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2024-05-25 06:20

#931 【雑談】人間関係のミクロとマクロ

人間関係って難しいですよね。

人間関係で自分の感情のコントロールが難しいなと思ったときに意識すると良いことを話してみました。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。



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をご覧ください。


#読書と編集 #雑談 #リテラシー #podcast #考え方 #人間関係

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、人間関係のミクロとマクロ、というものです。
土曜日は、日頃考えていることを適当に話しています。
お天気がいい日には、緑が眩しい季節になってきました。
この1週間の札幌は、最高気温が20℃を超える日と、15、6℃という日が半々という感じでした。
リラはライラックとも言いますが、札幌はあちらこちらでライラックが咲いていて、
天気がいまいちで気温が低めの日のことを、リラビエと言ったりします。
渡辺純一のリラビエの街という小説のタイトルから使われるようになり、今では俳句の記号にもなっているそうです。
今の時期に札幌に来るなら、もちろん天気は晴れがいいに決まっていますが、
曇りで肌寒い日だったら、このリラビエという言葉を思い出すといいかもしれません。
リラビエの街は、とても大人な感じの恋愛小説です。
渡辺純一さんはもともとお医者さんですから、医療に関することがテーマになっています。
個人情報がやかましく言われる現代では、そうはならんやろって感じの展開ではありますが、
描かれている決して明るくはない男女の関係と、札幌の今の時期の気候が僕の頭の中ではきっちりとつながっていて、
リラビエという言葉が結構しっくりくる感じなのです。
だから、たまに天気予報などで変に明るくリラビエという言葉を使うのを聞くと、違和感があったりします。
この小説を読んでみないとピンとこないところはあるかもしれません。
まあ、言葉は変化していくものですから仕方がないのでしょうけどね。
大人の恋愛なんて話から入ってしまいましたが、今日話そうと思ったのは人間関係のことでした。
恋愛も人間関係の一つですしね。
恋愛というのは一対一の世界ですよね。
そして基本的に感情とか情緒の世界といって良いのではないでしょうか。
恋愛じゃなくても一対一の人間関係というのは割と感情側に寄りやすいような気がします。
よく、あの人がこういった嫌な感じみたいなことってありますよね。
組織の中でも上司をおとましく思ったりするときは、自分と上司の関係だけで考えているときではないでしょうか。
お店で店員さんと向き合うときもそうです。
感じが良いとか良くないとか思うことってあるでしょう。
仕事とか物の売り買いのときにはあまり感情を交えないほうがいいものですが、なかなかそうはいかないものでどうしても感情的になってしまうことがありますよね。
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良くない方向に感情が向かっているときは、面と向かっている相手から一旦目を離して、自分と相手が置かれている環境とか構造の方に目を向けてみると落ち着くことがあります。
組織構造とか企業全体、社会全体というふうに視野を広げていくのです。
そうするとなんとなく、課長にも立場があるよなぁなんて考えられるようになります。
これは人間関係をマクロで見る視点ですね。
じゃあマクロ側だけで物を見たらいいのかというと、そうでもありません。
海外ではとか、男性は、女性はとか、あのお店はとか、あそこの店員はとか、そんなふうに言うときは、まあだいたい偏見が多いものです。
顔の見えない漠然とした集団の人々の性質みたいなことも言えないことはないのですが、もちろんそこに個性みたいなものは存在しないわけですよね。
そういう対象について語るときは、目の前の人をおろそかにしているということを頭の隅に置く必要があるのです。
そういうときは、むしろ目の前の人のことを考えることが大事になります。
これは人間関係をミクロで見る視点になりますね。
目の前の人のことを考えるなんて簡単に言っていますが、これがまた難しいですよね。
目の前にいる人をあるグループの人として括ってしまうと、ちゃんと考えていることにはなりません。
僕はお客様って言葉があまり好きではありませんが、それは同じ顔をしたお客様という一杯人からげの対象として見てしまうことがあるからです。
人間関係はミクロとマクロの視点があって、それを上手に使っていく必要があるわけですね。難しいですね。
まとめると、目の前の人のことだけを考えているときは、感情に振り回されやすいので注意。
全体のことだけを考えているときは、本当の気持ちをわかりようがないことに注意。って感じでしょうか。
ちなみに、僕は目の前の人のことを真剣に考えなければならないとき、恋愛物の漫画とかアニメを参考にすることがあります。
これ、良い面でも悪い面でも参考になることがいろいろありますよ。
皆さんの参考にはなるかどうかわかりませんが、今回は人間関係のミクロとマクロという話をしました。
今日はここまで。読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化で、ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
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コメントはリスンで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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