マニュアル作成の重要性
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読書ソロ版を中心に様々な話をしています。
今回お話しするのは、「マニュアルなしで仕事を回すのは職場の怠慢だよね?」というものです。
木曜日は日頃考えていることを適当に話しています。
今の職場では、明文化されたマニュアルを作っていますか?
これ、割とサボりがちなんですよね。
マニュアルの重要性が理解されていないこともあるのですが、
そもそもマニュアルを作るスキルがなかったり、文書家そのものを面倒に思ったりするケースが多いのですよね。
自分がやっていることは大したことではないと思い込んでいる場合もありそうです。
組織の中でやっていることに大したことがないものなんてないはずなんですが、
仕事は自分のものだと勘違いしていることもあります。
これが一番よくある誤解かもしれません。
組織の中の仕事はその人がいなくても回るようにしなければなりません。
それでは人は組織の中の歯車でしかないのではないかと思うでしょう?
その通りです。
あなたが自分と他人の人間性を無視するならば、人間性は仕事をスムーズに動かすために不可欠です。
あなたがいなくても仕事は回るけれど、
いた方がスムーズに仕事が回るなぁとか、楽しく働けるなぁと周りの人に思われることが、実はとても重要なのです。
仕事そのものと人間性は別なのですね。
それを理解するために大きな役割を果たすのがマニュアルを作ることです。
マニュアルをきちんとこなせるようになることが仕事ができる基本条件です。
それと同時に人間性を磨くことも忘れてはいけません。
新人さんを育てるのはそういうことだと考える必要があります。
人間性と仕事をごっちゃにしてはいけないのです。
教える立場になる人が、最初に学ぶべきことはこの区別をすることで、その助けになるのがマニュアルを作ることなのですね。
マニュアルの役割
マニュアルがない職場は人を育てるのが下手です。
誰もが仕事から手を離すのを嫌うようになります。
それはいずれ自分の首を絞めるでしょう。
これは管理職や経営者も同じような気がします。
仕事と自分を分離するためにもマニュアルを作り、管理する仕組みが必要なのです。
さて、あなたの職場はどうなっていますか?
今回は、マニュアルなしで仕事を回すのは職場の怠慢だよね、という話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。