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2024-07-08 06:30

#975 【本棚】Kindleの音声読み上げが少しだけ簡単になっていたけど……

AndroidのKindleアプリが、いつの間にか読み上げに対応していたが、使い勝手が悪くて結局Alexaアプリを使っている。
という話。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

#読書と編集 #読書 #本棚 #リテラシー #本好き #podcast #kindle #電子書籍
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、Kindleの音声読み上げが少しだけ簡単になっていたけど……、というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
Kindleって使ってます?
Amazonの電子書籍アプリです。
まあ、本好きなら知ってるでしょうけど。
僕のライブラリに何冊くらいあるかなと調べてみたら、ざっくり100冊くらいありました。
電子書籍の良さは、読みたいと思ったらすぐに買って読み始めることができることですよね。
スマホを持っていれば、どこにいてもすぐに読書ができるのは魅力的です。
文字の大きさを変えられることもメリットです。
夜都市並みには勝てず、老眼ですからね。
もっとありがたいのは、電子書籍は聞くこともできるってことです。
合成音声の読み上げはイントネーションに違和感があるし、単語の読み間違いもあって嫌だという人もいると思いますが、
それは読書のシチュエーションに先入観があるからです。
紙の本を読むシチュエーションは限られますよね。
歩きながら本を読むのは難しいでしょう?
車を運転しながらなんて絶対無理ですよね。
家で家事をしながらっていうのもそうでしょう?
そういうシチュエーションで、ながら読書をできるのが読み上げを使った読書です。
ながら読書はそれなりに訓練が必要ですが、慣れればどうってことはありません。
まあ、そんなわけで、僕は散歩の時に本を聞くことがあります。
Kindle本の読み上げは、ちょっと前までAlexaアプリを使っていました。
AlexaはAmazonのスマートスピーカーのウェイクワードです。
スマートスピーカーに何かしてもらうときに呼びかけるキーワードですが、
まあ、スマートスピーカーの名前と思っていいでしょう。
そのスマートスピーカーのスマホ版アプリがAlexaアプリです。
このアプリには、Kindleを読み上げる機能があります。
Amazonには、Amazon Musicというアマプラで音楽が聞き放題になるサービスがありますが、
それで音楽を聞くのと同じ画面でKindleの本を選んで聞くことができるのですね。
これはこれでAlexaアプリを使い慣れれば結構快適です。
ただ、これと同じことがなぜKindleアプリではできないのだろうと思っていました。
Kindle本にはText-to-Speechという属性があるのに、読み上げができないのはなぜだろうなと思っていたのです。
これ、僕が持っていないので定かではないのですが、
これもAmazonのFire端末で対応している機能のようなのですね。
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アプリは同じようなものでしょうから、一般のAndroid端末のアプリでできても良さそうですよね。
まあ、でも差別化の一つなのだろうと諦めていたのです。
それが最近できるようになったみたいなのですね。
Kindleアプリの画面から読み上げができるようになったのです。
ただ、この機能を設定したり呼び出したりする場所がわかりにくいのです。
どこにあるかというと、文字サイズの変更の中にあるのですね。
表示とか再生をアプリのアウトプットと考えれば、まあわからなくもないのですが、
これはソフトウェアエンジニアっぽい発想で、そうじゃない人には全然ピンとこないのではないでしょうか。
まあ、それでも何とか設定して再生できるようになったのですが、
すごく残念なことにバックグラウンドでの再生ができないのでした。
画面を触ったりオフにしたりすると再生が止まってしまいます。
これはアクセシビリティ機能としてのトークバックを使っているからです。
問題は何かというと、要するにポケットに入れて再生することができないのですね。
机の上などに置いて再生するなら良いのですが、持って歩くのには使えないのでした。
Alexaアプリは音楽再生機能を使った読み上げなので、バックグラウンド再生ができるのです。
でもこっちはこっちでバグっぽい動作があります。
バッファリングに問題があるようで、一定間隔で再生に空白ができたり、
再生ができなくなってアプリを強制再起動しなければならなかったりすることもあるのです。
なんとなくもうちょっと頑張れないものか、と思ってしまいました。
KindleアプリもAlexaアプリもクオリティという面で、
これはどうなんだろうと思うのが割と放置されているのが残念なんですよね。
まあ、そんなわけでKindleアプリで読み上げができるというのはぬか喜びで、
結局Alexaアプリを使うことになりました。
こういう細かいところが原因で使えない人がたくさんいるのだろうなと思うと、本当に残念ですね。
というわけで、今のところはKindle本の読み上げにはAlexaアプリを使うのがおすすめです。
とはいえ、ながら読書は結構メリットがあると思いますので、興味がある方はぜひやってみてくださいね。
今回はKindleの音声読み上げが少しだけ簡単になっていたけど、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
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