00:06
今日は、ラウンドの前の練習とラウンドの後の練習についてお話しさせていただきます。
ラウンドの前の練習とラウンドの後の練習では、練習の目的が違います。
ラウンドの前、当日もそうですけれども、ラウンドが近くて、ラウンドの数日前にする練習と
ラウンドが終わった次の日とか、ラウンド直後もそうですけれども、
ラウンド終わった次の日とか、ラウンド終わって2、3日以内にする練習では、練習の内容、目的が違います。
まず、ラウンド前の練習というのは、基本的には調整です。
ナイスプレーができるように、しっかりと準備しておくということです。
どちらかというと、自分のスイングの技術を高めるということよりも、
今の技術の中で最大限のパフォーマンスが出せるように、練習を調整していくということです。
一方、ラウンドが終わった後の練習というのは、調整というよりは、
もっと自分のスイング技術を高めるような練習ということになります。
もちろん、ラウンド前の練習も、ラウンドの後の練習も、どちらも重要です。
どちらもやったほうがいいです。
ですけれども、ほとんどの方は、ラウンドの前にはしっかり練習をするのですが、
ラウンドの後の練習というのは、あまり力を入れてやらない方が多いです。
ラウンド当日をとっても、ラウンドの前というのは、結構な人がスタート前に練習をするのですが、
ラウンドが終わった後に練習する人は、ゴルフ場で練習する人はほぼ皆無です。ほぼいません。
家に帰って近くの練習場に行く人も、かなり少ないのではないかと思います。
ですけれども、ラウンドの後の練習というのも非常に重要です。
ラウンドをした後に、これがうまくいかなかったなというショットをしっかりと練習することができますし、
ラウンドをした後に、うまくいかなくて悔しい思いをした気持ちを持ったまま練習できますので、
非常にテンションが高いというか、モチベーションが高く練習することができます。
03:00
また、ミスショットした時の感覚というか感触が残っていますので、その感覚が残っている間に練習するということが非常に重要です。
私はゴルフのサイトを運営していまして、お悩み解決サイトといいますか、
例えばゴルフでこういうミスが出たというのをGoogleで検索していただくと、
私のサイトを見てもらって、その悩みが解決できるようなサイトを運営しているのですけれども、
これが面白いのが、何日に何人くらいサイトを訪れた人がいたというのが分かるのです。
これを見ますと、曜日別に分かるのです、人数が。
これを見ますと、一番見られている日が月曜日なんです。
これちょっと初めは意外だったのです。
やはり土日に一番多く見られていると思っていたのですけれども、実は月曜日に一番多く見られているのです。
これを考察しますと、おそらく週末にゴルフに行ってうまくいかなかったことを月曜日に調べている方が多いのかなと思います。
こういうのが非常に重要で、うまくいかなかったことを調べて、
あとはそれをしっかりとうまくできるように練習までしていただくといいです。
そうすることによってどんどん上達していきます。
ということで今回の音声では、ラウンドの前の練習とラウンドの後の練習ということでお話しさせていただいたのですけれども、
ラウンドの前は調整、今持っている技術でいかにベストなパフォーマンス、一番いい状態でラウンドに向かえるかというための練習です。
ラウンドの後の練習というのは、今の技術をもっと高めるためにするような練習ということです。
ですのでどちらの練習も大事なんですけれども、多くの人はラウンドの前の練習に力を入れていますので、
もっとラウンドの後の練習もしっかりとやっていただくと、自分の技術が高くなっていきますので、
自分のレベルが上がっていくようなイメージですので、
06:03
ラウンドの後の練習というのは自分のレベルを上げるような練習になりますので、
ぜひラウンドの前だけではなくて、ラウンドの後もしっかりと練習していただくようになっていただくといいなと思います。
それでは今回の音声はこの辺で失礼します。
ラウンドレッスンとかオンラインレッスンをやっておりますので、ぜひ私のホームページをご覧いただければと思います。
それではこの辺で失礼いたします。
ありがとうございました。
