00:06
新しいフォルダー
乾杯!
新しいフォルダーということで、
今日はゲストをお招きしておりまして、
黒川隆介君という詩人の
よろしくお願いします。
こんなシュッとした詩人がいるんですよ、現代には。
詩人って言ったって掴みどころが結構ないと思うんですけど、
最近でも音楽の人たちとか映像とか、
いろんなことでコラボしながら、
詩人として活躍なさっている黒川隆介君。
結構いろいろ。
こないだね、たまたま岡本恵美ちゃんっていうシンガーの子がいますけど、
フレンズというグループもやったりとかする。
岡本恵美ちゃんとかの詩なんかも出演したりとか。
連載で対談したりとか。
アンサーソングっていうのを書いたりとか。
そんなこともやっている隆介君なんですけど、
ざっくり言うと僕の飲み仲なんですよ。
簡単に言えば僕の飲み仲なんですけど、
この新しいゴールダーの話もしてまして、
ざっきーともこの間ね、別件で舞台見に行ったりとかしてね。
面白かったですね、あの舞台ね。
面白かった。
とっつくんのね。
舞台をちょっと見に行きまして。
ハメ外してましたね。
ハメを外した素敵な、これもまた2枚目の男ですけど。
あれなんだっけ?舞台の名前なんて言ったっけ?
アホウロウシ。
アホウロウシと書けまして、アホウロウシというね。
素晴らしい新鮮組の。
新鮮組?
四十七の話。
四十七の話なんかも一緒に見に行ったり感激なんかもしてて、
お酒もちょっと一緒にたしなめる中ですけども。
今日はこの新しいフォルダーでしっかりとやっていこうかと思って。
どんなおしゃれなやつを宿題にしてくれるのか。
宿題だからね。
どんなおしゃれなやつが来るのかなと思ったら、なんと男はつらいよっていうね。
来ました。
来ましたよ。来ました。
前回、映画の方はね。
公開、ちょっと前まで公開して。
公開してないかな?
50作目。やってるとこもあるかな?
50作目というね。
おかえりトラさん。
ここでも書けましたけど。
今日はど真ん中の。
かなりの旧作になると思うんですね。
第13作。
第13作。
トラジロー恋やつれ。
こちらの本を今日は皆さんと語り明かして、倒していこうかなと思いますので。
よかったら最後までお付き合いよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけで。
03:00
このまま続いて。
はいはいはい。そうなんですね。
なぜよと。
おかえりトラさんの感想は聞いたじゃないですか。
お二人が今までトラさんシリーズ見たことなかったっていう話だったと思うんですよ。
おかえりトラさん見に行った時に、
これ見たことない人ってどう思うんだろう?
って時にお二人の話聞いて、
過去作品見たくなったって話されてたと思うんですよ。
だから今日、何度かそれの間にりょうさんに特にお会いしてるんですけど。
過去作品見た二人の感想を聞くのが待ち遠しくて。
だって先にあっち見てる方が現代結構多いと思うんで。
僕は昔の過去作品見てた上でだったんで。
まずお二人の感想がもうずっと聞きたかったですね。
どう思ったのかって。
率直なところね。
俺はなぜこれを知らなかったかっていう。
知ってたはずなのに、
なぜこんなに素敵な正月をこれで迎え入れるのは、
本当に娯楽ですね。
まさに娯楽中の娯楽っていうかエンターテイメント。
でも俺ね、子供の頃だったら分かんなかったと思うんだよね。
子供の頃の話じゃない。
第13作が何年くらいなんだろうね。
後悔が。
あれはもう40年は経験じゃない。
俺5歳くらいの話だから。
そうなったらまださすがにね。
俺も理解できるかどうかも分からない。
だけど後のドラさん。
逆に言ったらあの頃にこの13作。
13作が74年。
俺の生まれた年だよ。
生まれた年。
生まれた年。これ運命的やろ。
しかも前だから49作があるんですけど、
その中から1本選んでくれって話じゃないですか。
このお宿題。
この間50作目、お帰りドラさんを見てその話をリュースして、
めちゃめちゃオススメあるっていうのを7、8本もらいました。
これを全部見てやりましょうって言われるのがなかなかの宿題量になっちゃうんで。
泣きながら見ることになるんで。
泣きながら見るんですけど、作品自体は。
ちょっと厳しいから。
悪いけど恐縮だが1本に絞ってくれとリュウスケ君に言って、
1本に絞ってまた今回13作ね。
本当に時間かかりましたし。
48中の1って。
そうだよね。
例えば映画とか本とか音楽で言いますけど、
ベスト10は選べると思うと1つって。
1つってトラさんってジャンルだと思ってるんですよ。
06:04
映画の中で選んでてトラさんってジャンルだから、
1個出せないの。
ヤクザモのアクションとかドラマーとか、
あれの中でトラさんって言うジャンルってこと?
僕絞って絞った7、8本をお送りしてた。
それでもまだそれを絞れと。
仕事より疲れたんだよ。
もうやっとその階級に合わせて減量したはずなのに、
まだ絞れと。
言ってきやがるのかと。
お二人がおかえりトラさん見た上での部分と、
過去作品の部分みたいな違いとか、
その辺がどうだったのかなって。
過去作品見たいってお話があったと。
俺は1本目2本目見たんだよね。
その後におかえりトラさんを見て、
ここで描けて、その後、
ネットフリックスで今全部見れるんで。
トラさんってシリーズになってますからね。
ジャンルですよ。
ネットフリックスのスタッフもそうなっちゃった。
そうなっちゃうんだよね。
しょうがないな、あれは確かに。
言葉に語弊があったらすみません、申し訳ない。
僕そこまでディズニーファンじゃないんですよ。
ディズニー描けるの大変でしょ?
ネットフリックスの中で、
これから新しいコンテンツもしかしたら
ディズニーも出すのかもみたいなこともあるわけだから。
余計に難しいと思うけど、
それよりトラさんの方が見たいもん。
なるほどね。
ディズニー全部見れるっていうよりは、
トラさん全部見たいなっていうことの興味は
俺もあるかなっていうぐらいのものだったんで、
今回のちょっと楽しみ。
見たんですけど、
俺が気になることをその前に一回掛けたし、
なぜ主人クロカー龍介くんはトラさんにハマったのか?
トラさんの出会い?
最初にいつ見たの?
おそらく18歳ぐらいだと思う。
結構な分別がついてる時。
俺18歳の時にトラさん出会ってても
俺もないと思うんだよね。
その当時18歳って進路を結構選ぶ時代っていうか
その時に風転っていう言葉が
仕事してないみたいな
ちょうどホームレスのところに
一時的に寝泊まりしてた時があったんですよ。
クロカー龍介?
川崎の河川敷の第三景品っていうところの下に
結構な平米でいったら200平米くらいの
ビニールシフトで買って
大ホームレスの方がいて
ネットの前でインクしたりしてて
大ホームレス?
ホームレスの大ってこと?
大きい方、大きい方
大ホームレス
王子主みたいなね
大ホームですね
王子主と掛けると
09:00
18、19歳ぐらいで仕事選ぶってなった時に
なんで仕事しなきゃいけないんだろうって
掘ってた時に風転の寅さんっていう
風転っていうのがどっかでたぶん
子供の時何だかんだ見てると思う
なんとかロードショーだから寅さんって
分かりますよ、もちろん認識してる
それで風転って言ったら
その日暮らしみたいな人が主人公になって
映画があるのかということで借りてきたんですよ
見た時にこれもフリーランスのバイブルだと思って
あーなるほど
こんな生き方あるんだ
僕そっかり一度も就職したことはないんですけど
寅さんあの時見てなかったら
フリーランスやってないっていうところで
外からだったんで
人生変えてる
変えられちゃったんですよ厚見清さんには
すごいね
そうなんですよ
今言うとさっきお話ししたように
この年になって見たから寅さん良かったかもしれない
というところで
18級で見た僕の寅さんと
今見る今回おさらいで見たところが
全然グッときたポイントが違ったのはありました
なるほど
全然違いましたね
ちょっとね、彼のインタビューで
さっき名前出た岡本えみそんちゃん
えみそんちゃんと対談して
インタビューしてるところがあるんだけど
大学が一緒だったでしょ
大学一緒だったらしくて
岡本さんはなぜ寅介君が気になったかというと
大体自己紹介お願いしますって
自己紹介振られてくるとき
どこどこ出身
どこそこ高校出身とか
どこそこ出身の何々です
普通だったんだけど
これだけ旅人の黒川寅介って言ったらしい
それがなんだこいつっていう感じになったらしいけど
すでにそこは
僕18で
18で高校卒業したから
自分でもちょっと働いて
お金少し貯めてから大学入ったんですよ
そこも完全に寅さんの影響があって
寅さんって
身内にいたらしんどい人だと思うんですよ
友達のお兄ちゃんとか
ある一定の距離感だと面白いし
頼りになる人だけど
身内だとちょっといろいろ大変
それが自分に当てはまるときに
そういう意味を含めていろんなことをプラプラしてたんで
大学にお金貯めていくっていうきっかけも
寅さんっていう反面教師でもあったっていう
自分でお金貯めて大学行ったの?
今でも買い続けてはいるんですけど
すごいな
寅さんってやってなかったら
ちゃんと就職して
お酒とんなら日々飲むこともなく
生きてたと思うんですけどね
それによって出会う人出会わない人がだいぶ変わった
変わりましたね
寅さんの道を選んだ
選んじゃいましたね
その中人生を受けたバイブルのような
12:02
教科書ですね
車寅二郎
その長い歴史のアーカイブの中で
一個に絞ったのがこの13作目
恋やつれ
だったというところなんですよね
ちょっと話だけおさらいしましょうか
恋やつれ
恋やつれはみんな見てきてますね
じゃあざっと
いや俺
あらすじ
なめつつ
構造が俺すごいなって思ったんですけど
時間を見せたのに
100分くらいの映画なんですよね
短いですよ
前半の3分の1
30分くらいまで
これマドンナが
吉永さんの回だってことは
前情報くらい
出てこないの?
全然
別の人と恋してる
あれ?
吉永はさゆりじゃなくねってなると思うね
そこから入っちゃってます
まず夢から
寅二郎が帰ってきて
寅さんが電車の中で見てる夢から
そうですね
で
キヌヨさんだっけ
キヌヨさん
キヌヨさんと
未亡人
寅さんが蒸発しちゃって
子供が二人いて
女で一つで子供二人で育ててる
女性と恋をしていた
島根の方ですよね
本人はどうなんだろう
身を固めるみたいな
テンションなのかな
それで寅に帰ってきて
柴又に帰ってきて
家族集めて大事な話をやる
大事な話をし始めたと思ったら
みんなその時には
結婚の話だと
結婚すると
これがハヤトチリの江戸っ子の柴又
三河谷さんに酒をあんだ
三河谷ですよ
三河谷さんと一緒だ
集めどういうことなのって聞いたら
好きな人の話はするんだけど
でも実は結婚の約束どころか
手も繋いだこともない
向こうが恋されてるって
自覚もあるのかどうかわからない
とりあえず一回
家族のこういう人を好きになった
というのを了解してもらわないことには
って思ってたから話したんじゃねえか
それで家族で話し
妹と隣の社長さん
加古社長
私がついてくわって
三人でどこだっけ
島根まで行って
金曜さん会いに行く
会いに行った瞬間に
蒸発してた旦那さんが
帰ってきたっていう事実を
教えられる
そこまで30分かかってる
もうね面白い
もう面白い
この時点で
そっからまた旅に出る
15:04
焼酒を飲んでね
加古社長と一緒に焼酒を飲んで
旅先で島根でも焼酒を
飲んでその後翌日起きたら
手紙が添えてあって
あんちゃんちょっと
旅に出るって
もう面白い
そしたらまた旅先で
前の話見てないんだけど
宇多野さん多分前にも
出てきた
リリーさん以外で2回以上出演してる
マドナー吉永さゆりさんだけだと思う
あの作に13作目の以前に出てきた
9かな7くらいで1回出てきた
出てきてるんですね
感じられる演出なんだけど
そうなんだやっぱり
宇多野さん演じる吉永さゆり
吉永さゆりが演じる宇多野さんですね
で偶然再会し
幸せなのかいって聞いて
何で聞いたかって言うと
おそらく前にブラジルは彼女に恋をしていて
結婚したのも知ってる
彼女が浮かない顔をしてて
話を聞いたらその旦那さんが亡くなった
で家でお祭りをしてること
じゃあなんかあったら
はずしか柴本さんとトライにおいでと
よくしてやるからって言って
それ言い残して
トラジルは旅を続け帰っていくわけだけど
そしたら本当に吉永さゆりがやってくると
で彼女はお父さんとの間に
圧力があって小説家なんだけど
有名な小説家なんですよね
でお父さんとは会ってない
けれどもトライに身を寄せて生活を始め
で彼女の夢は自分で仕事をして
その仕事って今で言うところの介護
介護っていうか
子供たち
パーティキャップ持った子供たちとか
あとご老人とかの介護
で仕事先探してるんだけど
なかなか見つからなくて
でその話を聞いてたトラジルとかは
もう仕事なんかしなくていいよと
この辺でもうフラフラして
鼻でじゃがんで
鼻でも積んで
鼻でも積んでってのが良かった
鼻でも積んでってのが良かった
それでこう
まあまあフラフラしてりゃいいじゃねえか
ただ彼女としては
自分の仕事をしたい
自分の仕事を見つけたいみたいなことはね
ちゃんとしたね
でそんな中で幸せ談義
幸せ談義
幸せって何かなって
幸せって何かなって
愛って何かなって
二つ大きなテーマがその中であって
それぞれについて家族で話すんだけど
結果
トラソの妹なんだっけ
桜
桜が桜のお父さんに会いに行って
歌子のお父さんの小説
お父さんすごく
口下手だけど真摯な人
18:00
っていう感じでイメージで書いて
二人は会って話したら解決するんじゃないか
って言って帰ってくるんだけど
それとは別個でトラさんも会いに行って
そしたらまあまあもう
ぶちかまして帰って
頭ごなしにね
お前片仏のおじさんよ
しっかりと娘に頭掛けねえと
みたいなことを言って
トゲ座しろみたいな
むちゃくちゃなことを言って
床がザルザルすんな
掃除してねえなって
掃除してねえながらね
いい書籍なんか書けるんじゃねえだろ
みたいなことを言って
なんて書いてんだろう
エロ小説書いてんだろうとか
カネのためにみたいなことを言って
それで帰ってきたら
その話を知った
さくらがまた怒って
もうお兄ちゃんは
歌子さんのこと考えてるんじゃなくて
自分の幸せなことを考えて
自分のね家の二階に住ませて
自分が楽しければいいってことなのよ
怒られるさくら
そこにやってくるのが
お父さんですよね
お父さんのお父さんが
わざわざトラヤにやってくる
そこでってことですよね
トラさんに言われて
ちょっと考え直して
そこで涙涙の
二人の再会があり
歌子さんとお父さんの再会があり
二人は若いし
そして
彼女は
歌子もね
リティズ王子に
職場を見つけることになり
トラジローはまた失恋をし
シャビに出ていく
ざっくり言うと
これがほぼ全てなんですよ
全然全てです
プロットとしては
そんなに複雑な話じゃなくて
俺は
感想いいですか
さっきリュウスケ君が言ってた
違いどこかっていうのは
さっき言われながら
違いどこだろうと思ったんだけど
もうね
ド頭から
ちょっと
ドラさんってどんな映画なんだろう
分からなかった
あの映画
50回目のドラさん自体も
前の監督と
監督との
ビーフがあったから
旅行をただ歩いて
監督のビーフが
これ使ってみたいねって
入り口だったんだ
いろんな別角度の興味とかもあって
見てみて
始まってみたら
ドラさんが歌い始める
何ドラさんって
クエスチョンマークで始まった映画だった
結果面白かった
今回全部知ってるから
ドラさんの始まりから
ワクワクしてるわけ
ニヤニヤしてるの
ドラさんが好きになっちゃってるから
ちょっとした所作とか
顔つきとかが
面白くて
しょうがないね
出てきただけで拍手
そう
21:01
急にカット
で
夢落ちっていうか
初め電車に揺られてて
右に左に
ドラさんが
右のお客さんに肩を預け
嫌がられる左に預け
起きたら川を渡す
あら川か
そのセリフもすごくよくて
そこから始まっていった
もう一回引き返せばいいや
そうそう
でもなんか
全部そこから
飽きるシーンも全くなく
全部
新しい発見というか
前回はほら
細切れっていうか
良い所の埋め合わせだったから
しっかりした尺で見たことがなかったんだけど
今回一本丸っとしっかりした尺で見たら
虎二郎ってキャラクターもそうなんだけど
絵の撮り方っていうか
もう
テレビで見ながら
何枚も携帯で写真撮っちゃったけど
この絵
この構図
これはすごい
考えて考えて撮った構図だなとか
綺麗な絵とか
山がこの位置になって
二人がこの位置に立って
二人が門から出てきたら
ここに川が流れて
声がいて
カメラの動きとか
全部すごい計算されてて
しかもどれも美しいわけ
それが僕今回恋やつで選んだ理由なんですよ
あ〜
そうなの?
帰ってきた虎さんって
あれって言ったらザッピングっていうか
今まであったもののザッピングで
見られてるの
自分が当時MDとかに
自分の好きなものを
一曲一曲入れてて
その時誰といたかな
誰と付き合ってたかな
思い出しての
帰り虎さんが来るみたいな
今回のって
虎さんって最初の6話くらいまで
かなり
あんまり面白くないんですよ
7話くらいから面白くなっていくんですよ
へ〜
その6話までって
ただ虎さん嫌なやつなんですよ
全然共感できない
3話くらい
3話ですごい迷惑
迷惑かけるだけなんですよ
だから全然感情移入できないのが
7話くらいからそこがちょっと
感情移入できるようになってきた中で
僕がなんで今回選んだかっていうと
恋やつでは
その中で始まった13話くらいで
絵として映画として素晴らしいなって
初めて認識できた虎さんだったんですよ
へ〜
だから僕今回選んだ理由の一つに
恋やつではどのシーンを一時停止しても
写真として優れてる
っていう映画として見れるっていう
まさに今のお話がある
なるほど〜
本当に綺麗だった
う〜ん
俺なんか最初の入りがさ
24:00
ファンタジックに入るでしょ
割とリアリティな物語
山田陽次監督
リアリティな物語を作る監督
っていうイメージだから
それをすごくファンタジックに
導入するっていうところが
すごく面白くて
ぺかんつ
いきなりドカンと
大失恋があって
すぐその直後にまた出会う
でも同じ
最初は旦那さんが失踪した人
じゃなくて次は
旦那さんが亡くなっちゃった人
そこでまたどうしても
力になってやりたいっていう
虎さんの人情感がかなりだから
そこで結構爆発してる
感じの映画だなっていう
もちろん女性として
好きって言いたいっていうのは
もちろんだけど
ちょっと悲しい人ほっとけねえぜ
いいやつーっていう感じが
すごい出てる
それで言うと
恋やつれって
前作品の中でも
かなり一番展開が少ない作品
僕の中で一番面白くない作品
正直で言うと
今回の恋やつれで行けたら
他とんでもなくもっと面白い
おーいい話が
恋やつれは言ったら
吉永さゆりさんとのことと
銀のお父さんのことぐらいしかない
金曜さんとの最初の
お父さんとの最終話
他の話って13以降って
もっと複雑に絡んでくる
いろんな人が
そこでトラサムシが全部に出てった上で
回収していくって形なんで
一番今回余白ある
一編を選んだっていう
俺でも味わい深いと思ったよ
すごく
結局最後のオチとしては
もちろん大島に会いに行くのかなって
思うじゃない
じゃなくて
金曜さんにお金ちゃんに
会いに行ってんだよね
そういうところも
なんだろうそこを救っていくのか
そこを救っていくのか
この男はっていう
結局こいつやっぱり
悲しかった人が幸せになって
良かったね
自分じゃないんだよね
結局ねみたいな
すごく心救われる
いい話だし
一気に見ながら
ずっと気になってたんだけど
トラさんが金曜日の
そのこと
旦那さんが帰ってきて
良かった良かったってなって
自分は失礼した状態になって
お酒焼き酒飲んで
翌日自分は桜におき
手紙書いてまた旅に出ちゃうんじゃない
タコ社長と一緒に桜が
駅の本面に佇んでるんだけど
その時に小学校見えるわけよ
プラスバンドを
ずっと眺めてるの
何だろうって思って
これは
後に
宇多子が
介護というか
知的な
そういうのもあるけど
27:00
そういう子供達を相手にして
奮闘していくことの予兆
今から考えると
そういうものを予見している
ところなのかな
全然
俺もすごく気になった
何でずっと見せてるのかな
それ僕の見解で言うと
いわゆる
虎さんシリーズで
これは絶対見とくべきみたいな
電動入りしてる回って何個かあるでしょ
そこじゃないの
僕今回選んでるの一つが
吉永さゆりで存在が
やっぱり絵に入った瞬間に
圧倒的に山田予二
この人撮りたいって思ったんだ
唯一伝わるやつは今回の
だからプラスバンドの下りとかも
絵としてっていうか
虎さんシリーズが絵じゃない展開で
絵が良かった感想が出なかった
映画の中で
吉永さゆりっていうものがいるから
余白の間が取れてるっていうのは
だってあれって超間延びしてますよね
なんで言ってんの
気になっちゃう間延び
あれは吉永さゆりを美しく描くための
多分余白なんじゃないかなっていう
もちろん最後の子供の仕事をする
っていうのもあると思うんですけど
ここは言っとこうと思ったけど
吉永さゆり
圧倒的ですよね
圧倒的
もうすげえ
これがって思う
これがって感じ
ここから虎さんシリーズ見ていくと
それこそ今で言う歴代の
大年の名女優さんが
みんな出てきてるわけですよ
この後八重洲さんとか
高竹忍さんがいろんな人が出てくる中で
吉永さゆりだけ
なんだろうな
僕もバー見てた時に
この絵を箱に取っておきたい
って思える
圧倒的なんだよ
僕は本当に吉永さゆりさんっていうところが
今今回の作品の構図とかもあった上での
選んでいくつかの絵の一つ
今回本当に感想を今日聞くまで
つまんなかったよって言われるんじゃないかと思う
ぐらいかなり
歴代の伝説じゃないとこを
おすすめしたんですよ
後でみんな言うと思うけど
気に入った1位は
パンチライン
家のテレビで見てる時は
気になったとこ
撮ったり
写真で撮ったり
気に入ったとこ撮ってたら
俺ずっと撮り続けちゃうなこれと思って
大変だよ
それぐらい
気に入った後でね
パンチライン
動画でも
何箇所かあって
ここずっと見てたいなみたいな
それ
印象深い絵ばっかりだったな
いいんだよね
本当に面白かった
喧嘩のシーンも面白かった
そうそう
なんかギリギリのところで
茶番じゃないんだけど
ドタバタな
喜劇な感じになるじゃない
一番初めの喧嘩のシーンで
おもちゃの
刀で
30:00
和平とか
面白い
本気じゃねーんだけど
やるんだけど
あれかじゃないと言うような
微笑ましさがある喧嘩だよね
みんな周りは
ギターしたーって言ってるんだけど
さくらとかお母さんとか
言ってるんだけど
なんかいいよね
しかもそれでいて
あの問題児の寅さんが
家族から異様に愛されてるのが
伝わってくるのが
それがまたいいなって思った
みんな寅二郎のことが好き
ただやっぱりさっきも
同じこと思ってて
ゆうすけくんが家族にいたらきついって
俺も
あの段々の中にいて
いたとしたら
俺耐えらんないなって
広瀬
一番きついポジション
きついね
聡明なんだよね
すごくいつも聡明
やっぱり広瀬が
結構その
さっき夢お家から始まった
寅さんほぼ全シリーズ
夢お家からなんですよ
あれが特殊なわけじゃなくて
毎回夢から
あれは現実寄りだったんですけど
全然違う江戸時代の
その様に自分がなってて
みんなに施しをさせてて
から違ったが
毎回同じパターンになって
だからもう様式は決まってる
器の中で違うパターンがあるだけで
慣れてくると
あの間僕トイレ行ったりして
またね
またね寅さん後でね
一回トイレ行きますね
久しぶりにあのシーンゆっくり
今回があったんで見たの
そうなのね
俺ら全然分かってなかっただけだ
だいたいこんな様式で決まってるんで
それこそ
吉永さゆりさんが2回出てるんですけど
その前のシリーズの時は
寅さんが自分のトレアに帰ってくるんですよ
そうすると
寅さんの2階が貸しに出されてると
家賃収入というのは
トレアが困って
それで怒って出てって
戻ってくるところから始まったりするんで
毎回1回出てくるんですよ
だから毎回出てってる
その伏線で今回30分くらい
最初にかかったのが
かなり異様に長かったっていうのが
それぞれ特殊あるんですけど
今回その中でも結構特殊な
いやでもさ
プロットとしては
だいぶシンプル
でもそこでちゃんと
役者の桐生も山田陽司も
みんなの雰囲気っていうのがあるんだけど
ちゃんと泣けるのよ
お父さんと吉永二子の
ちゃんとした開講が
グッと泣けて
それは引きずるような
あれじゃないのよ
でもいいわ
正月映画でこれ見て
やっぱり
やっぱり
やっぱり
正月映画でこれ見てさ
33:01
チクショーみたいな
見て
また家帰っておせちつまんで
日本酒飲みてえなみたいな
感じは正月くらい
今新作毎年正月とか夏休みに
公開されてたら
すげー楽しみ見る
楽しみ楽しみ
もうしょうがないねって話で
俺が大借店でお参り行ってさ
その後帰りにうなぎ食ってさ
その後劇場どっかに持って
虎に会いに行かなきゃみたいな
なっちゃう感じは
よく分かるなって思う
泣いてしまう映画って
今りょうさんおっしゃっても
何時間が引きずったり
何時間引きずるようになるのが
多いじゃないですか
虎さんの場合ってちょっと泣けちゃうんだけど
1時間後楽しく飲めて
楽しねって言うんだよね
あの感じがいいのよまた
でもしっかりグッと来るっていう
その時は
いいなって
今年も大借店にお参り行ったんだけど
新年のね
行ってましたね
そうそう
最近ちょっと
大借店行って
今年はね
仕事もっとバリバリ頑張っていかなきゃ
大借店でお札買おうと思って
仕事が頑張れそうな
仕事分の付きそうなお札を探しながらさ
大借店だから虎さんの札ってのがあるのよ
いいなこれこれ
ここまで来て大借店だし
虎さんを買っていこうかなと思ったけど
風転風転風転と思って
仕事無くなっちゃうかもしれない
ついつい
日寄ったせいで俺は
全然違うの買っちゃったけど
風転がいいね
本物の風転が来てくれたから
本当だから
その日暮らしみたいなものを
唯一と一定ほど
iPhoneに描けてる映画が
48本続いてるっていうのが
僕はすごく嬉しい
すごいことだったと思う
どう見たって
今回のこういう奴隷の中でも
お金の話が途中であるじゃないですか
幸せってなんだろうっていうくらいの中で
お金があったら幸せになる
そのひろしがね
妹の旦那さんのひろしが
本とかが好きでこういうのを
その時に虎さんが
虎さんが大体結構語れるんですよ
チャブ台を囲んで
でもこういう奴隷の中では
それぞれが虎さんが
こんな立派なお絵描いて
最後に桜が
本当に私はこういう
お兄ちゃんが嬉しいよっていうところに
集約されてるというか
仕事があるないじゃなくて
こういう生き方の人が
身近にいることが幸せ
っていう表現をしてる
昭和の日本映画って
なかなかないっていうのが
結局そうなったっていうね
どうですか流れ君
最近見てた映画がやっぱ
濃いものが多いというか
ちょっと前は戦争だし
1917
大統領大使みたいなのもあったり
人が死んだり
ヤクザだったり
36:01
中ですごいこう
いい薄味っていうか
優しい味っていう感じの
民情みたいなところでね
が見れたのがすごい良かった
こういう本当に
チャブ台を囲んでる感じが
僕久々に自分からお酒飲んで
見た映画なんですよ
普段お酒は飲まないで
映画見るんですけど
これは一緒に見させて
飲ませてもらおうみたいな
気分で見れたのがすごく良かった
ワシントン
ワシントン
でも良かったね
良かったですねワシントン
ゾナンさん見た後
絶対酒飲んじゃうんですよね
分かるわ
あれ本当禁酒期間ダメですよ
酒が本当にうまそう
うまそうだしね
他にも正月にやってたわけでしょ
だいたい
酒飲むの得意じゃない
でっかい飲んじゃうよね
あれは良いよね
ってところでそろそろ行きますか
パンチライン
タクシーどうしようかな
どっかどっか行きます
でも俺パンチライン前に
一個
これちょっとみんなどう思ってるか
分かんないんだけど
吉永さんにめちゃくちゃ存在感があって
美人だしももちなんだけど
こいつでも小悪だよな
だから見た
なるほどね
悪意のない悪女っていうか
寅次郎がこうも分かるでしょ好きなの
まあね
分かるだから
寅次郎との接し方は出てないんだけど
分からなかったらちょっとおかしいぐらい
隠せないでしょ彼
自分の好きなの
ダダ漏れでしょ
なんだけど
それに気づかず
しかも仲良くして
お世話になるわけでしょ
途中まですごく
気にしないようにしたんだけど
そう思い始めちゃったら
こいつあれビッチなんじゃないの?
ちょっと思い始めた
すげえ綺麗だけど
昔の映画らしい
現実感としてそういうとこにあるんだけど
現代版になって
これであったとするならば
女子の中で再現役を誰がやるか分かんないけど
見てたらあれこいつビッチじゃんって
俺思うんじゃないかなと思って
マジでエリカではないと思う
10割のマドンナがそうなんですよ
出てくる
全員気づいてくる
さっきのトラさんの薄味の話につながってくるんですけど
そこが現実で見慣れる女の人だと
一瞬見逃すとその日々で展開変わるじゃないですか
全員気づかないマドンナで構成されてるから
どのタイミングで撮りに行っても変わってない
ビッチかどうかって全員気づかない
39:00
関係じゃ変わんないんだよね
そうそうの世界だけどリリーだけが違う
違う
そこだけが違う
だから濃厚な
濃厚接触
話題の
それ以外はあのまんまなんだね
ちょっと展開が違うパターンもあるんですけど
それで見ててもう一歩踏み込んでみると
トラさんこんだけ奴なんだけど
女見る目ないんだと思ったんですよ
なんかそれを思うと
この視点はあるいは家族の視点かもしれない
うちのトラはこんだけいい奴なのに
女に振り回されてじゃないけど
俺がその茶舞台囲んだらすごいヤキモキして
めちゃくちゃイッちゃう気がするわけ
しかもトラさんにも言うだろうけど
相手の女の子にもあんな優しくできないなと思って
それがちょっと
なんつーの
でも思わなかった?みんな
だからトラさんは
とにかく悲しい人がダメなんだよ
悲しくいてもらっちゃ困るっていう
人なわけだよあの人は
だからもちろん好意は
もちろん素敵な女性だっていうのはあるんだけど
それでその人とどうなろうかって思ってるかどうかって
ちょっとよくわかんないみたいな
そこがかなり多いにずっと連作としてはあって
トラさんとトラさんが好きになって
人生自分が振り回される感じで描かれるから
なんだけど初体を持とうかっていう覚悟がないんだよきっと
それが今回一つだけだとあれなんですけど
毎回踏み込むこともしないんで
結局自分が風転としてプラプラ
今回のシーズンは
トラさんこの後どこ行くのって
最初のほうのバス停で見送るシーンがあるじゃないですか
旅に出れて私もいいなっていう時に
そこでバス停に泊まれない男が
あそこで泊まって
腰を据える感じで
結局ボールをどっちも持たせた状態でずっとやっていくんですよ
だから僕ら男が見てピッチだって思うところがありつつ
男の自由でいたいっていう
その余白がめちゃくちゃ残ってる
今言われてもトラのシーンもすごい
そっからちょっと後に東京に帰ってきてさ
なんであの時宇多子さん残ってって言わないのよって言ってたじゃん
じゃなくて残れよってあれは思ったわけ
まあね
見え切らない女も女だけど
見え切らない男も男ですごいちょっと
それどうなのって思うの
キャラクターとして話は面白いんだけど
そういう突っ込み方をしながら見てる
見方としては
踏まえた上での
踏まえた上での
だからパンチライン
だからこその
42:00
だからこその結局
可愛いところで言ったら本当に
でも俺ここまでそのきっかけなんだけど
すごくいいなと思うところのきっかけなんだけど
宇多子がさ
初めてトラさんとの家にやってきて
大作戦の
トラ家にやってきて
みんなで食卓を囲むじゃない
その時にわーってバカ話するじゃない
さらさ記念撮影の時もそうだよね
チーズって言うとこなんでこんな顔しないんだって
俺チーズって言うと思ったらバターって言っちゃったんだよ
みたいなことを言ってわーって笑ってる中
あれ泣いちゃうのかなみたいな
一瞬シーンがあるじゃない
宇多子が
泣いちゃっていいんじゃない本当に面白くて笑ってるんだって
その笑った横顔を見て
すごいトラさんがすごい切ない感じで
笑ってるじゃねーかって
泣きそうになってるみたいな
いいシーンだなって今一個あったけど
俺はでも
全部物語を総括する
俺はここだなと思うところが
トラさんが最後また旅に出る
みんなお兄ちゃんのこと思って
桜が引き止めてるんだけど
そんな風に言われてるうちが花よ
なあ桜って出てくるところが
あれかっこいい
さらばと言わずにねまたね
いつもならさらばみたいな感じで言ってるところが
そんな風に言われてなあ桜って終わってるところ
あの桜も
あんないもと欲しいもんってみんな思ってると思うけど
あんなに妹から愛されるって
どんな気持ちなんだろうって
ほんとその今の話で言うと
みんなが気づかないうちに行けるわけでしょ
花と桜って
トラさんってそれ以外には
常に後ろ髪引かれてて
中途半端なのに
旅にはすぐ出れる
今回の50周年記念の
ただいまっていうために旅に出るみたいな
コピーだったんですよ映画が
そこだけの強さだった
後ろ髪引かれない
おじちゃんおばちゃんに挨拶したいだろうし
名残を作りたい
女のためには引きずるくせに
あそこだけめちゃくちゃ遅い
だからそこの都政人っていうところだけの価値
俺の帰り際と一緒
通称領事帰りね
似てる確かに
最近僕が学ばせてもらってる
確かにあれの帰り方はまじで領事帰り
余白ゼロ
気づいたらいない
確かにあれですよ
そうだわ
名残惜しんでなんかいらない
次の店俺は待ってる
次の店いるね
強さだけがトラスの唯一の一つの遺跡
そうね
45:00
俺はそれかな
そんな風に言われてるんじゃないかな
あれはいいなと思ったね
俺はね
分かってるんだろうなと思っちゃうんだけど
あれどこだ
さっきちょっと話も出てたけど
辞典がいくつかあるんだけど
これだっつーのは
さっきちょっと話出た
さくらとうたこさんが話してる
愛についての話で
うたこさんが
吉永さゆりがだけどねって言ってさくらに
いくら混乱の中で思ってても
それが相手に伝わらなかったら
それを愛知町って言えるかしら
なんかこれ一つの今回のテーマじゃないですか
彼女はお父さんとのやりとりで
お父さんと実際
うたこのお父さんに会ったさくらが
本当はお父さんは口下手だけで
愛情を持って娘に見守ってるんだなって
理解しているんだけれども
等のうたこからすれば
お父さんから愛情をかけられたことはない
あの人に愛がないなぜなら
言ってくれない
伝わってない
その人に愛って呼ぶのかしら
そこはどうなんだろうと思いながら
一方で見ながら
その逆ってどうなんだろうとも思って
どういうことかっていうと
愛してるっていう言葉さえあれば
そこに本当に愛はあるのかっていうのを
逆説と言ってるじゃないですか
中身は空っぽかもしれないけど
言葉さえあればそれが愛なのか
それをずっと考えながら映画を見た気がする
しかも今柴崎さんがピックアップしたセリフ
愛ってはなかったらっていうところは
おかえりトラさんにも続いている
全49作品に続いている僕のセリフだなと思って
トラさんって言葉にしてないから伝えてない
おかえりトラさんでもレディーさんが
結局あの人言ってくれなかった
そう言ってくれなかった
だからトラさんが全作品通して
愛情が持ってる人っていうのは
こっちは見てる側があるのに
出演者が一番伝わらなかったセリフが
今回のあれに入ってると思った
だからあれあのセリフって
全作品の根幹
伝わらなきゃ伝わらない
伝わらなきゃ伝わらないような表現できなきゃね
そこが僕は結構金銭に触れた
遠慮で見たところだったセリフでしたね今のは
そうなんだ
そこがね俺の中で一番
他のは実際はいくつかあるんだけど
これが一番かな
ちなみに時点で言うと
奇妙さんに旦那さんが戻ってきた
実際振られて3人で旅してるでしょ
さくらとトラさんとタコ社長と
その夜タコ社長とトラさんは
失恋で飲みに行ってるわけだよね
さくらが家に電話をして
旦那さん
48:01
毎月にね
広瀬に
今これこれこうなってるって話をしたら
話してる途中で
うん大体想像つくよ
毎回同じパターンで
いいね
想像つくんだ
毎回同じパターン
様式があるっていう前提での
広瀬っていう
なんかクールだけど
クールだけど
いいなと思って
広瀬が前作品として
一番いい男の説はありましたね
頭もね切れて
ちゃんとね
広瀬もそう思って
そうね
トイレ行く?
行ってこい
そういうこともあります
なぜならビールを飲む
一緒に一緒に
めっちゃ撮ってますね写真
すげー撮ってるでしょ
毎日トラでフラフラして
鼻を摘んだり
歌を歌ったりして暮らしなさいって
鼻を摘んだりっていうのがさ
時代かもしれないけどさ
ふざけてるなって思って
子供じゃねえんだからっていうね
時代でもそうね
そのくらい過保護になるよね
トラさんは
美女に対してさ
それちょっとあるかなって
あとこの最後の
みんなのごめんなさい
お父さんが
宇多子さんのお父さんが
宇多子に申し訳なかったら
謝ったら私の方こそごめんなさい
って言って
フリッシャーさんが謝りに
そしたらみんな
みんな泣いちゃう
俺も泣いた
ここは
このぎゅって
密度の濃い
下町のね
気恥ずかしいけど
泣けてしまうっていうね
でトラが何?
封印なのかな?
持ってるじゃん
サイヤーがそこに寄ってくる
あれがまた綺麗だよね
ああいいよね
あれもまた綺麗なとこじゃない
古屋に行ってんだよ
古屋街
古屋街
宇多子はいますか?
みたいなことで
お父さん来るわけでしょ
今古屋に乗ってます
いいねって
古き良き
時代の話ですよね
ちょっと問える前に聞いちゃいますか
流れ軍のパンチラインを
僕は
おかえりトラさんでも出てきてた
宇多子さんが
来るっていう電話がかかってきて
来るまでの間の
トラさんが
そうだ桜お前の弟子は死んだことにしろ
51:00
広瀬お前は速告しないって言ったら
そこ
いい面白いことね
桜が何言ったか覚えてないですけど
何回か言った時に黙れ貧乏人
あれは
映画にあったと思うと思って
あそこ見直しました
面白いよね
そこ再生し直して
もう一回聞いて
映画出てたよねあそこ
あそこで出たと思う
おかえりトラさんの50回記念のほう
すごいね
おかえりトラさんの中でも出た
名場面がね
流れ軍の中で
新坊主の
お前いまいましね
そこは
最高でしたね
そういう会話劇もあるしさ
俺は顔でも結構もらったなと思うんだけど
宇多子が
今日は実は桜さんの家のほうに行くのみたいな
へーそうかい
あれ良かった良かった
桜ごめんなさいねお兄ちゃん
すごい超苦虫顔
目つぶしてる顔して
芋になんて綺麗だよみたいな
言わなくていい
もうくやしい
中学生かよ
中学生かみたいな感じ
あれも素晴らしかった
思いますけど総括して
リュウツケ君に
パンチラインをいただきたいなと
僕のパンチラインは
冒頭なんですけど
キヌヨさんにタコ社長と桜と行くじゃないですか
その時に
キヌヨさんって走ってきた時に
旦那さんが上発から帰ってきた時に
桜がかけたセリフを覚えてます?
その一言目
なんだろう
僕あれかやっぱり
ドギも抜かれたんですけど
通常で結婚相手ができたって言って
タコ社長も来てみんなで行った時に
いいよ気にしないでとかだと思うんですよ
その時に桜が一言目にすぐ入って
トラさんにかける言葉が
お兄ちゃんよかったね
なったんですよ
身内が結婚
ようやく問題児が結婚できた時に
一族総出じゃないけど
行った時に
旦那さんが帰ってきたことに対して
妹が
お兄ちゃんよかったねって言える?
それトラさんが黙ってうなずいて
気まずそうにするんですけど
それがやっぱり男は辛いよシリーズの中で
男は辛いよにつながるんですよ
なるほど
人の幸せを願うってことのトラさん
って言ったら
一番よかったねなんですよ
トラさんは一番辛い
今頭の中
今頭の中
なったわ
しかも僕そのパンチライン
言う甲斐があるって知らなかった
今話聞いて
思い出してもやっぱりそこだったなっていうのは
素晴らしい
それがトラさん一番物語って
自分が幸せになる
54:01
ぐっときちゃった今
トラさん自体が幸せになるかどうかよりも
トラさんを取り巻くトライの人たちは
トラさんを介して幸せになる人を
トラさんが見守ってる
分かってるからのセリフっていう
よかったね
あれが他のセリフ
一回も挟んでないんですよ
次に出る1個目のセリフがそれなんですよ
お兄ちゃん大丈夫?とかじゃないってことね
お兄ちゃんよかったね
ナートの駅でのさっきのブラスバンドなんですよ
なるほど
予感してるわけだ
吉永さゆりの登場を
しかも最後のラストシーンも
ラストシーンの最後の言葉も
多分
トラさんの
悲しそうな姿見てたら
君代さんと家族が
結局そこもトラ二郎が見守ってて
そこにまた戻ってくじゃないけど
また会いに行く
そうなんですよ
サイクルっていうか
それは
トラ二郎のファンが
このモトキアスを聞いたら
おめえら今頃何やってんだよ
ぐらいの感情が
それだろトラ二郎は
この恋やつでは
一番好きなケースなんで
これで話したら
ものすごくよかった
トラ二郎シリーズ好きな人でも
その回行ったかって多分思ってる
本当に僕は思うのは
絵としての特別な回
映画っていう
例えばコッポラの映画
見た後でも見れる
トラさんシリーズの唯一の映画ぐらいに
思ってる
とにかく絵字柄の強い
花火のシーンが最後にある
あんな今ねえよ
玉川の花火でしょあれ
この辺じゃこの辺で
っての話
一緒に花火見てる絵は
あれわざわざ
スクリーンショット撮るために
ビデオとか借りて
切り取ってLINEのカバーにしました
今ちょっと
ベッドファーザーで上書きしちゃってるんですけど
確かに素晴らしいよね
あそこはいいシーンだな
忍者っていうだけの映画じゃない
底力を見せたのが
恋やつでっていう
最後は吉永さゆみの
一番素敵なところの浴衣姿まで
見れるという
それは最高の画質で
画質というか
絵で見れるっていうことであるならば
こうやってね
音声でガチャガチャ言っておりますけど
皆さん是非
見てない方は是非ご覧になって
見てない方はもう一度
ご覧見直して
見るっていうのもよろしいんではないかな
ということでね
今日の本編は
主人黒川隆介くんをお迎えして
お届けしました
また来週予告としては
これも名作に踏み込もうかなと思いまして
僕も全然まだ見てない
初見の宿題映画として
たまたまこの辺で
伝説の
素敵な酔っ払い
そんな人にも
勧められたし
57:01
とある番組で
松本ひとりさんも
これはほんと素晴らしい
映画だとお勧めしていた
映画ということで
一回宿題映画にさせてもらいまして
ペーパームーンという映画
こちらを宿題にさせてもらいますので
皆さんよかったらどうぞご覧になって
また来週
次回の放送
チェックしていただければと思います
本日はありがとうございました
ありがとうございました