1. ニーナの世界スタートアップチャンネル
  2. #014 代替ミルクPerfect Day調..
2019-12-17 29:29

#014 代替ミルクPerfect Day調達ニュース&a16zの記事からライブコマースの現状を未来に迫る!

こんにちは。一週間あいてしまいましたが、みなさんお元気ですか?あっという間に師走ですね。
今回の調達ニュースは代替ミルクスタートアップのPerfect Dayです。 代替ミルクといえば、アーモンドミルクや豆乳などはありますが、実際に牛乳の味がするものはあんまりなかったらしいのですが、その現状に一石を投じるのがこのPerfect Dayです。牛乳っぽい舌触りの秘訣にも触れていますよ。


メイントピックは、ビデオコマース!a16zのThe Video-First Future of ecommerceという記事を元に、中国の事例を参考にしながらビデオコマースの現状や未来について切り込みます。


来年からは新しいチャンネルの解説も検討中の江原ニーナでした!みなさん暖かくしてお過ごしくださいね!



Perfect Day調達ニュース:https://www.fastcompany.com/90440868/this-company-that-makes-milk-protein-without-cows-just-raised-an-utterly-huge-amount-of-cash
a16z The Video-First Future of ecommerce:https://a16z.com/2019/12/05/video-first-ecommerce/

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.

00:01
こんにちは、アンリー・ノエハラ・ニーナです。
こんにちは、PitPaの渋です。
大丈夫です。
第10…これ、私、多分前回第13回って言ったんですけど、なんか12回飛ばしてたみたいで、大変申し訳ないんですが、今回が第13回のニーナの世界スタートアップチャンネルやっていきたいと思います。
先週ね、1回お休みしたので、1週空いて、残すところ、今年年内だと、このエピソードと、次かな、来週出すやつになるかなと思っています。
9月に始めたので、もうあっという間に4ヶ月くらい、9、10、11、12、4ヶ月くらいやってるんだと思うと、なんかあっという間だなと思ったり、すごいもうなんか、本当に幸せって感じでバタバタしちゃいますが、やっていきたいと思います。
今回の調達ニュースから入りたいと思うんですが、今回は人工の牛乳、ミルク、そうなんですそうなんです。
大体ミルクとか言われたりするんですけど、を開発するパーフェクトデーという会社の調達ニュースから入っていきたいと思います。
この会社、このスタートアップが、今回テムセックとかをリードとして、シリーズCで140ミリオンドルを調達しています。
結構でかいなぁと。
ここの大体ミルク系、人工ミルク系って、多分あるにはあるんですよ。他のスタートアップも。
かつ、このスタートアップ的にやらなくても、牛乳の大体品ってまあまああるじゃないですか。豆乳とかもあるし、アーモンドミルクとかココナッツミルクとか。
あとは最近アメリカでは、えんどう豆から牛乳を作るスタートアップとかも出てきてるみたいで、なんかそういう大体品っていうのはまあまああったと。これまでも。
でも本物と見分けがつかないものっていうのが基本的になかったらしいんですね。それ自体の味があるみたいな。
アーモンドミルクとかもアーモンドミルクの味がするし、豆乳も豆乳の味がするじゃないですか。だから牛乳ではなかったと。
そこをこの会社は独自の技術、これからお話しするんですけど、技術ですごい牛乳に限りなく近いものを作っていて、それを使うことで、
例えばその牛乳、その大体ミルクを使って、例えばアイスを作りますとかなったときに、本当に実際のアイス、普通の牛から取れた牛乳を使ったアイスと、味の遜色ないというか、そういうものができたんだそうです。
で、その実際にどういう技術を使っているのかっていうと、発酵の技術。発酵、納豆だったりとか。発酵によってタンパク質を作っているらしいんですね。
03:02
これがミルクプロテインって呼ばれるものらしくて、別名ニュープロテインとか言われたりするらしいんですが、
実際、例えばこのプロテインがなくても、ココナッツオイルとラクトスフリーの砂糖があれば、フローズンデザート自体は作れるらしいんですね。
かつ、そういうのは今もあるよと。牛乳アレルギーとかの人のためのアイスとかって今もあるじゃないですか。
そういうのはあるんだけど、牛乳が入っている時の独特のクリーミーさだったりとか、牛乳が入っている例えばアイスクリームと、牛乳を使っていないフローズン系のアイスクリームと舌触りが全然違うじゃないですか。
そうなんですか。
そうなんです。そういうのを、この牛乳っぽい独自の舌触りみたいなものを出すには、このミルクプロテインがすごい必要らしいんですね。
このミルクプロテインが何をしてくれるかっていうと、水分だったりとか脂肪分とかいろんなものをホールドしてくれる役割を持つらしいんですね。
で、既存の植物由来の乳製品、さっき言ったようなアーモンドミルクとかっていうのは、このプロテインをほとんど含んでない。
もしくは全く含んでいないので、どうしても牛乳とちょっと違ってきてしまいますよっていうのがあるらしいんですね。
で、このパーフェクトデーの牛乳っていうのが、牛からできる、いわゆる私たちが今まで従来飲んでいたような牛乳ミルクと、栄養成分的には劣らないと。
で、本当に飲んでも結構記事が出てるんですけど、この調達ニュースの。
で、結構実際に牛乳から作ったアイスと同じ味がするとか言ってたり。
この同じ味がするっていうのが、この領域において結構革命的らしいんですね。
そうなんですね。
結構今までは似たようなものを作れたけど味が違うとか、そういうのだったらしいので。
で、この会社として掲げているのは、今まで結構この牛乳とかをとるために、牛とかが工場みたいな設計の農場っていうんですか。
で、大量飼育、大量生産されていたりとか、動物たちが人工受精させられるとか、乳搾りとかもすごい機械的にやってるよねっていう現状を踏まえて。
でもそれって牛にとっても良くないし、地球にとってもいいのかみたいな、大きなグローバルスケール、地球規模での問題意識を持ってやっているということでした。
これって発酵って何を発酵させる?
これはなんか微生物を使っているらしくて、細かいところは多分企業秘密なんで出してないんですけど、微生物を使って発酵させてっていうことみたいですね。
じゃあ牛からではないんですね。
牛は全く使わないらしいんですね。
本当にすごい。で、実際にこの発酵というか微生物を使うっていうのは、最初私微生物使うの?って一瞬思ったんですけど、牛乳なのに?みたいな。大丈夫?みたいな。
思ったんですけど、既に結構ビタミン作るとかには微生物結構使われてるらしいんですね、既に。
知らなかった。
そうなんです。で、私も知らなかったんですけど、例えばインポシブルフルーズとかってヘムっていう成分を使っているんですけど、
06:04
で、このヘムっていうのが肉の肉肉しさを出すのにひと役買っているものなんですけど、それとかは微生物を使って製造していますよっていうことでした。
これってもうアメリカだったら売ってるんですか?普通に。
えっと、まだ多分売ってはいなくて。
あ、そうなんですね。
はい。
で、シリーズCなんですね。
あ、売ってるのかな?ちょっと待ってくださいね。多分売ってないと思うんだよね。
あ、でもあるか。ショップみたいな。
あ、ただ一応ショップあるので、多分まだ店頭では売ってないかもしれないんですけど、
ここが売りにしているのは、実際に牛から作る牛乳よりも40%ぐらいは安くできるんじゃないかっていう風に言っているので、それは面白いなと。
普通結構大体品ってどうしてもちょっと高くなっちゃうっていうのがあるので、安くなるっていうのは面白いなというのが一点と、
実際に牛を育てるとかってすごい水とか土地とか必要じゃないですか。そういうのもカットできますよ。
あ、確かに。場所いらないのか、そんなに。
そうなんです。だから水とか土地使用とかも実際に動物家畜を使って製造するよりも削減できますよっていうのと、
温室効果ガスも80%削減できるということで、この売り方って大体肉とかと結構その訴求の仕方は似てるなと思いますね。
そんなところでした。結構大体食品系は私大好きなので、こういうのはすごい追ってるんですけど、まだ食べしたことがないので試したいなと思っています。
ちょっとなんか2020年は1回ぐらい行けたらなと言って、実際にちょっと試したいなと思ってますね。どっかのタイミングで。
一番やっぱアメリカがこういうのは進んでるんですか?
そうですね、多分。ヨーロッパとかも動物倫理的な意識は割と高いので、そっちもあるんじゃないかとは思いますけどね。
というわけで、パーフェクトデーがシリーズCで140ミリアンドルを調達したという調達ニュースでした。
そして今回のメイントピックに入っていきたいと思います。今回のメインテーマはアンドリー・セン・ホロウィッツが2週間くらい前に出した
The Video First Future of E-Commerceという記事があって、直訳するとビデオファーストなECの未来。つまりライブコマースの話をしている記事なんですけど、これについて。
ライブコマースって日本でもちょいちょいインスタを通して販売するっていうのが出てきているので、あるなと思ってこの記事を追いながら話していきたいと思います。
実際にこのライブコマース系、簡単に説明すると動画で実際にリアルタイムだったりリアルタイムじゃない時もあるんですけど、動画を配信して売り手側が動画を配信することで、それを見て見た人が購入できますよっていう。
09:15
その場のリンクから飛びたりとか、そのアプリ内で購入できますよっていうのがライブコマースの基本的な部分です。
実際に私の仲良くしているスタートアップで、アパレルのスタートアップをやっている会社がありまして、パトラっていう会社なんですけど、そこのCEOの鈴木さん、鈴木舞さんがすごい仲良くて。
あと私顔が似てるって言われてて、仲良くしてもらってるんですけど。
ツイッターみたいな。
そうなんです。ツイッターもあるんで、ぜひちょっと興味のある人は私のツイッターとか遡ってもらえばあるんですけど。
そこの会社とかもブランドいくつか持ってるんですけど、インスタのストーリーズで動画を上げるとか、そこから販売しているというか、告知をしているのかなっていうのもあるし、
あとは実際に動画、ライブ配信をして、インスタの中かな、ライブ配信をして商品紹介をしているっていうのもやってるので、
まあ、片鱗は日本にもあるかなと思っています。
今回はいろんな領域がこのビデオコマースの可能性として挙げられているんですが、主に大きいトピックとしては農業。
これ結構意外だったんですけど。
農業。
農業にも生きていると。
あとは商品って、開発の段階でいろんなテストをされるじゃないですか。耐久性とか。
そういうののテストされている場面を配信するものもあるよとか、ファッション、開封動画系、職人技の紹介系、あと食事、チュートリアル系、あと衝動的に買ってしまうような訴求系っていう8つのサブテーマでやっていきたいと思います。
まず前提として、このアンドリー・セン・ホロウィッツの記事が言っているのが、将来私たちは今、ECというかオンラインで買い物をするっていう、なんていうんですかね。
購買行動っていうのは出てきているんですけれども、将来的にはTikTokみたいな短い動画アプリで買い物するようになるだろうというふうに言ってるんですね。
これは何を買うにしても同じで、カップ麺みたいな、日常に近いものを買うにしても、ハイエンドなセーターとかを買うにしても、短いビデオクリップがECの未来となることは間違いないだろうというふうに言っているんですね。
で、この短い動画クリップっていうのは衝動的に見られるし短いし、かつそれが言ってしまえばコマーシャルになっていると。
すぐに購入できるリンクがついているっていうのは、ある種新しい発明だろうということなんですね。
例えばアメリカではまだビデオを通した動画を通したマネタイズの手段っていうのは全然限られていて、
12:04
YouTubeっていうのは広告ぐらいしかマネタイズの方法まだないよねと。
動画といえば今多分YouTubeを思い浮かべる人が多いけど、あまりマネタイズの手段ないよね。広告ぐらいだよね。
しかもそれってクリエイターからすると全然不十分っていう背景がありますと。
2018年に発表された報告によるとYouTubeの動画クリエイターのうち上位3%の人たちがYouTubeでの総視聴数の9割を占めているんですね。
すごい状態だなと。だから3%の人たちはすごい広告収入とか入ってくるかもしれないけど、言うて3%だと。
3%以外の97%というか97%のうち全員が熱心に配信しているわけではないにせよ、ほとんどの人は動画でマネタイズをできていないという背景があります。
でもビデオコンテンツを持つプラットフォームが対等していることで、
ECっていうのは新しい局面に差し掛かっているのではないかと言うことを指摘しています。
例えば、さっきさらっと言ったんですけど、農業で起業した人とかがそれを使うこともあるし、
インディー系だったりハンドメイド系のものづくりをする人とか、いろんな人に使われているよという背景があり、
動画アプリって今ってエンターテイメント的な側面が強いと思うんですけど、エンタメとしてではなくて、
小売のプラットフォームとして動画が見られる時代が来るでしょうと言っています。
このライブコマンスっていうのは既存のブランドにとっても大きなチャンスになるだろうと言われていて、
例えばABテストのコストがすごく低くなると。
ユーザーの反応を実際に見れるから、自分で試せるから。
かつユーザーの反応っていうのが即時的、すぐ離脱しちゃったっていうのは分かりやすいだろうし、
あと結構インタラクティブだったりするじゃないですか。
コメントをリアルタイムでもらえるみたいな。
これは売り手側にとってもプラスだよねっていうことがまずあります。
日本はまだちょっとどうかな分かんない判断しかねるんですけど、
中国ではこういうの結構進んでいて、
特にアジアではこのビデオコマンスが進んでいるので、
例えば中国でECプラットフォーム、タオワオってあるんですけど、
タオワオでは商品ページの42%、半分弱ぐらいには動画がついているらしいんですね。
その商品の宣伝として。
かつライブストリーミングとかもこのタオワオ内で伸びているよというふうに言っています。
じゃあ農業の話に入っていきたいと思います。
中国ではビデオアプリを地方の農家とかが活用している事例があるらしくて、
15:05
これすごいですよね。
毎日農園とか自分の庭とかからライブストリーミングで配信して、
自分の作物だったりとかフルーツとかがこんなにジューシーなんだよとか、
すごい今いい出来でとかいうのをアピールしていますよと。
直接売ってるんですか?
そうなんです。だから今おっしゃった通り直接売ってるので、
店だったりとか卸しとかを返さなくていいので、
そこの分のコスト取られていくコストがなくて、
かつインターネット通してより広い顧客にリーチできる可能性があると。
収入も増えるかもしれないよねっていうのがあるし、
視聴者側からしても個人の農家とかを直接支援することができたりとか、
直接販売できるというか購入できるので、
より新鮮な作物を手にすることができるよねという可能性があるらしいです。
1人結構有名な、中国で有名な農家インフルエンサーみたいな人がいるらしくて、
ミスフェンっていう人なんですけど、
これちょっとリンク載せれたら載せたいなと思ってるんですけど、
20万人ぐらいのフォロワーがすでにいて、
自分の商品を、商品というか育てているものを配信しているということなんですね。
結構、この人いろんなものを売ってるんですけど、
シュガーハートアップルっていうのがこの人の売りらしくて、
ハト型のリンゴを売っているらしいです。
かわいいなと。
この人は年齢言ってる方ですか?
いや、ちょっと待ってくださいね。
おじさんがインスタ配信やるのかな?
確かに、でも若い人が、この人はちなみに女性なんですけど、
若いな、やっぱり、そっか。
若い人なのか。
そうですね、若い人、若い女性がやっているみたいですね。
見た目も結構いい。
そうですね、若くてイケてる女性が、
自社の自分の農園で採れたリンゴを切って、
これとか、すごいジューシーでおいしそうでしたね。
今これリンクがちょうど記事の中にあるんで、
記事のリンクを載せるのでぜひ見てほしいんですけど、
そういう人もいます。
やっぱおじいちゃんおばあちゃんじゃないですね。
おじいちゃんおばあちゃんがやるのはおじいちゃんおばあちゃんがやるで、
別の味わい深さというかはあると思うんですけどね。
次、商品テストのやつなんですけど、
なんていうんですかね、
例えばiPhoneの画面のプロテクションのカバーあるじゃないですか、
透明の。
あれをいちべんさんが買うときって、
できれば強いのを買いたいなっていうのはありますよね。
ありますね。
でもそれって結構どこのメーカーも、
すごい耐久性ありますって言ってて、
18:00
正直どれがいちばん耐久性あるかとか、
どのぐらいあるかって言ってわかんないじゃないですか。
Amazon見ても全然わかんない。
全然わかんないですよっていうところに目をつけて、
実際にすごいものを落としてみたりとかして、
その商品の耐久性とかをアピールするっていうやり方があるみたいですね。
ある種これってエンタメ化している部分があって、
どれだけ安全かとかいうのもテキストだったりとか、
数字だったりとかそういうもので訴求するよりも、
実際にそのスクリーンなりプロテクションを置いて、
ものを落としたり、それ自体を落としてみたりして、
壊れないんですよっていうのをアピールしているらしいですね。
これって電気屋さんとかに行くとあった気がするんですよ。
ちっちゃいスクリーンとかが置いてあって、
たまにあったりするじゃないですか。
でもそれって店頭に行かないと無理だし、
1社分ぐらいしかそれってできないよねってなった時に、
届けたい人がこの訴求を直接顧客にするっていうのは面白いなと思いましたね。
店頭の動画って結構コストかかってそうですよね。
確かに。実験系のちゃんと店頭で流すやつは結構時間かかってそうですよね。
しかも多分ちょっと長めにするので、
お金も時間もインスタントに作っている現場を撮っちゃうっていうことなので、
それは面白いなと思いますね。
次ファッション、これは最初に冒頭でも若干言ったんですけど、
これまでのファッションECって、
カテゴリ別に検索したりとか、写真をただスクロールしていくっていう感じだったんだけど、
そうじゃなくて、実際に人が来ているところを見て、
買うのかを決めるっていう購買行動を想定しています。
実際にそのサイト内で購買まで、
動画を見て、いいなと思ったらクリックして買えるっていうところまでできるものが増えているそうです。
ファッションインフルエンサーがこれをやるのが中国とかでは結構流行ってるみたいで、
5着から10着ぐらいの洋服を15秒ぐらいで着てみせるっていう。
すごいスピード勝負みたいな感じなんですけど。
でも自分の好きなインフルエンサーとかがそういう服をバーって着てるのは確かに私見たいなって思うので、
かつ即時的に買えるっていうのは面白いなと思いますね。
結構15秒で10着はある種、新しい動画のなんとかチャレンジみたいなのになりそうですけど、
これはこれで面白いなと思いました。
次、開封動画。
開封動画系ってYouTubeでもめっちゃ伸びるらしいんですよ。
開封系っていわゆる最近買ったものをオンラインで届きましたと。
ありますよね。
箱をまだ開けてない状態から始まって、
21:04
その動画をいわゆる紙テープを外すところから配信しますよっていうものなんですけど、
これをリアルタイムで開封する動画っていうのがYouTubeで人気のコンテンツだったんですが、
それをTikTokとかでやる人が増えていて、
これってすごい見てる方も実際ワクワク感が結構あるんですよね。
かつそれを開けた人の開けた瞬間のリアルな感想だったりとか、
リアルな第一印象をより表せるっていうのがあると。
かつこれって一見大したことないようなものでも、すごい欲しいものに見えてくるっていうのがあるらしくて、
開封動画系も流行っていますよということでした。
福袋とか。
確かに福袋とかめっちゃ相性良さそうですね。
しかもYouTubeだとちょっとは編集しなきゃっていうのが多分あると思うんですけど、
15秒ぐらいのTikTok的なやつだったらサササッと撮ってサササッと出しちゃうっていうのがあるかなと思います。
ではサクサクいきます。
次が職人技とかを見せるよっていうやつなんですけど、
アメリカとかでハンドメイドグッズのマーケットが伸びているっていうことに目をつけて、
ここがこの市場が開拓されつつあるらしいんですが、
これまでもハンドメイドグッズ系のプラットフォームってあったよと。
でもそれって写真とテキストベースだったんですが、
これは実は結構動画対象が良くて、
作った人がこういうところにこだわりがありますとかいうのを実際に見せて、
思いとかをより伝えることができやすいし、
かつクリエイターと会う人、ユーザーがインタラクティブに関わる機会にもなるよねっていうふうに言っています。
例えばこれはあるクリエイターのおじさんなんですけど、
ワンシンシャンさんみたいな、ちょっとこれ読み方ってわからないんですが、
この人は紙細工の職人さんなんですね。
一応2500年ぐらい昔から続く技、職人技なんですけど、
それって今そんなにガンガン消費されるものじゃないのでガンガン売れませんよと。
今までそんなに生きていくのにギリギリぐらいの収入だった職人さんが配信を始めたことで、
作るプロセスを配信し始めたらしいんですね。
そうすることで月収150万を超えたと。
注文が来るってことですか?
そこで注文できるということになるみたいですね。
ただこれって人口が多いとそれだけ買われるので、
そういう人口ボーナス的な面はあるとは思うんですけど、
中国か。
そうですね。減少としては面白いかなと思います。
次、食べ物、食事。
これがちょうど例に出されているというか、記事の中で紹介されている動画が、
多分実際に見た方がわかりやすいんですけど、
例えばカップラーメンを作る動画が紹介されてるんですけど、
24:00
カップラーメンとかカップ焼きそばみたいなものかな。
それを実際にお湯を入れて作るだけじゃなくて、
それにつける、例えば卵、目玉焼きとかちょっとスパム肉みたいなのを焼いてるみたいな。
で、焼いてそれを盛り付けて乗せてっていう、
誰でもできちゃう。
しかもすぐにできる、すぐ食べたくなっちゃうような動画を配信していって、
それも普通に言ってしまえば、
カップ焼きそばを作って目玉焼きを焼いてハムを焼いて乗せるだけの動画なんですけど、
すごい今すぐ作りたくなっちゃうんですね。
その動画が23万いいねと5000シェアを獲得しているっていう、すごい伸びてる。
これはぜひリンクに飛んで見てほしいなと思います。
次、チュートリアル系っていうのが、美容系とか今までも結構伸びてましたよ。
ここで出てるのある人が写真集を作るカメラマンみたいなクリエイターなんですけど、
その人が身近なアイテムを使ってどういうふうに映え写真だったりとか、
すごい素敵なお金かかってるような写真をどう作っているのかっていうのを発信しているんですね。
こうすることで彼自身、あるいは彼の作品自身の認知を獲得すると同時に、
彼の商品への信頼というか、こういうふうに撮ってるんだとか、
フォトショーでめっちゃ加工したわけじゃないんだみたいなのが、そういう信頼も築けていると。
実際このスマホでいい写真を撮る方法とかがすごい伸びやすいらしいんですね。
商品をただ見せるっていうのももちろんいいんですけど、
実際に動画でどう作られているのかとかを見せることで、
新たな価価値が付与されるよねというふうに言っています。
あとこれは最後なんですけど、サブタイトル名としてAIドリブンっていうふうに言ってるんですが、
これまでのECプラットフォームでの購買って、ユーザーの意思に依存する部分が大きかったんですね。
つまりこれを買おうと思って検索する、その履歴からリコメンドするっていう部分だったんですけど、
ユーザーが調べない商品もあるよねとか。
あとは商品を一般的にユーザーが調べたときに、トップのいくつかの中から選択するじゃないですか。
でもそれをAIを用いることで、背後にあるこれを買う人はこれも欲しいだろうみたいなのの、
もうちょっと精度が良い版みたいなのをやっていると。
ここは若干なんでAIって言ってるのかあんまり分からなかったんですが、
例えばここで紹介されたのは、小さく折りたためる買い物袋の紹介で、
実際に動画の設定というか場面はスーパーかな。
27:00
スーパーでいっぱい買い物をして、ある人は頑張ってスーツケースみたいなのにガンガン詰めてると。
ある人は小さいカバンを持ってきて、さささっと買い物をして、袋に自分の買い物袋に入れますと。
入れて、最後あれ入んないかなと思ったときに、実はその袋はジッパーをちょいちょいとするとカバンがでかくなりますよみたいな。
その後にお買い物できますよみたいな。
そういう訴求が分かりやすくできるのかなと。
企画とかが結構分かりやすく。
かつコストを抑えてできるっていうのが、こういう身近なTikTokとかの動画の魅力なのかなというふうに思いました。
最後ちょっと簡単にまとめると、アメリカとかでは動画クリーターにとって、
これまでマネタイズの手段っていうのは広告ぐらいでしたよと。
でもそれって不十分だったよねっていうことを踏まえて、新しい手段が登場してきているという背景があります。
まだあんまりアメリカとかでは出てきてないんですけど、中国のタオバオとかクアイみたいな中国のプラットフォームが示しているように、
ビデオコンテンツでマネタイズするっていう領域は新たな方法がもうちょっと出てくるよねっていうふうに言ってます。
商品をそれで販売するとか、直接見てる人に売る。
卸しとかを通さずに。っていう新たな購買のフローができますよっていう未来が来るだろうと。
あと将来的には、なんて言うんですかね、スーパーアプリって言われる一つのアプリの中でいろんな機能があって、いろいろ完結する系の。
アプリっていうのは増えていくだろうと。
でもまだ動画コマース自体には可能性があるし、
あとは一つ面白いデータだなと思ったのは、アメリカのミレニュアル世代のうち85%ぐらいは動画を見て商品を買ったことがあるっていうデータがあるらしいんですね。
これを踏まえると、それに特化した、それに最適化されたプラットフォームが出てくるっていうのは当然かなというふうに思いました。
今日はこんなところで、今回若干長めになったんですけれども、
次回はゲストが来るかもしれないので、楽しみにしていただけたらいいなと思います。
ではそんなところで、また来週も聞いてください。
29:29

コメント

スクロール