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2023-05-29 04:42

#569 【棚】読書にもアイドリングがいる

本を読み始めてからスイスイ読めるようになるにはある程度の時間がかかっている。

と思った話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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をご覧ください。


図書館での本の借り方
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「読書にもアイドリングがいる。」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
最近、しばらくご無沙汰していた図書館をまた利用するようになりました。
きっかけは、ずいぶん前に貸出予約していた本の順番が回ってきたことでした。
貸出期間が2週間あることを考えると、順番待ちが二桁というのはずいぶん先の話になるので、予約を入れてもすっかり忘れているという状態でした。
まあ、そんな本は大して読みたい本ではないものですが、
最寄りの図書館に届いたという通知が来てしまったら、さすがにそのまま流すわけにもいかない気持ちになりました。
それをきっかけに図書館のサイトにアクセスするようになり、今は売っていないような少し古い本を借りるようになったのですね。
借りた本というのは返却期限があるものですから、ちょっと気乗りしないなあと思っても読まなければなりません。
それで気づいたのは、読み始めるのにアイドリングみたいな時間があるということでした。
読書に必要な物理的・精神的集中
本好きなのに今さら何を言っているのかと言われるかもしれませんが、年齢を重ねてそういう時間が長くなっているような気がしたのです。
読書というのは読みたい本を読むばかりではありません。
もちろん興味を持ったから読むわけですが、だからといって何でもスイスイと読み進むことができるわけではないですよね。
何かこう、読むスピードが乗ってくるまでにちょっと時間がかかるってことがあるでしょう?
没入するまでの時間と言ってもいいかもしれません。
まあその日の体調なども関係するのですが、周りの環境の様々な刺激をシャットアウトして、どんどんページがめくれるようになるためにちょっとした時間がかかるのですね。
過励による目の衰えはなかなかシビアなもので、活字に目が慣れてくるまでにちょっとした時間がかかります。
さらに面倒なのは、紙面の明るさの影響がとても大きくなってしまったことです。
読書用に明かりを調整するのはリモコンでできるのでいいとしても、明るさを十分に享受するためには、机やテーブルに本を置いて、背筋を伸ばして実に正しい姿勢で読書をしなければなりません。
正しい姿勢をできるだけ長時間保つためには、その日の体調を考慮した長続きしそうな姿勢を探る必要もあるのです。
とても気楽に寝っ転がって本を読むというわけにはいかなくなってしまったわけですね。
若い人でもちょっと厚めの本を読むときには直面している問題かもしれません。
そんなわけで、精神的な集中の前に体の物理的な集中が必要になってしまった、というのがアイドリング時間が長くなったということのような気がします。
電子書籍が便利と感じたり、オーディオブックがいいなと思ったりするのは、そういう事情もあるのかもしれませんね。
こんな本好きの悩みみたいなものを、私はこんな風に解決している、ということがありましたら、ぜひコメントで教えてください。
たぶんたくさんの本好きの役に立つことでしょう。
まとめ
今回は、読書にもアイドリングがいる、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、「読書と編集」と検索して、ネコがトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしを、ノートで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。
04:42

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