1. のらじお
  2. ユーモアと大親友じゃない人
2022-07-16 46:11

ユーモアと大親友じゃない人

大親友じゃない人、ユーモアを通して、コミュニケーションとるの危険だぞ。

00:00
スピーカー 2
のらじお のらじおのMuroです。
のらじおのかえです。 こんにちは。
こんにちは。 最近、ユーモアについて考えていて、
ユーモアって
何だろう?って思ってるんですよね。
何なんですかね? 何なんですかね?
スピーカー 1
ユーモアね。 ただ、面白いだけのことは、ユーモアって言わないですもんね。
スピーカー 2
ただ、 ああ、そっかそっか。
スピーカー 1
ファニー、ファニーなこと全般をユーモアって言うの?
スピーカー 2
エスプリっていう言葉もあるもんね。フランス語だけど。
何、エスプリって? 日本語でキチとか言うんだけど、ちょっと気が利いてるみたいな。
スピーカー 1
あー。 なるほど。
スピーカー 2
面白い上に気が利いてるみたいなの。 なんか気が利いてるみたいなのがユーモアに大事みたいな。
そういう印象ありますね。ユーモア。 ユーモアっていうニュアンスには。
なぜこれを思ってるかっていうと、
僕結構ね、鬼のエゴサなんですよ。
スピーカー 1
すげーエゴサーチしてる。 うんうん。
あちこちで。
なんかそうですよね。 ずっとそうですよね。自分の死とかも。
スピーカー 2
うん、あの、
あ、そうね。僕の死を前編無断転載してる。
スピーカー 1
見つけたりとかしてますもんね。
そうそうそう。見つけてダイレクトメッセージ送って怖がられたりしてます。
スピーカー 2
かわいそうなことをした。
まあエゴサの鬼なんですけど、
なんか最近、なんか結構ストレートな悪口を書いてる人がいて、
で、どうやら本人はユーモアのつもりらしいみたいな。
本人は自分のことをユーモアのある人間と思ってるらしいっていうのが立て続けにあって、
ユーモアってなんなのかなって思ったんですよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
この人たちマジでドストレートに悪口言ってるのに、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの、それユーモアと思ってるんだと思って、
03:06
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
どうやって生きてきたんだろう。なんか今まで生きてきて殴られたりとかしなかったのかなって思って、
うんうん。
どうなってんのかなって思ったんですよね。
うんうんうん。
なんかこう、誰かがなんか言うときに、
それ、面白いと思って言ってるみたいなことあるじゃないですか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。
うんうんうん。
全然面白くないけど、みたいな。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そのときに、どうすればいいんだろう、みたいなのがある。
スピーカー 1
あれもですよね、あの、ウィル・スミスが殴ったやつあるじゃないですか、アカデミー賞で。
スピーカー 2
あれは、微妙で、
なんか、アメリカのスタンドアップコメディみたいなのをフォローしてる人に聞いた話だと、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんか、アメリカのスタンドアップコメディって、ああいうけっこうドストレートに失礼なことを言う、みたいな文化があるらしくて、
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
うん。
なんか、セレブは言われたのを笑って当たり前、みたいな文化があるらしいんだよね。
スピーカー 1
それは、セレブのことは、そのように扱ってもいいってことですか。
スピーカー 2
そう、たぶん。
うーん。
じゃあ、あの、ウィル・スミスの奥さんは、誰もが認めるセレブリティーであるから、その対象にしても良いっていう判断ってこと?
たぶんね。
スピーカー 1
へー、政治家みたいな、そういう類の全種なんだ。
スピーカー 2
そうそう。
気の毒だと思うし、じゃあ、文化は間違ってんじゃねえって思うけど、
まあ、一応、そういう感じらしい。
けど、それはさ、あるオーセンティックな文化じゃん。
たぶん、そのスタンドアップコメディのメッカみたいなところがあって、そこではみんな、たぶん、それやってるわけじゃん。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
で、それ、みんな笑うわけじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
それが面白いっていう、あ、そうか、ちょっと待って、最後まで言うね。
それが面白いという文化があるわけじゃん。
うん。
一応、認められてるんだよね。
それを、あれを聞いて、面白くないと思う人は世の中にいっぱいいるだろうけど、
それを面白いと思う人が世の中にいるということを、また確かなっていう話になると思うんだけど。
06:00
スピーカー 2
うんうんうんうん。
だから、結構、僕に、ドストレートに悪口言ってくる人たちも、それが面白い文化があるのかな、もしかして世の中に。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
可能性はあるのかな。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、もう、むろこしさん、その人がどういう道から、どういう、あれでむろこしさんにたどり着いて、
どこから知って、どういう存在だと思ってるかわからないですけど、
その、なんだろう、もうキャラクターというか、芸能人的な扱いなんじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
自分からはとっても、まあまあまあ、距離があって、みんな知名度があって、
スピーカー 2
この一庶民が何かを言っても、影響を大さしてしない相手として、
スピーカー 1
だから、最近そういう人が多いっていうのは、結構、コテンアジアとかに出て、そのような捕らわれをまあまあしていくってことなんじゃないですか。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
あんまり、その、なんだろう、なんか芸能人に対するバッシングとか、そういうのも、なんかそういうタイプのことだと思うけど、
スピーカー 2
相手も同じ感情を持っているっていうのが、想像できにくいんじゃない。
相手も同じ人間だっていうことを想像するより、想像できなくても、僕はいいと思うんだけど、
この人をからかったら殺されるかもしれないみたいな感覚を持っとったらいいと思うんですよね。
うん。
だって知らん人じゃないですか。
うん。
だって芸能人からかってて、みんながからかってて、自分もオッケーだってみんな持ってるかもしれんけど、たまたま自分のツイートだけめちゃめちゃ目につかれて、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あの普通に住所特定されて殺されたりとかする可能性あるじゃないですか。
スピーカー 1
まあ可能性はありませんね。
スピーカー 2
ね、お金使ったらできんことじゃないと思うし、気をつけた方がいいんじゃないって思うんだ、みんな。
スピーカー 1
うん。
ね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
言うもんね。
スピーカー 2
うん。そう。
面白いと思って普通に失礼なこと言う人とかね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。あ、でも分かんないのかな、何が失礼かとかが。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
分かんない、分かんないでしょうね。
09:04
スピーカー 1
まあなんで分かるの、逆にどこで分かるようになるのか。
スピーカー 2
それが失礼かどうかってことか。
うん。
それが失礼っていうことがなんで分かるようになるのか、やっぱ怒られたことがあるからじゃないかな。
スピーカー 1
怒られたりとか、自分が言われたりとか。
スピーカー 2
まあでもあれかもね、他人のノンバーバルな情報とかに敏感かどうかっていうのはあるかもしれない。
スピーカー 1
ああ、こんな人今嫌だったんだろうなみたいな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。ノンバーバルな情報に鈍感な人は、自分が相手に嫌がられるようなことを言ってても気づかないし、
普通言わないじゃん。
うん。
あの、あなたが今失礼ですよって。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だから分かんないまんまになるみたいな感じじゃん。
うん、うん。
でもそんなのしょうがないよな、個人の特性だもんな。
うん。
ノンバーバルな情報が分かりにくいみたいな。
スピーカー 1
まあ失礼か失礼じゃないかだったらまだ分かりやすいけど、話。
面白いか面白くないかって難しいですよね。
スピーカー 2
ああ。みんなその人に合わせて笑ってあげたりするもんね。
スピーカー 1
ああ、そっか。そっかそっか。そういうのを取り違えていくのか。
スピーカー 2
こいつクソバカだなと思って。
スピーカー 1
受けた、受けたなっていう判断になるってことか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
みんな失笑して、こんなこと言う人いいんだと思って笑ってるけど、
あ、受けたっていうフィードバックとして受け取られてる可能性があるよね。
スピーカー 1
言うのもセンス難しいっていうか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあ相当あれですよね、こう、親睦が深まらないと前立ちできないですよね。
スピーカー 2
前立ちできないし。
僕が面白いなって思ったのは、
その、最近僕が会った、結構普通に失礼なことを言う人たちが、
スピーカー 1
みんな自分のことはユーモアだと、ユーモアのセンスがあると思ってるのが面白いなと思った。
スピーカー 2
ああ。うんうん。
12:00
スピーカー 2
どこでそういう認識得たんだろう、この人たちって思って。
全然面白くないけど、みたいな。
っていう感じかな。
ほら、ウィル・スミスの時みたいな感じは、
もうアカデミー賞の受賞式の司会できるぐらいの、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
統制一流のコメディアンじゃん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、ああいうことを言うんでのし上がってきた人じゃん。
うん。
まあ、ある意味メイクセンスするっていうか、
社会の中のある一定の人々は全然面白くないと思うけど、
ある一定の人々は面白いと思うようなことを言うことだと思うけど、
彼ら、なんていうかな、
失礼であることで面白い以外だったら、
マジで何言ってんのかわかんねえみたいなことしか言ってないから、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
どこでそれがユーモアっていうフィードバックを得たんだろうっていうのが謎かな。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
人生のどのタイミングで自分はユーモアの人間だと思ったんだろうって。
スピーカー 1
うーん、なんていうか、
そのいろいろなユーモアのエッセンスのどこを抽出するか、
みたいなときに、
スピーカー 2
私がそういうタイプの人に対して思うのは、
そうやって乱雑っていうか、
な部分を切り抜くことで、
スピーカー 1
それを面白いっていうか、
スピーカー 2
ユーモアをご学習しちゃってるってことか。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
ある意味、
私の個人的な印象だけど、
全然面白いと思わないけど、
乱暴さを抽出することで、
ちょっぺり自虐的な要素も交えて、
それが面白いと思っているのではないかっていう。
スピーカー 2
そうか。
15:00
スピーカー 1
全然そうだとは思わないけど、
そのように自己意識しているのでは。
その乱雑さが人に不快感を与えているっていうところには、
たどり着かずに、みたい。
人に不快感を与えない、
天真爛漫さというか、
雑さみたいなのは存在すると思うんですよね。
それが面白い構造っていうのがあると思うんです。
誰も傷つけないというか、
スピーカー 2
攻撃しないけど、
スピーカー 1
いい加減さみたいなのが面白いみたいなタイプのユーモアっていうのがあると思うんですけど、
何でもかんでも乱暴にすればいいわけじゃないじゃないですか。
でもその乱暴さだけを抽出して、
何でもかんでも乱暴にしてるんじゃないかなっていう印象かな。
スピーカー 2
具体例出したいけど出せないから、何を言ってるかもしかしたら伝わらないかもしれないけど。
そうか、なるほどね。
僕とあなた大親友じゃねえからさ、みたいな話ですよね。
スピーカー 1
だから関係性で言えること言えないこともありますよね。
私も野菓子さんと話してるときに出せるユーモアと、他の人では絶対に出せないユーモアがありますよね。
野菓子さんだから笑って、しかも誤認識がない自信があるから、ユーモアに対する共通の面白みを抽出できる自信があるから、
スピーカー 2
このユーモアを提示できるけど、これ他の人だったら、なんてやつだって思われそうだか言えないみたいなこといっぱいありますもんね。
なるほどね。
その辺の温度感を調整しないまま全世界に発信しちゃってるっていうのはあるかもね。
スピーカー 1
そこら辺はかなり慎重にならないとダメですよね。
これを言っていい相手っていうか、言っていい関係性かどうか、言っていい感性、お互い持ち合わせているかっていう、難しいけど大事だし、それが合わないと面白くないですよね。
18:13
スピーカー 1
あったらめちゃくちゃ面白いけど。
でも経験上そういう人たちってニヤニヤしながら近づくとだいたい謝ってくるんだよな。ユーモアに責任を持てばいいのにって思うな。面白いと思って言ったんなら。
スピーカー 2
面白いと思えばいいのに。
こわ。
スピーカー 1
おびえ、もう。
そんな重くない、もっと軽い気持ちで。
スピーカー 2
あれなんだっけな。コンサルタントかな。コンサルタントっていう映画があるんだけど、マイケル・ファスフェンダーが主演の。
アメリカの西部かなんかに住んでる弁護士かなんか主人公なんだよね。法廷弁護人かなんかのことをコンサルタントって英語で言うのかな。映画の題名間違ってるかもしれないんだけど。
その映画は、すげえ悲劇的な結末なんだけど。
映画が始まってすぐのところで、その悲劇が始まるきっかけがあって。
そこから、なんていうのかな。ものすごい、その後に起きることって、
どこの判断を間違えなければこんなことにならなかったんだろうみたいな感じの映画なんだよね。
一番初めの判断が多分間違ってたんだっていうかね。映画開始して2分ぐらいの判断で。
そこでしか取り戻しが効かなかったんだって。その時に、婚約者にちょっと背伸びしたダイヤの指輪を買おうとするんだよ。
それがすべての失敗なわけ。わかんないんだよね、それがね。
スピーカー 1
それは、背伸びしなければよかったってこと?
スピーカー 2
そうそう、背伸びしなければよかった。
スピーカー 1
ちょうどいいやつを買えばよかったってこと?
スピーカー 2
そうそうそうそう。自分の持ってるお金っていうか、その人すごい金持ちなんだよ、だいたい。
すごい金持ちなんだけど、その金持ちの自分で買えるお金で買えばいいのに、ちょっと背伸びして帰っちゃう。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、メキシコマフィアの麻薬取引に投資しちゃうんだけど、金主になっちゃうんだけど、あと層崩れしていくみたいな感じなんだよ。
21:10
スピーカー 1
なるほど。面白いですね。面白そうだな、それ。
スピーカー 2
普通にやれば絶対に儲かる投資なの、それ。
スピーカー 1
一手額出せば一手額返ってくるって、すっげえ安廃な投資なんだけど、ちょっとした狂いで何もかもダメになっていくんだよね。
スピーカー 2
それが、ちょっとやそっとじゃない、まじで何もかもダメになっていくのよ。
全然取り返しつかないじゃん、みたいな話になるんだよね。
だから気をつけたほうがいいと思う、みんな。
スピーカー 1
何を?
ツイッターに書く時とか。
それを引き起こしてしまうかもしれないかってこと?
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
その一瞬が?
スピーカー 2
そうそうそうそう。
だってさ、僕がまともな人じゃなかったらどうするっていう話じゃん。
だって、みなさんが僕の悪口ツイッターに書いた後に、ちょっとトイレの窓から外見てみて、僕立ってたらどんな気持ち?っていう話。
そんなん、別に芸能人でもあり得るじゃないですか。
キムタクの悪口ちょっとツイッターに書いてて、トイレ行って、なんか熱いなと思って窓開けてふっと見たら、キムタクが外からこっちの方を見せたりとかしたら、怖ないって。
スピーカー 1
それが起きない保証でもないじゃん。
スピーカー 2
自分が世界に発信しちゃってるんだから、自分の責任において。
スピーカー 1
みんな映画見たらいいんじゃないかな。
でもそうね。
でも面白いと思ってるから。
スピーカー 2
悪いと思ってない。
スピーカー 1
悪いと思ってないからね。
まだそういう、よく知らないっていうか、遠い存在だっていうバージョンはまだそうだけど、目の前で起こることもありますよね。
24:09
スピーカー 1
いるよっていうか、まさに今目の前で、悪口じゃなくても。
スピーカー 2
全然笑えない冗談を目の前で言うときね。
スピーカー 1
窓を開けて室越さんが立っててドキッとするってことは、分かってるわけじゃないですか。
自分の悪意。
悪いことを自分の悪意に。
ただそれがそこまで届くと思わなかった部分は軽薄だけども、軽率。
目の前で起こる場合はもうどうしようもないですね。
どうしようもないっていうか、救いようがない。
でもやっぱり言ったほうがいいですよね。
それ面白くないですよって。
スピーカー 2
言うしかないよね。
スピーカー 1
言うしかないですね。不快でしたって。
私今それ良くないと思いますって言ってあげたほうがいいでしょうね。
スピーカー 2
言ってきます私。
なんかほら、びっくりするような冗談言われるとさ、もう笑っちゃうじゃん。
なんていうか、呆れて。
スピーカー 1
あっけに取られて。
スピーカー 2
瞬発力が大事だから。
その冗談よく言ってるんですか?
めちゃめちゃコモンセンスに反してますから、
僕はどうかと思うなって言ってあげたらいいってことですよね。
スピーカー 1
その冗談、誰かに受けましたって言ってあげたらいいですよね。
スピーカー 2
受けましたって言われたら困るけど。
いかがあってくれます?みたいな。
スピーカー 1
言われたら困るけど。
言っていくしかないですよね。
スピーカー 2
逐一、逐一言うしかないだろうな。
スピーカー 1
地道な動力が大事。
瞬発力が大事。
スピーカー 2
その場で言わないといけない。
スピーカー 1
よく考えたらとかじゃもう遅いですからね。
27:00
スピーカー 1
その場じゃないと。
スピーカー 2
まあ電話かけたらいいと思うんですけども、やっぱりあの時の話は。
けど、考えちゃうよね、あんまりのことに。
スピーカー 1
でもまあ、私は暴力に対する瞬発力上げをしていますけど、現在進行形で。
まあ同じと思う。
暴力ですからね、結局。
スピーカー 2
そうだね、その通りだ。
考えちゃったもんな、最近。
スピーカー 1
いや、考えちゃうんですよ。
一瞬、あまりの相手の自信に、こっちの自信が揺らぐんですよ。
えっ、この女にも当たり前なのに言われるのは、私が間違っているのか?みたいな瞬間が絶対あるから、
自信を持って反発していったらいい。
自分の違和感に自信を持って。
スピーカー 2
よくもまあそう明らかんとめちゃめちゃ下品なこと言うなーみたいな思うけど、
待てよって思うもんね。
本当にそうかな?みたいに思うよね。
スピーカー 1
そうそう、めっちゃわかるし、
だから、そんなことをわからないなんていうことあるかなっていう風になるんですよね。
スピーカー 2
なるなるなる。
スピーカー 1
まさか、いやいや、まさかわからないなんてことは、みたいな。
その間に時間が経って、
話題が流れていっちゃうんだよね。
よくよく考えても、やっぱりおかしいっていうころで、
もう家に帰ってるから、遅いってなるから、
やっぱり自信を持って。
スピーカー 2
瞬発力を持って、やべっすよって。
瞬発入れずに言わないといけないね。
スピーカー 1
忘れちゃう可能性あるしね、相手が。
あまりにも自然すぎて、いつ一体何時もどの話をされてるのか。
スピーカー 2
そんなこと言ったかなーって言われちゃうもんね。
そうそう。
許さないという気持ちで生きていきたいな。
反省してるんだ。
スピーカー 1
いやー難しいですよね。
そうなんですよ。
相手の暴力が理不尽であればあるほど、
そんなことって現実あるかなって。
30:03
スピーカー 1
勘違いかな、みたいな、考えちゃうんですよ。
でもそういう人結構いるっていう。
スピーカー 2
そうか、結構いるのか。
スピーカー 1
結構いる。
だから、女の人たちが今戦おうとしてるのはまさにそういうのじゃないですか。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
結婚まだなの?っていう一言とかに対していちいち戦っていかなきゃいけない。
そういうこと聞いたらダメですよ、みたいな。
スピーカー 2
そうね。
僕が髪を切ったことで、僕に髪を切れと言った人たちの勝利みたいになることがすごい嫌なんだよな。
すげー嫌なんだよな。
これ伝わるかな?
スピーカー 1
分かる分かる。
スピーカー 2
めちゃめちゃ嫌なんだよね。
僕は髪が寝てる間に顔に絡めりつくのがちょっと嫌すぎて、
暑いし、重いし、髪乾かすのも手間だし、
もういいこと本当にないの、髪の幅してて。
髪を切りたいなーって思ってたんだけど、
髪切れってよく言われるから、髪切ったら髪切れって言った人たちの勝ちになるじゃん。
スピーカー 1
うーん。
嫌だなーって思って。
事実。
スピーカー 2
勝ちっていうか、相手はやっと切ったみたいな感想を持つかもしれないですね。
けどその人たち自分が言ってることの理不尽さ知らんやん。
うん。
社会的関係性の中でその理不尽さをいちいち解いて回ることができないみたいなこともあるじゃん。
うん。
面倒くせーなーって思うけど、
けど髪を切ったことで多分、
その僕に髪を切れと言った人と同じような価値観を持っていて、
自分の理不尽さに気づいていない人が髪切ったんですね、いいですねって言うと思うと、
マジで嫌なんだよなー。
うーん。
マジで嫌なんだよなー。
うーん。
これを言うとまた社会に対してだだこねてて、
野郎さんかわいいなーとかまたわけのわからないこと出てくるのもマジで嫌なんだよなー。
言ってることが一つも理解されてねーの。
本当に嫌なんだけど、どうしようもないもんなー。
全員の頭に電極さすわけにもいかねーから、
33:01
スピーカー 2
もう諦めていくしかないんだけど。
スピーカー 1
だから、なんというか、
何もかもが、
特に自分の身体に過激することは、
その人の自由っていうか、その人の責任でしかないっていうことなのに、
どういう判断でその人が自分の身体をどう認識してるかっていうのも、
スピーカー 2
絶対にその人にしかわからないことじゃないですか。
なのに、
スピーカー 1
それ以外、本人以外の人がそれについて評価をするっていうのはすごく暴力的なんだけど、
評価をしていることにまず気づいてない。
これが評価をしているに値することであるって気づいてない人が多い。
髪を切ったほうがいいっていう。
例えばそれが、むろこしさんの髪が顔に絡まりついて、
何かこう、いや、なんかちょっと違うな。
とにかく髪を切ったほうがいいということに、
自分の価値観が付随していることに気がついてない。
スピーカー 2
愛っていうのが、どんなに言っても伝わらないって感じですよね。
そうなんだよな。
自分が何を言っているかということに関する認識がないんだよね、多分ね。
それをどうしようもないっていう感じなんだよな、今僕。
さっきの、だからその整理すると、
ユーモア問題も全然面白くないことを言っているのに、
自分がユーモアがあると思っている人たちっていうのは、
自分が何を言っているか理解していないんだと思うんだよね。
スピーカー 1
で、往々にしてそういう人たちは、他人が何を言ってるかも理解してないんだよね。
スピーカー 2
となると、他人が何を言ってるかも理解することもなく、
自分が何を言ってるかも理解することのない人たちと、
コミュニケーションが成り立たないってことが起きるわけだよね。
36:04
スピーカー 2
だから戦うしかないんだが、その人たちの人権があんだよなって思うよね。
そう、そうですよね。
スピーカー 1
それは難しいですよね。
スピーカー 2
難しい。
でも、自分に対して向かってきたことに反発するぐらいのことはいいでしょ。
追い詰めてボコボコにしなくてもいいけど。
スピーカー 1
角に追い込んでボコボコにしなくてもいい。
どこまではしないとしても、無意識に注がれた暴力に対して、
反発するぐらいの抵抗はありと思いますけど。
そうだね。
それで傷つけられたって言われても、私はやりますよっていう感じですけどね。
やりますからねっていう。
スピーカー 2
そうなんだよな。
それで傷つけられたって起こる人って、ルールがわかってないんだよな。
上水さんと話したときに、上水さんも言ってたんだけど、
この世がサバンナであることを理解していないって言ってて、
スピーカー 1
多分みんな自分たちが動物園の中に、安全な動物園の中にいるみたいな気持ちなんだと思うけど、
多分そんなものはなくて、サバンナなのかなって。
スピーカー 2
例えば、確かに日本にはお巡りさんもいるし、
司法制度も充実していて、汚職率もかなり低いみたいな感じになると、
もし自分が理不尽な暴力に遭ったときに、司法が自分のことを守ってくれると思ってるわけじゃん、みんな。
だけど、殺されてしまったらどうしようもないじゃん。
で、他人をからかったりいじめたりすることがギリギリ法律に違反しないと思ってたとしても、
そいつに反撃されて殺される可能性は常にあるわけで、わかんないじゃん。
だから僕モラルってあると思うんだよね。
モラルの存在理由ってそれだと思うんだよね。究極的な自己防衛なんだと思うんだけど、
39:03
スピーカー 1
他人を親切にするみたいなことが、
スピーカー 2
自分が突然殴られたり殺されたりしないために必要な手段なのに、
電車の中とか駅とかでめちゃめちゃ怒ってるおじさんとかって、
スピーカー 1
そのようなサバンナであることに気がついてないんだと思うんだよな。
スピーカー 2
やばい認識だと思うんだよね。
ツイッターで有名人にいろいろ言ってる人とか。
スピーカー 1
そう、だからフェミニスト、私もフェミニストですけど、
スピーカー 2
と呼ばれたり少数人たちがやってるのは、
殴り返さないと思ってる女、殴り返すぞってずっと今言ってるんです。
殴り返されて大騒動してるんだよね、みんながね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
殴り返しますよって言ってる。
スピーカー 2
あーそうだよね、なんか単価の批評の斉藤斉藤さんの車いて。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
マジやばいもんね。
スピーカー 1
安倍でしょ、安倍発言でしょ。
フェミニズム安倍発言でしょ。
スピーカー 2
フェミニズム安倍って言ったら貫きゃいいのにさ、
なんか死ぬほどグジグジ言って自分のツイート消して逃げるとかさ、
なんかこうやべえじゃん。
スピーカー 1
それもフェミニスト安倍発言したら殴られたわけじゃないですか。
でも殴られると思ってなかったでしょ。
だからおじけずいて逃げてるじゃないですか。
だから単価にフェミニズムが増えるのもみんな言ってんだろって言ってんだから。
あんたは結局わかってないかやっぱり言わなきゃダメじゃん。
全然安倍じゃないじゃんっていう話。
スピーカー 2
だって書評として雑誌になって残るぐらい言ったんだからさ、
とどまって戦えばいいじゃん。
スピーカー 1
うん、言い切ればいい。
なんかその文芸論があるんだったらね。
スピーカー 2
たぶん勝てないと思うけど、
スピーカー 1
反して戦ったということは残るわけじゃん。
スピーカー 2
けどグズグズ言って逃げたって言ったら、
グズグズ言って逃げたっていうことが記憶に残るわけじゃん。
そっちの方がやばない?
あと謝るっていう作戦もあったよね。
僕が不勉強でしたっていうみたいな。
スピーカー 1
びっくりしたんでしょうね。
でもびっくりすることがびっくりじゃないですか。
スピーカー 2
本当だよね。想定してなかったんだみたいになるよね。
スピーカー 1
今この状況でそれ言って殴られてびっくりする方がびっくり。
42:05
スピーカー 2
21世紀だぞって感じだよね。
まあでも、そうね。
しょうがないね。
僕もいつ刺されてもおかしくないと思いながら生きている。
スピーカー 1
刺されたくないけど、皆さん刺さないでください。
スピーカー 2
刺されたくないから。
私は刺し返しに、私は刺されたら刺し返します。
スピーカー 1
そのつもりでって感じです。世界に対して。
スピーカー 2
気ぃつけて物喋れよって感じだよな。
大親友じゃないんやから。
スピーカー 1
気ぃつけて喋ってって感じだけど。
スピーカー 2
これ僕がマジでいい人だから殴り返さないだけで。
多めに見られてますよ、みたいなの。
ちょっとわかってほしいな。
わかってほしいのは、僕がわかってほしいのでなくて、
その人がわからないことが、社会にとってあんまりいい状態じゃないからわかってほしい。
スピーカー 1
多分みんな迷惑してると思うから。
スピーカー 2
みんな多めに見てる。
僕はみんなに僕のことを多めに見てほしいけど、
多めに見てください。よろしくお願いします。
って感じかな。
誰に殴り返されるかわからないので、みんな気をつけて。
自分が何を言ってるかよく考えて喋ってください。
なんだろう。
スピーカー 1
気をつけます。誓いも込めて。
スピーカー 2
おすすめされたのは、チェスンボムさんっていう人が韓国の人なんだけど、
書いてる、私は男でフェミニストですっていう本があって、
スピーカー 1
これ男性がフェミニズムのことを知るのに、第1冊目として割といいんじゃないかと思うのと、
スピーカー 2
あと武田佐哲さんっていう、この人どういう出自の人なんだろう。
スピーカー 1
なんかその人ツイッターで見かけたことあるな。
45:03
スピーカー 1
どういう内容の感じの人かは忘れたけど。
スピーカー 2
出版社勤務を経てライターでルマゴ文学賞を受賞だから、
ライティングをしてる人だね。この人がマチズムを削り取れっていう本を出してて、
勉強になりますので、よろしかったら皆さんどうぞ。
スピーカー 1
じゃあ私もゆずきあさこさんのついでにジェントルメンをおすすめします。
はい。
スピーカー 2
ゆずきあさこさんのね、僕たちはバター飛び上げましたけど、新しい短編集が出たんだよね。
スピーカー 1
ついでにジェントルメン。
一番新しい短編集かな。
これはわかりやすかったですよ。
スピーカー 2
はい、僕はまだ読んでないので、読ませていただきます。
じゃあ中漢字かな。
はい。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
スピーカー 1
ごきげんよう。
46:11

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