そうそう。
100、100だったのが本当。1、1、1、1、みたいな。
そうそうそう。
ノリね。
そんな感じなのよ。
だからなんかそれでアルコールの塊みたいのがなくなって刺激が減るということがあるらしいですね。
なるほど。総量は変わってないけど、分散してくれるというか。
集団攻撃してこないのね。
そうそうそう。そんな感じ。
なるほど。で、飲みやすくなると。
束になったら強いみたいなあるじゃん。
睡眠?
睡眠みたいな。その逆、逆睡眠。
赤いやつ、黒いやつ。黒いやつが一人いてもしょうもないけど。
そうそうそう。
みたいな方に行くと。
ですね。
で、あと飲みやすいで言うとね、これも酒全般酸味が減るとも言われてるらしくて。
減るんだ。なんかね、長くあると。
あ、まあ、あれか。普通のヨーグルトとかのイメージが強いから。
キムチとか。長く経つと酸っぱくなりそうだけど。酒は減るんだ。酸味。
そうそうそう。で、これがね、酸がね、
エステルという物質に変わるんじゃないかという風に。
なんか、ちょうどこの間もエステル出てきたね、何だろうと思いながら聞いたけど。
エステルってね、香りの成分の定番なんだけど。
エステルっていう成分があるわけじゃなくて。
グルーピング?
そう、アルコールの中にエタノール、メタノールとか、ブタノールとか。
それは物質?
あるように、エステルの中にサクサンイチルとか、サクサンブチルとか。
まあ、いろんな物があるんだけど。そのエステルが。
アルコールと並列の何かね、階層というか。
そうそうそう。
あれでいくと。
で、実はエステルっていうのは、酸とアルコールが結合するとエステルになるんだよね。
うんうん、酸とアルコール。
俺も学生の時作ったんだけど、有機合成で。
作ったんだ。
ちょっともうどういうあれだったか忘れたけど。
俺も第一だけ科学実験っていうのあったからやってるかもね、わかんないけど。
確かに。
今も覚えてない。
学生の時は、エタノールと、エタノールかメタノールと、ジャスモン酸だったかな。
ジャスモン酸得意な。
そうそうそうそう。
当時の専門になる。
そう、ジャスモン酸メッチルを作ったり、逆にジャスモン酸メッチルからジャスモン酸を作ったりとかやってたんだけど。
なるほどね、両方向。
そんな感じでね、酸がエステルの原料になり得るんだよね。
うんうんうん、なるほど。
だから酸とアルコールが結合してエステルになって、エステルっていうのは香りがいい、香りやすい成分なんで、いい香りに熟成するとなるんじゃないかと。
なるほどね、だから酸っぱい分がそっちになると酸っぱくなくなるんだ。
物によるかもしれないけど。
ということは、酸っぱくなるの、酸っぱい味が減るのと同時にいい香りも出てくる。
エステルは基本いい香り系と。
そうそうそうそう、覚えてるね、フルーツのいい香りとかだいたいエステルだから。
なるほど。
それアルコールドグッズからアルコール度数減らないの?
確かにちょっと減るかもね。
ちょっとは減るのか。
でもエステルって多分微量でも結構香ると思うから。
あー。
アルコール度数20%が19.9%になったとしても。
めっちゃ香ると。
結構香ると思う。
なるほどね。
あとね、色も濃くなっていくっていうことがありますね。
なるほど、それなんかイメージ湧くわ。
これね、メイラード反応です。
もう高温じゃないのに。
そうなんですよ。
メイラード反応ってさ、前さ、もう1年くらい前のさ、料理の会だったかな、調理の会かな。
こう焼くと、焼いたり炒めたりすると糖とお砂糖とアミノ酸がくっついて香ばしい香りになるみたいな。
糖とアミノ酸のフュージョンね。
そうそうそう。
カラメルカとかと一緒に習いましたね。
あれが120度とかっていうのなんだけど、あくまでそれは120度でガッとこう急に反応すると。
反応しやすくなるっていう話かな、高温だと。
で、高温で化学反応が起きやすいのって、高温の方が分子運動が過発になるから成分と成分が出会う確率が上がるんだよね。
はいはい、わちゃわちゃしてるっていう。
で、出会ってさらに反応するっていう実際の確率が上がるんで、120度でメラド反応が起こるんだけど、
別に常温でもめっちゃゆっくり起こってる。
めっちゃ待てばね。
なるほど。
そうそう。
起きないわけじゃないんだ。
そうなの。
で、メラド反応が起きるとメラノイジンっていう物質に変わって、玉ねぎが焼くと茶色くなったりするじゃん。
なるね。
飴色みたいな。
だからああいう成分がゆっくり熟成中に出てくる。
ああいう色、だからまあ濃くなるってことか。
そうそうそう。
スパイスカレーとか作るときにめっちゃ玉ねぎそうやるよ。
そうでしょ。
うん。
あれメラノイジンですよね。
あれそういうことか。
なるほどね。
そうそう。
だからね、こう…。
メラノイジン。
ウイスキーとかもそうじゃん。
うん。
ああいう色、茶色っぽいじゃん。
うんうん。黄色っぽいのがよりなんかもっと濃くなっていくイメージだね。
そうそう。琥珀色とか言うけどさ。
うんうん。
琥珀色か。
あれが樽の色なんじゃないかみたいなね。
樽の色?あ、樽の色が染みてるってこと?
ウイスキーダルの色がお酒に染み込んでるんじゃないかっていう。
それもあるかもしれないんだけど。
まあ梅酒においては別に木じゃなくてガラスでやってるから。
あ、瓶でね。
だし梅酒も別にもともとそういう色してないし。
うんうん。
まあメイラード反応。ごめんちょっとさっきメラノイジンって言ってたけどメラノイジンってメラード反応の生成物だっけな。
さっき言ったようにホワイトリカーとか梅を買ってきてっていう作り方。
もうそもそも違う。
それは1つあるんだけど、家で作るという意味では。
そうするとさ、ちょっとボリュームが難しいのね。
ボリューム。
2リッター3リッターとか作ることになっちゃうから。
3リッターとか5リッター入りがあるって言ってたもんね。
そうそうそうそう。
だからさ、調味料に使えばっていうのが前々回に言ってた。
めっちゃ多いな調味料にした。
いらねーよとか。
とりあえず試しにちょっと作ってみたいとか。
少量ね。
もうちょっと誰かに教えてもらいたいみたいなのを叶えてくれるような。
そういうニーズに応えてくれるやり方。
サービスがあるんですよ。
サービス。
鎌倉で作れるとこがあります。
近いな。
近いでしょ。
これがね、俺もよく知らない。今調べるんだけど。
蝶屋っていうお店があるんですよね。
会社じゃなくて別の蝶屋?
いや、あの会社がやってるんだけど。
あの会社はさ、カタカナで蝶屋じゃん。
伸ばし棒で。
でもこれは漢字で、バタフライの蝶に。
屋はアローの屋ですよ。
屋野さんの屋ね。
蝶屋って会社名はそれなの?
多分オフィシャルにはそうなんじゃない?
そうなんだ。
蝶屋さんなんかな。
京都と鎌倉に店舗があるらしいんだけど。
2店舗だけ。
ここはね、梅体験専門店蝶屋なんで。
多分調べてないけど、梅を作る。
梅を作る?
ごめん、梅酒を作る体験教室とかありそうじゃない?これ。
蝶屋ってひらがなで売ったらもう鎌倉って出るわ。
あ、ほんと?
蝶屋梅キット。
体験予約鎌倉。何の体験なんだろう。
梅酒作れるやん。
梅酒キット予約受付中。梅酒キットを買うのか、梅酒キットで一緒にやるのか。
そうね。
結構割高だとは思うけど、梅酒6杯分3300円のボトルを買って、梅はついてきて、
なるほど。
砂糖もついてきて、お酒はちょっとプラス料金があるね。4000円か、ミニマムで。
4000円から、それ体験も含めてだったらめっちゃ安く感じるけど。
そうだね。4000円で6杯分、1杯いくら計算なんだろう。100mlくらいかな。
ペットボトル1.5本くらいで3000円か。
なるほど。
割高だけど、こんなちょっと洒落たホームページ作ってるようなところだ。
すごいお金かけてるというか、しっかり作ってるね。
しかも駅からめっちゃ近いじゃん、これ。
そうなんだ。もう俺、予約のカレンダー見てますね。
早い。
これ2週間後までしか予約できないみたい。
なるほどね。でももう梅酒の季節だから。
逆にここしか受け付けてないってことか。
そうかもしれない。
ちょっとウォッチしてみますわ。土日で空いてるところはもう全然なさそう。
なるほどね。
1人とかも、1人で行くか。2人だったらね、奥さんと行きやすいけど。
ユートさんなら走っていけるんじゃない、これ。
いけるいける。家バレするわ。
家バレする。
半径ぐらいでは特定できる。
そうだね。海沿いだったら半分はもう。
西口江戸田乗り場の方角らしいね。
大成川だ。おしゃれなスタバがあると。
っていうところもあるらしいんでね。
こっちだとちょっと意識高い梅酒が作れますね。
高確率で行く気がするよ。
素晴らしいです。
ちょっと今度こそ締めくくっていいですか。
締めくくりますか。
どこからどこまでまとめればいいのか分かんないけど。
梅酒、いや作りますわ。ちょっと習った知識を活かして。
まとめると酒を飲まないユートさんが梅酒を作ると言い出したってよろしいですか。
はい。もう一発目からね、もうハマってましたけど。
そうね。
手玉に取られてましたね。
めっちゃ嬉しいっていうかすごくね俺。
俺がすごいのかユートさんの吸収も素晴らしいと思う。
すごくね俺はちょっと恥ずかしいから嫌なんだけどさ。
すごいすごい。
あともう一個リスナーさん向けに言うとちょっと地域限られちゃうけどね。
家で梅酒作ってもよろしい。
その時はアルコール飲すには気をつけないといけないけど。
お店でねちょっと割高だけど長屋のオフィシャルショップみたいなところで京都と鎌倉では作れるらしいんだよね。
なんか探せば他にもありそうだよね。
作る体験。