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皆さま、こんにちは。PitPaの富山です。
今回は、小学生新聞の魅力について ご紹介していきたいなと思います。
親世代はですね、なかなかこの紙の新聞の 新聞離れって言うんですかね。
新聞を定期公読している人も かなり少なくなってきているかなとは思いますが、
実はこの小学生新聞、 まだまだ人気があるようなんですね。
この小学生新聞、我々が調べた漢字ですと、 全国誌としては、朝日、毎日、読売、
この3誌が代表的な漢字でして、 ちょっと見た感じですと、結構カラフル。
表とかグラフとか、写真もそうなんですけれども、 そういったカラフルに装飾されていたりですね。
あるいは、漢字に送り仮名が振ってあったりとか、 そういった特徴もあります。
またですね、大きさも読売と毎日に関してはですね、
普通の新聞の3分の2から半分ぐらいの 大きさなんですかね。
子供が両手で持ってパラパラ見るのに、 非常に見やすい大きさになっているかなとも思います。
こういったところでですね、非常に子供にとっても 読みやすいような工夫がかなりされているなというふうには、
第一印象で感じております。
では、この子供新聞、その根強い理由ですとか、 どういった点が良いのか、
あるいはどういった家庭や子供たちにおすすめなのか、 といったところや、
もし小学生新聞を公読するといったときにですね、 どういったような読み方が良いのか、
あるいは注意点など、 そのあたり小川先生の方にお話を聞いてきました。
はい。
その小学生新聞について一番の魅力は、 定期的に届くってことでしょうね。
はい。
新しいものが。
で、かつその時事的な情報がメインですから、
子供がテレビとか、あと周りの話とかで見聞きしていることと、
その新聞紙名の中に書いてあることがつながって、 理解しやすい。
で、新しいものが定期的に届く。 だから開いてみよう、見てみようというきっかけを、
親が働きかけたり、子供が自分で決めたりする必要はなくて、
ポストに読んだりするもののきっかけが来るってことですね。
ああ、なるほど、はい。
だから小学生新聞を取っていらっしゃるご家庭では、
やはり朝ですね、子供自身に取りに行かせる。
もしくは子供が起きてきて、ちょっと新聞とかに目を向けやすい時間帯の前に、
親御さんが取ってきて、「届いてたよ。」って言うと声をかけてあげる。
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ただ単にポンと置いておくんじゃなくて、そこを開いて見てみようというきっかけを渡すってことがコツでしょうね。
へー。
新聞社によって毎日届く小学生新聞もあれば、週1の新聞もあります。
これはお子さんの日常の生活の中で、文字に触れる時間がどれぐらい取れるか。
毎日はちょっと読み切れないし、かえって負担感あるなと。
非常面な子で、読むからには全部読みたいってこの場合、
毎日届くものはボリュームが大きすぎるかもしれない。
週1のものを週刊誌のようにして読むというのは方法でしょう。
ある程度広い読みができるタイプの子だったら、毎日届くもので、
その時その時、興味のある記事だけを読むというのでも十分に刺激も得られるし、
話題も広がっていいんじゃないかなと思います。
小学生新聞は子ども向けということで、情報の伝え方が整理されていることが多くて、
特集記事、連載記事があったりして、各地の名産物を順に紹介してみたりとか、
算数の話題で入ってみたりとか、言葉のことであるとか、
さらに科学的なことや社会的なことの時事的な話題を紙くらいで説明してくれているというところもあるので、
意外に親御さんが読んでたりもするんですよね、小学生新聞。
自分の苦手な分野とか、あまり興味がない分野について言うと、
一般の新聞に比べて小学生新聞のほうがわかりやすいということで、
実は理解が深まるという話もよく聞きますから、
親子で一緒に読んだり、子どもさんが読んだ時にどんな記事を載っていたのか聞いて教えてもらう。
なんていう、親子のコミュニケーションツールとして使ってみるのもいいんじゃないかなと思います。
あとはね、スクラップするのもいいですよね。
興味がある連載記事なんかだと、定期的に切り取ってファイルにするとか、ノートに貼るとか。
子ども自身が自分でコンテンツをコレクションしていく。
その対象としても、新聞だったら、本だとそれはなかなか切ったり切ったりできない。
どうせその日読み終わったら捨てるんだから。
欲しい部分だけ切り取って集めてみるっていうのも学びの一つとしていいんじゃないかなと思います。
あとは、来た時に読み方とかっていうのは、ある程度子どもの好きに読ませればいいのか、
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こういうところを注目して読んでほしいとかっていうのはあったりしますかね。
読み慣れてない子の場合は一緒に開きながら、どこ読むって声をかけたらいいんじゃないですかね。
興味のないものを押し付けられた子どもは嫌になるだけで。
開かないことには何が載ってるかわからないので、
一緒に開いた、ここにこんなクリーズ載ってるよとか、俺ニュースでやってたよねっていうのを一言添えてあげると、
どれどれって自分で読み始めることが増えるんじゃないかな。
読むのが最初ね。
あんまり慣れてない子の場合だったら代わりにちょっとだけ読んであげて、
続きは本人に読ませるっていうのもいいと思う。
親御さんがちょっと関わってあげることで、本人自身がめくりやすくなっていく、慣れさせてあげるっていうことでしょうかね。
あとは多少興味が持ったものがあれば、そこから読んでいってもいいかなっていう感じですかね。
そうですそうです。それこそ漫画しか読まないところでもいいんですよ。
読んだ周辺で目に入ってきて、その周辺視野って言いますけど、
周りにあるものが無意識で見えてるものなんですよね。
その見えてたものがふと別のところで出会ったときに、あれこれなんか載ってたなと思って、
新聞をもう一回開いてみるなんてことが起きてきますから、
あんまりきちっと読ませようとして、
ノルマのようにしないことだけは気をつけていただいて、
読まないともったいないとかいうのはあんまり考えずに読めるところを読む。
どちらかというと日々そういうものに触れる、リズムを作ってくれる存在として、
小学生新聞は理解されると子どもにとっても活用しやすいと思います。
小学生新聞のお話でしたが、いかがでしたでしょうか。
広告とかで小学生新聞、中学受験に役立つですとか、
上位校2校合格している子の何パーセントが公読していますというような、
ちょっと煽り文言的なところが多いなというような印象はあるんですけれども、
実際に受験というところの観点からは切り離して、
小川先生の方で良いと思われる点は、
新しい自治的な情報というのが定期的に届いて、
こういった情報に触れてみようという、
きっかけを自然に作り出すことができるというところが非常に魅力的とおっしゃっていました。
同じ情報でもテレビとかで流れているものは芸能の情報ですとか、
あるいは政治問題でも社会問題とはちょっと離れたゴシップ的なものがかなり多いと思うんですよね。
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その点、小学生新聞に限って言うと、
その辺りきちんと省いて、より社会問題に的を絞った感じで、
質が良いと言ったら言葉に語弊があるかもしれませんが、
子どもたちが社会に出るときに役立つような情報というものですね。
この辺りに自然に触れる機会ができるというところが良いかなというふうに思いました。
またですね、その情報というのもですね、
かなり整理されているまとまったプロの記者が書いてますので、
かなり紙砕いて分かりやすく書かれているので、
下手すると大人が読んでも分かりやすい、役に立つような内容かなというところで、
親子で読んで教えてもらったり、
大人が読んでも分かりやすいというところも良い点かなというふうにもおっしゃってました。
親子で読むことができますので、
お子さんにちょっと読んで、それを逆に親のほうに教えてもらうというような、
そういうコミュニケーション、
このコミュニケーションを作るツールとしても使えるのではないかなということもおっしゃってましたね。
では、読むにあたっての注意点というところではですね、
まず読むと決めたときにですね、読むことっていうのはあまり強要しすぎない。
お金を払ってるんだから読んでよというような気持ちになるのは確かに分かるんですけれども、
あまりそこを強要しすぎるとですね、ノルマみたいになると、
子供のほうとしても関心が湧きにくいですし、
仮に強要すると読むだけの作業っていうんですかね、
作業になってしまいますので、なるべくそういった強要はしないと。
ただ読むことの強要はしない代わりに毎朝届きますので、
自分で取りに行かせるということはぜひやらせてほしいというふうにはお話ししておりました。
そうすることで自分が取っているんだというところを自発的に気づいて、
少しでも興味関心が湧き始めるというところもありますので、
ここはもし読むのであれば実践してもらいたいなとは思います。
あとはですね、具体的に読むという段階になったときに、
いきなり読むということは子供のほうにもかなり負担が出るものかなとは思いますので、
新聞はですね、毎日届くものと週一届くもの。
確か読売は週一でしたかね。
毎日と朝日は一貫で届くというものだったかなと思いますが、
そのペースも自由に選べますので、まず週一から始めてみるとかですね、
そういった工夫も必要ですし、実際に読むときに端から端までしっかり
正面に読まないといけないとか、
もし正確的にそういう子であればそのあたり緩和してあげたりですね、
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広い読みができる子だったら毎日でもいいかなとか、
そういう子どもが文字に触れるときの感覚、負担感とかを見ながら、
うまくどういったものがいいのかというのを教えてあげたらいいかなと思います。
具体的にはその開いて、どの辺読んでみるとか、
興味あることだれとか、見出しがありますので、
そこを広い読みするというようなことを初めに教えてあげてもいいかなと思いますし、
あるいは漫画も結構ありますので、漫画自体もですね、
本当に全然役に立たないような漫画というよりは、
結構社会に関わってくるような漫画だったり、
塾の四ツ谷を作っているような漫画とかもあったりするらしいので、
そういう漫画を読むだけでもですね、
情報に触れることができるのでいいかなというふうにもおっしゃっていました。
例えばスマホですとかパソコンとかというものも情報に触れることはできるんですけれども、
こちらは能動的に自分から情報を取りに行かないと調べることができないのに対して、
新聞というのは受動的に向こうから整理された、
今面白い内容というのをチョイスして、
効率的に情報を提供してくれるので、
小学生新聞を読むということが習慣化してくれば、
結構子どもとしても知識が増えていきますし、
それこそ社会に触れるという大事な面というのが育んでいけるのかなと思いますので、
その辺りが人気の根強い理由になっているんじゃないかなというふうに今回調べてみて思いました。
もし興味を持たれましたらですね、
無料でお試しの講読ということもできるので、
まずはその辺り取り寄せてみて、
子どもさんに見せた上でどれ面白そうとか、
それこそ漫画の趣味で選んじゃってもいいかなと思いますので、
まずは試し読みから始めてみるというところがいいのかなと思います。
この辺りを読まれているリスナーさんがおられましたら、
この辺りどういった点がいいのかとか、その生の情報とかというのもですね、
参考程度にお送りいただければ、ぜひ今後もこの辺り紹介していきたいなと思います。
こういったようにですね、この子育て受験ラジオでは、
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今回も最後まで聞いていただきありがとうございました。