1. RYO-Z & 柴崎竜人の新しいフォルダー
  2. #98 Netflix『アメリカン・フ..
2021-07-29 37:12

#98 Netflix『アメリカン・ファクトリー』 RYO-Z & 柴崎竜人の #新しいフォルダー

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出演:
RYO-Z from RIP SLYME
柴崎竜人

【宿題映画】ありませんか?

人から「面白いよ!」と勧められて、いつか見ようと思ったまま、まだ見れずに宿題として積まれている映画の数々。
RYO-Z と 柴崎竜人がそれぞれの宿題映画を一緒にこなし、飲み屋でトークするポッドキャストです。

今回の宿題はアカデミー賞3部門受賞『グリーンブック』

あなたも一緒に宿題映画を(ホロ酔いで)楽しみませんか?

出演:
RYO-Z from RIP SLYME
twitter.com/ryoujinarita

柴崎竜人(小説家)
twitter.com/ryuto_shibazaki

スタッフ:
砂流恵介
twitter.com/nagare0313
00:06
とりあえず、乾杯!
どうもー!
乾杯!
はい、というわけで、新しいフォルダーでございます。
えー、なかなか梅雨に入ってくれないっていうね。
梅雨に入ってくれないから、俺は禁酒ができないっていう。
しょうがない、入ってくれないの。
一瞬入ったように思ってたんですけどね。
一瞬入ったかなと思ったら入ってないんですよ。
だって、東海地方までも梅雨前線してるから。
しかも、1日2日の世界ですよ。
だけど、入らないんですよ。停滞してます、ずっと。
で、これでどのくらいまでいくのかちょっと分からないんだけども。
6月の第1週の週末とか、そんな感じになるんじゃないかなってちょっとね。
そんな読みをしながら、
岡羽梅雨空にもかかわらず関東はしっかりと晴れた、そんなところに。
こういうまたね、ヘビーというか社会派なドキュメンタリーを見てしまって、
なかなかズシーンと来るところを見ながら
警戒に語っていこうかなと思います。
今日の宿題は、「アメリカンファクトリー」っていうね。
アメリカの雇用問題っていうんですか。
雇用問題?
雇用問題ですね。
アメリカにビシッとメスを入れたっていう、こういう現状なんですよっていう知らしめたドキュメンタリーで、
元オバマ大統領夫妻がこのディスカッションにもちょっと参加した別バージョンなんかもありながら、
アメリカのそのとある開始の雇用制度、そんなところにカメラを向けたという話。
なかなかズシーンと思いし、眠いという気持ちになる。
そんな作品を。
ドキュメンタリーですね。
アメリカのアカデミーの長編ドキュメンタリー部門を授与している授与作でもあると。
最近アカデミーって本当に敏感ですかね。
アカデミーにあがりにきて。
僕らのここを100回を迎えようかというところに来ておりますので。
ちょっとそんなドキュメンタリー部門のアカデミーを授与しているこの作品をお語り。
楽しんでもいい楽しんでいきたいと思いますが、またお付き合いよろしくお願いします。
お願いします。
アメリカンファクトリーですよね。
ノマドランドにも通ずる。
03:02
そう。
地続きになっている世界ですね。
こっちはドキュメンタリー。
ノマドランドもね、ドキュメンタリー。
反ドキュメンタリー。
反ドキュメンタリーですね。
これを見てノマドランドを見るとっていう感じかもしれないですね。
同じようにちょっと寒々しい映像というか。
ハッピーな映画ではないので。
厳しい現実を淡々と描いているドキュメンタリー。
突きつけられるというね。
本当ですよ。
いやー大変なんですね。
なかなかね、これ語るの難しいですよね。
しかもドキュメンタリーの中でも特に物語的な物語はパッとないというか。
もちろん全体の流れはあって。
2008年だったかな。
ゼネラルモータースのでかい工場がバーンと閉鎖になって。
そこで数千人規模の労働者が解雇されると。
それまで栄えていた町が一気に町ごとなくなってしまうような。
すごい寂れた土地になってしまって。
ただその跡地に。
その跡地に今度はこの映画の中では
フーヤオという中国の自動車向けガラス工場が作られたと。
そこで数千人規模の雇用が発生すると。
だからまた輝かしい時代が帰ってきたみたいなところから
物語とかこの映画はスタートする映画ですね。
アメリカンファクトリー。
このタイトルもすごい面白いなって。
アメリカの工場なんだけれども中国の資本であり
中国人が会長で経営人も中国人という。
はじめ物語の冒頭はアメリカ人が経営人として雇われているんだけど
途中から中国人に切り替わって完全に中国の会社みたいな。
ただ労働者はアメリカ人という会社になるんですけど。
この物語の中で描かれているのはすごい中国が会社を作って
画期を取り戻して始めはみんなお互いの価値観の違いとかに敬意を払いながら
みんなで一緒に頑張っていこうみたいな感じで始まっていくんだけれども
あまりにも価値観の違いが大きいがゆえに経営側
中国人側と労働者側アメリカ人側の衝突が起きて
ちょっとずつイタコ座が起き始めると。
大きな焦点としては労働者アメリカ人側の働き手側の声を代弁する
労働組合を作るかどうかというのが一つの物語のテーマになっていて
労働組合を作りたい労働者側と労働組合を作らせたくない経営側
06:00
これは労働者の投票によって作るのか作らないのかが決まる
その投票前にお互い工作をして
労働組合を作ろうという参戦派と反対派を
経営者がうまくというか細い工作を作らせない工作をして
投票日を迎えると果たしてその投票の結果はどうなったのか
っていう映画のそこが背骨というか筋なんですけど
映画の撮り方としてはすごくフェアでしたよね
中国人側の言い分とか考え方とかもすごくフラットに描いてるし
アメリカ人側の考え方とか行動とかもすごくフラットに描いていて
どちらか一方に課題でするみたいな見え方ではなかったんだけど
それを第三者の視聴者後は第三国である我々が見ると
アメリカ人としては職場の安全とか十分な休憩とか休暇っていうような
労働者の当然の権利が欲しいこの工場で働いてるけれども
当然だけど安全に働きたいちゃんと休みたいし
お給料もちゃんと欲しいそれが我々の権利だからっていう考え方ですよね
だけどこの工場ってすごく危険だし激無だし
すごくむちゃくちゃ給料も安いじゃんっていう
生産目標もすげー高く肩がけられていて
だけどそれを達成できない
もともとは生産目標に無理があるから達成できないだけで
しかも現状でさえ休みが足りないとか給料が安いしかも危険だ
っていうような不満を持ってる権利がないっていう
労働者として当然の権利を与えてくれっていう働き側の気持ちと
でも中国人としては中国人が本土の中国人
経営人としてはそもそも労働者の権利って発想がないんですよ
あるいはあってもすごい形が違ったり薄かったりして
例えば母国の労働者にもカメラが向けられるんだけど
本国アメリカの工場じゃなくて
本国のフーヤオの工場にもカメラが入っていて
そこで働いてる人たちも映されるんだけど
そこでは例えば女性の工場員にインタビューすると
彼女は母親であって子供もいるんだけど工場で働いてて
休みが月に1日か2日あるかないかだから
故郷にいる子供に会いに行けないっていう家族にすら会えない
会えるのは年に1回会えるか会えないかみたいな
で1日12時間労働ものすごい
しかも軍隊みたいな規律の厳しいところで働いてるって
本当に我々から見ても自分が見ても
ここでは本気で働きたくない
それを自殺に行ったアメリカ人のマネジメントチームも
ちょっとこれやばいなみたいな表情をしてて
09:01
あととてもすごく危険なんですよね
ガラスを扱ってるのに目を保護する
ゴブローつけてないとかフェイスガードつけてないとか
手袋もすごい薄手の手袋使ってるみたいな
こんなところで働いてるのかしかもこんな過酷な労働条件で
こんな長時間働くそりゃ生産性上がるわ
だけど同じ条件でアメリカ人は働かせることはできないわけですよね
彼らの心情的にも
すごく対比が描かれてたのは
こういう人で生産性がすごく高いし真面目に働いてるし
っていう見え方もできるから
本国に戻った経営人とかマネジメントチームが
一応真似ようとするんだけど
うまくそれはワークしなかったりしらけちゃったり
どっちもどっちっていうか
なんだけれどどっちもどっちっていうのもあるんだけれども
しかも本国の中国人からしたらアメリカ人の待遇がすごく良いにも関わらず
彼ら真面目に働かなくて不平ばっかりっていうふうに見えると
ただこれがなんか自分の国で起きてるとしたら
例えば日本で起きてるとしたら
日本の工場がバーンと潰れて
そこに中国の会社が工場を買って
中国人の経営者が入って
そこに日本人の労働者があって
すごく過酷な環境で働かされてて
安い給料でっていう映画が日本で作られて
それを見た僕らがどう思うかみたいなことを考えると
これがアメリカでどう受け入れられるのか
受け止められるのかっていうのは
ある程度想像ができるな
それがさらにアカデミー賞を取ったのは
どうしてこれが取ったのかみたいなのは
ちょっと考えさせられる映画だなっていう
テーマの映画ですけどね
それがアメリカンファクトリー
アメリカの工場
でも中身は中国人が経営している
これが本当にアメリカの工場なのか
あるいはこれこそが今の現代のアメリカを
表している工場なのかという映画です
見事にこの映画をね
来週の映画は?
そろそろパンチラインで
すごく重いというか
現実っていう感じよね
そうなんですね
こんな昼間から突きつけられちゃうから
ドヨーンとした空気になっちゃうなみたいな
そうですね
本当に厳しい
ジェネラルモーター時代では
時給23ドルとか25ドルとかって言ってましたよね
それが2008年で閉鎖する会社だけど
それが今では12ドルとか13ドルとか
半額近い値段で働かされていて
しかも危険な工場でっていう
ただそれすら本国ではすごく高待遇であって
12:04
かつそのもっと厳しい本国の工場では
でも一方で彼らはものすごいテキパキと働いていると
本当に高い技術で
すごい高い生産性を持って働いている
その対比が残酷というか
なんかえぐいなっていうか
えぐいよね
これ
軍の?
なんか戦争時の戦時かも
軍の工場みたいな感じなのかみたいなね
っていうような雰囲気すらあるよね
やっぱり中国の工場とかって
すごい滅死暴行っていうかさ
働くっていうのはこういうことですみたいな
中国ではそういうことなんだろうけど
そこをアメリカに持ってって
でも結局その労働組合とかの騒ぎは
結局勝っちゃうわけだもんね
そうですね
働くことなくなっちゃうわけだからみたいな
なんか切ない気持ちになる
最終的にロボット導入されてますしね
技術化のための
2030年までにはサラリーのコストカットみたいな話になっていましたもんね
それでも黒字化ですからね
その結果黒字化になってるから
何が正しいのかっていう
複雑な本当に根深い
本国のアメリカ
見てて確かにフェアだし
フェアに取ろうと努めたのはすごくわかるし
これが現実だと思うんだけど
これがアカデミーの長編ドキュメンタリー賞を取るんだっていうのもまた
なんて言うんだろうな
クシクもノマドランドも取ってるわけですよね
そうですね
労働者の権利とか労働者の生き方で
労働者がものすごく追い詰められてるっていう映画が撮り
かつドキュメンタリーとしては
現在は中国資本の会社がアメリカ人を使っていて
かつちょっと小バカにしてるようなところも映ってるんですよね
彼らをうまく働かせるにはみたいな
我々の方が優秀なんだからみたいなことも
それを見たらね
やっぱアメリカ人ははーって思いますよね
あの新社長ムカついたな
新社長ね
あいついけすかねーってすごい思っちゃった
どの辺で思いました
15:00
会議で言うんじゃない
なんかアジテーションするみたいな感じでやるけどさ
なんか腹の底がすごいなんか
俺さ一番
パンチライン行っていい?
行きましょう
じゃあ俺ね
一番この映画ですごく印象深いシーンなんだけど
中国の本社の方で
アメリカの人たちも招いて
これから一緒に私たちは頑張っていくみたいな会があったじゃん
あの会がすげー気持ち悪くてさ
あの子供たちがすごい無表情で踊ってる感じとか
ちょっと異様に見えますよね我々から言うと
あとなんか釈迦みたいなのあったよね
あの会社の
ありました
あの釈迦みたいな
釈迦みたいなずっと透明性みたいなことを歌ってて
俺全部メモったそれ
なんだこの歌と思って
俺あのパンチラインはあの歌
分かる分かる
嘘つけみたいな感じがねちょっとしてしまうという
今それ出せます?その釈迦
釈迦?うん
じゃあ俺それがどういう釈迦かちょっと読みましょうか
はいはいはい
気高い感情は透き通るっていうところがありますよね
気高い感情は透き通る
ちなみにこれガラスの会社の
フロントガラスの会社の
そうね
だからその透き通るにこだわってるんだろうけど
とにかく
気高い感情は透き通る
透明性のために困難を乗り越えた
透明性のためにあらゆる苦労をした
風夜は掲げる透明な世界を
ここで転換ブリッジが入って
中国は春乱丸っていう
関係ない
関係ない
幸せはいたるところに
風夜からの祝福は全て透明っていう
こういう釈迦ですね
気持ち悪いってことで
これをみんな歌うんですよね
釈迦でね
気持ち悪い釈迦だなと思うし
とにかくアメリカ人が
中国へ渡ってのセレモニーみたいな
あれがまた気持ち悪いっていう
途中でアメリカ人のマネジメントチームが
壇上に挙げられてYMCAを歌って踊ってたじゃないですか
おそらくそういうのがあるから
今国で練習して
アメリカで練習して
向こうに行ってやったと思うんですけど
それをやっぱり彼らもおそらく
屈辱を感じながらやったと思うんですよね
だろうね
それをシーンを見てる
このドキュメンタリーを見たアメリカ人は
18:01
当然みんな同じように屈辱を感じると思うんですよ
ふざけんなって
なんでこんな扱いされなきゃいけないんだ
我々がっていう
それはやっぱこう
中国ふざけんな感情は書き立てられますよね
あそこね
あそこは結構だいぶウエイト乗っかってる
一人泣いてたじゃないですか
口では感動して泣いてるみたいなことを言ってたけど
これはもうすごく
自分の気持ちを消化できないんだろうな
っていうふうに見えたし
さっきも言ったけど何でも考えてたけど
もしこれが日本だったらっていう
日本人が他の国に工場を買われ
日本内の工場なのに
ラパニーズファクトリーなのに
労働者が日本人でものすごい搾取されてるように見える工場
本国に呼ばれて
歌って踊らされて
いいぞいいぞなんてやられて
やっぱ見てたら腹立つでしょうね
日本人の価値観としてきっと価値観が違うから
でも日本も例えば
それこそそういう経済のことなんて何もわかんないから
僕の経済の情報なんて
花鳥島工作ぐらいしか入ってこないんだけど
それが大半ですよ経済が
花鳥島で語られるものが
島工作は無婚当時帳とかになるじゃない
それこそ日本の資本
初柴田園さんが中国に渡って工場を作って
そこまで末暦があったりしたけど
逆パターンで日本が中国に行って
それっていうのはあるんだろうなみたいな
結構そうだし
日本でもその段階の世代ぐらいの時は
労働組合と会社みたいな
そういう対立っていうのはあったみたいなことを
それこそまた島工作で読んで
同じことが起きてるなっていう
経済状況変わって大国アメリカが
そういうことになるわけなんだけど
中国が大資本として入ってくるみたいな
逆は前にもあったと思うんだよ
アメリカもそうだし
日本向こうの日本として入って
中国人たちの労働力として使ってた時があるわけだから
そういうことが逆転して起きてるなみたいな感じは
これを見ながら感じてましたよね
実際勝てないですよね
劣策な環境の中でもちゃんと規律を保って
21:02
しかも高い生産性を保っていい商品を作って
安くだから大量に作れるいい商品を
だけどアメリカではそれ難しいんですよ見てる限り
結局そうなると値段が高くなるわけで
どっちが商品として売れるかって言ったら
安くて質がいいものの方が多分売れるだろうし
そうなると経済どっちが勝っていくかも明らかなし
俺たちのジャイアンアメリカみたいなのが
どんどん痩せ細っていくのが見えるような映画でしたね
確かに日本もそうやって経済成長してきたわけだからね
必死に働いていい製品を作ってみたいなことだったわけだから
でもいろんなバランスで今はまた日本も大変だろうしみたいな
アメリカの根深さを感じるよね
ノマドランドと続けて無敬にさ
そうですね
きついなーみたいな
ノマドランドと同じですよねこの十少年は
そうね
これがすごい社会的にテーマだったんだろうなーって気が
アカデミー賞から見えてきますよね
そうですね
ちょっとあれだけど
リョウジさんのさっき言ってた
中国人の新社長ムカついたっていうのはありつつも
一方でド頭に入ってたアメリカ人の副社長もちょっと足りねえなって感じが
足りねえなって感じか
それはお前クビになるよみたいな感じしてた
彼も
途中で俺はじめにパンチラインに入れようかなと思ったのは
工場の会場式っていうか会社式っていうかで
上院議員かなんかが壇上でスピーチに立って
労働組合を作ってほしいみたいなことをしゃべったら
当然会社側の経営人としてはそんな労働組合が作られたらたまったもんじゃない
経営側であったアメリカ人の副社長レイヴの話をした時
クソが!みたいな
誰だあいつも
でかいハサミを持ってきて首をちょん切りたいみたいな
なかなかそんなことを言うでかい会社の副社長さんあんまりいねえだろうなって思う
いねえしカメラ回ってるし
カメラ回ってねえところでもどうかと思うけど
カメラ回ってるところでそんなこと絶対言わないでしょ
なんかちょっとつこげえや
そうなんすよねあんまりそっちも共感できないっていうか
能力値の五角形のパラメーターがあったとして
知力がちょっと低めだなって思っちゃうから
24:02
うちらの副社長ちょっと厳しいぞ
こいつに任しとけねえよって思うわ
そうそうそう
でも俺の結果パーなんだろうな
パンチラインは
あれかな
さっきも社会も俺全部メモったんですけど
その後の中国の会社の工場の昼の昼礼
ちょっと短い多分30分だか15分だかの昼の休憩の後に
また転校して二律に並ばされて
軍隊式の号令とかかけさせられた後で
全員でなんかおはようございますとかすいませんとかって
昭和してるじゃないですか
その最後に動かないのは後退って言って
言ってましたね
強烈と動かないのは後退
軍隊と思って
個人的に俺が無知を入れられた気がする
刺さっちゃった
頑張ります
気持ちいいなるっちにね
確かに思いましたよあれは
その辺のインタビューは俺刺さっちゃって
子供がいるから子供に会えないまま
1日12時間働かされて月休み1日2日
疲れるけど他に仕事もないしやるしかない
みたいなこと言ってる女性婚姻おそらく20代
その後のインタビューがすぐその直後に男の人がインタビューで
帰れるのは年に1回か2回で子供4歳と
成功半年になる年に1回か2回しか会えない工場で働いてるわけです
さらにその次の
婚姻たちも子供がいるだけどいっそ会えないっていうのを口にして
うわマジエグいなと思ってその後にちょっと
直後のシークエンスかとか忘れちゃったけど誰もが行く
行く堂に安全を欲しがるけど安全って利益を生まないんだみたいな
アメリカの工場でみんなで安全を欲しがるけど
安全利益生まないからみたいなことバーンって言われてて
なんか本当にアメリカ人の価値観として
いかに家族と幸せな時間を過ごすのかが幸せ
みたいな価値観があるけどそれも全然中国ではなくて
認められなくてしかも中国人は安全は与えられてないけど
アメリカ人は子育てに安全を求めると
そこが強烈に対比になってて価値観のバチバチの
27:02
絶対にその価値観をすり合わないみたいな
いやーなんかもうめいりますよね事実として
それは戦争起こるなっていう考え方が違うんだもんね
ちょっとだから現代の奴隷じゃないけど
こうやって生きていくのはただ他人事じゃないっていうか
その足音当然ね日本でもフォーカスされてないんだけど
きっとあるだろうしこういうことって
と思いましたね
なるほどながらゆくんどうですか
パンチラインは僕結構ちょこちょこあるっていうか
全部同じ話なんですけど
アメリカの工場で中国人だけ集められて
アメリカ人の説明をされているところが何回かあったと思うんですよ
一番初めはアメリカ人を知ろうということで
そもそも国の話ここは自由が許される国で
違法でない限り好きなことができると
大統領をだしにふざけても誰も何もしないっていう話を
とても一日じゃこういう話できないからまたって言ってて
結局またってきた後にアメリカ人は超自信家で
お盾にメッポ弱いから
甘やかしてちゃんと導き上げないといけないよみたいな話を
込めて逃さなきゃいけないみたいな
やっぱりアメリカ人を理解するために何度も抗議をして
自分たちと違って超自信家だからこうだよみたいな話とかを
一から説明しないと本当にこの人たちと
お互い交わることができないんだなっていうのを
見たのが結構パンチラインというか
すごいなっていうところを思いましたね
こういう意味ではアメリカ人は超自信家で
お盾にメッポ弱いっていうところとその後に続いた
我々の方が優秀だっていうのが僕のパンチライン
ジャイアンとスネ夫の関係だねやっぱなんか
あとこれはここの企業がネットフリックスにPRで持ってったのか
ネットフリックスがドキュメンタリーを撮りたいから
この企業に脱進したのかどっちなのかなっていうのは
すごい気になりました
結構ここの会社のモールストリートジャーナルか
わかんないですけど新聞の一面に載ったとか
わりとPRというか
何て言うんですかね
世論のことを考えながらやってるっていうところが
30:01
見せてたと思うんですけど
どっちがどう持ってったんだろうなと
本当に一番初めから撮ってるじゃないですか
多分監督さん
ご夫婦でこれ企画してるみたいなことなんだけどね
だからそこが企画立案して
こういうことをやりたいです
よろしくどうぞなんじゃないのネットフリックスに対して
何ですかね
ネットフリックスからこういうことを作りましょうって感じではないでしょ
多分撮りたくて撮った
このお二人がオーバーマークサイトも話してるけどみたいな
オーバーマークサイトが絡んでるから
関係値がちょっとわからないですよね
最終的にネットフリックスが勝ったのか
もちろん初めの企画は監督があったと思うんですけど
監督二人が初めにオーバーマークサイト話をつけたのだろうな
そんな気はするけれども
ここまで一企業でずっと入り込むって相当だと思うんで
そうだよね
確かにバリバリ会長ずっと撮ってるもんね
そうなんですよね
ちゃんと中国まで行かせてもらってて
もうガッツリ撮ってるじゃないですか
それこそおじさんがここ気持ち悪いってシーンとか全部撮ってる
そうなんですよね
だからこれがすげえなと思って
企業としてどうこれがPRに寄与したのかなっていうのは
日本でやってないからそれを追うことができないっていうのもあって
ちょっと考えておりましたね
でもその会社からしたらこれはPRになるって思ってるんだろうね
なると思いますよ
後藤光平さんも言ってましたけど両面見れてて
最終的に黒字化したってところまで含めて
中国も自信家だねだいぶ
あの企業もそう考える
彼らは彼らとしてすごく自分たちの価値観にのっとって
当然のことを言ってるしやってるし
ただ経営者の苦悩もトロしてるじゃないですか
彼らの価値観の上では全然これは事実だし
アメリカの価値観の上ではアメリカサイドも事実だし
結局すり合わないねっていうところで
ただ労働組合は結局作れなかった
2倍の特徴差で作れなかった
中国人の経営マネジメント側からすれば
彼らの勝利で物語は終わるわけですよね
だから気持ち的にも俺らが勝ったしみたいな感じなのかな
ただ見てる国民感情としては
なんだよっていうのは煽られますよねきっとね
33:04
だから絶妙な取り扱いになったってことだね
作品として
ただ見た人がグーンってなるっていう
そういう問題定義としてのドキュメンタリーと
成り立ってるということなんでしょうね
ただ個人的にはちょっとなんだろうな
例えばフリーソロとかね
あとはこれ以前の長編ドキュメンタリー賞の
ワイルドワイプアンソリーとかね
あれはドキュメンタリー賞取ったのかな
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門賞を
これまで撮ってきた劇大のドキュメンタリーと比べると
個人的にはそんなに他の作品から受けた衝撃
いろんな形の衝撃があったけど
いろんな形の衝撃があるにせよ
その大きさって結構大きかったんだけど
それほどなんかドーンってきたっていうわけでもないな
うわこれ超面白かった一つ見たいって思えるほど
これ新しいすごいみたいなのがちょっとなかったな
自分の中では
やっぱだったらマドランドまた見たいよね
この手の根深い
いわゆる解剖されてしまうからさ
こういう問題だけど解剖されてしまったら
路頭に迷うからみたいな
その棒が書かれてるわけじゃん
マドランドは
といってみてそっちの方が
映画として綺麗だし
面白みがドラマもあるし面白かった
これも正直昼飯食った時に
ほんと眠くて危ねえって思いながら
うとうとうとうとしながら
でも面白いもちろんあるんだけど
もうだいぶね
最近の中では俺もそうかな
ちょっと何見てんだろう
俺って思いながら見てたっていう
そんな一本ではあったんではないかとは思いますが
今のアメリカというものをざくっと
きっちり見せてる作品は
是非ご興味ある方見ていただきたいなと
そういうところで
お付き合いいただいてありがとうございます
なんですが
来週の宿題がありまして
これもアカデミーに絡んできますね
アカデミーっていう言葉が今
じわじわと私たち3人に
いじり寄ってくるところでございますけども
これはおととしのアカデミーショーレスを制した
グリーンブックという作品
これはいわゆる
だいぶまだ人種差別の問題が
今でも根深いですね
グリーンブック
36:01
ライブスマーターとかありますけど
根深いかなり露骨に根深い
その時代の黒人と
とあるアメリカ人白人の
ちょっと心を通わせる
イタリア人かな
イタリア人と黒人が
心を通わせてくるオールドムービーみたいな
ものになっておりますので
これぜひ私も劇場で2回観衆しておりますし
相当
当時は運び屋っていうね
クリンティス・ウッド主演監督の
あの映画も話題で
そちらもすごい素晴らしかったんですが
僕は結構このグリーンブックにだいぶ
打たれたなっていうのを思い出して
で6月の1日くらいから
ネットフィックスで配信スタートするらしいので
こちらを宿題とさせていただいて
皆さんとまた飲み語りしていきたいと思います
本日は最後までお付き合いありがとうございました
ありがとうございました
完走戦もこの後なんで
良ければよろしくお願いします
37:12

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