-
-
スピーカー 1
どのように?
スピーカー 2
そう。じゃあ、タネがあるってことは、
どうしてタネがあるの?っていうことだけど、
タネがあるってことは何を示してますか?
ちょっと巻き戻していくと。
スピーカー 1
巻き戻していくと。
スピーカー 2
タネが起きてますという事実の前にはどんなイベントがありますか?
スピーカー 1
もう全く分かんないんだよ、その中学理科みたいなやつ。
どんなイベントが。
スピーカー 2
イベントがあらゆる生物がね。
スピーカー 1
タネがあるということは。
スピーカー 2
タネを残す前にやるイベントがあるじゃないですか。
スピーカー 1
オシベとメシベがチョンチョンの受粉ですか。
スピーカー 2
そう、そういうことです。
タネがあるってことは受粉した。
受粉の一歩先に受精があるんだけど。
スピーカー 1
受粉して受精して。
スピーカー 2
そうそう、っていうことじゃん。タネがあるってこと。
基本的に。
スピーカー 1
そもそもで言うと、そうなのか。
スピーカー 2
そうそう。
で、これまたどうやって受粉したんだろうっていう現場を考えてみると。
スピーカー 1
どうやって。
スピーカー 2
またね、面白いんですよね。
だってオシベとメシベって理科の教科書では独立してるじゃん。
真ん中にメシがぴょーんって一本あってさ。
で、周りに囲うようにオシベがあるわけだけどさ。
スピーカー 1
鳥巻みたいにね。
スピーカー 2
そうそうそう。なんかハーレム状態みたいな感じでね。
だけどさ、チョンチョン別にさ、自分でオシベが動いていってさ、チョンチョンするわけじゃないじゃん。
スピーカー 1
自発的にね、動けないもんね。
スピーカー 2
そうそう。
じゃあなんでチョンチョンできるのっていう。
なぜメシベにオシベからの花粉が付くのかっていうのはなぜなんですかね。
スピーカー 1
虫とか。
スピーカー 2
あー虫とかの花粉。
スピーカー 1
何かいるってことだよね。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
飛んだかも。誰かが運んだかも。
スピーカー 2
最近ありがちな台本ブレイクが起きてるんだけど。
そう、虫もそうなんだけど。
俺的なストーリーでは、揺れたから、オシベが揺れたから花粉が飛んで。
スピーカー 1
風かなんかでね。
スピーカー 2
そう、メシベに付くと。
で、風に揺られて受粉しますと。
風に揺られて花粉が飛んで受粉します。
これが自然の節理みたいなの一つだよね。
それが自然か。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
俺が言いたかったのは、じゃあ農業ではトマトって大体ビニールハウスの中で作られてるんだよね。
はいはい。
まあビニールじゃない場合もあるけど。
スピーカー 1
多くが。
スピーカー 2
そう、その中風吹かないじゃないですか。
確かに。
どうやって受粉するのっていう質問をしようと思ったんですけど。
すいません、虫です。
スピーカー 1
でもその場合は、虫を害のない虫みたいなの入れるってこと?
なんか害のある虫と頑張って戦わせる。
スピーカー 2
もうね、いるのよ、その専用の蜂が。
スピーカー 1
蜂なんだ。
スピーカー 2
そう、マルハナバチっていうのがいるんだけどね。
今調べてみるね。
マルハナバチってググると普通にWikipediaとかが出てくるね。
マルハナバチ。
で、ちなみにちょっと試しにショッピングっていうタブを開いてみるとですね。
スピーカー 1
マルハナバチのショッピング。
スピーカー 2
うん、マルハナバチね。
スピーカー 1
マルハナバチ。
スピーカー 2
はい、売ってます。
スピーカー 1
売ってますか。
スピーカー 2
1万8000円で30頭以上。
30?
30頭以上、30匹以上。
ということでですね、もうマルハナバチは自然にやってきてるものではなくて、もう製品です。
なるほどね。
農業界において。
スピーカー 1
もう自分ソルジャーみたいな感じで働いてるんだ。
そうそう、だからもうなんか肥料農薬マルハナバチみたいな感じなんだろうね、農界にとって。
スピーカー 2
そんなに?三種の神器みたいになってる、もはや。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
ちなみに結構蜂を使うでメジャーなのがトマトとイチゴ。
へー。
うん。
花粉媒介昆虫、へー。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
これもだから小学校の理科とかで習ったよね、こう蜂が鼻に飛んできて、お尻に花粉をつけて、別の鼻へ飛んでいって、それで受粉するみたいな。
やったんだ。
やったよ、なんかそういうビデオとか見せられた気がするよ。
へー。
てことでですね、どうして種があるのっていうのは、未来に向けては思想を残すためなんだけど、過去に向けて目を向けてみると、実はそういった、風もあるし、ただ風が吹かない場所では蜂を利用しているっていうのがありますね。
ありますね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なので、これ実は次回にちょっと予習みたいな感じで入れさせてもらいました。
あ、そうなんだ。
うん。
あと手で花粉をつけるっていうパターンもあるね。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
人の手ってこと?
人の手。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
ただこれがなんで蜂じゃないのっていうのはよく知らないな。
おー。
どっちでもいいけどみたいな。
スピーカー 1
そう、事前にオシベを集めてきて、花粉が。
スピーカー 2
オシベって実は、オシベと花粉ってなんだろうな、実はツーステップあって。
うん、ツーステップ。
オシベの中に花粉が入ってますよっていうステージと、オシベがパキッと割れて花粉まみれになってますよっていう。
おー。
めっちゃ充分しやすいじゃん。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
校舎。
花粉まみれ。
だから、前者のまだオシベが空に、あ、花粉がオシベの空に包まれてますよっていう状態でいっぱい手で取ってきて、瓶に入れて。
うん。
時間が経つとパキッて割れるから。
おー。
そうすると瓶の中が花粉まみれになる。
そこに綿棒とか突っ込んで、チョンチョンチョンチョンってやっていくやり方があると。
結構、そこは慎重なのね、豪快にはできないんだよ。綿棒とかでチョンチョンと。
あー、いや、そのほうが打率高いから。
スピーカー 1
確率高い。
確実に、そう、確実にメシベに突っ込んでいく。
確かに。
スピーカー 2
結構大きいのね。
そう、めっちゃ大変なんだよ実は。
あはー、なるほど。
スピーカー 1
だってさ、植物によって違うと思うけどさ、なんだ、俺が知ってるやつだと5枚ぐらいの大きさなんだよね。
スピーカー 2
おー。
オシベって。
うんうん。
その中に入ってるさ、花粉ってもうさ、なんかフッて吹いたら全部なくなるぐらいの量だから。
貴重だ。
そうそう。だから綿棒でチョンチョンってやったり。
うんうん。
じゃあ、ちょっとさっき後で言うねーって言ってたところで、未来のために果実は、トマトは種を作ってます。
スピーカー 1
はい。子孫繁栄。
スピーカー 2
いうことなんだけど、その子孫の繁栄って言うんだけれども、結構ね、植物賢くて。
うん。
結構ね、努力してるんだよ。
努力絡んだ。
そうそう。で、なんか過去喋ったことも合わせて、このね、植物の賢さっていうのをね。
いいね。
喋りたいと思うんだけど。
スピーカー 1
喋りたい。
スピーカー 2
子孫繁栄をしようと思ってから、実際に繁栄するまでいくつかの時間がかかるんだけど、
最初のステップは、こう、受粉したり、受精したり、いわゆる花粉が目しべにくっつきましたってのがファーストステップだよね。
はいはい。
で、ファイナルステップは、実際にどこかに種が落ちて、そこで生えていく。
はいはい。
で、それが、このこう、実際に繁栄されるということになって、
ましたっていうのがファーストステップ だよねはいはいでファイナルステップは
実際にそのどこかに種が落ちてあそこで 生えてくるっていう
初がこれがファイナルステップなこの間に ねいろんなね
間が知恵がいろいろあるとそうそう 知覚的な部分がありますと
でね最初これでちょっと俺調べ尽くして ない部分があるからまた調べながら
一番最初のちょんちょんっていうステップ 飯べとおしべがちょんちょんステップに
ついてはまあ風が吹けばいいんだけれども 風が期待できない場合とか
スピーカー 1
あとはねそうだなぁおしべと飯べがすごい 離れてる場合とかね離れちゃってる
スピーカー 2
例えばの高受粉とか自家受粉って言葉が あるんだけどだからそのハーレムなんだ
けど飯べが真ん中にいておしべが周りに いてハーレムなんだけど飯べがこいつらは
ダメっすみたいな私はもう外国の人と 結婚するって決めてるみたいな
スピーカー 1
っていうので別の花の花粉じゃないとダメ っていうのがあったりするんだよ
それが高受粉他の家の受粉で高 他の家
スピーカー 2
そうするとちょっとやそっとの風だと厳しい と思うんだよね
そうすると獣王無人の虫の力をねハッチ とかの力を借りてやつらに獣王無人に
花粉を集めてきてもらって飯べにつけて もらうというとこなんだけど
スピーカー 1
でもさそれさ虫に見つけてもらわなかったら できなくね虫に見つけてもらう
スピーカー 2
花がここですよっていう虫に来てもらわないと ああそうねっていうので教科書的に言うのは
花が蜜を用意してますよっていう おびき寄せるんだ
甘いやつっていうのが一つなんだけどでも それってさ蜜飲んだことある蜂しかわかんない
とか 蜜って匂いしないから匂いするのかもしれないけど
あんまり まあそうね味で言うと食べてみないと
わからないみたいなとこあるじゃん っていうのがあるので結構ね
植物の戦略として結構ビジュアルで 攻めてたりするんだよね
ビジュアルで来たくなる そうで目って俺たちが見えているものと虫が見えているものが違うって
スピーカー 1
これもなんか小学校の理科でやった気がするんだけどさ そうなんだ
奴らなんか特定の成分が見えるらしいんだよね えー
あのしかも俺らに見えないものが見えるらしいんだよ なるほどその成分が含まれるぞみたいなが見えるんだ
スピーカー 2
そうそうでそれが白黒で見えるみたいな 白黒
スピーカー 1
上野にある国立科学博物館の展示の一つにもあるんだけど 紫外線を浴びると黒く見える成分があるんだよね