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はい、こんにちは、こんばんは、おはようございます。なおくんです。 ということで、今回のテーマはこちらです。ドドン!
トークを音楽に置き換えてみよう! よいしょ!
はい、ということで、このようなテーマで話していきたいと思います。 よろしくお願いします。
トークを音楽に置き換えてみようというお話なんですけれども、 トークね、こういった今、ラジオトークで話しているトーク、
音声配信アプリで、スタンドFMとかね、ボーイシートとか他にもあると思いますけれども、 そういったところで話されるトークもそうだし、一般的な地上派ラジオのトークもそうだし、
別にテレビでもYouTubeでもトークってありますよね、おしゃべり。 このトークっていうのは、音楽なんですよっていうことをね、ちょっとね、まずお伝えしたいと思いまして、
トーク is ミュージックなんですね。 これどういうことかっていうとですね、ある説によるとですね、人間というのはですね、人類というのはですね、昔、
遥か何万年、何十万年か、何百万年かわかんないですけども、 遥か昔、人類はこういう言葉をね、ランゲージを習得する前はですね、
あの音楽みたいな感じでコミュニケーションをとってたという風な話があるんですね。 まあ
動物とかさ、猫とかニャーとか犬がワンワンとかって言ってこう、 鳴いたりするじゃないですか。だから人間もそういう感じで、なんか鳴き声的な感じで、
それをなんか音楽みたいな感じであの コミュニケーションをとってたというね話があるんですね。
鳥とかもそうですね、鳥とかもピーピーピーとかって言って、なんかその鳥とかね、その 鳥のその鳴き声も言葉みたいな意味があるみたいなことを研究してるね、
学者さんが最近いらっしゃるんですけれども、動物言語学っていうんですかね、 そういう学問が発達していたりとかして、
その要は鳴き声にも言葉みたいな意味があって、もしかしたら猫とか犬とかね、そういった 他の動物の鳴き声も言葉のような何か意味があるんじゃないか
っていうことも考えられるわけですね。 なので、そう考えると僕たちのこのトークっていうのも、なんか音楽的に捉えるとですね、
すごくまたトークのね幅が、トークに対するなんか考え方の幅が広がるような気がするので、
ちょっと今回ですね、トークを音楽に置き換えて、 まあ考えてみようみたいな話をね共有したいなと思います。
はい。 だからどういうことかというと、例えばこのラジオトークでね、あなたがね、もしあなたがトーカーとして配信されているのであればですね、
そのトークをですね、その言葉だけで捉えるんじゃなくて、もうちょっと音楽的にトークを話すということを意識すると、
よりこう聞きやすいトークというかですね、あの 音楽的に聞きやすいトークっていうことを考えることができると思います。
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はい。 まあちょっと具体例をね出していかないと意味がわかんないと思いますので、一つ一つ説明していきたいと思います。
まずはですね、例えば休符ってありますよね、休符。 休符っていうのは音楽というところの何も音を鳴らさない音符ですね。
これを休符って言いますよね。 これをトークに例えるんだったら、少し間を空けるっていうことですね。
少し間を空けるっていう感じ。 今ちょっと間が空いたでしょ。これ休符なんですね。
こうやってちょっと間が空くと、えっってなりますよね。 急にこう喋ってたのに急に間が空くと、あのちょっとその
緊張と緩和じゃないですけど、ちょっとそのこれから何か始まるのかなみたいな、ちょっとしたこう静寂というか緊張感が走りますよね。
っていう感じで、トークもただずーっと喋るんじゃなくて、あえてこの大事なことを言う前にちょっと間を置くことによって、
そのアテンション、注意を引き付けることができるんですね。 だから僕があのやってる、僕が具体的に使ってる
まあ特技はどういう時かっていうと、この休符をね、使ってる時はどういう時かっていうと、トークの冒頭にタイトルを言う時に一瞬間を空けてるんですね。
例えばですね、今回だったら、はいじゃあ今回のテーマはこちらです。 トークを音楽に置き換えてみよう。
はいこのようなテーマで話していきたいとおもいます。 みたいな感じで、今ちょっと大げさにやったつもりなんですけど、少しそのタイトルの
前後に余白みたいなものがあったと思うんですね。少し間があったと思うんですね。 これが休符ですね。この休符を入れることによって、この休符の、休符に挟まれた言葉をちょっと強調するというかですね、
そういった効果がありますね。はいこれがまあ休符ですね。音楽的に考えた時に、この間を空けるって言う方はすごくね、トークでも生きると思いますので、ぜひ使ってみてください。
はい次はですね、強弱ですね。強弱はですね、まあ音楽というところの、いわゆるピアノ、ピアニシモとかフォルテ、フォルテシモとかそういうやつですね。
まあその、ただ喋るんじゃなくて、そこにこうちょっとこう、少し弱めに話して、ちょっと聞こえますかね今。
あの、ちょっと声の、声の感じを弱めに話したりとか、ちょっと強めに話したりとか、これあんまりやりすぎると、イヤホンで聞いてるとね、ちょっと耳が痛くなったりするんですけれども、あんまりこう、やりすぎないようにした方がいいと思いますが、
強弱をつけることによって、普通の声で話してたんだけど、ちょっとここだけの話なんですけど、誰にも言わないでくださいね、みたいな感じで、あえて囁き声を入れることによって、
え、ここどういうことなんだろうって聞き耳を立ててもらったりとか、あとは少しこう、声の強さを強めに言うことによって、その感情の起伏を意図的に表したりということもできるわけですね。
だからその、ピアニシモとかフォルテシモみたいな感じのイメージで、それをトークに取り入れることによって、よりトークが音楽的になるんですね。
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はい。っていう感じで、強弱っていうことも意識してみてはいかがでしょうか。
はい、次のポイントですね。
えー、テンポやビートですね。テンポやビート。
まあ、あの人それぞれ喋る、なんかテンポってテンポ感ってありますよね。
まあ、ゆっくり話す人とか、のんびり話す人とか、もう、マックス立てるようにテンポがね、バンバンバンバンバンバンと、すごい早いテンポで話す人とかですね。
そういう、その人の独特の独自のテンポ感というのもあるし、あとはその同じ人でもその体調とかですね、その時の気分によってテンポが上がったり下がったりということもありますよね。
まあ、そういうテンポ感というものも意識してみるといいと思います。
まあ、自分のテンポ感ってどのぐらいなのかな、人と比べてだいたいどのぐらいな感じなのかなとか、いうことをね、考えると、まあ自分のテンポに合ったトークっていうのができるんじゃないかなと思います。
あとビートですね。まあテンポとビートってなんか似てる感じなんですけども、まあこの辺がどうトークで考えればいいのかっていうのは、ちょっと僕もわかんないんですけど、
なんか昔、あの、島田信介さんがですね、あの、自分たちの漫才はですね、あの、16ビート漫才だっていうふうなことを言ってたんですね。
あの、島田信介さんが、あの、しんすけりゅうすけっていう漫才コンビでやってた頃ですね。
あの、その当時2ビートとか、えー、その辺りのね、あの、漫才ブームっていうのがあったんですけど、
で彼らの漫才っていうのは16ビート漫才って言って、もう本当にもうあのマシンガンのようにブワーッと喋る、そういう漫才だったんですよね。
でその後にダウンタウンが出てきてですね、あの、でその時島田信介さんはダウンタウンの漫才を、まあ自分たちが16ビートの漫才をやってるに対して彼らは4ビートの漫才をやってるっていうふうに例えたんですよね。
要はそのめちゃくちゃゆっくりと喋ってるみたいな感じに見えたらしいんですよ。
まあなんか、今の僕らの感覚でちょっとその感じがよくわかんないんですけども、確かにその70年代のあの漫才ブーム、70年代、80年代ぐらいですかね。
あの、2ビート、えー、しんすけりゅうすけとかの時代の漫才を見ると本当にすごい、あの、なんか間がないというか、ブワーッと喋り続ける感じなんですね。
あれがなんか16ビートっていう感覚なのかもしれないですね。
だから、まあじゃあ僕のこのトークって何ビートなのかっていうのは自分でもよくわかんないんですけども、
まあなんかそういう感じでなんか、あの喋りにもビート感とかね、テンポっていうのがあるっていうのを意識すると、
えー、なんかこう、それを意図的に使えるようになると、なんかそのテンポによってね、聞きやすさっていうのを調整できるかもしれないので、それも参考にしてみてください。
はい、あとはですね、他のポイントとしては無音ですね。無音、音をなくす。
これはさっきのまあ、旧譜と似たような感じなんですけども、あえて喋らないという喋りですね。
まあ、ジョン・ケイジですね。ジョン・ゲイジ、ジョン・ケイジでしたっけ?
えー、4分33秒みたいな感じで、その音を、なんか音を鳴らすことだけが音楽じゃないよみたいな、そういうなんか、ちょっとなんかあの、
えー、前衛的な考え方ですけど、無音というトークね、そういう概念に入れてみても面白いんじゃないでしょうか。
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だから収録トークとかでさ、あの、一切何も喋らない収録トークっていうのを上げてさ、もうそれちょっと前衛芸術になっちゃいますけどね、そういうのもありかもしれないですね。
はい、じゃあ次はですね、トークを音楽に置き換えてみようということで、スタッカート。
スタッカートはですね、えっと楽譜に書いてある音符の長さの半分の長さで演奏するっていう技術ですね。
これはトークに取り入れるとどういうことなんですかね。
ちょっとこう、
スタッカート気味に話しましょう。こんな感じ。スタッカート気味に話しましょうね。
なんかこう、トントントントントンみたいな、トントントントンとスタッカート気味にトークを音楽に置き換えてみようみたいな、そういうイメージですかね。
まあ、なんかそういう言い方ありますよね。
あ、今チャイムが鳴りましたね。はい。
これチャイムね、こっちの音なので気にしないでくださいね。
こういう音がたまにトーク中に流れると、あれ、うちの音なのかなってなっちゃうことがありますよね。
なので、一応ね、こっちの音ですよっていうことを言っとかないとね、あれ、今なんでこんな時間にチャイム鳴るんだろうって思われちゃいますからね。
はい、ということで、じゃあ次ね、次のポイントはブレスですね。
まあ息継ぎですね、息を吸う場所。
まあ、あの楽譜によってはブレス記号っていうのがあったりするものもありますけども、
トークの中にもね、こう無意識に僕たち息継ぎしてるんですよ。
自分のトークとかを聞き返すとわかると思うんですけれども、たまにこうなんか自分でこう無意識に、
ってこう、スーって息をね、こう吸ってる場所があるんですね。それがまあいわゆるブレスですね。
そのブレスっていうものも、少しこう自分でブレスしてるなっていうことを意識すると、
またトークのね、こうリズム感とかテンポが作れるかもしれないですね。
はい、であとはですね、イントネーションですね。イントネーション。
まあ、えっと、方言とかそういうことですよね。まあ、おはようとか、おは、おはよう、おはよう。
うん、まあなんかその、ね、地域によってそのおはようでも、そのどこにアクセントとかイントネーションを置くかって、
まあアクセントとイントネーション微妙に意味が違うらしいんですけど、ちょっと僕はその細かい違いはわかんないので今ごっちゃに言ってますけど、
まあそういったね、あの、まあ要は音の工程ですね。そういったところもあると思います。
まあそういう感じでね、トークをですね、音楽にちょっとね、例えたり置き換えてみたりすることによって、またこの、
自分のトークっていうことを、トークをね、振り返ることができると思います。自分のトークが音楽的に聞き心地がいいのかなっていうことを意識して、
しゃべってみると、またね、あの、新しい発見があるかもしれないですし、自分のトークがより聞きやすくなるかもしれないので、よかったらですね、
トークを音楽に置き換えてみてはいかがでしょうかというお話でございました。はい、最後まで聞いてくれてありがとうございます。