00:12
西の山に沈む光
影だけ伸びて街を包む
憧れたあの日の景色
僕の場所には届かなくて
夕日の裏側で
何を物ばかり欲しがる心
眩しさに目を閉じた瞬間
気付いた僕は僕のままで
白染まる街
見たことのない世界の向こう
眩しさに憧れた日々
それが本当に欲しいものだった
夕日の答え式
空へ照らしていた
目を閉じれば見えてく
今まで気付けなかった
空の色、影のすべてが僕の景色だった