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どうも、世界のねじを巻くラジオのねじまきです。
今回は、タイトルにもあるように、
Netflixのオススメコンテンツを5つ厳選して紹介します。
Netflixのオリジナルの独占番組を、比較的有名な作品から、
マイナーな、誰も見たことがないような作品まで幅広くチョイスしたので、
Netflix好きの方はぜひ聴いてみてください。
まず一つ目に紹介したいのが、
ブラックミラーバンダースナッチという、
Netflixでも人気のドラマ、ブラックミラーのシリーズのうちの一つとして、
映画として2018年の年末に配信された映画となります。
この映画がすごいのは、インタラクティブ映画と呼ばれまして、
視聴者自身、見ている人自身、つまり僕らが、
主人公の行動を選択する仕組みの映画になっています。
例えばでいくと、通勤時に主人公が聴く音楽だったりだとか、
朝に食べる朝食を選んだりだとか、
基本的に二択になっていて、その選択によってストーリーが分岐していきます。
なので選択する場面になると、画面が一瞬止まって、
マウスでどっちかを選択するという感じになります。
ストーリー自体もゲーム開発者の主人公が、
ゲームブックを模したゲームソフトを、
ゲーム会社に売ろうとするという話になっているんですけれども、
だんだんゲームと現実の境界がなくなってきたりして、
非常に没入感のある作品になっています。
内容としても、ドラッグやら、殺人だったりだとか、
他には以前メイク紹介コーナーで紹介した
富田勲さんのアルバムが登場したり、
サブカルチャー的な視点で見ても結構面白い作品になっています。
これを見ると、毎日の選択が自分の運命を決めているというのを
改めて実感するような内容になっていまして、
非常に新鮮な感じで見られました。
ゲームブックのような形式を取った作品なので、
もちろん油断するとすぐにゲームオーバーというか
バッドエンドになってしまったり、
バッドエンドとしては、主人公が売ろうとしている
ゲームソフトが売れずに終わってしまうとか、
主人公が死んでしまうとか、悲惨な終わり方になっています。
バッドエンディングになってもすぐに
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少し前までの行動まで遡れるので、
何度もトライできるのがいいところかなと思います。
ちゃんとしたグッドエンド、ハッピーエンドを迎えるのに
大体1時間とか2時間ほどあれば十分見切れるかなと思います。
去年の年末に配信されたんですけれども、
当時ネットでも非常に話題になりまして、
新感覚の映画なので、ゲーム好きとか小説好きの方は
ぜひ見てみてというか、プレイしてみていただければ幸いです。
2つ目に紹介するのが、くすぐりという番組になっています。
これはですね、ちょっとポッドキャストでも紹介していいのかなってぐらいの
衝撃のドキュメンタリー作品で、タイトルからは想像もつかない
恐ろしいようなミステリーですかね、になっています。
内容としても結構あれなので、
未成年の方にはお勧めしない作品となっています。
あらすじとしては、あるニュージーランドの記者がネットで
男性がベッドの上に縛り付けられて、
くすぐりをこしょこしょし合うという動画を見つけるんですね。
この記者が面白動画として取材を申し込もうとすると、
その作者というか配信者からゲイ野郎とか恥を知れみたいな
罵倒されるような形で取材を断られるんですね。
この過剰な反応にさらに興味をそそられた記者が
断りを無視して取材を続けるとですね、
一通の手紙が家に届いて、
それ以上調査をしようとすると訴訟するぞみたいな
脅しの手紙が届きます。
これにも屈せずにドキュメンタリーを撮り続けるとですね、
アメリカからニュージーランドの記者のところに
3人の男がやってきてという感じの話で話が続いていきます。
この動画はですね、アメリカの若者をですね、
この動画の配信者が多額の給料で釣ってですね、
男を縛りつけてくすぐるという動画を撮り続けているみたいなんですけれども、
それが原因でですね、学生とか若者が仕事を辞めさせられたり、
学校中でこのくすぐり動画を広められたりして悲惨な目にあってですね、
その配信者がですね、その学生たちがビデオに出るのを断るとですね、
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この動画を学校とかに広めて嫌がらせをして、
そしてこのビデオに出ることでしかお金が稼げないように仕向けてですね、
若者をその穴に落とし込むというか、人生をめちゃくちゃにするような話でして、
その配信者を暴こうとこの記者は取材を続けるというドキュメンタリーになっています。
これがですね、思わぬ方向に話が進んでいって、
その想像以上に巨大なくすぐり帝国とまで言えるぐらいの配信者のディープなところに入っていくのがですね、
非常に奇妙な話すぎて、見始めたら結構最後まで一気に見られること間違いなしの作品になっています。
ちょっとかなりディープな作品なので、センシティブな人にはお勧めしない作品となっています。
ゲイの方とかはもしかすると、興味のある作品になるかもしれないです。
ということで、お勧めの作品3つ目としては、ザイオンという作品になります。
このザイオンという作品なんですけれども、生まれつき下半身がないレスイング選手についての短編ドキュメンタリーとなっています。
あらすじとしては、生まれた時から下半身を持たずにですね、長い間里親の家を転々として育ったザイオン・クラークという黒人男性の方のレスリングを通しての人生を撮ったドキュメンタリーになっています。
非常に短いドキュメンタリーで、11分ほどで見られるので、忙しい方にもお勧めの作品です。
これがですね、例えば予告編にもちらっと映るような腕立てのシーンとかも非常に衝撃的で、下半身がないんですけれども、あそこまで腕が強ければレスリングも十分活躍できるのかなというぐらい非常に興味深い作品になっています。
普通に完全な健常者の方とも普通にレスリングして戦うんですけれども、その様子を見ても全く互角というか互角以上に戦っていてですね、腕がバネのように強く反応してですね、ピンチな状況でもピョーンという感じでエスケープする動きが本当に凄すぎて感心しました。
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日本で言うと音竹さんとかがパッと思いつくんですけれども、このハンディキャップものともせず戦う様子とかが非常に心を打たれる作品になっています。
アスリートの方とか格闘技好きの方にも是非見ていただきたい作品ZIONとなっています。
4つ目に紹介したいのが料理番組なんですけれども、タイトルはソルト・ファット・アシット・ヒート、つまり日本語では塩・油・酸・熱となってまして、
簡単にまとめるとですね、この4つの基本的な要素が美味しい料理を作るというコンセプトで、ある有名な料理家がですね、世界中の料理を探求するという番組になっています。
料理番組で非常に内容ももちろんなんですけれども、料理する側のビデオがすごく綺麗なので、料理をしない方にも是非見ていただきたいなという作品になっています。
それぞれですね、1話40、50分ほどのエピソードで、先ほど言った塩・油・酸・熱の4つのエピソードで構成されています。
なので、大体3時間半ほどあれば一気に見られる作品になっていますので、このゴールデンウィーク中にもお勧めの作品となっています。
例えばですね、塩・ソルトのエピソードでは、舞台はなんと2本になってまして、和食がユネスコ無形文化遺産になっている話にも触れていたりとか、味噌とか塩とかの作り方とかですね、深いところまで触れていてですね、
見ているだけでヨダレも出てきますし、料理をもっとしてみたいなと思うインスピレーションを得られるような作品になっています。
他にもですね、酸・サワーのエピソードで言うと、メキシコのパッションフルーツの紹介だったりだとか、油のしつこさをカットしてくれる役割というところで焦点を置いて、酸の料理における大切さを紹介していたりとかですね。
他には、火と熱のところだとイタリアとかですね、他の国の調理方法を紹介してですね、オーブンを普段使わない日本でもこういった方法を試してみたいなと思うほどインスピレーションを沸かしてくれる作品になっています。
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この主人公というか、料理家のサミンさんという女性、イタリア人かな、すごく愛嬌がある方で元気をいただくような作品です。
料理好きの方には本当にお勧めしたいですし、これから料理を始めたいなという方にもぜひ見ていただきたい作品になっています。
ということで、ここまで4つ紹介してきて、最後に紹介したいのがですね、もう一つゲイというかLGBTに関連する番組になっています。
これはですね、5つ目に紹介するのは、Queer Eyeという番組になってまして、一言で表せばですね、ゲイの5人組がストレートの男性をおしゃれに改造するテレビ番組という内容になっています。
ゲイとかLGBTの人っておしゃれというステレオタイプがあると思うんですけれども、それを地でいく番組になってまして、ただファッションとかだけじゃなくて、
料理ワインとか家のデザインインテリアとか文化カルチャーとかヘアスタイルシェービングとか、5つの分野のプロフェッショナルが集まったグループ、ファブファイブと呼ばれてまして、
そのファブファイブが依頼者に対してアドバイスを出して依頼人をおしゃれに変えていくという番組になっています。
その対象者はですね、見る人、エピソード今第3話で続いてまして、初めのエピソード1はですね、本当に色物系な番組でゲーム系の番組になってたんですけれども、
このエピソードが進むにつれてですね、だんだんこのLGBTに対する社会の理解も増えてきたせいか、本当にステルティの方でも十分に楽しめる内容となってましてですね、
1シーズン、1シーズンは大体8話ぐらいの構成で、1エピソードが大体4,50分になってますので、気軽に見られるのがいいかなと思います。
このファブファイブという、それぞれの分野のプロフェッショナルが、それぞれ全部ゲイなんですけれども、みんなが非常に楽しそうに依頼人にアドバイスをする様子とか、
依頼人がゲイのアドバイスを受けて明るく変わっていく様子とかですね、本当にこちらも元気をもらえてですね、僕自身ゲイなんですけれども、非常に元気をもらえる作品となってます。
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ゲイの5人も非常にドタバタ感があってですね、個性が強すぎて笑えるところが非常に多くて、説明するのは難しいんですけれども、そんな番組になっています。
今はエピソード3までやってて、僕もエピソード3は完全に見切れてはないんですけれども、引き続き見ていこうかなという番組になっています。
ゲイの方には本当に必見というほど見ていただきたい作品で、特にゲイとか興味ないよという方にも見ていただくと、もしかすると認識が180度変わるような作品になっているかと思います。
ここまで5つ番組を紹介してきましたので、改めて最後におさらいをするとですね、まず1つ目がインタラクティブ映画、主人公の行動を選択し、視聴者自身が選択していくBlack Mirror Bandersnatchという作品。
2つ目がくすぐりというドキュメンタリーというか、ミステリー番組。
3つ目がZIONという下半身がない黒人のレスリング選手のドキュメンタリー番組。
4つ目がソルト・ファット・アシッド・ヒートという塩・油・酸・熱というこの4つの料理の要素に焦点を当てた料理番組。
最後に紹介したのがクイア・アイという5人のプロフェッショナルのゲイがダメ男を改善していくというビフォーアフター番組。
この5つを紹介してきました。
ゴールデンウィークまだまだ時間があるようという方はおられると思いますので、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。
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では、次のエピソードでお会いしましょう。