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クローゼットの中から、こんばんは。
今日は、2018年12月13日木曜日。
時刻は21時30分を過ぎました。
外の気温はマイナス6度。
お天気は雪。
今日は、日中はずーっと晴れていたんですが、
ここに来て、ちらちらと雪が降ってきました。
今夜お話しするのは、映画、男の旅立ち。
出発と書いて旅立ちと読みます。
1972年アメリカ製作の映画です。
石山智博さんのビデオショップUFOで見ました。
前解説と後解説がYouTubeで公開されているので、
もしこの映画、男の旅立ちを見てみたいぞと思う人は、
前解説だけでも面白いので、ぜひぜひ聞いてみてください。
この映画、男の旅立ちは、カウボーイのお話です。
カウボーイというと、牧場で馬を乗って、
牛をなだめている人たちというイメージがあるかもしれませんが、
これはその時代のお話ではなくて、
野生の牛さんたちを集めてきて、鉄道が通っているところまで、
その大きな群れの牛さんを運ぶという、
ちょっとした1ヶ月から2ヶ月ぐらいの旅に出るお話なんです。
このカウボーイに憧れている14歳の少年が主人公で、
この少年がカウボーイたちの旅に同行するというお話です。
もちろん見習いですから、カウボーイの見習いでもなくて、
コックさんの助手としてくっついていくお話です。
この映画、やっぱりラストの方のシーンがすごくかっこいいんです。
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痺れるんです。
それから結果的にはなんというか不条理映画みたいな感じになってしまうのですが、
カウボーイに出てくる人々の印象がガラッと前半後半で変わっていく、
そういう印象を私は持ちました。
派遣公で腕っぷしが強くて、親分肌の人なのかなと思った人が常識人だったり、
逆にこの人たちは弱い立場、弱者なんだなぁと思った人が苦手な行動をしたり、
何やらいろいろ示唆するところがこの映画はあるのかもしれません。
とにかく映像も綺麗で、なんというかすごくリアリティがあります。
カウボーイたち本当に汚いです。
だから当時の人たちはこんなんだったんじゃないのかなって思わせるようなリアリティのあるカウボーイ映画になってます。
そういうの好きという人はぜひぜひお勧めするので、一度でいいですから一回見てみてください。
聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はゆいまるでした。
おやすみなさい。