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2024-09-18 11:25

映画「風が吹くとき」

サマリー

映画「風が吹くとき」は、冷戦時代の核戦争の恐怖を描いた1987年のアニメ映画である。イギリスの田舎に住む老夫婦が戦争に備えてシェルターを作り生活する様子が表現されている。この作品は、核兵器に対する深い思いを持つジミーティー・ムラカミ監督によって制作され、原作は児童文学作家のレモンド・ブリックスである。

映画の概要
こんにちは、ninjinkunです。
今日は、この前の週末、見てきた映画「風が吹くとき」について話そうと思います。
これは、えーっとですね、公開が、日本公開は1987年に公開されたアニメ映画で、イギリスで制作されているアニメですね。
なので、海外製アニメっぽい雰囲気は、すごいバリバリあるんですけど、話はですね、めちゃめちゃ重くてですね。
イギリスの田舎で暮らしている老夫婦の二人が、なんかどうも戦争が始まりそうっていう噂をラジオとかで聞いて、
本当の方が、政府とか州が発行しているパンフレットには、こうやってシェルターを作ればいいとか書いてあるから、
わしが作ったろやみたいな感じで、家中のドアをかき集めて、シェルターを家の中に作ったり、
食料とかそういうものを集めてきて、非常用の食料ボックスを作ったりして、なんとなく戦争に備えているというようなところから始まるって感じで、
この戦争というのが、おそらくは冷戦中の核戦争になる、その恐怖をかなり背景にしている作品になっていて、
なので、核がいきなり落とされるっていう、そういう話を描いてるんですね。
で、実際に作中で、どう3日後ぐらいに爆弾が落ちるんじゃないかっていう政府の観測というか、情報が流れて、
実際に爆弾が落ちてしまい、夫婦はシェルターに入ったおかげで生き延びるんですけど、
家の中もすごく窓ガラスとか割れたりとか、ゴミが散らかったりとか水道が止まったりとかして、
その中でもこの夫婦がね、全体のトーンはちょっとのぼほんとしてるというか、絵柄もかわいらしい感じですし、
夫婦もちょっとのぼけてるっていうか、奥さんの方は、そんなこと言っても私はわからんしねみたいな感じだし、
夫の方は戦争はそれなりに心配してるけど、政府が言うことを守ってれば私らは大丈夫じゃみたいな感じなんですよね。
なので、とりあえず救助隊が来るまでここで粘ろうやみたいな感じでやってるんですけど、
だんだんと放射能の影響らしきものが出てきてみたいな、こういう話なので、
まあ、暗いですね。別に人に見るのは勧めませんが、
私は戦争に関係してる映画は基本見たいなと思う方なので、これは見てきました。
で、ちょうど今ね、日本語吹き替え版がリバイバル上映されてるタイミングだったので、
劇場でかかってるときに、これね、家で見るとね、たぶんね、途中で止めるかもしれないですね。結構きついです。
で、そう、まあそういう感じの映画です。
なので、まあ本当に感じるのは、やっぱりその冷戦のときの雰囲気っていうのをすごく感じますよね。
老夫婦の生活と戦争への備え
自分はその生まれたときはまだ冷戦だったはずですけど、
えーっと、ベルリンの壁崩壊いつだっけ?89年だったかな?
ベルリン壁崩壊…89年、2年、平成元年にベルリンの壁が崩壊してるから、
まあ基本的には物心ついたら冷戦終わってたっていう人間ですけど、
まあそれでも、たぶんちっちゃい頃にそのベルリンの壁崩壊のニュースの映像とかは結構何度もいろんなところに流れたりとか、
まああとはその冷戦時代がみたいなことをいろんなところで何か、何でしょうね、ドキュメンタリーとかなのかな?聞いたことはあるので、
まあなんか冷戦時代っていうそのときの本って、なんか全く知られないわけじゃないっていう感じなんですけど、
まあその中でもやっぱり実際にその核戦争がね、始まるかもしれないとか、
まあそれこそね、キューバー危機とかあったわけですが、そういう空気ってこう、何ですかね、裸感として知ってるわけじゃないから、
こうなんかそういうものが実際現実に起こったらどうなるかっていうふうに、まあみんな多分オーカリストから考えたと思うんですよね。
なのでこういう作品にその恐怖というのがそのまま映し出されているというのは、
なるほどな、こういう想像を人間はするよなっていうふうに思ったっていう感じですかね。
当時の人の気持ちがわかるというか、そういう作品だなと思いますし、
別に今あってそれこそ、クライナーの戦争が始まった時も核が使われるんじゃないかっていう話が出たりとか、
別に核兵器自体が本日されたわけでは全くないので、
むしろ保有国が増えていると思うので現代では。
なので全然他人事ではないという話ですね。
なので核の怖さとか、実際にそれが使われたらどうなるかとか、
どこまでこれがリアリティがある設定に基づいているかはちょっとわかんないんですけど、
実際に日本で学校に通うと、広島の話とか原爆資料館を見学したりとかそういうことは多分皆さんやってると思うので、
図書館にはだいたい裸足のレンガ置いてあったりすると思うんですけど、
なので核の原爆落ちってこれぐらいで済むかみたいな感じもあるっちゃあるんですけど、
そう言っても結構あれな感じになるので、怖いなっていう感じですね。
あとはこの監督、まずこの原作がレモンド・ブリックスっていうスノーマンとかの作品で、
スノーマンってありますよね、かわいいやつかわいいやつって言ってまとめていいのかわからないけど、
の絵本作家ですかね、児童文学作家の人が原作で、
あとサムガリアナサンタ、これ多分読んだことあるんだろうな、どなたかな、
でスノーマンがあって、スノーマンは誰でも見たことがあるキャラだと思いますけど、
この風が吹くときもこの人が描いているので多分絵本なんですかね、ちょっと見てみたいなと思いますが、
絵柄がかわいいのもこの童話作家の原作がベースになってからだと思います。
これを監督したのがジミーティー・ムラカミさんというですね、
名前からわかる通りこの方は日経2世の人ですね。
アメリカのサンノゼ出身って書いてありますね。
あのうちのボスが住んでいるサンノゼなんですが、そこで日経移民に生まれて、
第二次世界大戦中は日経人強制収容所に移されたというかなりパワードな経験をしている人ですね。
その後アニメーションの作家になって監督とかもやったり、
あとはアイルランドの人と結婚したアイルランドでアニメの産業を起こしたりとかしていろいろ活躍された方らしいです。
監督と作品のメッセージ
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ、
ミュータント・タートルズ日本だとね、
絵だよティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズだと思うんですけど、
これのテレビアニメシリーズの制作とかもダブリンでやってたみたいなこと書いてあるので結構アニメ業界で活躍された方っぽいですけど、
この方が監督をしていて、
どうも日経だということもあって、
こういう原子爆弾とか、
この風が吹くときだとおそらく水爆だと思うんですけど、
核に対する気持ちみたいなのがかなり強くあったみたいなので、
亡くなる直前までそういう核にまつわる作品を準備したらしいので、
この風が吹くときにもこの人の思いがかなり反映されているという感じはありますね。
なので全然中途半端には描いていないし、
作中の人たちが広島ではこんな感じだったらしいよみたいな話はするんですけど、
それもイギリスでちょっと遠い国のことを語る人たちはこんな感じかなぐらいのテンションになってて、
そうですね。それはそれで作品に合っているポーンだったんでいいですけど、
でも描写には手を抜いていなかったので、
おそらくかなりこういう核に対する気持ちはある方が作った作品だなという風に見てても思いましたし、
後でHPを読んだらなるほどなという風に思いましたね。
まあこんなとこかな。
なのでそうですね、
戦争に関する映画とか核に関する映画に興味がある方は多分他の配信とかでも見れるんじゃないかな。
DVDは出てますけど配信で見れないかな。わかんないですけど。
まあ結構それこそちょっとトラウマになりそうな映画でもあるので誰にでもお勧めでないですけど、
もし何かしらピンときた人はご覧になるといいかもしれません。
というわけで今日はイギリスのアニメ映画風が吹く時についてお話ししました。
ありがとうございました。
11:25

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