00:01
あてもなくあの町へ
あの店のほうへ
何年ぶりだろう
ほこりっぽい看板窓枠
人気のない路地
おしっこの匂い
まるで絵画のワンシーンみたい
時が止まる巻き戻る重なる
あまりにも静かに
幻さえ心残りで
戸惑うままずっと
立ち尽くしていたの
いつかの夜が
ふと押し寄せる
微かな痛みとなって
嫌顔にもあの頃が
あのむださださな
自分がよみがえ
イラついて手ひねくれて
泣けず嫌いで
自信がなくて
まるで絵画のワンシーンみたい
時が止まる巻き戻る重なる
あまりにも静かに
幻さえ心残りで
戸惑うままずっと
立ち尽くしていたの
いつかの夜が
ふと押し寄せる
微かな痛みとなって
憧れ追いかけて
全然追いつかなくて
振り返ることだって
照れくさくてやって
03:02
靴も諦めて
置いていかれそうになって
それでも今ここに
大切なものがある
そして僕は自分でいう
現在地
ワイドアングル
幻さえ心残りで
戸惑うままずっと
立ち尽くしていたの
いつかの夜が
ふと押し寄せる
微かな痛みとなって