勇気の必要性
はい、野田タカユキです。今回のテーマはこちら。踏み出すのが怖いときに前進するための考え方についてお話ししていきます。
もしもあなたが、なかなか起業で前に進めない、踏み出せないっていうことであれば、今回のエピソードはピッタリかもしれません。それでは聞いてみてください。
今回のエピソードをなぜ話そうと思ったのかと言いますと、実は今日生徒さんとお話ししていて、それを思ったんですね。
今回の生徒さんは50代の女性の方で、その方っていうのは長年起業を取り組まれていた。
だけれども、なかなか成果が出ない。具体的には、SNSとか、またはリアルのイベントとか参加されて、自分の商品売ってたんですけれども、リピートには繋がらないし、そもそも低単価。
で、ご自身は月30万ぐらいは目指していきたいっていう気持ちはあるんです。しばらくやっていて、なかなかうまくいかないなと思って、一旦諦めつつ。
なんだけれども、しばらく経ったら、やっぱり諦めきれないっていうことで、起業を再開し始める。そんなサイクルを繰り返されていたんです。
で、私はその話を聞いたときに、これはもう踏み出すしかないな。そういう段階に来てる。この方はいろんなことに取り組んできて、しかもキャリアもあるんですよ。何十人という、そういったセッションも行ってて。
だから、これはもう絶対に次のステージに行くべきだな。その一歩を踏み出していただくべきだなって思ったんです。
で、お話をね、いろいろしていたんですけれども、なかなか踏み出せないんですよ。気持ちが揺れておられる。ものすごくね、安心材料を求められてくるんですよ。
だけれども、結局最後に決めるのはご自身なんですよね。その最後の決断、決める勇気、それがなかなか持てない。
で、私はお尋ねしたんです。
誰々さん、これね、もしですよ、このまま何もせずにね、終わったらどうですか?って。
今回ね、取り組まれないっていうことで、もしですよ、私のね、今回のサポートをもし見送ったとしてね、
で、ご自身で取り組んでいって、だけれども踏み出さないまま終わってしまったら、それってどうですか?って。
そしたらね、その方が言ったんですよ。
それが一番怖いことですよね。って。
何もやらないまま終わって、で、自分の中で諦めというか、区切りをつけて、それで終えた時にずっと後悔してしまうと。
それが一番怖い。
先生、痛いところついてくるね。って。
いや、痛いところついたわけじゃないんですよ。
私も気持ちはよくわかります。
実はね、私だって怖いんですよね。
このラジオだってね、今こうして録音してますでしょ。
行動への誘導
なんだけど、このラジオをもし誰も聞いてなかったらどうしようって、それも怖いです。
またはね、このラジオを聞いて、なんか変なアンチコメントが来たらどうしようとか。
ごめんなさいね、聞いてくださってる方。
でもそういう気持ちって、多かれ少なかれ皆さんもね、感じられることあるんじゃないかなって思うんですよ。
このラジオだけじゃないですよ。
本当にいろんなこと全部そうです。
例えばインスタの投稿とか、かなりね、頑張って作った投稿があって、これ投稿した後でもし全然見られなかったとした場合に誰かに、
あ、こいつめっちゃ頑張ってるけど再生回数少ないじゃん、クスクスみたいな。笑われたらどうしようみたいな。
そんなこと誰も思うわけないんですけど。
人間ね、社会的な生き物なんで、他人からの目っていうのは、全部をゼロにするっていうのは、私はこれは不可能だと思ってるんですよね。
なんだけれども、じゃあ怖いからといってね、何もやらないかって言ったら、それは一番嫌なんですよね、私は。
何もやらないまま終わるのは、これだけは絶対に避けたいんですよ。
だから私は、こうやってね、投稿もするし、いろんなこともやりますし、もちろん成功したいっていう気持ちもあって、成果を出したいっていうね。
で、そういった理想の未来、イメージも強くあるんですよ。
ただそれとは別に両立してっていうかね、並行して、これをやらなかったら悲惨な未来が待ってる、自分にとって最悪な未来が待ってる、もうむしろ地獄っていうかね。
それを考えた時に、やっぱりやるしかないなっていう、そういう気持ちになって、それで自分の行動のエネルギーに変えている時があります。
ですからね、今回最初にお話ししていたその生徒さんもそうですし、私もそうだったんですが、
もしもそれをやらなかったら、どんな未来が訪れるか、その悲惨な未来、自分が望まない一番最悪の未来、それを想像してみてください。
そしたら、もう今から行動するしかないな、そういうふうに思えるはずです。
というわけで、今回のテーマは、踏み出すのが怖い時に前進するための考え方についてお話ししました。
次回のエピソードもお楽しみに。それではまたお会いしましょう。