「本好きの下剋上」の人気
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、本好きの下剋上、人気はすごかった、というものです。月曜日は、自宅にある本の話をしています。
先週の日曜日と月曜日は、アニメの本好きの下剋上を見て面白かったので、原作の小説を読みたくなった、という話をしました。
ひとまずは、小説を読もう、のサイトで読み始めました。読んでいくとどんどん引き込まれて、やっぱり面白い作品だと実感しています。
このラジオは、ポッドキャストとYouTubeで配信しているほか、書き起こしをノートに連載しています。
この3つのメディアを比較してみると、やっぱりYouTubeがダントツにインプレッションが大きいのですね。
YouTubeで配信を始めたのは2ヶ月ほど前で、まだまだ再生数が小さいのですが、それでも少しずつ数が伸びています。
そして嬉しいことに、先週はコメントがいくつか投稿されました。それが本好きの下剋上の動画だったのです。
再生数もあっという間に他の動画を抜いてしまいました。
弱小チャンネルなので絶対数は小さいですが、やっぱりものすごく人気のある小説なんだなってことがわかりました。
見るだけでなく、いいねを付けたりコメントしたりのリアクションをするのはなかなか大変なことなので、嬉しいだけじゃなくてとてもありがたいことでした。
いただいたコメントから2つのポイントをお話ししたいと思います。
まずは本好きの下剋上のメディア感の内容の違いです。
この作品は小説家になろうから始まっています。これをウェブ版としましょう。
これが書籍化されて本があります。さらにコミカライズもされていますね。
そして僕が最初に見始めたアニメ版があるわけですね。
最近のメディア化の王道を言っている作品だと言えるでしょう。
メディア化にはある程度時間がかかっているので、作品の中身は少しずつアップデートされているわけです。
コメントされた中で面白いと思ったのはウェブ版と書籍版の違いについてでした。
書籍版では主人公の性格が少し変化しているのですね。
ウェブ版はだいたい原作者が一人で編集まで行っていますが、書籍化にあたっては出版社の編集がつくことになるわけですよね。
書籍として販売するためには売れるためのプロの編集が行われるのでしょう。
たぶんこの過程で誰もが読みやすい形に変化しているのだと思います。
もちろんコミカライズとかアニメ化でも同じような変化があるはずです。
もう一つの視点は単行本とジュニア文庫版の違いです。
ジュニア文庫版は単行本を2冊に分けていて、ルビが振られ、冊子絵が増えているのですね。
比較してはいませんが文字サイズも少し大きくなっているのかもしれません。
そしてジュニア文庫2冊の値段は単行本1冊の値段と同じ。
同一内容、同一価格は理にかなっていると思いました。
コミカライズやアニメ化ではもっと大胆に省略したり追加された内容があるはずで、
そんな変化を見ていくのは熱心なファンなら当然だなと思いました。
本月の月刻上が大好きな人たちからのコメントはとても勉強になりました。
コメントいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
さてウェブ版の本月の月刻上、じわじわと読み進めようと思います。
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今回は本月の月刻上人気はすごかった、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように、千葉直樹でした。
ではまた!