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2024-06-17 09:44

アイアンがダブってしまう3つの原因

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:06
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけども、アイアンがダブってしまう3つの原因ということでお話いたします。
アイアンがダブってしまうと、当然ながら距離が出なかったりして、ミッショットになってしまうんですけども、
なぜダブってしまうのか、ということについてお話いたします。原因が大きく3つあります。
その3つ何かというと、右重心で打っているということと、インサイドアウトに振りすぎということと、ハンドレートでインパクトしているということの3つです。
では、詳しく1つ解説いたします。まず、右重心で打っているということなんですけども、
やっぱりインパクトの時に右足に重心があると、クラブの最下転がボールの右側に来てしまいますので、
打振りやすくなってしまいます。
インパクトの時には、少し左に重心が乗っていると多いんですけども、
なぜ左に重心が乗らないかということなんですが、いくつか原因はあるんですけども、その中でも
代表的な例としては、まずバックスイングで右に大きく動きすぎてしまっているということがあります。
バックスイングで動きすぎてしまって、正しいインパクトの位置がどこかというと、
頭はアドレスの位置に戻ってきて、左右で言えばアドレスの位置に戻ってきて、
上下で言うと、厳密に言うとアドレスの位置よりも若干インパクトが下がりますけれども、
左右はアドレスの位置に戻ってきて、腰の位置に関して言えばアドレスよりも少し左に来るのが正しい動きです。
もちろん左に行きすぎてしまってはダメですけども、アドレスの位置よりはちょっと左に腰の位置が来るのが正しい動きです。
正面からスイング動画を撮ってもらってチェックしていただくと良いのですが、
インパクトでの正しい位置というのは、頭の位置はアドレスの位置に戻ってきて、
腰が少し左なんですけども、だいたい左足が垂直になるぐらいが良いです。
それ以上腰が左に行ったらスウェーになります。
03:02
私日々レッスンしていて思うのは、右足重心でインパクトしている方というのが非常に多いです。
練習場でもそうですが、コースに行くとかなりの確率で右足重心で打っている方が多いです。
練習場でもそうですが、コースに行くと特にボールを速く見たいと思って、顔が速く上がりやすくなって、
右足重心になる方が非常に多いです。
左に動くとスウェーしている気がする方も多いですが、
バックスイングでスウェーしている方は非常に多いですが、ダウンスイングで左にスウェーしている方はそれほど多くないです。
中にはやはりいらっしゃいますが、割合としてはかなり少ないです。
その割には、左へのスウェーを気にしすぎている方が非常に多いなと思います。
あとは、ビハインドザボールという言葉が極端にやりすぎているなと思います。
やはりビハインドザボールというのは、ボールよりも頭が後ろでインパクトするということですが、
その言葉は結構昔から言われている言葉で、確かに頭の位置がボールよりも左に行って打ったら当然ミッションとなるのですが、
その言葉を忠実に守りすぎて、やりすぎてしまっている方が非常に多いなと思います。
あとは、バックスイングはその場で回転して、
ダウンスイングは少し左に重心を移してボールを打っているのですが、
ダウンスイングで左に重心を移すのはなかなか難しいのですが、
左にもう少し重心を移してもらった方がいいという話をすると、
左に行くと手とクラブが遅れてきてしまって、振り遅れてしまいそうな気がするとおっしゃる方がたまにいらっしゃるのですが、
確かに大きく動きすぎてしまっては振り遅れてしまうということもありますが、
少し動く分にはそれほど気にしなくて大丈夫です。
ですので、バックスイングはその場で回って、ダウンスイングは少し左に重心を載せていくようにしていただくといいです。
やはりダフルゲイン、今日のテーマとしては3つのゲインということでお話しているのですが、
06:06
右足中心でインパクトしているということがかなり大きな要因です。
次2つ目ですが、インサイドアウトに振りすぎているということです。
やはりクラブヘッドをインサイドから下ろしすぎてしまうと、当然振りやすくなるのですが、
インサイドアウトになってしまう原因は、先ほどの右足中心とも関係しているのですが、
頭がインパクトで右にあったりとか、軸が右にダウンスイングで傾いていたりすると、インサイドアウトになってしまいます。
あとはダウンスイングで腰が左にスレーしすぎてしまう、大きく動きすぎてしまうと、
やはりインサイドアウトの起動になりますので、インサイドアウトに振りすぎないように注意していただくといいです。
3つ目はハンドレートインパクトです。
ハンドファーストではなく、インパクトでクラブヘッドが手よりも前にある状態でインパクトしているということです。
これは一番最初にお話しした、左足中心になっていないということもあります。
右足に中心があると、そのままではクラブヘッドがボールに届きませんので、ハンドレートになってしまうというのがあります。
あと、下半身リードができていないということがあります。
ハンドファーストでインパクトするためには、やはり腰を先行させてインパクトしていただくといいです。
そうすると、ハンドファーストにボールを捉えられるので、ダフりにくくなります。
ということで、今日はアイアンがダフってしまう3つの原因ということでお話ししました。
右足中心でインパクトしている、インサイドアウトに振りすぎている、ハンドレートでインパクトしているということです。
右足中心でインパクトしているというのが一番大きな要因ですので、まずはこれをチェックしてみていただければと思います。
インパクトの時には、頭はアドレスの位置で、腰は若干アドレスよりも左にくる位置です。
左足が垂直ぐらいでインパクトしていただくといいです。
あと3つの原因が言いなかったのですが、ボールが左すぎるというのもダフってしまう原因になりますので、ボールの位置も左すぎないかどうかチェックしていただくといいです。
09:10
ということで、今日はアイアンがダフってしまう3つの原因ということでお話ししました。
ぜひ参考にしていただいて、アイアンでナイスショットを打っていただいて、いいスカーを出していただきたいなと思っております。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
09:44

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