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2025-01-12 09:37

114 ビバ!デジタル採点!~学期はじめの救世主!~

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学期はじめのハードワークの一週間が終わりました。

デジタル採点に助けられた一週間でしたね~

#デジタル採点 #新学期 #ハードワーク #効率化 #働き方改革 #ウェルビイング

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みなさん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日のタイトルは、ビバ!デジタル採点!ス学期はじめの救世主!スというタイトルでお送りしたいと思います。
とうとう3学期始まりましたよね。
もう、学期はじめ忙しくて、パタパタして、週末を迎えて、ほっとしておいしいおいしいコーヒーを入れてゆっくりゆっくりしているところです。
振り返ってみると、ものすごく忙しかったなと思って、まず始業式が始まった後、すぐに課題テストが始まります。
課題テストは、12月末にはもうできていたのでいいんだけど、課題テストの採点が大量にありますね。
私6クラス持っているので、6クラスあります。
それから、提出物の点検・チェック・受け取り・チェック。
それから、学期はじめなので、保険関係の書類とか、さまざまなアンケートとかの提出物の書類回収。
それから、次の教材の準備。
これは、12月末にある程度はやっていたんですけれど、そうは言っても、なんだかんだ報酬していたりすると、
どうしても、次の教材の準備が遅れてしまったので、次の教材の準備ということで、ハードワークな1週間を過ごしました。
中には、冬休み中に、12月、1月にかけての冬休みの間に、全部3学期の単元の教材研究を済ませる、準備を済ませるとおっしゃっている先生をXで見かけました。
実は、私も子育て期はそっち派だったんですね。
もう、あの休みを使って、バタバタ忙しいのに、紅白とかそっちの家で教材研究していた時代もありました。
お正月、誰も来てこない時に教材研究しているという時代もありましたし、最もひどかった時は、
共通テスト、当時はセンター試験になったんですけど、センター試験対策を一生懸命手作りで作るなんかしていたと思いますけれど、
今考えると、あれは良くなかったですね。本当にやめた方が良かったなと思っています。
というふうに、年末年始も仕事に当てていた私ですけど、あれはやっぱり人間らしくない働き方だったと思いますね。今更ながらね。
それで、私は思い直して、この年末年始、しっかり休養に充てました。
やっぱり自分自身の生活も大事にしないといけないなというふうに思ったのは、私の親しくさせていただいている国語の先生が、
本当に手作りの食事、それからランニングなんかもやったりして、周囲の景色を楽しんで時々写真に送ってくれるんです。
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それからいろんな人と会って話をした。それからお酒の話というように、自分自身の生活をすごく楽しんで、
全く教育と切り離れたところで、心豊かに過ごしている様子を見ると、
やっぱり私がそうやって休みの日も仕事に当てるということの厚苦しさというか、
貧しさというか、そういうのを感じて、この12月と1月はしっかり休養に充てました。
その中で好きな本を読んだり、好きなアニメを見たり、本当に何もしない日を作ったり、ゆったりゆったりと生活して、
特においしいコーヒーを入れて、手作りのお菓子を食べてという生活は、自分自身に余裕と豊かさをもたらしてくれたんじゃないかなと思います。
本当にまさに人生を楽しんでいるなという雰囲気にもなりました。
そういった優しい気持ち、豊かな気持ちをしっかり休養に当てて持つことができて、新学期を迎えることができたので、
もうバタバタしている中でも、生徒に対してゆったりと余裕をもって当たることができたなと思っています。
特に自分はこんなにやっているのにというふうに、今までイライラして生徒に当たっていたんじゃないかなと思うんだけど、
先日の配信でも努力をする人は他人にも努力を求めてしまうというようなことを言っていたと同じように、
やっぱり自分がイライラしてせかせかしてガチガチしていると、それは他人への対応にも影響が出てしまうんだな、
頑張りすぎも良くないなというふうに思った年末年始、そして新学期でした。
そんな中でもデジタル採点というものの存在には本当に感謝しました。
ロックラスも課題テストが返ってきたんですけれど、デジタル採点の仕込みを12月中に終わらせていたので、
返ってきた回答をスキャンして、それをデジタル採点に読み込ませて、すぐに採点することができました。
おまけに最近は記号とか自動で採点してくれるようになっていったんですけれど、
その精度も上がりまして、記号を割りかし多い目の作成にしていたのであっという間に記号採点が済みましたし、
それから記述問題についてもデジタル採点前提で作るので、採点基準もはっきりとしていましたので、
割りかし簡単に採点することができました。1クラス20分、簡単なクラスでは10分。
そんな感じで採点する労力がすっごい削減されましたね。
自動採点の最も私が優れてるなと思ったのは、勝手に計算してくれるところですね。
質問ごとの計算もそうだけれど、合計点も自動で計算してくれるし、
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その数値については全部エクセルシートでダウンロードすることができます。
途中で採点基準が変わったにしても、もう一回見直しも簡単にできて、
修正かけたところはすぐに反映されるので、本当に採点が楽になりました。
ということで、デジタル採点が学期始めを乗り越える大きなお助けマンになってくれたと思います。
ところが、デジタル採点をうちの学校でしている人がすごく少なくて、
国語科の先生でやっているのは、私とあと2人ぐらいしかいないんじゃないかな。
あとの先生は手で採点していらっしゃるんですね。
私と横持ちの先生もデジタル採点を設定してあげるんだけれど、
どうもデジタル採点になれなくて、手の方がいいっておっしゃるんですね。
その先生の様子を見ていると、一つ思ったんですけど、
今までちゃんと置いているものを横面で採点しているじゃないですか。
しかも、ちゃんと紙と自分のペンが設置しているから採点しているという実感がするわけですよね。感覚的にもね。
ところがデジタル採点になると、横に置いているものが垂直に立って、
その処理をマウスという横面でやりますよね。
だから垂直に立っている面のものをマウスという水平方向で処理をするという、
そういう新しい身体性を求められるのがデジタル採点なんですよね。
そういう処理に慣れていない人にとっては、ものすごく窮屈なものなんだろうなって思いましたね。
私も古いタイプの人間なんだけど、早くからパソコンに慣れていたということもあって、
垂直に立っているものを水平で処理するということについてはあまり抵抗がなかったですね。
なので、非常にデジタル採点にはスーッと入れたし、システムについても理解することができたんだけれど、
様々なICTの扱いに慣れていない人にとっては、デジタル採点というのはとてもハードルが高いんだなと思いました。
だからこそiPadで採点することができるようになればいいんだけれど、
そういう人にとってはiPadで採点すること自体もハードルなんだろうなと思いながら、
まだまだデジタルで全員ができるようになるというのは難しいものがあるんだなと思いましたね。
だけど時代は変わって、デジタル採点の運携は本当に私にとっては大きいです。
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もう元には戻れません。
ということで、これからどんどんICTで業務の効率化が進んでいくと思うんですけれど、
その業務の効率化ができた分の余った時間をしっかり教材研究に充てられるような時代にどんどんなっていってほしいなと思いました。
ということで、Viva!デジタル採点 学期始めの救世主というタイトルでお届けしました。
それでは聞いてください。ありがとうございました。
今日はここまでです。またお会いいたしましょう。
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