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2024-08-22 05:53

011 話し方を振り返る〜反省と勲章〜

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Podcastを始めて話し方を色々と自己点検する機会が増えました。今日は車の中で思いついて録音しています。お聞き苦しい点があるかもしれませんが、どうぞよければお聞きください。

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こんにちは、今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
このチャンネルは、国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について配信しています。
今日は、車の中で録音してるんですけど、スーパーの駐車場に車を止めて、思いついて録音しています。
今日のテーマは、「私のこの喋り方はいかにして作られたか?」についてお送りしたいと思います。
ポッドキャストを始めて1週間になるんですけど、自分の声を聞き直す機会が断然多くなりました。
聞き返してみると、本当に反省点がいっぱいあります。
喋り方も全然スムーズじゃないし、何より圧が強め。
これはね、本当に反省っていうよりもしょうがないかなと思うし、
喋り方もちょっと気になる語尾が上がるとかね、いろいろあるんですけれど、
今日はこの特に真ん中の圧が強めっていうことについてお話ししたいと思います。
私、子供、女の子と男の子いるんですけど、女の子の子供の方にですね、よく言われてたのが、
母さんの喋り方は強いとか、母さんの喋り方はきついってよく言われてました。
まあね、私小さい頃実はちょっと大人しめの子だったんですね。
それがなぜか知らないけど、運動をしたりとか活発になったりするにつれて、
だんだんとおしゃべりはするようになってたんですけれど、もともとはちょっと大人しめの子だったんです。
先生になってから、もう必然的にも喋らざるを得ないっていうことになって、
だんだんと喋る回数が増えておしゃべりになっていったと思うんですけれど、
だいたい初人校が非常に学校の実態の厳しい学校で、
普通に優しく喋ってたんじゃとてもとても授業ができないような学校だったんですね。
穏やかにゆっくりと悟すように、生徒に対しても優しく喋りたいのは、
もうそりゃ私だって今でも穏やかに優しく喋りたいわけですよ。
ところが、やっぱりね、ちゃんと厳しく言わないと聞かない生徒、
脅したり、まあ脅しちゃいけませんけどね、
強めに言って相手と駆け引きしながら授業をやっていかないといけない生徒、
それから反抗的な態度をする生徒に対して、やっぱり毅然とした態度を取らないといけないとき、
なんかはやっぱり言葉が強めになります。
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そして緊急事態にはやっぱり絶対に止めないといけないといったときには、やっぱり大きな声にもなります。
まあ何より授業ですね、授業を展開しているときに、
どうしても死語をする生徒がいたりなんかしたら、
その死語よりも上回るような大きな声で教室中響き渡るように授業をしていないと、
この先生は声がうるさくて喋っとれんわっていうぐらいに思わせないと授業をしていけないっていうような、
そういう厳しい状況で長年授業をしてきたんで、
どうしても自分のスタンダードの喋り方が、
圧は強め、声は大きい、リアクション大きめ、
そういう感じの喋り方になっていたと思います。
特にリアクションが大きいっていうのが大事で、
やっぱりリアクションが大きいと生徒もそれに注目して、
どうしてもついつい見てしまうとか聞いてしまうとか、
注意をしてしまうっていうような、
そういう部分が大きかったんで、
生徒の反応を見ているとどうしてもリアクション強めの方が生徒が授業に引き込まれていくので、
私も知らず知らずの間にリアクション強めの方が授業がうまくいって、
それが自然と身についてしまったっていうことになると思います。
なので、娘にはきついとかよく言われるんですけれど、
これが直そうと思ってもなかなかうまく直せない。
でもこうやって授業をしてきたのは、ある意味で私の勲章でもあるわけです。
なので、直す気にはあまりなれないけれど、
このポッドキャストを始めたことで、
やっぱり配信向きのしゃべり方っていうのを、
ちょっとこれから練習していかないといけないかなと思っています。
もっとホッとできるようなしゃべり方。
優しく穏やかに。
そしてちょっと面白おかしくくすっと笑ってもらえるような、
そういうしゃべり方をこのポッドキャストで練習していくということで、
私は圧強めにもリアクション強めにも話できるし、
穏やかに優しく引き込まれるような話し方もできるし、
そういうしゃべり方もできる豊かな話し手になる訓練を、
このポッドキャストでしたいかなと思うようになりました。
ということで多分今日も圧が強めだと思うんですけれど、
だんだんと鍛錬重ねていきたいと思いますので、
皆さん是非応援よろしくお願いします。
それじゃあまたこの辺でまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
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