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はい、ということで一つ前の収録の続きでございます。 SLAM DUNKの魅力とはというテーマで話しております。
はい、で、えっと、SLAM DUNKの映画を昨日見てきてですね、その後にコラボトークをダーコさんとさせていただきました。
で、そこで話したりしながら、一夜明けてですね、SLAM DUNKの魅力って何なんだろうということをですね、今回改めてちょっと言語化してみようかなと思って話しているわけなんですけれども
はい、で、前回の収録をおさらいしておくと、SLAM DUNKの魅力はですね、ざっくり言うと3つあります。
僕が考えたところね。1つ目が圧倒的画力による普遍性、2つ目がバスケの試合の臨場感、3つ目が努力とストーリーの積み重ねのある
積み重ねの上にあるワンプレイということですね。はい、で、前回の収録では2つ目までお話しました。
圧倒的画力による普遍性という点とバスケの試合の臨場感ですね。はい、これについて話しましたので、それはまた前回の収録を聞いてください。
で、今回の収録ではですね、その3つ目、SLAM DUNKの魅力の3点目の努力とストーリーの積み重ねのある、積み重ねの上にあるワンプレイですね。
これを語りたいと思います。これがね、やっぱりSLAM DUNKが愛される理由のかなり大きなところではないかと僕は考えております。
はい、SLAM DUNKの本当に特徴的なところであり、長く愛されるポイントかなと思います。
努力とストーリーの積み重ねのある、積み重ねの上にあるワンプレイということなんですけども、これがね、本当にね、映画にもちゃんと出てましたね。
そのワンプレイ、試合の何気ないパスとかですね、何気ないシュートがあるじゃないですか。
普通の試合とかでも、バスケットの試合とかで何気なくパスを出したりとか、何気なく打った3ポイントシュートでこれが決まったとかですね、パスがうまく回ったとかそういうことあるじゃないですか。
で、じゃあそれって一瞬の出来事なんだけど、その一瞬のワンプレイ、この一瞬のワンプレイには実は本当にそれぞれの選手において、いろんな努力の積み重ねがあって、もしくはいろんなその選手の個人的なストーリーがあって、その上で出たワンプレイなんだよっていうことを本当にね、こと細かに描いてるんですよね。
それがね、スラムダンクンのね、めちゃくちゃ魅力的なところだと僕は思ってるんですね。
例えばね、ルカワっていう選手がいるんですけども、ルカワっていうのはすごい高校なプレイヤーなんですね。
もうすごい努力をして、努力もしてるし、しかも天才的なバスケットセンスもあるし、しかもイケメンだし、背も高いし、ヒーローみたいな感じのキャラクターなんですけども、
ただね、ルカワにも弱点があって、それはね、もうついワンマンプレイになってしまう。
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全部一人でドリブルをしてシュートをしちゃうみたいな、そういう傾向があって、なかなか味方にパスするっていうことができないみたいな、そういったキャラクターとして描かれてるんですけども、
それがね、今まではそんなに問題になることはなかったんだけど、最終戦というか漫画の中でも最終戦に向けて、それがちょっと自分の課題であるということに、いろんなことで気づかされて、そういったことがあるわけじゃないですか。
そういった、そのルカワがですね、ある瞬間にですね、味方にパスを出すんですね。その時に周りが、え、あのルカワが味方にパスを出した、みたいなね。
でもそれって試合の中でパスをしただけだとわかんないじゃないですか、普通、外から見てたら。
でもルカワにはそのルカワなりの課題があって、それを克服するためにいろんな人からアドバイスをもらったりとか、いろいろと言われたりとか、で自分自身でも痛感したりとか、そういった物語とか努力とかがあるわけですよ。
で、そういった上でパスをしたっていうことで、そのちょっとしたパスがめちゃくちゃこう、わーなるほど、みたいな感じになるんですね。
で、それをもう漫画の中でめちゃくちゃ丁寧に描いてるんですよ。で、それを知った上で映画を見ると、それがね、すごくね、あの、思い出させられるというか、あーそうだよなーっていう。
でも映画の中では、あのね、2時間の映画の中ではそれ全部語られないというか、全部は語り尽くせないので、まあ映画を初見で見ただけの人はそこまでの深いその意味がわかんないから、あんまりその泣けるまではいかないんだけど、
でも原作を知っている人から見れば、その瞬間を見た時にいろんなことを思い出すんですよね。
っていうね、ことがあったりとか、あと例えばね、あの、まあ映画には出てこなかったんですけども、出てこなかったというとちょっとネタバレになっちゃうかもしれないですが、
あの海南にジンっていうね、3ポイントシュートの名手がいるんですけども、そのジンっていう選手はですね、あの3ポイントシュートをね、あのすごいね、綺麗に決めるんですよね。
で、それも試合だけね、見てるとただね、3ポイント上手い人みたいな感じに見えちゃうんだけども、でもそのジンっていう選手は3ポイントシュートをたくさんたくさん練習してきたっていう、そういうね、その努力があって、っていうことも漫画の中でね、あの丁寧に描かれていて、
で、そのね、最初はその、まあジンっていう選手はなかなかちょっとその他のね、身長に恵まれた選手とか体格に恵まれた選手とか、華のある選手に比べて、まあ最初ちょっと地味であるみたいな扱いを受けてたんだけど、まあそんな自分の特性を受け入れた上で、じゃあ自分が輝ける場所はどういうところなんだろうっていうことを多分ね、彼らに模索して、
で、3ポイントっていうのを徹底的に磨いて、で、そこで輝いていったとかですね。そういう脇役みたいなキャラクターにもそれぞれね、こう、物語があるっていうところを描いてるっていうのもまたスラムダンクの非常にこう得意なところというかですね、あの、うーん、他の一般的な漫画とは違うところかなっていう感じですね。
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まあその、まあ多くのそういった漫画とかだと、主人公だけが目立ちすぎるというか、主人公だけがすごく頑張ってます、他の人はモブキャラですみたいな、まあそういう漫画が多いと思うんですけれども、スラムダンクっていうのはやっぱりそういういわゆるモブキャラと言われるような立ち位置のキャラクターにもそれぞれその、ストーリーの中でスポットライトを当てて、その脇役みたいなキャラクターにもちゃんと物語があって、彼らなりのカッティングをしているというかですね、まあその、まあ多くのそういった漫画とかだと、主人公だけが目立ちすぎるというか、主人公だけがすごく頑張ってます、他の人
努力があった上で、今があるんだよっていうその努力とね、その物語っていうのをすごくね、それぞれのキャラクターに丁寧に描いてるんですよ。
だから敵キャラクターっていうかね、相手キャラクターの位置キャラクターについてもそれぞれ物語があるんですよ。それはね、原作を読まないとわからないんですよね、細かいところまでは。
だからあの、映画をね、初見で見ていいなって思った人はね、ぜひね、原作を読んでほしいですね。
だからその各キャラクターのその言葉の意味とかですね、何が何か発した言葉の意味とか、そういった背景とかも漫画を読めばね、全部ね、ちゃんとわかるんですよね。
あ、これが映画に出てきたのかみたいなね、そういう感じですね。だから今回の映画はですね、まあこれはまあ一般的に言われることなんで別にネタ悪いじゃないと思うので言いますけども、
宮城良太っていうね、まあ、小北のチームのメンバーの一人である宮城良太を中心に物語が進んでいるんですけども、やっぱりその良太っていうキャラクターは、
スラムダンクの5人の中ではどっちかというとちょっとまあ影の薄いという風な感じで扱われたキャラクター。
影が薄いというか、まああんまりこうクローズアップされなかったっていう感じですかね、そういうキャラクターなんですけどもその良太にも実はすごい
いろんなストーリーがあったっていうことが今回の映画でね、まあわかるわけなんですけども、そういったところも含めね、やっぱりこう
スラムダンクのね、この良いところが本当にこうちゃんと出てるなという、まあそういう感じをね、思い出させてくれましたね。
画力が素晴らしいっていうことと、あとね試合のバスケの試合の臨場感。
やっぱりこれは映画ならではのその動きがある映画ならではの良さっていうのを最大限に活かされているなというふうに思いましたね、映画。
まあもちろん原作の漫画もいいんですけども、やっぱ漫画とね映画はね全然また手法が違うんですよね。
はい、ということでその映画の良さ、動きと音があるっていうそこもすごくねフルにこうね良いところが出てたなと思います。
で、努力とストーリーの積み重ねの上にあるワンプレイ。これはまさにもう原作のね感じ、やっぱその試合の試合がベースにあるんだけど、その最中最中にそれぞれのキャラクターの努力の物語、個人的な悩みとかそういったものがこう差し込まれていくみたいな、そういうまあ原作も構成になっているんですけども、映画もまさにそういう感じで組み立てられていて、本当になんかスラムダンクの漫画を読んでいる時をね思い出させ、
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思い出させてくれるような感じになっていたのがね本当に良かったですね。いやーなんかねめちゃくちゃ良かった。
良かったとしか今言いようがないですけどね。はいそんな感じでしたね。
やっぱり映画見て良かった本当に良かったですね。良かったですね。 もう良かったしか今出てこない状況ですけど。
でその後にねさっきもあの一つ前の収録でも話しましたけど、同じね映画を見て感想をねあの話せる人がねいるっていうのは本当にありがたいことだなと思いました。
結構ねスラムダンクって割とこうみんな知ってるのかなと思いきやね意外とね知らない人が多いですよね。
まあ自分の世代がねその当時連載されていた当時とかね流行ってた当時とか周りがみんな同世代だからみんな知ってるっていうのは当然でしたけどやっぱりこうやってね大人になっていくとまあ知らない人の方が逆に多いっていうか当たり前なんですけどね。
なのでなかなかこう語り合える人っていうのが結構いないんですよね。 これはあのオリラジオの中田さんも youtube でその同じようにスラムダンクの感想を上げてましたけどその時にやっぱり語り合える人が近くにいないみたいな感じでした。
めっちゃわかるって思って。 だからこうやって一人でね話すのも全然アリなんだけどコラボトークとかでね同じ映画を見て語り合うっていうのもねいいなと思いました。
よくねあるじゃないですか読書、読書っていうか読書を語るみたいな、同じ本を読んで本について語り合うみたいなそういうサークルがありますけどこういうのをラジオトークのコラボトークでやるのもいいなと思いましたね。
だからさっき言ったように同じ映画を見てそれについて語るコラボとか同じ本、一つの本を課題図書、ロングセラーとかでもいいですし流行っている本でもいいですし小説とかでもいいですしその同じ本を同時期に読んでその感想をコラボでコラボトークで語り合う。
ただのねしょうもない雑談をするコラボトーク、しょうもない雑談って言うと失礼ですけどね。
何の意味もないコラボトークをするよりかは、よほど知的なコラボトークができるかもしれないなというふうに思いましたので、ラジオトークの一つのまた楽しみ方も教えてもらったような気がしました。
だからまた他の映画を見て、それについてコラボトークで語り合うと、自分もアウトプットできるし、自分でもまた作品を咀嚼できるし、また他の人の見方を知ることによって、そういう見方もあるんだ、なるほどなっていうことも気づけたりするのですごくいいと思いますので、もしよかったら皆さんもやってみてください。
映画の感想を語り合うコラボトークね。映画じゃなくても本とか漫画とかでもいいと思います。
はい、そんな感じでございます。はい、以上聞いてくれてありがとうございました。それではさようなら。