たぶんまあもともとお小遣いもらえるからOKじゃないなっていう、あ、これはまずいことだなっていうのをたぶん最初から薄々わかってはいたんだと思います。
で、まあその、まあそうだろうなと思って、ちょっと応じてみたら触られて、体を触られて、あ、これ完全にやっぱアウトだってなって、あ、あの新聞配達あるんで戻りまーすって言って、うん、あのいいんでお小遣いとかいいんでみたいな感じで、こうイビスを返してですね、その場を離れたんだったと思います。
でね、そうだなおじいさんは、あのこのことは誰にも言うなよっていうのは何度か言ってた気がしますね。最初の、こうちょっとこっち来てっていう、移動するときもそうだし、じゃあちょっと新聞配達に戻りますってなったときにも、誰にも言うなよみたいなことは言ってた気がしますね。
なんかね、今にして思うとすごくこう、典型的な感じですよね。当時あんまわからなかったけど。うん。で結局、まあちょっと体を触られちゃったっていうのはあったんだけど、まあ普通に新聞配達して家に帰って、そのときね、親にも言わなかったし、誰にも言わなかったし、あとこう、誰にも言うなよって言われたのが、
なんかね、それが強く心に残ったんですよね。あ、これ誰にも言っちゃいけないんだ、みたいなことを思ってね。まあちょっと詳細は思い出せないな。もう自分でもね、思い出せない。20年以上前なんで。でもね、そのままね、本当に、本当にただの一人にも言わないで、
10年とか過ごしたんですよね。うん。最初にこれ他人に言ったの、いつだったか誰に言ったかはもうちょっと定かではないんだけど、あの、今日ここの場でね、話す前に誰にも言ってないわけじゃないでしょ。だから、まあ実際その当日から10年とかは誰にも言ってないね。だから20代後半から
30…まあ今日に至るまでの間に誰かな?1回か2回ぐらい誰かに話したことがあった気がするけど、それもちょっとあんま覚えてない。で妻は知ってますね。妻はね、まあ最近この直近10年で言えば一番
一緒に話す機会が多い人なので、なんかの話の流れでね、まあ性加害とか性被害、世間話とかしてる中で、まあそのね、性被害、性加害みたいな話になるときは、まあ10年も一緒にいればあるでしょうから、その中で、あ、そういえば実はね、自分もね、
どっちかに会ったことがあるんだよ、みたいなことを言って、うん、で妻はこの話知っているし、僕があのこうして収録した内容を公開するつもりってことも、あのさっき今日のね、数時間前に、あ、自分もこの話あるからちょっと公表しよっかなーって言ったら、ああいいんじゃないって言ってくれたんで、あのこれが公開されるってことも妻は知ってます。
一応ね、まあ妻と共有なくやったらびっくりしちゃうかもなと思ったんでね、一応妻と話した上でやるっていう判断をしてます。
でね、あのなんで急にこんな話をしたかっていうと、まあ想像ついてるかなと思うんですが、ジャニーズ事務所の性加害の件が直接的なきっかけですね。
うーん、だからジャニーズの件がなかったら、うーん、まあこういうふうに、全然公表するつもりもなかったんでしょ、僕もね、このことをね。
まあこのままなんとなく本当にごく一部の近しい人に話すことはあっても、あのブロードキャストをするようなね、広く誰でも知れるような形でウェブ上に情報を置いとくっていうことはするつもりなかったんだけれども、
まあ改めてこうして日本の社会において、性加害、性被害、特に未成年への性加害について、すごく多分史上最も活発に議論が行われているような状況だと思うんですね。
痴漢被害の思い返し
それで改めてね、自分にも問いが生じて、問いが突きつけられている感じがしてですね、ふと思うと、なんであの時自分は周りの大人に報告できなかったんだろうっていうね、改めて思うわけですよ。
そんな風にね、思ったことなかったこれまで。
で、多分、こうして思い出してみても、あのおじいさんは、あれ、なんていうの、たまたま僕だけにああいうことをやったとはあんまり思えてなくて、上収的に、こういう周りに人がいない状態で、中学生の男児、少年ですか、まあもしかしたら女性に対してもやってるのかも、それは僕にはわかりませんけれども、
まあなんか上収的にやってたんじゃないかなと思います。なんか声かけの仕方とかも、今にして思っても、すごくシステマチックだと思うんですよね。
お小遣いあげるっていえば、まあこれぐらいの年代の人は、一瞬こう躊躇が生まれるというか、少し気が引けるとか、そういうことをね、なんかこう知見として持ってるような感じがするので、
わからない、実際のところはわからないけれども、僕の今の印象としては、あのおじいさんは上収的にそういうことやったんじゃないかなと思います。
それを考えた時にね、あの時に、まあ中学2年生かな、中2か中3ですけど、自分が適切に親にちゃんと報告するなり、
親経由で警察に、この何日の何時ごろにこういう人がいて、こういうことされましたっていうのを、警察にね、通報するっていうことができていたら、
もしかしたらパトロールが強化されるとか、実は他からも同じような通報あって、今何人探してるんですとか言って、もしかしたら、
そう、逮捕につながって、その僕の後に、もしこういう被害に、同じような被害にあった人がいたとしたら、
それをね、自分のアクションで防げたんじゃないかということを、
40歳になって、25年、56年が経って、ようやく今になって、後悔する気持ちがね、追いかけてきてですね、
あの、罪悪感を少し感じてるんですよ。
まあ困りましたね。
で、なんか少し前向きなアクションを取りたいんですか、その罪悪感からくる、
何かこう、自分の心を軽くしたいという欲求の発露が、この録音なのかもしれないですね。
なので、僕はこの話をすることでね、
こんなのすぐ通報、それが当たり前、みたいな大事にしたくないとか、
まあまあ、大した被害もないからいいやっていうんじゃなくて、
こんなのはもうすぐ通報、それが当たり前という社会の雰囲気の情勢に、
ほんの少しでも関われたらいいなという気持ちで、録音しています。
性被害ゼロの社会を目指して
15分近く喋ったか、はい。
僕が社会の今後に対して望むことは、
2つかな、はい。
まずは1つ、性被害をゼロに近づけていきたい。
なくしたいですね、性被害がない世の中になりたいし、
自分が何かをするとしたら、それに貢献するようなことをやりたいです。
それが未来に向けての話で、一方で現状というのがあって、
すでに被害に遭われてしまった人々というのがいて、
これはもう未然に防ぐことに失敗してしまったわけですね、社会がね。
すでに被害に遭ってしまった人々については、
起きてしまったことはなくならないし、
傷がいきなりなくなるということは考えにくいと思うので、
とにかくこれ以上傷つかないで済む社会にしたいですよね。
本当に二次被害というか、
こういうことを勇気を持って公表した人に対して攻撃するというのは、
本当に信じられないというか、
ただでさえ傷ついている人を追加で傷つけたいというモチベーションが、
僕には到底わからないですけれども、
現に社会を見ていると、
そうやって追加の傷を叩いてくる人というのがいるので、
それから適切に守られる社会にしていかなきゃなというのを思っています。
ここまで聞いていただいた方については本当にありがとうございます。
聞いていて結構ハラハラするような話だと思うんですよ。
ある朝知らないおじいさんとか言って、
知らないおじいさん登場したあたり、
ハラハラしたんじゃないかなと思います。
これを聞いた後で直近で僕と会って話す機会がある人とかって、
緊張させちゃうのを気遣わせるかもなというのはちょっと心配しています。
そういう人向けに僕のスタンスとこうしてもらえると嬉しいよという話で締めていくと、
僕は友人からこの話を振られても全然嫌じゃないので、
気遣いすぎて晴れ者扱いみたいな、
僕との会話をギクシャクとかする方が申し訳ないという気持ちになるので、
全然この話を振ってもらえるのは大丈夫だし、
もしコメントしたいことがあるんだったら気軽に言ってもらって大丈夫です。
だからそういう意味では他のエピソードとそんなに変わらなくて、
あ、こないだのポッドキャスト聞いたよ。高校だったね。こう思ったよ。
みたいなのは気軽に感想を伝えてもらえたら嬉しいです。
僕の中ではこの大和発生練習の発生、
これ11個目とかになるんだけど、
他のエピソードと別にそんなに扱いは変わらないつもりで投稿していますので、
気軽に接してもらえたら、これまで通りに接してもらえたら嬉しいです。
こういう話をするっていうね、そういう練習もあるんですねと思いました。
人生生きているといろいろありますね。
大和発生練習でした。バイバイ。
18:11

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