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2024-12-19 06:43

#1139 【食】5億年ぶりに忘年会に行ってみようと思った理由

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億劫だけど今年は忘年会に行ってみようと思った理由を話してみます。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。
そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

#読書と編集 #食 #リテラシー #podcast #YouTube #忘年会 #仕事 #考え方
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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書体験時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話するのは、
億年ぶりに忘年会に行ってみようと思った理由、というものです。
木曜日は食の話をしています。
年末といえば忘年会ですね。
なんて決まりきったようには言えない時代になりましたね。
コロナ禍が始まって、外食の世界には恐ろしい逆風が吹き荒れました。
人が集まって会食をするなんてもってのほかというムードになりました。
忘年会というのは会社などの組織が絡むことが多くて、正直億劫だなと思っている方は割と多いと思います。
実際のところ、僕もできれば参加したくないなと思い続けていましたし、今でも面倒だなという気持ちが先に立ちます。
だいたい宴会の会費って高いんですよ。
同じだけ払ったらもっとまともな美味しい料理が食べられますからね。
割とたくさんの人がそう思っていたので、多分コロナ禍は渡りに船だったのではないでしょうか。
お出を振って、行きませんって言いますから。
僕のようながっつり昭和生まれでもそう思うのですから、若い人が不合理だと思うのも無理もないと思います。
ただ、それなりの年齢になって仕事ってなんだろうと考えることが多くなってみると、自分の中で若い頃とは仕事に対する見方が変わっていることに気づきました。
仕事って一人で完結することはないんですよ。関わる人の数こそ様々ですけど、仕事には必ず他人が絡むんです。
極論すると、買ってくれる人がいなければ売れないのです。売れなければお給料がもらえないのです。
だとすると、小さくても売るための努力は必要ということになります。これ、組織の中でも同じなんですよね。
直接売る立場にないとしても、売る人を支える仕事をしているはずなんです。
私の仕事は売り買いが目的じゃない、なんていう人が出てきそうですけど、そういう人は自分のお給料がどこから出ているのか考えていないのではないでしょうか。
製造業や小売業はもちろん、交通機関も学校も医療機関も、お給料が払えているのは何らかの入金があるからなんですよね。
お給料がどこからか湧いて出ているわけではないということですよね。
何が言いたいかというと、お給料をもらうためには、その出所となる人とのコミュニケーションが不可欠だということなんです。
もう少し身近なところに引きつけてみると、仕事は自分の周りの人とのコミュニケーションがあって初めて成り立つわけですね。
ここからが難しいところなのですが、仕事というのは目の前のこなすべきことをやるだけでは成立しません。
そういうこなすべきことは仕事全体の半分もないでしょう。
では残りは何かというと、他者とのコミュニケーションなのですね。
これがうまくいかないと組織としての仕事はガタガタになっていきます。
全員がこなすべきことをこなしていても、それが水の泡になってしまうことがあるのです。
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そういうことを浮き彫りにしたのがコロナ禍でした。
多分みんなが思っているよりずっとコミュニケーションの機会が既存しています。
有事の時は現状有事で我慢するしかありませんでしたが、結果として失われるのは個人と組織の成長だったのではないでしょうか。
で、宴会嫌いな僕はふと思いました。
誰かと仕事をするとき、その誰かの人隣を少しでも深く知ることができていると、その仕事が圧倒的にスムーズだということに。
例えばこんな感じです。
上手にコミュニケーションが取れている人と一緒に仕事をすると、相手のためにちょっとだけ余分に仕事をすることができちゃいます。
そして、そういうことをお互いにしていると、仕事でミスをしたときに素直にごめんなさいと言えて、ミスの修復に前向きに取り組むことができたりします。
もっと進むと、こうやったらもっとスムーズに仕事ができるかも、という本当の意味での前向きな仕事もできるようになります。
このベースのところにインフォーマルなコミュニケーションがある。
インフォーマルなコミュニケーションの達人は、アメちゃんを持ち歩いているおばちゃんです。
煩わしいと思う人もいるでしょうけど、案外これが効果的なんですよ。
ほんのちょっと心を緩めるためのツールとしてのアメちゃんなんですよね。
それをきっかけに、相手の人隣を知り、自分も知ってもらうのです。
そういう些細なきっかけの一つが忘年会のようなイベントなんですね。
だから行かなきゃダメだというつもりはありません。
行きたい人が行けばいいのです。
実際僕もできれば行きたくはありませんからね。
でも今年は行ってみようと思いました。
行ってみたら、日頃は忙しくてなかなか話せない人と話せるチャンスがあるかもしれません。
うまく話せたら、今よりもっといい仕事ができるようになるかもしれません。
多分ね、仕事ができる人はそんな風に考えて、宴会もチャンスに変えているんですよ。
できるイメージは人それぞれですが、実は世の中そんな風に考えられる人が増しています。
だからね、ちょっとめんどくさいし無駄だと思うかもしれないけど、会社の忘年会行ってみるといいですよ。
もし話し相手がいないからと思ったとしたら、それは黄色信号です。
それは自分が組織内でのコミュニケーションができていないことを表しているかもしれないからです。
そしてそれは仕事ができないイメージとつながっている可能性があります。
たかだか忘年会に行くだけで、そういうイメージを受たともに払拭できるなら、とりあえず行ってみる価値はあるのではないでしょうか。
え、仕事なんかできなくてもいい?
そういう人はその組織に不要です。組織は仕事をするためにあるのですから。
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今回は、5億年ぶりに忘年会に行ってみようと思ったわけ、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化で、ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字では見たい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
柴直樹でした。ではまた。
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