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どうも、ねじまきラジオのねじまきです。今回は、現代音楽の魅力を4分33秒で語るということで、現代音楽って何?という方多いと思うんですけれども、
定義を軽く説明すると、西洋のクラシック音楽の流れにある20世紀後半から現代にかけて作られた音楽のことなんですけれども、
特徴としては、調がない無調の音楽であるということと不協和音が多いという特徴が挙げられたりします。
英語ではコンテンポラリーミュージックって分類される音楽のことですね。 タイトルの4分33秒で何でなんかって差し抜い方を気づきだと思うんですけれども、
ジョン・ケージっていうアーティストへのオマージュなんですね。 このジョン・ケージっていう音楽家から入ると、すごいところはその4分33秒っていう曲で、
4分33秒間の間楽器を弾かずにただ時を過ごして、時間が来たら退場するっていう曲を作った音楽家なんですね。
なのでその音楽は音を鳴らすもんだっていう固定概念を根底から覆したような方で、 具体的にはその披露される環境とか聞かれる場所とかオーディエンスの反応
すべてが再現不可能ということで、音楽の存在を超えた曲というか、 聴くものにもそして演奏するものにも音楽とあって問いかけるような曲だったりします。
他にはなんか録音されることへの抵抗とか言われたり、もう本当に 曲を超えて哲学的であるような音楽だったりします。
2つ目に紹介するのが、Windows 95の起動音を作ったブライアン・イーノですね。 僕本当に大好きなんですけれども、この方は現代音楽の分野以外でもすごく活躍されてて、
U2とかデビットボーイのプロデューサーとしても世界的に有名です。 今回紹介するのはアンビエントミュージックっていうジャンルなんですけれども、
よく表されるのが、興味深いけど無視できる音楽とか、周囲の環境に溶け込んだ音楽って言われてて、一番有名なのは空港のために作ったって言われる
Music for Airportsというアルバムなんですね。 僕これ本当に大好きで、何百回も聴いている作品なんですけれども、本当に音としては本当にメロディーがあるようなないような感じで、
勉強する時とかリラックスする時とか、思考の邪魔をしない音楽なので、いろんな場所でも聴けたりします。
個人的に本当に家具のような音楽として思ってて、 その辺にあるヒーリングミュージックとかが束になってもかなわない何かがこの作品にあるので、ぜひ聴いてみてください。
ということで最後に紹介するのがスティーブライヒっていうアーティストですね。 この人が得意なのはミニマルミュージックっていう分野なんですけれども、
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要するに同じ音を何回も反復させて少しずつ変革させていくという種類の音楽なんですね。 なのでメロディ的にはほぼ同じのものが延々と25分間流れたりするんですけれども、
少しずつ新たなパートが増えたり、リズムが揺らいだりして変化を生み出していくような曲で、 これが聴くと本当に気持ちよくてですね。
興味がある方はぜひシティライフとか聴いてみてはいかがでしょうか。 この音の反復っていう要素を結構現代にも大きな影響を与えてて、そのテクノとかダンスミュージックにも
通じるものがあったりします。 昔ブログ記事で熱く語ったこともあるので、興味のある方はポッドキャストのリンクから
そのブログ記事に飛んでみてください。 他にはミュージックコンクレートというその自然な音を録音して作った音楽とか
ストラビンスキーとか尾の横とか、 滝水徹さんとかも語るかなと思ったんですけども、時間切れなのでこれで終えようかなと思います。
ということでネジマキ的な4分33秒があと数十秒で終わります。 ということであのプロモーションの時間がないのでネジマキブログも見てねってことで
そろそろ幕を閉じたいなと思います。 あの明日もポッドキャスト更新する予定なので楽しみにしておいてください。
では次のエピソードでお会いしましょう。